★　番号指定： １ページの表示件数： 件　　
☆　検索語　： 検索表示　新着から 　古い方から
タイトルだけ表示 　タイトルと５行 　全部　　

●旅館の味、とまではいきませんが、
庶民の食である納豆を、少しイキにアレンジする方法です。

酒のおつまみには、この納豆を豆腐の上にあえるなどがお勧めです。
　　　　　　　　　　↓



夕食の全体↓右手前が問題の納豆です。




■レシピは以下の通りです。

【納豆切干ゴマ昆布、梅風味】


�@切干大根＿＿小さく一握り。水に浸して３０秒くらい。握って軽く水を切る。
　　　　　　　　そして、はさみでチョキチョキ細かく切る。
　　　　　　　　 そこに、以下のものを混ぜる。

�A練り梅＿＿小さじ２分の１、（無ければ、甘口の紀州の梅一個）

�Bシソの実の塩漬け＿＿小さじ１（無ければ、普通のシソの実など）

�C細い昆布の佃煮＿＿小さじ２

�D煎りゴマ＿＿小さじ２分の１(昆布の佃煮がゴマ昆布の場合、入れなくてもいい）

�Eここに、納豆を１パック加えて、粘らせる。
　　 最後に、醤油か塩で味を整える。


この納豆を、豆腐に乗っけて食べても良し。
納豆抜きでも、それなりに美味しい。
材料が揃わなくても、何とかいけるし、
お好みで各材料の分量を替えるのもよし。
ただ、切干大根がないと、寂しいです。


●以上、うちのシェフの説明でした。
私からの説明としては、切干大根がないと、食感が寂しいということです。
一時、おいしい納豆を求めてさまよったあげく、
最後は、スーパーなどにある「黒豆納豆」に行きつきましたが、
最近は、この納豆のあえものが気に入ってます。



　　　　　　　　　■

★ . 　　

●苦無（クナイ）です。
もともとは、武器というよりは、
工具的な忍具のひとつです。
(扉や板などを外して開けるときに使うので「開具」とも言います)

↓


●ちゃんと研げば、台所でも使えるぐらいに切れます。
↓


●ほらね。
↓


●こうやって、やすりや砥石で刃をつけてあげましょう。
　ただし、左右に双刃をつけると危ないので、刃は片側だけにしてください。
↓


●以前に、限定個数で、古書大予言で買った人は、このような鉄の状態だったはず。
↓


●そのままでもカッコいいでしょうが、
やはり、刃物は道具です。せっかく鍛冶屋さんが鍛えた鉄ですから、
心を込めて、道具として使えるようにするのも、修行のひとつです。
↓



◆なお、現在、このクナイを販売しているお店については、
以下の投稿をご参照ください。↓
http://www.mumyouan.com/k/?T3054

もしかすると、今後は、長野の戸隠（中社）の「チビッ子忍者村」でも
シーズン開始から、発売をするかもしれませんが、
今のところは、まだ未定のようです。


■もともとのクナイは、このような形ではなく、
「お魚」の形のような刃部です。↓の画面の中央部のものです。
↓


■しかし、買った人が「研ぎやすいように」と、
私の方で基本デザインを変えました。
（曲線刃を研ぐのは、やや難しいので）
↓



また、アニメなどに出てくるクナイが、たいていは
このような鋭角的なものなので、それを模したわけです。



●ちなみに、刃物（まー「庖丁」としておこうか）の切れ味の
合格ラインは、ティッシュペーパーを刃に乗せて（＝被せて）、
ティッシュの２つの端を摘んで、そっと引いてみて、
「繊維とは逆の方向へ」キレイに切れたら合格です。

切れやすい方向の繊維に添って切れたのでは駄目ですよ。


別に、床屋さんのカミソリではないのですから、
何も、ヒゲまで剃れるほどに切れる必要はありませんが、
ティッシュペーパーは、繊維がばさついていて、
なまくらな刃では、切りにくいので、
刃物検査の、いい試金石になります。

ただし、これは鋼の強度検査ではなく、
あくまでも「切れ味だけ」の判定法ですけどね。

　　　　　　　　　　　　　■

●ちなみに、下のは、愛用のナタです。
キャンプなどの時に薪を切るのに便利です。
外見も、青竜刀のようにカスタマイズしてあります。
↓


●言うまでもなく、刃も先端のカーブを少し変えてあり、
研ぎも入れてあるので、市販されていた時の倍ぐらいは切れます。
もともとは、米軍の軍用のナタです。確か６０００円程度の超安物。
↓


●グリップも、カスタマイズされています。
グリップの太さが欧米人の手に合わせてあるのか、太すぎるため、
自分の手にフィットするように螺旋状に深く削ってあり、
その溝に、牛のなめし皮を巻いてあります。
一振りすると、畳表一本ぐらいは、切れてしまいます。
↓


　　　　　　　　　　　　　　　　■

★ . 　　

またリフォームネタですが、
せっかくの庭土があるので、ハーブ作りに取りかかりました。
全く始めてなので、本みたり、勘だけでやり始めました。


鉢だったり、直植えだったりで、
種類は、ペパーミント、ルッコラ、スイートバジル、コリアンダー
ブルーベリー（これは来年の収穫になります。）カレープラント、
レモンバーム、サラダバーネット、そして青ジソなど、
要するに、すべて料理やお菓子の食材、
お茶、スパイスなどに使うものだけです。





ブルーベリー。
↓何がなんだか、わかりませんね。



　　　　　　　　　　　　　●

★ . 　　

この投稿は書籍化されました
This article is now published as a book.
http://www.mumyouan.com/k/?Mi722

★ . 　　

この投稿は書籍化されました
This article is now published as a book.
http://www.mumyouan.com/k/?Mi722

★ . 　　

動画はこの投稿の最後にあります。


■吹き矢（射程距離１５ｍ〜２０ｍ）




ガレージの外から物置の中に打ち込む形となりますが、
距離が最高で約１１間（約２０ｍ）は取れる上に、
屋外ですから、風による影響のテストも出来ます。
↓


何しろ２ミリ鉄線を使っている重い矢ですから、
通常の、アメリカ製の矢（１mmの針）や、日本の円錐形の矢なら、
横風で軌道が曲がってしまうところも、わりと平気で、直進します。
矢は、息受けも入れて、総重量が４ｇあります。
↓


それだけに、半端な息の吹き方では２０メールトは飛びません。
慣れている私でも、若干ですが、上を狙って放物線軌道でないと届きません。

ちなみに、余談ですが、これを吹くのと同じ息の力で、
日本のスポーツ吹矢協会の筒と矢で射ると１０メートルという至近距離では、
矢のほとんどが、衝撃で壊れます。（むろん、的は柔らかいスポンジ材です）


■まだ新しい重い矢に慣れていないので、手ぶれが生じて、
１５ｍだと、直径２０センチぐらいに集針する程度ですが、
しばらく練習すれば、１０メートルからロウソクの火だけを消すことも
出来ます。

ただし、矢（針）が重いために、
２０メートルの的に到達するのに約１秒かかります。


横から見たところ。
↓



前から構えを見たところです。
↓


今のところ１０メートルなら、マッチ箱の標的は楽勝ですが、
私の得意技は、１０ｍ先の、ロウソクの炎を消す技です。

これは、炎を消すためには、標的が「実質縦横１cm以下」なんですよ。
炎の真横を、息受けがかすめたぐらいでは消えません。
ずばり、「ロウソクの芯」の部分を
「息受け」か、または「針」が通過しないと消えないのです。

ちょっとずれても消えません
↓



うまく行くときには、１０本以内で消せますが、
無心でないと、１００本やっても消えません。

吹き矢も、標的がある限界まで小さくなってしまうと、
精神的なものがウェートが大きくなり、
技術だけでは、どうにもならない世界なんです。

このように芯のごく近くを通過しないと消えません。
↓



吹き矢はすべて自作のもので、市販のものは使いません。
短いもので１３０センチ、通常はこれですが、
精度を要求される標的に対しては１５０センチのもの。

内径は、８ミリ、１０ミリ、１２ミリ、１４ミリのものがありますが、
もっぱら、最近は１２ミリか１４ミリを使っています。
狩猟用、競技用、鍛錬用など全部で２０本ほどあります。
↓




●ただし、困ったことがあり、径１２ミリの吹き矢は、
威力が強すぎて、太さが１．５ミリもあるスチール針でも、
刺さった衝撃で、少し曲がってしまうことです。

縫い針みたいな、あれほどに強い針でも、衝撃でしょっちゅう折れます。
市販の、アメリカ製の吹き矢の１ミリの鉄線針などは「論外」で、
刺さったまま、全部曲がってしまいます。

それぐらい、うちの、自家製の、内径１２ミリ管は威力があるので、

２ミリの「エアータガネ」という「鋼鉄の針」ならまったく大丈夫なので、
今はこれを使ってますが、これは、さすがに「重い」。
訓練用・強化練習用だけなら、これもいいんですがね。


競技となると、ちょっとつらいですが、衝撃に耐えられて、
しかも、風の影響を受けにくいので、もっぱらこれを使っています。
飛ばすには、かなり強く吹かないと飛ばないです。


　　　　　　　　　　　　　　　●


■なお、無冥流の吹矢術は、「武術吹矢」です。

吹き矢は、江戸時代の遊郭などで「遊戯的な要素」の強かったもので、
ごく1部以外では、実戦で暗器としては使用されることは稀だったようです。

しかし、無冥流では、その吹き矢を、「武術」または
弓道のような動禅的な修業として稽古します。


■そのために、秘伝ですので、画像は全部は出せませんが、
いろいろな地形の、不安定な足場からでも、正確に的を狙うための、
さまざまな立ち方や、伏せ撃ちや、素早い矢の装てんの方法、
連続発射の技、自らが動きながら素早く的に向かって吹くための呼吸法、
そして不規則に動く的を射る、などの訓練要素があります。


スポーツ吹き矢とは、その基本理念が違いますので、
安全性やスポーツ性、健康法としての吹き矢ではなく、
殺傷力と実戦を想定した術となっています。

筒も、携帯可能な３段、４段式のものを使います。


　　　　　　　　　　　■


吹き矢の動画です

古いほうから順になっています。
↓


http://www.youtube.com/watch?v=dPpI7ZLp-DM


http://www.youtube.com/watch?v=_xUcRx63OvA


http://www.youtube.com/watch?v=4OQxKHUSnu0


http://www.youtube.com/watch?v=E9RX6kUy0eE


http://www.youtube.com/watch?v=TETcmg7y0tw




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

この投稿は書籍化されました
This article is now published as a book.
http://www.mumyouan.com/k/?Mi722

★ . 　　

驚くかなれ・・・１９６４年に売り出されたジャノメミシンです。
当時の価格で４万だったらしい。
当時は相当に高価だったらしいです。

大家さんが、「ほとんど使っていないのでどうぞ」、というので、
もらいました。


早速、営業の人を呼んで、動くかどうかだけチェックしました。
しっかりと動きました。


↑
ここに写っている営業の人が、とにかく「わけわからん人」で、
何かと言っては、新しいミシンの売り込みの話題に入ろうとするが、
ことごとく、私のほうで、話題の軌道を変えてシャットアウト。

「骨董品として動かすにはよくても、とても縫い物は出来ない」と
何度も、しつこく言う。

私は「新車に乗りたいのではなくて、コロンボ警部の車に乗ってみたいのです」
と言い張り、セールスには絶対に持ち込ませなかった。


ほとんど錆もなし。ちょうど高度成長期のころで、
今のミシンみたいに、すぐ壊れることもなく、
単純なだけに、壊れにくくて、部品の丈夫さ、特に「鉄」の質は良いです。

こういうミシン、自分の親が使っていたのを見ていた人もいるでしょうね。
そういえば、私が子供のころは、足踏みミシンがうちにあったな〜。
↓



今から４０年前のものだから、直線的な縫い物しか出来ませんが、
ほんと、色とか材質が、レトロでいいです。本体カバーも鋳物です。

当時は、ブラザー、リッカー（消えた？）、ジャノメがシェアのほとんどを
占めていたらしい。


さんぜんと輝く、「そのうち骨董品になる予定」の代物です。
でも、せっかく機械として作られて生まれたからには、
動かしてあげることにしたのでした。
↓


　　　　　　　　　　　●

★ . 　　

この投稿は書籍化されました
This article is now published as a book.
http://www.mumyouan.com/k/?Mi722

★ . 　　

◆１５cm丸棒、径５mm強（５寸釘です）、先端１０mmの
軽量の手裏剣を試作して試打してみました。

↓



↑
左は５mm、１５cmの鉄製、

右の銀色のものは７mm径ステンレス、先端４面取り、１８cm。
１番右の黒いのは、鉄製８ミリ、先端３面取り、１８cm。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

■で、１５cm、５mmでの結果は、・・・・力及ばず、
４間からでも、７本中２本刺さればいいほうでした。

いろいろと添わせる指を変えたり、深さを変え、滑走を変え、
打法や、射出角度も変えたのですが、いやはや、苦心しました。

どれぐらいまで、直径があれば、自分の現在の打法が通用するのかと
思って、長さも１８cmに伸ばした、径７mmと径８mmの丸棒の鋼材で
試作しましたもので打ったら、
これは４〜５間は、いつもどおり、なんとかイケました。

やはり、基本的に自分の構築した「現在の打法」ですと、
軽量の剣には対応しずらい（できない）みたいでした。

丸型という形状に慣れないというよりは、
軽量という面で、かなり難儀してしまいました（疲〜っ）。

しかし、明府真影流の６mm剣ですと、
同じ１４cmでも、４間は、安定して飛ばせるのですけどね。
そのあたりは、私には５mmの丸棒は、キツ〜イ壁でした。

　　　　　　　　　　　　　■

★ . 　　

次の 10件の投稿 （691番から）

松の間 の最新投稿　 全館目次