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無明庵日記●猫の足跡-その642●【福島第一の原発事故が日本にもたらしたもの】
by:
鈴木崩残
2014/02/07(Fri)07:50:11
>更新/
>ひとつ前の投稿の、測定テストの結果が(まだ途中ですが)少し出ました。
_______________________________________
「トモダチでない作戦」
「つまはじき作戦」
「国防としてのぶっ飛びポジティヴ思考」
●もしも津波の被害だけだったならば、
今頃は、私も、どれだけ東北の産物を食べて、応援したかっただろうか。
しかし、事態は史上最悪の汚染国となった。
福島第一原発の直後から、この梅の間では、
この事故が持つ「意味」について、時には、こじつけぎみに、
時には、冷静に推論して、これが、どこかで多くの人たちが、
無意識下(集合意識の中では)望んでいた事態であろうと、
私は結論づけました。
ちょうどそれは、国それ自体を一つの家族とすると、
もうそれ以上、抑圧してはならない子供がそこにおり、
それ以上は、一家の存亡に関わるほどの歪みが、どこかの家庭に生じていた場合には、
その問題のすべてが噴出するような事件が起きることは、
家庭の中でも、ままあることです。
●しかし、「毒親」の性質の悪質さというもの、
(隣の「桜の間」掲示板で、私が言うところの「AC人格」)は、
家庭内で、起きた事故、事件、について、
さらに毒親である両親、そして時には他の兄弟までもが共謀して、
問題の本質を、徹底的に隠し通そうとして、
結果として、親の馬鹿さ加減が、ますます暴露される羽目になります。
●このようなことが国家単位で起きたのが、福島第一の事故であったわけですが、
この梅の間でも、一環して、それを最悪の事態、救いようのない政府、
この国も、もはや、これまでだろうと、私も、昨日まで思っていました。
●私は、いわゆる、気休めに過ぎない、ポジティブシンキングなど、大嫌いですし、
いわんや、「大惨事が起きれば、人が少しは賢くなるかも」、
などという根拠の全くない期待は、毛頭ありませんし、
たいていの場合には、大惨事や事件は、国家であれ家庭であれ、
それが起きたときには、当事者らが、自分に都合の良い保身を図るために、
事態はより悪化するものです。
今も、日本が、ますます悪化し続けていることには変わりありません。
******************
●しかし、今朝、ふと「ド 常識ハズレ の仮説」を思ったのです。
もしかしたら、
これは「最悪の中の、最良の選択だったのではないか」と。
誰が、この日本の未来を選択したのかは、知りませんし、
今は調べる気もありません。
しかし、原発事故が、日本にもたらした、たったひとつの利点があります。
それは、
『誰も、関わりたくない国』になった、ということです。
このことが、国防上の大きな利点を、実は持ちます。
*********
もしも、泥棒が入ろうとする家があったとして、
その家が、大量の汚染物質にまみれていたら、
その家には、泥棒は、入りたがりません。
ある種の政治家や企業のことを、人々は売国奴だ売国奴だ、と言いますし、
今まで、私もそう思ってきましたし、
今も、その連中(電通やNHKや民主党その他)は売国奴だと思います。
しかし、では、売り手はいたとしても、
最も肝心の、「買い手」は、一体どこにいるのでしょうか?
今の日本など、誰も買いたいと思いません。
世界征服を企んでいるような大馬鹿者がいたとしても、
日本だけは、占領したいとは思わない事でしょう。
なぜならば、日本を占領などしたら、
その占領国は、廃炉作業もしなければならないからです。
(日本人を奴隷化して作業に投じても、先が見えない負債に過ぎません)
●その昔、中国情勢に詳しい青木直人氏が、
「北朝鮮は、道端のウンコで、誰も触れたがらない」
「各国が、目を背けて、無視していたい国」と言いましたが、
今では、日本が、道端のウンコどころか、「道端の猛毒のウンコ」です。
●福島第一の原発事故が日本にもたらしたのは、
「日本という国の価値の暴落」です。
この暴落は、単に自然環境や住宅地、商業地が汚染されたことにとどまらず、
政府の対応が、あまりにも馬鹿だったことと、
加えて、食物生産業者らに、モラルと現実認識がなかったことによって、
物質的な価値の下落のみならず、文化的、国民的にも、
日本は、「最低の奴」になったわけです。
関西にも、東北の食品が流通することから、良識ある外人さんにとっては、
日本のどこの食も安全ではありません。
●ここまで最低の国に落ちたということは、
侵略しようとする側にとっては、魅力がないどころか、
関わりたくもない国、友達になりたくない国、となります。
さすがの、「ユダ菌」の金融マフィアら、でさえも、
瀕死の末期状態の日本から、お金を巻き上げることだけは画策しても、
まさか、日本の国土を、欲しいなどと思うわけがありません。
●唯一の利用価値は、中国やロシアが狙う日本近海の海底の資源と、
アメリカがアジアを睨むための軍事基地としての「位置」の価値ですが、
これとても、本格的な核戦争の時に、もっとも活躍するのは、
位置を変えられる、原子力潜水艦からのミサイルであるので、
「はい、ここを攻撃してください」といわんばかりの地上の基地は、
あまり意味を持ちません。
●日本という国の国土、自然の資源、それらが全く無価値になったことは、
かつて中国人が、「日本の森林や水源のある土地」を買いまくっていたのが、
いっせいに、手を引いたであろうことからも分ります。
あのままいけば、日本は本当に、他国に侵略されていたでしょうが、
今では、誰も日本の地下水資源など見向きもしません。
安全な、海産物なし、地上の産物なし、森林資源なし、
しかも、政治家は、海外からあきれられるほどマヌケで、
私たち国民も、私も含めて、かなり馬鹿っぽい。
●ここまで落ちた国、それが唯一持つ利点は、
侵略されないことです。
老子か、荘子か、どっちが、ほざいたのかは、ド忘れしましたが、
「曲がった木は 長生きする」、というあれです。
まっすぐな木が、人間にどんどん伐採されて、木材にされるのに対して、
節が多く、醜く曲がっている木は、
人間にとっての利用価値がないから、
自然の中で、末永く幸せに暮らせる、といった意味です。
●この、まさに「無用の用」の状態に、日本はいます。
無用の用どころか、その木は、利用価値がないばかりではなく、
迷惑な枝を、他国の大気や海洋にまで伸ばしていますが、
その汚染網という「枝」を切り落とすことは出来ません。
●皮肉な話ですが、広島長崎に投下した原爆の「お返し」すら、
意図せず、じわじわと北米にしてしまっているような状況です。
このような状況にあっては、軍事基地としても、資源国としても、
もはや、特権階級にとっても手にする価値のない日本ですから、
あとは、今のうちに、彼らは、日本国民の金を吸い上げるのみとなるでしょう。
●しかし、その後はどうなるでしょうか?
チェルノブイリ原発の事故の経験からも、もしも核施設が戦争で破壊されたら、
どういうことになるかは、充分に分っていたはずですが、
福島第一の事故は、それにとどめを刺した形となります。
もはや、軍事の専門家は、
いかにして、相手国の核施設や、自国の核施設が破壊されないように、
どうやって、戦争を進めるか、ということに総力をあげていることでしょう。
汚染されてしまったらば、その侵略行為にも、相手国の国土の取得にも、
ほとんど全く意味がなくなってしまうからです。
●今の日本などは、向こう40年以上続く、博大な「債務」であるボロボロの原発と、
汚染環境をかかえた、「誰も、手に入れたくない国」にすぎません。
こうした、きわめて屈折した「国防」という観点から見れば、
原発は、稼動などさせなくとも、「共用プールさえあれば」いい、
ということになります。
*********
●このことが、おそらくは、次の「勝者なき大戦」で、
結果として、あくまでも、「なってしまった結果」としてであるが、
日本を守ることになるだろう、というのが私の予測です。
●原発がある日本に、ミサイルを撃つ馬鹿はいません。
実際、最初の攻撃を受ける「であろう」ワシントンも、
アメリカの原発へはミサイルの軌道がいかないように、避けると思います。
そのあと、何百の核ミサイルが発射されるかは分りませんし、
電子機器の作動ミスから、標的以外にも、核ミサイルは落ちると思います。
非常に短期間で、世界の約半分の大都市は破壊され、
第三次大戦は終わるはずです。
●しかし、思ったよりも、世界中の核施設が破壊されなかった原因は、
おそらくは、軍事専門家も、福島第一を見てきたからです。
むしろ深刻な汚染は、原発の放射性物質よりも、はるかに大量にある、
「化学工場」の破壊によって、世界中の水が、毒性のある物質で汚染されるはずです。
******************
●いずれにしても、
国土的にも、資源的にも、民族的にも良識が地に落ちてしまい、
駄目な国、
最低の国、
煮ても焼いても、食えない国、
に、日本がなったことで、
次の最後の大戦の標的からは、外される可能性が大きいわけです。
●ただし、沖縄基地は絶対に標的になりますし、
横須賀も、下手をすると、
中国やロシアからのミサイルのターゲットになるかもしれません。
今後の流れとして、一番望ましいのは、
この汚染と、国民性の低下によって、
外国人さんが、
反日国の特亜も、ユダ菌がらみの企業も、
みな、日本から出て行ってくれることです。
「自然発生的な 鎖国」です。
今、一番、日本での利権を画策しているのは、
外国資本の保険会社ぐらいではないでしょうか。
******************
福島第一原発の事故は、
それが起きた原因となった長年の積み重ねの利権の愚かさも、
事故後の対応の、最低さも含めて、
どう逆立ちをしても、褒めたられものではありませんが、
もしも、最悪の事態の中で、
出来るかぎりの、ギリギリの苦渋の選択をした者がいたとしたら、
それは、
『国土 と 良心の 両方の汚染によって、
世界から、つまはじきになる国』
に日本をすることによって、
日本それ自体が、未来に消える、ということだけは避けようとした、
「何か」がいるのかもしれません。
その「何者か」が、守ろうとしているのが、
日本の国土なのか、それとも日本という種族なのかは分りません。
ただ、大昔、
約3000年後の地球を、上空から見た夢、
その夢を私が見たとき、
確かに、日本の海岸線らしきものはあった。
国土には、緑がいっぱいで、
富士山も、おそろしく大きな変形をしたという形跡はなく、雪が見えた。
特に違っていたのは、地上の「土」だった。
土というより、それは、この上もなくキメの細かい「砂」だった。
誰が、この地球を再整備したのか、
おおよその見当はつきますが、
私は、いろいろな理由から、彼らのこと、彼らの方針、
彼らの生命や宇宙に対する概念が、あまり好きではありません。
ただし、、、その3000年後の日本の地上には、
人間らしき生物が、いなかった。
全く人(広義な意味での人間型の二足歩行の生物)がいないのではなく、
おそらくは、植物の植生をテストするために、
かつて日本だった場所が、保護区域に指定されているのだと思います。
あくまでも、私の見た夢ですから、
「シンボル」として解読するか、
または、妄想が見させた夢として、読み飛ばしてください。
・・●・●・●・・
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