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虹のオーガズム
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真面目な「潮噴き」の話

「潮噴き現象」に関する ありがちな誤解について

          鈴木方斬 SEX技法とオーガズムに関する重要なポイントは、 『虹のオーガズム』の本で、だいたいすべてを網羅している のですが、………意外な事に「潮噴き」については、 今まで語ったことがありませんでした。 その一番大きな理由は、潮噴きは直接に「オーガズム」とは 全く関係ないからです。 つまり、「潮を噴いたら女性がオーガズムに達したしるし」、 などと思ったら、とんだ間違いです。 これは実際に潮を噴く女性に質問すれば、すぐに分かることです。 それに、潮を噴いている時には、 肝心の深いオーガズム痙攣が起きる事はほとんどありません。

男性にも潮噴きはあります

ところで唐突ですが、私は男性ですが、実は潮を噴きます。 それも、ある時、あるきっかけでそうなったのであり、 これは「後天的」なものです。 男性でも、潮を噴いてみたい方のために、 この方法については、あとで詳しく述べます。 頻度としては、SEXの時は、ほとんど毎回です。 ただし、体調その他の原因で、大変に出にくいときもあります。 これは、女性の潮噴きを男性が正しく理解するのに必要な事なので、 簡単に「男性の潮噴き」について書きます。 というのも男性が自分で潮を噴けば、それがオーガズムとは関係ない という事を、「自分自身の体験で」理解出来るからです。 では、男の潮噴きについて、私の経験から簡単にまとめます。 以下の事は、実際に日常的に経験している事なので、 誇張も嘘も全くありません。

男性の潮の特徴

1:出る量は、少ない時で大さじ2杯。多い時には小さめのティーカ   ップに半分以上。つまり、量は女性の潮と全く同じです。 2:完璧に無色透明で、無臭。   粘液質ではないので、カウパー氏腺液や、   精液のような糸は全くひかないし粘りはゼロ。   実にサラサラとしている。言うまでもなく、これは尿ではない。 4:味については、自分でも飲み、パートナーの女性も私の潮を飲み   ましたが、さらさらした汗に似た味。精液のような臭みはまった   くない。言うまでもなく尿でもない。 5:出方は、断続的で、放尿のように一気に連続して大量に出るので   はなく、何度も何度も小刻みに出る。 6:射精と違って、潮をいくら噴いても、勃起力は落ちない。   また潮をいくら噴いても、オーガズムは感じないし、   射精にも至らない。 7:潮を噴いている時は射精直前とは全く逆の括約筋運動をしている。    つまり、放尿や排便の時のように、肛門括約筋は緩みきっている。  勃起した状態で無理に放尿しようとするのに非常によく似ている。 8:潮を噴いている状態からオーガズムや射精に移行するには、   括約筋運動を、全く逆に切り替える必要がある。   つまり、それまで押し出し運動をしていたのを、   通常の締め上げ(つまり射精をこらえるような締め付け)に切り   換える必要がある。 9:出る場所は、女性でも男性でも同じく「尿道」です。   絶対に膣からではありません。 10:では、一度大量に出ると、補充するまで何日かかるか?   男女では違うでしょうし、個人差もありますが、   私の場合は一度大量に潮を噴いたら、   最低1週間はチャージしないとなかなか出ません。   汗のように際限なく出るというものではありません。 11:現時点で、最も有力な説は、女性のGスポット刺激による潮は、    スキーン腺から出るというもの。おそらく男性にも同じスキー    ン腺が内在しているものと思われます。    ただし男性の場合には、そのスイッチとなるGスポットに相当    するものが、一体どこにあるのかが、非常に分かりにくいです。    自分で潮を噴いていて、そう思うのですから確実にここを刺激    すればよいというポイントは、まだ見つけていません。 私(方斬)の潮噴きについては、黒間氏が欧米の専門医、数名に、 Eメールで私の潮の出方その他を報告して、質問をしたのですが、 結局は、潮噴きについては、欧米の医者もまだよく分からない というのが現状のようです。 しかし、「どうすれば男性も潮を噴けるか」のアドバイスだけは 今回のレポートの最後に少し説明しておきますので、 やってみたい方は、お試し下さい。 ・・・・・・・・

潮噴きでは快感はあまりない

女性が潮を噴いても、それはオーガズムとは関係ない。 ただし、これは潮吹きの時に、「何も感じていない」という事ではない。 むろん、性的快感こそが潮噴きを誘発するのだが、 しかし、その快感は、あくまでも「前戯」の範疇のものである。 だから、あたかも失禁したように潮を噴いたから「女性は昇りつめた」、 などと思ったら、とんだ大間違いなので、勘違いをしない事です。

女性の潮の噴かせ方

これは、女性が自分の指を使ってもある程度は出来ますが、 今回は、四つん這いの体位で後ろから男性に刺激してもらう方法を 書いておきます。この方法が初心者には最も簡単な方法だからです。 ちまたでは、AV男優などが、あいもかわらず、自慢げに、 潮吹きのテクニックなどというものを、語っていますが、 あれは、ある点は正しく、ある点は間違っています。 まず間違っている点は、 高速で指を動かす必要はないという事。 逆に、共通して正しい点は、 Gスポットを刺激する必要性。 では、どうやるかといいますと、 第一に、十分に女性の全身や、乳首、性器に愛撫やクンニリングスを 前戯として行った後にしましょう。いきなりはNGです。 女性は四つん這いになり、お尻を突き出します。 男性は、掌を下に向けて指を2本挿入します。 つまり指の腹がGスポットに触れるようにします。 男性は、指を必ず清潔にしておいて下さい。 Gスポットは、男性が自分の指の感触や、本の記述を思い出して勝手 に判断するよりも、 女性に「このあたりですか?」と率直に聞いたほうが確かです。 女性は、Gスポットに触れられた時、場所はすぐに分かります。 私のパートナーは、Gスポットの事を「スイッチ」と呼んでいます。 私のパートナーは、普通はオーガズムに至る場合には、 最も快感が深い「子宮型」(ポルチオ性感)のタイプなのですが、 彼女は、その気絶してしまうオーガズムの快感とは区別して、 Gスポットの事を「快感のスイッチ」と呼んでいます。 「ちょうど、まるでそこに快感のスイッチボタンがあるようだから」、 と言っていました。 ・・・・・・・・・ さて、挿入する指は一本でも十分です。 2本指のほうが、指を交互に動かして複雑な刺激を生み出せますが、 これはパートナーの女性の好みに従って下さい。 挿入したら、男性は指の第2間接を少しだけ曲げて、 最初の1分ぐらいは、ゆっくりと練るようにGスポットを刺激します。 そして、その後は、少し小刻みに素早く動かしたりもしますが、 アダルトビデオみたいな、乱暴な動かし方を絶対にしないで下さい。 いくら爪を短くして、指を清潔にしていても女性の粘膜が傷つく恐れ があります。SEX先進国の欧米のマニュアルビデオや書籍などを見 た人は分かるように、本当に手慣れた人のGスポット刺激法は、 けっして、早い速度の摩擦運動ではありません。 とにかく効率よく「スイッチ」を刺激し続ける事ですから、ゆっくり と、Gスポットを「効率よくヒットするように」、円運動や前後運動、 横運動をしたり、たまに、「指の挿入角度」を少し変えてみましょう。 ・・・・・・・・・

さて、かなり重要な事をここで説明します。

ここまで書いてきた事は、男性側のやるべき事です。しかし、 潮を噴くためには「女性もしなければならない事」があります。 実は、四つん這いの姿勢というのは、括約筋を締め上げにくい。 だからこそ、この体位が潮噴き初心者には一番よいのです。 つまり、潮を噴くためには、 女性は四つん這いでも、その他のどんな姿勢でも、共通している のは、肛門括約筋をゆるめ、さらにはリズミカルに押し出す (つまり排尿や排便の時に似た)運動を心掛けます。 こうしないと、潮噴きはなかなか起こりません。 (これは男性の潮噴きの時も全く同じです。) 最初は、ピピッと、潮が粒になって飛び散るように出るでしょうが、 慣れてくると、連続して大量に出るようになります。 (これも男性も同じで、最初はほんの少し飛び散る程度ですが、 慣れると、大量に、とめどもなく潮が出ます。) つまり、潮噴きは、女性でも男性でも 「後天的に開発しなければ出ない」、と考えて下さい。 なお、ペニスを挿入してゆっくり腰を動かしている時に、 パートナーの女性が潮を噴いたことも何度かあります。 下腹部が、ヘンに、なま暖かったです。 つまり、慣れてくると挿入でもGスポットは刺激できます。 ・・・・・・・・・

男性が潮を噴くためには?

男性が潮を噴くための 「その1」 『虹のオーガズム』の書籍にある、SEXのためのストレッチングの ページにある「丹田呼吸法」だけは、必ず数日間行って下さい。 ストレッチングは関係ありませんのでやらなくていいです。 次にSEXの12時間前、またはどんなに少なくとも6時間以上前に、 次のような腹筋運動をして下さい。 やる事は、通常の腹筋ですが、ただし、上体を90度起こして、また 元の仰向けに戻す、そのすべてのプロセスで、 大きく吸った呼吸を下腹に止めたままで、なおかつ、 肛門括約筋と、臀部の筋肉を 強く締め上げたままで行って下さい。 上体を元に戻して仰向けになったら、息を自然に吐いて括約筋を緩め ていいですが、上体を起こす、倒す、この間は、ずっと括約筋と臀部 の筋肉を強く締め上げたままで息を下腹に止めていて下さい。 なお、この腹筋運動は、 上体を起こして、倒すまでは、息を止めたままで10秒以上かけます。 つまり、かなりゆっくりした腹筋運動ですのでつらいかもしれませんが、 これより素早い腹筋運動をしますと、効果がありません。 これを4回で1セットとして、 少なくとも3セット以上行います。 これで潮噴きの準備、「下ごしらえ」はOKです。 「その2」 私自身の経験から言いますと、自慰で潮を噴かせられる可能性は、 約50パーセント。 いっぽう、女性とのSEXの時に手や口で刺激してもらったり、自分 の手で刺激すると潮噴きの確率は90パーセントにも跳ね上がります。 つまり、潮噴きには、精神的な面や、性的興奮のテンションもかなり 関係するという事です。 ただ淡々と「実験的に」自慰で出そうとしてみても出ない可能性が あります。 という事で、本当はSEXの時に試すのがいいのですが、 どうしても最初のうちは、自慰で潮を出す練習になります。 そして、潮噴きへの最大のポイントは、自慰の時に、 肛門括約筋を押し出す運動を1秒か2秒に一度ぐらいの 速度で、何度も繰り返すことです。これは女性でも同じです。 通常の自慰の時には、男性でも女性でも、 皆さんは、感じてくると、自然に括約筋をギューッと締め上げます。 これとはまったく逆に、自慰の最初から最後まで緩めっぱなしにして、 さらに、放尿する時のように、プッシュアウト運動に切り替えます。 さて、ペニスへの刺激は、速い前後運動をやたらにするのではなく、 睾丸を刺激したり、亀頭部をソフトに刺激して下さい。 無理に強くしごかない方が潮は出やすいです。 また、たまに硬くなったペニスを下に押したり、根元を支点に円運動 をするのも、潮が出やすくなります。 そして、もうひとつ肝心な事は、 1/腹部の筋肉をまっすぐに伸ばしてしまうと   潮を噴けなくなるという事。   だから寝ていても立っていても、   少し猫背ぎみの姿勢の方がいいです。 2/次に足を曲げ過ぎると、潮を出しにくいという事。   足の曲げはせいぜい90度まで。つまり膝立ちポーズか、   立位で自慰またはSEXをするのが良いです。 こうして、正しい姿勢と、正しい刺激をしながら、いきんでいるうちに、 最初は、少しだけ出ます。 最初の方では、むろん、カウパー氏腺液は出ます。 また、これに失敗をすると、タラタラと精液が漏れたりする事も ありますが、根気よく訓練していますと、 ある時、カチッと体内の路線が切り替わって、 無色透明で粘りがまったくない液体が、パラパラと勢いよく飛び出します。 量も、回数と比例して、だんだんと増えてゆきます。

男性の潮噴き体験談

私(方斬)が最初に潮を噴いたのは、「偶然と必然」の結果でした。 私は39年も男の体をやってきましたが、潮など噴いたのは40歳に なってからの事です。 ですから、潮を吹くには年齢は、ほとんど関係ありません。 潮を噴けるようになった直接的なきっかけは、「接して漏らさず」では 普通は括約筋を「締め上げて射精管を圧迫する」のですが、 全く逆に「括約筋を緩めきっても射精がしにくくなる」という事に 気がついた事からでした。 このサイトの目次の最後の参考文献にもある、 「セクシァル・ヒーリング」などでも書かれている 「キゲール運動」をしているうちに、プッシュアウト運動でも、 射精までの保留時間がかなり引き伸ばせる事が分かりました。 それで、それまでは、「肛門括約筋の締め上げ運動」で射精しないよう にコントロールしていたのを、全く逆に、緩めて、押し出す事で時間 を引き伸ばすという方法を実際のSEXの時に、よく使っていました。 そうこうしてから、約3ケ月ぐらいした時、 風呂場で立って自慰をしていた時に、いきなり潮が噴き出しました。 最初に出たときは、「一体何が出たんだ??」と、びっくりもしましたが、 なんだか、ちょっとした不思議な「感動」がありました。 尿かと思って、手の中にとって口にふくんだのですが、 尿ではありませんでした。また非常に透明で綺麗です。 粘りはまったくなく、糸もひかないので精液ではないと思いました。 そして放尿する時の内臓の感覚とは違うので尿でないと分かりました。 放尿する時の感覚とよく似ているのは、肛門括約筋を押し出すという 一点ですが、実際に潮が出る時の感覚は、膀胱から尿道に流れていく あの感覚はゼロで、「下腹部の内臓のどこか」から出るという感じです。 潮を噴く時に、自分の下腹部のいろいろなポイントを指で押したりし ましたが、外部から下腹部を押しても出るものではないようです。 また、アナルに少し指を入れてみましたが、 前立腺は、潮噴きには全く関係ありませんでした。 その後、自慰の時にも大量に出たことがあり、そのうち、 だんだんとその「腺」が開発されてしまったのか、パートナーとの SEXでも、意志さえすれば、ほとんど出せるようになりました。 潮噴きは射精とは全く違って、いくら出しても勃起が低下しないので、 延々と、1時間以上、パートナーの体の上に出したり、 フェラチオで飲んでもらったり、挿入して中に出したりもしました。 私たちの間では、これは冗談で『聖水』と呼んでいます。 男性の場合には女性と違って、潮を出すのには、かなり訓練と集中力 がいります。だから、これは性的な行為というよりは、 何か「苦行」でもしているようで『聖水』と呼ぶにふさわしいので、 そう呼んでいます。 おそらく、男性の潮噴きを口から飲んだり、 SEXでほぼ毎回、膣の中に大量に受け入れている女性というのは、 少なくとも日本では、私のパートナーだけ??かもしれません。 外国ではどうだか知りませんが。 (くれぐれも言いますが、女性のでも、男性のでも、   潮は、尿や粘液ではありません。) 今回は、こんなところです。 「潮噴き」について、あーだこーだと、推測ばかりや、不毛な論争を している方は、もしも興味がありましたら、実際に、訓練をしてみて、 「自分の体で確かめてみる」のが一番確かなことであります。 1999  8/31

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ピルを使わない「避妊法」について

医大生の女性の方からの質問
避妊法について

いよいよ日本でも、ピルが解禁されたわけですが、 そちらで出されている「虹のオーガズム」の本の中では、コンドームを使わずに、 必ず膣内で射精をするようにとありました。 そのために、「粘液観察による排卵法」を使って安全日を割り出すという事ですが、 すごく失礼な質問かもしれませんけど、方斬さんは失敗をした事はないのですか? 確かに膣内の粘液変化については医学生ですと一応は知っていますが、 あそこまで詳しい資料や具体的な方法を読んだのは私は初めてでした。 ですからもしも本当にそれほど確実な方法なのでしたら、 現在外国でピルを使っている知人にも薦めようと思い、 質問させていただきました。…(以下私信につき省略)

方斬より

中出しで、妊娠した事はありません。

私は、ここ約2年は、安全日に、俗に言う「中出し」をしていますが、 一度も失敗をした事はありません。 「排卵法」には、実際の経験から、ほぼ絶対ともいえる信頼を持っています。 排卵法の優れた点は、ほぼ確実に排卵日が確定できることです。 といっても、1、2日ほどの誤差はありますが。 一応安全のために、その誤差を多めにとれば、確実な安全日を確定できます。 さらに、排卵の時期は月ごとに変動しますが、 「排卵から月経までの日数」は、その人によってほぼ一定しているという ビリングス博士の論理の通り、 私のパートナーも、排卵から生理までは、ほぼ14日で一定しています。 つまり、排卵が分かるだけでなく、生理がいつ来るかも分かりますので、 旅行その他の日程やSEXの予定を立てやすいというメリットがあります。 確かに、多少の誤差はありますが、 2日ほどしか予測が違ったことはありません。 言うまでもなく、基礎体温やオギノ式では、 絶対にここまで正確には、割り出せません。 ただ、ここ2年の間に、2度だけ、いつが排卵日だったのか分かりにくい時が ありましたが、それは私のパートナーが無排卵月経の傾向があったためのようです。 「虹のオーガズム」には、コピーして使える記録用紙のページがありますが、 基礎体温は無視して、記録をつけないで、粘液観察だけで十分です。 言うまでもなく、基礎体温法は、体調に相当に左右されますし、 低血圧ぎみなとで、グラフが綺麗に高温期と低温期に分かれない女性も かなりいますので、ほとんど当てになりません。 ……………… 簡単に言いますと、生理が完全に終わってから、 毎日夕方、「お風呂に入る前」に、 女性が自分の膣に指を入れてみて、その粘液が全く糸を引かなくなった日か、 またはその一日後が排卵日となりますので、 そこにさらに卵子の生存時間の24時間を加算します。 つまり、完全に粘液が糸を引かなくなって、膣が乾いた感じがする 日から4日後でしたらば、ほぼ間違いなく、安全日に入ります。 ただし、安全を確実にするためには、 その「風呂に入る前に観察をした夕方の時刻」から4日後の夕方以後を 安全日と計算すべきです。 また、一度糸を引かなくなっても、次の日に糸を引くという場合もあるので、 たとえ粘液が糸を引かなくなっても、その後も4日から5日は 観察を続けたほうがいいです。 特に、最初のうちは、自分の粘液がどう変化するのかを把握するために、 最低3ヶ月は生理以外の日は全部の日に記録をつけたほうがいいです。 一度、どう観察すればいいかが分かってしまえば、 すぐに観察と判断のコツに慣れますので、 そうしたら生理直後から、安全期に入るまでの約2週間だけ観察をすれば、 いいでしょう。 ところで、このホームページでこの説明を読んでいる女性は、 今回ここで前記した「簡略化して説明した粘液観察法」のやり方だけで、 安全日を推測する事は、くれぐれも絶対に止めてください。 自分自身の体の事なのですから、 必ず「虹のオーガズム」の本に必ず目を通してよく読んで下さい。 本の中では、この避妊法については、詳しく約9頁書かれていますが、 ここでは、説明をしません。 本はたったの1800円なのですから、 ピルを処方してもらったり、コンドームをまとめ買いするよりも、安いのですよ。 ( 開設者注: この文の後に避妊法の詳細と記録例、記録表を載せました) なお、コンドームを使わないと感染の恐れがあるのでないか?という ごく一般的なありがちな質問に関しては、 それは、「自分のSEXパートナーや自分自身が性病に感染しているかいない かも分からないような状態でSEXをした本人たちの責任」なのですから、 私は一切関知しませんし、特に言う事もありません。 ただ、、、一日で、「すべての種類の性病検査が手軽に、安く出来る システム」を行政は、今すぐにでも実現すべきだとは言えます。 現状では、何種類もの性病を個別に費用を出して検査しなければなりません。 それゆえに、自分の体が変だと思っても、多くの人はほっぽらかしにしています。 モラルや、風俗の乱れの事をどうこう言う以前に、 性病検査が手軽に、安く出来ないということが、 日本における性病蔓延の最大の原因だ・・と、私は思っています。

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(書籍名「虹のオーガズム」)からの抜粋     お勧めの『避妊法』 ============================================================================= ☆KALIONさんからの質問☆ 2度目の投稿をします。 あのー、避妊についてなのですが、 ちょっと気になる方法がありますので、皆さんで検討してみて下さい。 殿方は知らないと思いますが、女性は「おりものシート」というのを使ってます。 普通の生理用品とは違って小さめのシートです。 それで気になることというのは、 排卵日の近辺では粘液の粘りがあきらかに変わっているからです。 いつもは薄い鼻水みたいにサラサラしてますが、 排卵期前では、極端に言うと「青っぱな」ほどに粘っています。 たぶん、これは排卵期には精子を取り込みやすいように 粘液が変化するためだと思います。 ですから、このおりものシートについたものの粘りぐあいを毎朝よく観察すれば、 簡単に排卵日が分かるので、私はその日から体温を計ります。 すると、ほとんど間違いなくその日から3日から4日で高温期に安定しています。 この方法がもしも他の女性でも確かならば、顕微鏡で唾液を見たり基礎体温よりも、 もっと確実な方法だと思います。 ただ、この粘液の変化の現れかたには個人差があるかもしれません。 ですから、このページを見ている人で、もしもこの方法を実際に既に 試している方や、お医者さんの意見をお聞かせ下さい。   ● 回答:方斬 ● 実は、私のパートナーも「おりもの」の状態を観察して排卵日を調べています。 排卵の兆候と思わしき粘液の兆候を確認して、さらにその後数日してから 「次回の生理が始まるまでの間」に限って膣内で射精をしています。 いわゆる「精子の生存期間」が妊娠の可能性として大きな問題となるのは、 「生理が終わった直後の時期(前不受胎期)」などに膣内射精を行おうとする場合 の話ですから排卵の4日以上後から生理の前までの期間ならば、 かなり安全だと思います。 同時オーガズムの為には、原則としてコンドームの使用は避けます。 その理由は「男女間の生体電気の接触」こそがオーガズムを高めるという理由から です。実際に何度も試しましたが、コンドームありとなしとでは、 女性のオーガズムの質にかなりの違いが出ます。 女性にしても、生入れが気持ちいいに決まっていますが、 それは単にゴムによる違和感だけが原因なのではありません。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇ さて粘液観察の件については私から開設者のbv氏に依頼して、 別のサイトの掲示板で質問してもらったり、その他の調査をしてもらった結果、 かなりの信憑性がある有益な情報が集まりました。 日本国内のインターネットで質問をした初期の段階では、 「粘液の状態を観察する方法は、今のようにいろいろな検査方法が発達していなか った時代に行われていたので、それなりの信頼性はある。ただし粘液観察にしても 唾液の結晶観察にしても、もとは女性が出産を望む場合に使われていた方法である」 との指摘をする医師の方もおりました。 また、生理不順の人や、おりものの量が少ない人などは、 これらの方法があまり有効でないとも言われました。 さらに生理周期がまだ安定していない高校生では、この検査法はあてにならない、 との指摘をする医師の方もいました。 ・・・・・・・・・ ところが、この「おりもの(頚管粘液)」の観察法をよく調べてゆくと、 この方法は日本の医師の間で言われているようなマイナーな方法ではなく、 極めて有効で安定した実績のある方法である事が判明しました。 この粘液観察による避妊法は失敗する率は1%以下とも言われる程に優れた方法で あり、また子供が欲しい人にとっては、95%の確率で「男女の生み分け」が出来る 方法であるとも言われています。しかしどうも、この方法は日本では一般にはあまり 知られていないようです。また、たとえ知識として知られていたとしても、 実際に実施している女性は少ないと思われます。 さらに基礎体温法とこの粘液観察による方法とでは、 どちらが信頼性があるかという点では「粘液観察法である」と断言できます。 基礎体温法では高温期に入ったと誤認して避妊に失敗する事がよくありますが、 この粘液の観察法ではそのような事はありません。 そこでぜひこの避妊法を詳しく紹介したいと思い、以下にbv氏からもらった 日本語訳の報告の要点をまとめてみました。 原文の直訳や編集が、分かりにくいものであったために、 こちらで中学生にでも分かるように簡単な文章に作り変えました。 また、実際の粘液観察用の記録用紙を載せましたので、 ぜひコピーして使って下さい。      □□□□□□□□□ ビリングス博士の『排卵法』の概要 特徴=簡単! ナチュラル !効果抜群! にして、 費用も道具も全く不要! 避妊と不妊治療の両方に活用できる! 男女の生み分けも可能! 『排卵法』とは、子宮や子宮の入り口から放出される『特定の粘液』がなければ 受胎は起きないという原理に基づいている。 この粘液の分泌は排卵以前から始まる。しかもその粘液には「特徴」があるので 女性が自分の粘液をよく観察する事で、排卵日が近いことを簡単に知る事ができる。 女性の排卵が近づくと、立ち上がったり歩いたりする時に、粘液が膣から出てくる。 時々出て来たその粘液を観察する事と、 一日を通した外陰部の感覚の変化を感じることの2つによって 排卵日を知るのである。 一日の終わりにこの2つの結果を記録用紙にメモする事で、 受胎可能な期間と受胎しない期間が分かる。 ●受胎可能な期間は、粘液にいろいろな変化がある状態で、 ○受胎しない期間は、粘液にほとんど変化がない状態である。 この2つのパターンは精子が卵管まで生き残って移動するためのホルモンや、 受胎を左右するホルモンの変化のパターンに合致している事が長年の研究によって 明らかにされている。     粘液観察の記録のしかた 〜図の記入例を参考にお読み下さい〜 記録は夕方に風呂に入らないうちにその日の状態を記入する。 最初の2〜4週間は精液の影響を避けるために、セックスなしで行う。 避妊の為でも妊娠の為でもどちらの場合にも、 その結果をパートナーとしっかり話しあう事が大切である。 なお膣内の内診は不要です。 ○前不受胎期○ 子宮を細菌などから守るため、そして受胎を不可能にするために、 子宮頸部は『G粘液』と呼ばれる粘液で塞がれている。 そのために子宮頸部から膣に出る粘液はほとんどなく、 外陰部は「乾いている」感じがする。 1/この日は記録用紙の『粘液質』の欄の上にある『粘液量』を3段階で分類して   記録すること。粘液がほとんど無い場合には『少』にの好みの印をつける。 【表の記入例では「◆印」になっている】 2/次に『粘液質』の下の欄にある「乾いている」「べとつく」等の「粘液の特徴」   に該当するものがあれば、その欄に自分の好きな印をつける。 3/そして総合的状態を表す『粘液質』の欄に「○印」を書き込む。 4/ただし、もし少量の粘液が見られる日は『粘液質』の欄に「◎印」を記入する。   人によってはこの期間には少量の粘液が見られるが、   たとえ少量の「べとつく」あるいは「濁っている」粘液があったとしても、   「べとつく」感じが「湿った感じ」に変化したり、粘液量が増えないかぎりは、   変化がない状態がもしも3日以上続けば『前不受胎期』と見なされる。 ただし「月経周期が短い人」で、「月経の後すぐに排卵準備が始まる場合」 には、この『不受胎期』はない。この場合には、すぐに次に記載した 『排卵準備期』の粘液の特徴が現れてくる。 従ってそういう人は、月経期の段階から観察記録を開始すべきである。 【注*記載の記録例は31日周期の例なので月経期の粘液状態は記入していない。】 また基礎知識として知るべき事は 排卵後から生理までの日数はほぼ一定しているという点である。 つまり生理周期が伸びたり短くなるのは、 排卵が起きるまでの『前不受胎期』の部分の変動であり 「排卵後ではない」という事である。 したがって粘液観察法を行った場合、 もしも「あきらかな排卵の兆候」が粘液に観察されたのに「生理が来ない」という ケースでは、妊娠の可能性を疑った方がよい。 ◎排卵準備期◎ 『G粘液』が作っていた子宮頸部のフタを外すために『P2粘液』が分泌される。 このために、外陰部はこの2つが交ざった粘液が出てくるので、 「べとつく」感じで「濁っている」粘液が観察される。 1/この日からは『受胎可能期』となるが、『粘液量』の欄には前と同じように   粘液の量を3段階で記入する。 2/「粘液の特徴」も該当する欄には、前と同じように自分の好みの印を入れる。 3/総合的な状態を表す『粘液質』の欄には「◎印」を記入する。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注*原文ではこの排卵準備期の兆候が現れたら、 受胎可能期の印として「●印」を記録する事になっているが、 ここではあえて◎印とした。 粘液に明らかに大きな変化が出始めた次の段階から「●印」を付ける方が 分かりやすいと思ったからである。(方斬) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●受胎可能期● この期間は粘液が変化し続ける。それまで「べとつく」特徴のあった粘液が、 「濡れている」「ヌルヌルする」「糸をひく」「透明である」などへ変化し始める。 なお糸は10センチ程度まで伸びる。 排卵が終わると量も減り1センチしか伸びない。 1/『粘液量』は、前と同じように3段階で記録する。 2/その下の「粘液の特徴」で該当する欄には、同じように好みの印を入れる。 3/そして『粘液質』の欄に「●印」を記入する。 4/さらに外陰部が触れて柔らかくなっていれば『外陰部が柔軟』の欄に印を書く。   目安としては、この時期には「唇ほどの柔らかさ」になり、「敏感」になる。   安全期には「鼻の先ほどの堅さ」になるとも言われている。 医学的には、この「ヌルヌル」は『P粘液』によるもので、 「糸を引く」のは『S粘液』及び『L粘液』によるものである。 『S粘液』は「精子の高速道路」とも呼ばれており精子の移動を助ける働きをする。 そして『L粘液』は質の悪い精子を振り落とす働きがある。 ▲ピークの日▲ 粘液の量が減り始めてから2日後あたりに、「長く糸を引く」最後の日がある。 この日は最も受胎の可能性が高い日であるため『ピークの日』と呼ぶ。 また、この日は、前記したような「外陰部が柔らかい」特徴が現れる。 1/『粘液量』は、それ以前と同じように3段階で記録する。 2/その下の「粘液の特徴」の欄で該当するものには同じように好みの印を入れる。 3/そして『粘液質』の欄には「▲印」を付ける。 4/また『▲印』を入れてその後3日までの期間を四角の枠(□)で囲んで、   『排卵予測日』とする。  (なお実際の排卵はピークの日か、その1日か2日後に起きる。   そして卵子の寿命は排卵後約24時間である)。 5/『外陰部が柔軟』の欄も変化があれば、同じく記入する。 ◎黄体期○ 『ピークの日』を境にして『G粘液』が再び子宮頸部を塞ぐために、 粘液は大幅に少なくなるか、または全くなくなる。 そのために、「乾いている」という状態か、または少量の粘液の状態が、 約10日から16日間続く。(むろん日数は個人差がある。) 1/『粘液量』や『外陰部が柔軟』の欄は、それ以前と同じように記録をすること。 2/これ以後は「乾いている」感じの日には「○印」を書き込む。   もしも○印の日が4日続いたら、それ以後は安全期が次回の生理まで続く。 3/ただし、もしも少量の粘液があれば「◎印」を書き込み、  「粘液の特徴」も該当するものには印をつける。  「◎印」であっても同じ粘液質の状態が続けば安全であるが、   もしも変化がある場合には、安定するまで様子を見ること。 4/また、もし『ピークの日』を記録したすぐ後でもう一度「ヌルヌル」した感じや   糸を引くの日が現れたらその感じがした「最後の日」にもう一度「▲印」を書き   込んで、そこを『ピークの日』に修正する。  なお、この安全期には『性交渉の有無』を記録しておくとよい。   そして、生理が始まったら、再び「☆印」を記入する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 備考(BY:方斬) 付属の記録用紙の「基礎体温」の範囲は、上下幅を広く取ってあります。 また、カレンダーと照らし合わせやすいように31日周期で作られています。 ただし、基礎体温は特に記録する必要はありません。 ビリングス博士の『排卵法』では排卵日前の『前不受胎期』をも避妊目的で使用する 事もあるようですが、その場合には危険性があると私は判断しています。 精子の寿命は5日と言われていますが、 例外的に7〜8日生き延びることがある事や、既に述べたように、 生理周期が短い人の場合には妊娠の可能性があるからです。 したがって、排卵が終わった「黄体期」の確実な安全期にのみ、 膣内射精のセックスをする事をお勧めいたします。 ビリングス博士の排卵法の研究成果 1953年ごろからビリングス博士は「オギノ式」の教育をしながら、 その計算方法の改善を試みていた。 しかし数年後に文献を調べていて「粘液と受胎の関係」に着目した。 そして、研究室で粘液を調査すると同時に、 実際に女性にとって使える方法であるかどうかを調査していった。 その後、女性の中には「男性講師が教える粘液法」を信頼できない、という人が いたので、基礎体温法も補助的に取り入れた。 ところが、1960年代の後期になると、今度は逆に女性たちの側から 「粘液だけで十分に判定できるのに、どうして基礎体温を計らなくてはならない のか?」という声が頻繁に聞かれるようになった。 その結果、粘液が極端にない女性の場合を除いては、基礎体温法の教育は廃止され、 「粘液による排卵法」にのみ絞られた。 そして1969年に現在の方法が最も有効であるとの結論に達し、 その教育プログラムの作成と実地実験が行われた。 以来、現在まで25年間にビリングス博士の粘液観察による『排卵法』は 100以上の国々で広められ、その確実性に加えて特別の試薬や道具が一切必要ない ことの簡便さが「各国の保健教育機関」や「国連の世界保健機構(WHO)」から 高く評価されている。 排卵法:『避妊への応用』のテスト結果 1970年から1972年にかけてトンガで行われた最初のテストでは、 282カップルが参加して総計2503回の月経周期に渡って実施された。その結果 この方法を正しく学んでいなかったための受胎が2組あっただけであった。 次に、オーストラリアのメルボルン周辺の98組のカップルで、 1972年から3・4年かけて行われたテストでは、受胎は一組もなかった。 1975年から1977年にかけてアメリカで行われたテストでは、 1090組のカップルが参加して総計12282周期の調査が行われ、 受胎率は1%と発表された。 1976年から1978年にかけて国連のWHOによってインド、フィリピン、 エルサルバドル、ニュージーランド、アイルランドの5か国で行われたテストでは、 869組のカップルの総計10215周期の調査で受胎率は、2.8%であった。 以後、5回の調査が行われており、以上の結果と同等以下の受胎率を示した。 …これらの結果から『排卵法』は、IUDなどの避妊率に引けをとらず、 コンドームや基礎体温法よりも確実な避妊が可能な方法であると結論される… 排卵法:『不妊治療や男女生み分け』への応用テストの結果 不妊治療の目的で『排卵法』が使われた場合には、長年子供が出来なかったカップル が受胎する事が出来ており、不妊に悩んでいる女性の救いともなっている。 というのも、もし妊娠を望む場合には「ピークの日」を狙ってセックスをすればいい のからである。なお『排卵法』は、普通周期の生理はむろんのこと、 1:不規則な生理、 2:無排卵月経の周期、 3:授乳期、 4:更年期に近づいた時、 このいずれの女性でも使うことが出来る。 さらに、ナイジェリアではビリングス博士の排卵法を使って、男女の生み分けの実験 が行われた。その結果、女子が欲しい場合には『ピークの日』の前にセックスをし、 男子が欲しい場合には『ピークの日』のすぐ後にセックスをするようにと指導した。 すると、9割以上の確立(95%とも言われる)で生み分けに成功した。 今では、公認のセンターのワークショップで一時間程度の講習を受け、 わずか1周期の記録を取るだけで、ほとんどの女性たちは、 この『排卵法』に信頼を持つようになっている。 備 考 なお「男女生み分け」の論理的背景は確定されていないが、 各種の「粘液」の混ざり方によって、Y染色体を持つ精子とX染色体を持つ精子の 「動き方」が違ってくるのではないかとの仮説もある。つまり膣内部がアルカリ性で ある「ピークの日の前」の期間と酸性である「ピークの日の後」の期間とでは、 卵子に到達できる精子が違うのではないかとの推測をする者もいる。 そして最後に、『排卵法』の何よりの利点は、 カップルが避妊や女性の周期について、正面から向かい合って話し合い、 相互理解を深め合う、良ききっかけになる事である。   ▲▲▲▲▲▲▲▲▲ さらに詳しい情報は、 ビリングス博士の排卵法(Billings Ovulation Method 通称BOM)のカナダ の公認センターのサイトをご覧下さい。(英文です) http://www.billings-centre.ab.ca/
日本語に翻訳された排卵法の書籍がWEBで読めるようになったようです。 排卵法は日本では当サイトの他にカトリック系の人達が古くから 普及に努めていましたが、このサイトもカトリック系のようです。
多少宗教臭い感じもするかもしれませんが、そこは気にせずに 大事な部分を読むと参考になるでしょう。
一番目のリンクが排卵法の定番的本ですが、二番目のリンクの青少年及び 途上国普及用と思われる本の方が読みやすくわかりやすいだけでなく、 粘液の粘り方の写真なども豊富でお勧めです。
この二番目の本は、カトリック的なお堅い考えの部分は除き、日本でも 全ての学校で性教育の必修項目として男女ともに学ぶべきだと思います。

詳しいが少しわかりづらい定番本: http://www.japan-lifeissues.net/nfp/b_m/index.html

写真も豊富でお勧めの本: http://www.japan-lifeissues.net/nfp/natural_way/nw00-01.html

 

Hinin Example 避妊記録例
Hinin chart 避妊記録表

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監修執筆:鈴木方斬(すずきほうざん)
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この空間は 1998/01/07 に生まれました。