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60年後〜70年後の未来だと夢の中では思いました。
ブッククラブ回のオーナーの人か、あるいはお店のチーフの男性、
その人に呼ばれて、書店に行くことになった。

用件は、私のではない本の内容の校閲らしい。

場所は、現在の青山と言われている場所で、未来でも地名は
同じく青山。ただし、新宿の高層ビル街の下のような感じで、
芝生や植え込みが整備されていて、今のような民家はひとつもない。

ブッククラブ回は高層ビルの中にある。そのビルはたぶん30階以上で、
おもしろいことに、そのビルは「書店専用ビル」という話になっていました。

たとえば、八重洲ブックセンターや三省堂のような自社ビルで
全階が構成されているビルは今でもありますが、
このビルは、何店舗かの異なる専門書店がビルに入っているのです。

なんといいますか、ラーメン村の書店版というべきか、
もっと構造的に近いのは、秋葉原の電気屋さんの雑居ビルの書店版です。


ただし、デザインはまったく違っていて、洗練されていて、
照明が、目に優しく、落ち着いた光度におとされたフロアーで、
一回のフロアーは、私が今まで見た何で、何が一番よく似ていたかというと、
東京地裁の一階です。
特にエレベーターの並び方が。


●12階に上がると、回の担当者が私に一冊の漫画を見せてくれた。
それが発行される本、というか漫画のよう。
言うまでもなく、その時代には、私はとっくの昔に死んでいるわけですから、
さしずめ、私は未来の人から、呼ばれたという形になっています。

漫画は、私が書いたものではなくて、
たぶん、私について書かれているか、あるいは
「私の論調を真似て書かれたもの」なので、内容チェックを、
当の本人である「過去の私」に頼んだようである。

私が読むと、物凄く面白いというわけではないのですが、
一般の人にとっては、充分に笑える落ちのついた、8ページほどの漫画だった。

内容は、ちょっとした社会風刺や政治問題への皮肉でした。
で、しかも、メイドカフェが出てくる漫画でした。
(ちなみにメイドカフェは、私の趣味ではありません。)


風刺の切れ味は、私から見れば悪いのですが、
それでも一般的な笑いを取れるレベルには達しているし、
商品としては問題ないと思ったので、私はこれでokですよ、と言いました。
正確には、
「けっこうな、オチで、よろしゅうございます」と言ったのでした。

自分で言っておいて、
「おいおい、料理の鉄人じゃあるまいし」と夢の中で思いました。


で、その本、私に見本でくれるのかと思ったら、
「数日で発売されるので、買ってください」、ときた。


●さて、外に出ると、モノレールが目につきました。
便座のような形をした楕円形の路線で、青山のほか、赤坂見附とか
そのあたりを通っているようでした。

交通渋滞の解消のためなのか、地下鉄がもう作れなくなったせいなのか、
あるいは、要人とか国会議員専用のモノレールなのか分かりませんが、
その未来のモノレールの乗り場に、私は向かいました。

すると、私は、たったの一区間乗るつもりだったのに、
一区間で、利用金は、1980円。むちゃくちゃ高い。
2007年現在の物価の10倍ぐらいである。
通過の単位が、きっかり一桁変わったのかもしれない。


で、切符売り場に向かおうとすると、身長180センチほどある
役人らしき男が、こういいました。

「募金にご協力いただけないと、切符は買えません」とな。

しかも、その募金というのが、なんと8000円と決まっているらい。
そんな募金聞いたことないぞ、と思った。

どうやら他の客は、当たり前にその8000円を払ってから切符を
買っているもようでした。

時代がどう変わって、法律がどう変わったのか知らないが、
私にしてみれば、あきらかに異常だったので、その役人にこう言い返しました。

「葬式の香典ってのだって、金額は任意なだろう。募金というのは
そういうもんじゃないのかね。
しかも、なんで、あんたにここで払わなくちゃならないんだ。
払ってもいいが、他のところでもいいんだろう?

それに、そもそも募金なんかするなら、個人の銀行口座から、
自分の預金の何パーセントを毎年ごとに募金しますという契約を
顧客とかわしておけばいいだろうよ。」

と、「言っている本人の私も一部意味不明」のことをいって、
その「でくの坊」のような、馬鹿なツラをした役人につっかかりました。


結局、押し問答をしている間に、目が覚めたのでしたが、

60年後か70年後の未来の日本は、都市は綺麗に整備されているものの、
人々に、まったく「生気がありません」でした。

そして法律は今よりもいろいろな点で、締め付けがあり、
今よりも相当に、不自由な感じを受けました。

青山近辺に限っては、人口密度は多少今よりもかなり減っているようにも
見えましたが、他の地域を見ていないので、よくわかりません。

どうも、全体に、気配が、今の日本ではないような雰囲気すらしましたので、
もしかすると、日本は、どっかの国の一部になってしまうのか、
あるいは、今の日本政府ではない国家の、
強い統治下におかれるのかもしれませんね。

まー、今ですら、
外資系企業が、これだけやりたい放題、日本をむさぼれるのですから、
未来に、日本が消えても、自業自得で、しかたないでしょうね。


約70年後というと、どんなに若い人がこの掲示板を見ていても、
その人がその時に生きていても、80歳か、90歳の未来ですね。


ということで、今生きている皆さんには、
ほとんど全く関係のない話題で、失礼しました。


　　　　　　　　　　　　　　●

余談ですが、、、

ちなみに、東京地方裁判所には、昔、数回だけ行ったことがあるのは、
別に、私は傍聴マニアでもありませんし、
また何かの原告や被告として行ったのではありません。

内容証明郵便を出すときに、東京地裁にある「郵便局」から出すと
地裁内郵便局の印鑑が押されるせいで、
全く何の根拠もなく、その内容証明郵便が、なんとなく物々しく見える
という、「セコい方法」を試しに使ってみるためでした。

いや、どっかの本に、内容証明郵便は、地裁の郵便局印で出すと、
相手が、ド素人だと、普通より少し効果があると書いてあったものですから。


本人訴訟って、あまりやる人はいなくて、
大抵は、弁護士に頼む人が多いですが、
私の場合、がちんがちんに、カタイ文章を書くのも昔は好きでしたから、
よく、自分で書きました。

極力無駄を一切排して、論点だけで勝負する文というのは、
それには、それの独特の面白さがあって、
書き慣れてくると、ちょっとあれは、私はハマりました。
ギャグや、皮肉や、雑記にかぎらず、どんな形式のものでも、
やはり、基本的に、文を書くのが私は好きなのかもしれません。


さて、そういうのを弁護士に頼むと、
「おいおい、なんじゃこの数行だけは?」というぐらい、
しょーもない内容証明を書く人が「多い」です。
ただの、ぼったくりですね。

「当該行為は、民法何条の何項に反している」とかちょこっと書いてあるだけで、
あれじゃ、ケンカ上等の「初弾」になりません。

「裁判しても、お前さんら、負けるぞ」と、相手を明確に威嚇するには、
延々と、理路整然とした文で、
相手が考えそうなことをすべて先回りして、その抵抗力を否定しておく、
そういう威嚇性のある長文を書くに限ります。

ページ数が増えるので、少々お金はかかりますが、
弁護士を雇うよりはるかにいいです。

ただし、実際に提訴の段階になったら、ちょっと素人の法律知識じゃ
かなわないところは出てきますが、
訴訟内容によっては、ようするに、
「言いたいことは、何も複雑なことではない」のですから、

かえって、素人が、本人訴訟した方が、
裁判官には、心証が良かったりするケースもあるようです。

そのときには、たとえ知っていても、下手に法律知識を素人としてひけらさず、
「法律のことは、よくわからないが、これはおかしいです」と、
ごくごく普通の常識を組み立てるだけでもいいのです。


裁判というと、「法律合戦」みたいに思う人もいますし、
むろん、法律こそがネックになって、弱者が守られないことも多いですが、

誰がどう見ても、勝ち目のある訴訟の場合には、
内容によっては、まったく、平凡で、当たり前の意見を、
平易な言葉で率直に言うだけでも、
自分に有利な判決を導き出すのには充分なのです。


ただし、複雑な事件で、膨大な証拠物件や、複数の証人を必要とする、
というものだと、素人の本人訴訟では困難になりますが。

なお、本人訴訟するときは、自分で書いた内容証明や訴状は、
行政書士の人に、チェックだけは入れてもらった方がいいです。


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　　　　　　　　　　　　　　●

★ . 　　

http://www.asahi.com/business/update/0207/058.html?ref=rss

↑
どこのテレビ局も報じないようですが、けっこう、滑稽な動きです。

当の「著作権者(音楽家たち)から」も、
不明朗会計で悪名高いジャスラックが、
「のこのこ」と会議に出席。


法律の拡大解釈で、過去も今も、多くの店を廃業に追い込み、
最近では、喫茶店や、雑貨店の音楽使用にまで、著作権料を払えと
という態度のもよう。


そもそも昔のクラシック喫茶、ロック喫茶にしても、カラオケ屋にしても、
その店をつくるのに、すでに膨大な資金を投じているのであり、

その段階ですでにレコード業界にとっては「いいお客さんである人たち」
なのに、その資本投資の上に、さらに使用料を払えとか、
しかも、「何十年も遡って徴収する」という、あまりの理不尽さ。

そんな著作権使用料の事を知っていたら、開業しなかった店も
多いことだろう。


そもそも、徴収するにしても、家電リサイクル法みたいに、
それは保留時期を決めて、ある期限以降からの使用料のみを
徴収すべきもの。

それが判決は、ジャスラックの勝訴となったのだから、
なんとも、日本の司法は、とことん、腐っているとしかいいようがない。



●ところが、今回は、相手がアメリカのyou-tubeなので、
私は、面白がって動向を見ています。

国内の零細企業の人たちのことは、さんざんに、
「いじめ殺してきた、ジャスラック」ですが、
アメリカ相手に、どうするつもりやらですね。


確かに、素人目に見ていても、you-tubeは著作権侵害の懸念はありますが、
なんなら、ジャスラックが、がたがた言うなら、
テレビ放映されたものなどからは、音声だけ切ってしまってもいいわけで。
(音楽の著作権に関してだけの話ですが)


また、ネットに配信する時間枠に、
たとえば、一動画につ5分以内などと「時間制限」を
つけるなりすれば、別にテレビの試聴率にとって脅威になるほどの
ものでもあるまい。
あとは、「画質をあまり高くしないという制限」など。


●いずれにしても、今回、めくじら立てて、アメリカと協議しようとする
ジャスラックは、もともと既得権を手放すまいとする連中の、
あくどい団体というのが、音楽業界のもっぱらの噂なわけでして。

はっきりとは分かりませんが、
音楽業界や、別の著作権管理団体などから漏れてくる話によれば、

ジャスラックともなれば、
「某、大手広告代理店」や、「大手の暴力団」までからんでくるわけですから、
「その国産のゴロツキ集団」が、
今度は、アメリカというゴロツキ相手に、
どこまでやれるのか、じっくりと国民は、見てやりましょう。


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●だいたい、特許や実用新案でさえも、年数期限があるというのに、
いったい、いつまで、著作権の利権を死後50年だとか言っているのやらです。

むろん、発掘される時期が遅かったりすることもある、文章の著作物や、
映像といったものには、それぐらいの保護期限が必要な根拠がある場合も
ありますが、

こと、音楽に関しては、これからは、
>作曲者や演奏者自身が、その使用期限と、使用分野を決めるべきです。


>たとえば、この曲の譜面の著作権は15年を期限とする。
>収録された音源に対する著作権は、25年とする。

>ただし、アマチュアバンドの演奏や、
>カラオケなどの非営利での使用、またはダンスホールや店舗などでの
>著作権料は、無料とする。

>などなど「元著作権者自らが期限と範囲を指定する方式」にすればいいのである。

こういうのって、坂本龍一とか、小室哲也とかが、
率先してやってくれないかな。


もっとも、最近、CDって売れないから、
音楽家も、搾り取れるところからは搾り取らないと生活できないので、
(一部のミュージシャンは、ジャスラック以外の著作権管理組織と
契約をしているようですが)、
大半は、依然として、汚名高きジャスラックに依存しているわけでして。
まったく、困った問題ですね。


しかし、ジャスラックと文化庁などの「不明朗会計疑惑」「横領疑惑」を
暴こうとするジャーナリストは絶対に、いないでしょうね。

　　なんせ、マスコミは全員そろって「広告代理店の奴隷」ですから。


文化庁の役人　+　音楽著作権協会　+　大手広告代理店　+　大手ヤクザ　+　大手タレント事務所など

これらの「真っ黒」な構造を暴くなんて、
日本の腰抜けジャーナリズムには不可能でしょうね。


　　　　それが、できるとしたら、マイケルムーアぐらいです。


　　　　　　　　　　　　　　●


ただ、言えることは、今回の協議の結末の予測ですが、
どう逆立ちしても、日本の著作権管理団体やジャスラックやテレビ局は、
「著作権保護」という「正義感」から抗議しているわけではなくて、

「どうにかして、そこから金を搾り取れないか?」、ということが、
金の亡者の、彼らの目的です。
「規制」とか「禁止」しても、彼らには一円もお金は入りませんから。


だから、協議の論点のポイントは、言わずとしれて、
正義感や倫理観に基づく規制要求ではなくて、


>「使ってもいいが、少しは、俺らに金をよこせ」ということのはずです。


そうなると、いずれ、日本で配信されるYOU-TUBEを集めたサイトは、
有料化されて、その何割かを、金の亡者たちに徴収される可能性があります。


まー、そうなったら、
彼らには、管理もできないし、所有権もない、「個人の投稿映像」を
国内で、充実させればいいだけのことです。


どうしても著作権のあるテレビ動画を見たければ、
そういうのは、日本のテレビ局が有料か、または宣伝目的で作るはずです。


　　　　　　　　　　　　　　●

★ . 　　

世界の現在の金利というのを見てみると、
最近のものではないですが、


日本　0.25％
米国　5.25％
ユーロ　3.50％
イギリス　5.25％
オーストラリア　6.25％
ニュージーランド　7.25％
韓国　約4%


●日本は、異常すぎる。
国民が銀行にお金を預ける理由なんていうものは、
手数料をとられてまで、
各種の経理の自動支払いをするという目的以外には、何もありはしない。
あとは、金貸し屋として。


昔の話ですが、私がサラリーマンをしていて一番金利が高かったときで、
確か、普通預金ですら7%でした。
いい時代というか、「普通の時代」でしたよね。
これなら、貯金の溜めがいもあった。
300万いれておけば、21万も利子がつくのだから、それで楽しみに、
計画的に何かを買うことも出来た。

日本経済を沈没させるべく、金利をほぼゼロにしておく理由については、
コシミズ氏が、指摘ているように、
「計画倒産」させる外資系の子会社に日本の大手企業に投資させて、
最後にトンズラする、という構図であることは、間違いないだろう。
　　↓
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200702/article_5.html


●日本というのは、とうとう、「売国奴だらけの国」になったわけですね。

一家のあるじが、国をなんとかしようとしている姿勢が見えるなら、
家族である国民も、何かと戦ったり、知恵を出しますが、
一家のあるじたちが、このザマでは、
奥さんにも逃げられ、子供である国民もグレて、国外に家出するでしょうね。

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●ところで、話は、いきなり、竹の間の基本に戻りますが、

どんなアホウな人間でも、どんなにしょうもない人間でも、
どんな人間でも、少しは、「真面目」になる瞬間というものがあります。

瞬間というよりは、「出来事」です。


　　　　　　　　　　それは、「己の死」である。


誰か他人の死ではなく、自分の死。

ただし、病苦などのように戦える余地の残されたものではなくて、
ほんとうに、これで死ぬという、自分の死に直面すること。

これだけが、唯一、どんな口だけの人間や、暇つぶしに知ったかぶりを
している人間や、ゾンビから、ヤクザまで、
どんな人間であろうが、
「自分という個人の一生の存在意味」を自問することを強いられる、
唯一の「公案」です。


●人間が、本気で「マジ」になる機会などは、
自分が自分の死に直面したとき以外にありません。

言うまでもなく、直面するのは、危機や危険ではなくて、
確実な死の予兆です。

もっとも、それで、人間が何にひとつも悟るわけでもないのは、
人類史を見ればあきらかなことです。

過去数万年、数十万年に、
数え切れない人たちが死に直面して死んだわけですが、
さりとて、何ひとつも意識は変化しなかったありさまですから。

つまり、人によって、直面する「死」というのにも、
いくつかのレベルがあるということです。


●「もっと賢い領域に生きている人たち」は、
自分の死に直面することで、
生の有用性を悟るのではなくて、
生の無用性を悟ります。

つまり、人間が幸福に生存し、幸福に死ぬには、
ほとんど何も必要なかった、という、「無用性」の悟りです。


財産も、人格も、知識も、希望も、善悪も、理想も、

何ひとつも、それらは生命を支えてはいなかったということ。

あまりにも、おかしな世界にいると、
人間は、そのおかしな世界を、当たり前だとすぐに錯覚して
生き延びてゆく悪癖があります。

しかし、皆さんは、こう感じたことはないでしょうか?
ふと、会社の帰りに、
ふと、休日の夕暮れに、
ふと、真夜中にじっとしていたときに、

「何もかもの、全部が間違っている気がする」と。

社会とか、世界がどうであるという以前に、
そこにいる、あなたの存在、意識があること、
この世界にいること、それ自体が、間違っていて、

自分は、生きていてはいけないのではないかとか、
生きていても、何の意味もないのではないかと。


　　　しかし、これこそが、「大正解」なんですよ。


しかるに、普通の人たち、人類の99.99%以上の人々のやっていることとは
この「全部が、実は間違っている」という「大正解」から、
目をそらし、その感覚と事実を直視しないために、

そこに、人生の意味だの、宇宙の法則だの、進化だの、
生きる意味だの、そんものを詰め込んで、臭いものに蓋をして、

そうやって、この上もない「大正解」と向き合うことから、
こそこそと逃げ回り続ける、マウスや昆虫のようになってしまったのです。


生きていることに、価値とか、意味とか、そういったものを
信じたがることで、生き延びてきた生物にとっては、
「全部が間違っている」ということを受け入れる知性も意識もありませんから、
部分的には、何かを間違いといい、「でも、生きているには意味があるんだ」と、
別のものは正しいと、そういう半端な基準で、かろうじて、
自分が明日も飯を食う「言い訳」を支えているわけです。


しかし、もしもこの世、あるいはこの宇宙に、
私達とは全く逆転した認識を持つ知性が存在し、
その知性が認識していることの方が、
宇宙では、「一般的に」言っても正しいだろう、
というのが、私の認識です。


ようは、存在してしまったように見えるこの世界を見ていると、
その中では、自分や自分たちの無価値さを認識しないようにすることによって、
発電が起きているわけですが、

そこから、完全に離れてしまっている宇宙、または領域から見れば、
生そのものが、「いかれたオモチャが、かたかたと回っている」ようにしか
見えないのですから。


どっちが正常かといえば、
私は「死」こそが、「正常な次元」であると、ずっと今も、認識している。

ただし、それは転生もない死のこと。
霊界もない死のこと。


だから、「自分も世界も、全部が、これは間違っている」と感じることが
あったら、
それは、とても大切な瞬間であり、
それこそが、本当に、唯一の直視すべき価値のある「扉」です。

いずれにしても、


危険とか、病ではなくて、
「自分の死」の接近に直面しても、
多くの人は、そこで、その死の理由や、生の意味にしがみつきますが、

本当にかしこいごく一部の人たちは、
何度もやってくる自分の死を通じて、


断じて、そこで、大切なものを見つけるのではなくて、

「大切でなかったものを見捨てる」ことが出来る人になるのです。



____________________________________________________________


自分の死を、実感できないような生活と、生き方をしている者が、
この世界で、最も不幸な人間だと言える。


しかし、せっかく自分の死を実感できる機会にいる、
たとえば、病苦や危篤の中にあっても、
せっかくそこにある、自分の死と向き合うことから逃げ回り、
生の意味や、来世の希望にしがみつく者が、
人類のほとんどを占めている。


そういう生活、こういう世界、こういう宇宙、
全部がおかしいと、本当に心底、思えて、
自分の道を決断できるのであれば、
そういう人にだけ、死人禅というものは、効力を発揮します。

ろくに、自分の死にも直面もせずに、日々をだらだらと、
なんとなく惰性で生きて、老いてゆくような、
そういう段階で、間に合う人には、死人禅は、不要の処方箋です。


死人禅をきちんと行ずるということは、
常に、死の実感引き寄せて、その中で、重要でないものをことごとく
落としてゆく試金石となるのですから。


あなたがもしも、道やtaoイズムのシステムの恩恵を受けられるだけの
長い生物生活、そして転生をしてきたのであれば、

悟りたいという、そういう「あいもかわらぬ、醜い欲望」によってではなくて、
「死」を、唯一の自分の導師とすべきである。

死人禅とは、その名の通り、
その「普遍的な」死の導師と、あなたを結びつける、
ひとつの方法論である。

むろん死という導師は、誰の導師でもない。
それは、唯一無二の、「普遍的な導師」なのだから、
それは、あなたと死という、サシでのかかわりになるのである。

それが誰であれ、
たかが、人間の導師、聖者、ブッダたちなどは、

「死」という導師に比べたら、あなたの意識の変異に対して、

　ほとんど何の力も、持ってはいない。



　　　だから、導師など、無用である。


　その師が、死の次元の化身でないかぎりは。




_______________________________________________________________

★ . 　　

知っているとは思いますが、いや、なんとも、「すごい話」ですね。
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000053-mai-soci


これじゃ、あの次男「以外の関与」が疑われてもしかたないですよ。
その証拠物件って、ようするに、指紋が検出できるものですから。
そうなってはまずい者が、捨てた(正しくは「隠した」だと私は思う)
あるいは誤って破棄されたように誤魔化したのだろうか。

そうなると、よほどずさんな警察署でないかぎりは、
単独で捨てるだの破棄だの出来ないわけで、
警察までグルということに疑われて、
どうして、そういう話になるかといえば、
やっぱり歯科医師会とか、金が裏で飛び交っているとまで
いわれても、こりゃ、しょうがない事件ですな。

なにしろ、最初から、両親の言動と、報道内容に、
おかしな点が目立つ事件でしたから。


_______________________________________________________


●さて、ちょっと古い話ですが、例の
「女性は産む機械」発言ですが、

私に言わせれば、そもそも「少子化対策」というその言葉そのものが
国民を愚弄しているんですよ。

だいたいやねー、
少子化対策とか言っているが、結局は、「経済対策」がメインなわけですから。

少子高齢化になると、年金財源とか困るから言っているだけで、
そうでなければ、国民の「頭数」なんぞは、何ら国力と関係ないし、
はっきり言えば、下手をすれば、人口の多さは、
経済の首を絞め、環境問題や、輸入依存を悪化させるわけでして、

問題は、日本の「経済対策」がメインであって、
それと少子化対策をからめてしまうのは、
ようするに、

「国民は、お国に年貢を払うための、働く機械だ」と言っているのと
全く同じことです。


産む機械が失礼なら、「人を、納税マシン」と言いたげな、
この「少子化対策」の方が、もっと失礼な言葉ですよ。


国民の人口が減るなら減らして、減らした中での経済対策を考えるのが
妥当な方法である。

たとえば、子供10人とかの、よくテレビに出てくる大家族がいたとして、
だんだんと孫たちが子供を作らなくなって、一家が高齢者ばかりとなった、
としたら、どうやって切り詰めて、経済的にうまくしのぐか
ということを考えればいいのであって、
老人を養わせる子供をどんどん作ればいいだろう、という問題ではあるまい。


人口が増えれば、あらゆる点で、その消費に伴って、
国がコケる可能性が出てくるのは、
それは、企業も、小規模ならいいが、大規模なると、
社員を食わしていくために、どんどんと量産し、消費してという
悪循環になり、最後は、略奪、不正、戦争に突入するのと
同じである。

何度も竹の間で言っているように、
「経済管理」「資源管理」「環境管理」「そして戦争の回避」
これらはすべて、まず「国内人口管理」がなされなければ、
何ひとつもバランスが取れないで、
人間は、ネズミやゴキブリのように、ただ増殖しては、
この惑星を破壊するだけなのだから。


だから、少子化対策など、せんでいいから、

もっと少子高齢化社会になっても運用できるような、
新しい「経済・産業モデル」を、模索することである。


________________________________________________________

★ . 　　

＞２／１２−１７：３４更新
>2/3-1:56更新

↑
今度から、投稿に更新した場合には、このように
冒頭に更新した日時を書いておきます。

よく私は、同じ投稿や、少し前の投稿を更新することがありますので、
「一番最初に投稿された日時」と、
投稿の「冒頭に書かれた更新日」が異なるときには、
ブラウザの更新ボタンを押してみてください。

（そうしないと前にアクセスした内容のままで、
　自動更新されない設定の人もいます。）


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

●私がyou-tubeに感謝したいのは、
私達が1970年、1980年代に生きていてすらも、
海賊版のある音楽ビデオショップですらも入手が困難だった
こうした映像が、今、見られることです

高校生のときに、なけなしの小遣いをもって、
新宿レコードに、日本で発売される前の輸入版のレコードを買いに行きました。


●こうした、動画の配信で最も素晴らしいと思ったのは、
1970年から約15年間のプログレを知らない世代の人が、
今の時代に、「当時の映像と音」にふれられることです。

クラフトワークやTDらのジャーマンロックのみならず、
ピンクフロイド、ELP、PFM､キングクリムゾンなども、
検索すると、どさどさ出てきますので、
どうぞ、ご覧ください。


クラフトワーク・ライブ
↓
http://www.youtube.com/watch?v=kXD6Gtinvbc&mode=related&search=


キングクリムゾン　ライブ
↓
http://www.youtube.com/watch?v=qS4d4rF1f9I


ピンクフロイド　総集編
↓
http://www.youtube.com/watch?v=6nL5bmcLD54&mode=related&search=


ＰＦＭ　ライブ
↓
http://www.youtube.com/watch?v=_-Tmk2n_Eco&mode=related&search=




________________________________________________________


これは、現代風の環境ビデオに仕上がっている「two bunch palm」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=ntRcrdgm34M


シュールリアリズムっぽい絵が流れてゆく「moondawn」です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=cWtjeNFESi4


環境ビデオ風に仕上げられた「チューブラーベルズ」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=pEnYJzU9qcM


しかし、やはり、
こちらの方が、マイクオールドフィールドらしいですね。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=X4uLZcaRXcU


↓これは、1981年のライブのパート1、2、3のうちの「2」です。
泣けてくるほど、懐かしい音とマイクのギター演奏です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=1IGYp9SrHGU&mode=related&search=


______________________________________________________


●話は全く変わるのですが、

最近、相棒が、「無肥料」のお茶や野菜を買い始めました。

理由は、いくら自然農法でも、あれこれの肥料を撒いている土地で
育った植物は、自然の本来の味ではないので、
本当の自然の味に近いものを相棒が食べてみたいと思ったことからでした。


無農薬より、もっと自然に近い、「無肥料」、全く肥料を
投じない農法です。

たとえば、根が石を溶かして養分にするという成長をした番茶
というのがあって、これは物凄く、美味いです。


●トマトにしても、本当に甘くておいしいトマトは、
石がごつごつした荒涼とした一見すると痩せている土地で育っていたりします。

そこで、思うことは、
私の感覚では、植物が食う側にとって美味くなるかどうかを決定するのは、
土地の養分ではなくて、「根の育ち方」によるのではないかということです。

たとえば、土地がやせていたり、水分が足りなければ、
根は地下深くに生えてゆきます。

下手に贅沢に肥料やら、自然の肥料だと称する物質を撒いた土では、
根が成長して地下深くにもぐることをしない、怠け者になります。

しかし、過酷な環境でも根を深く生やすというその「根の形成」こそが、
地上部分の茎や葉や実の味を決定するのではないかということです。

単純に考えると、肥料のいい土地の作物の方が美味しそうに思いますが、
実は、土地の養分はそれほど関係なくて、
根の形や質が最終的に、どうなったかが地上部分に現れるのではないか
というわけです。

むろん、土に化学物質を撒けば死んでしまいますが、
下手な自然農法とかいって、いろいろな漢方薬とか撒いていた
馬鹿な人もいましたが、
そういう作物は、食べると、「臭い」のです。


●もっとも自然な農法というのは、
過酷である中で生育した「種」のことかもしれません。

ただし、こうした作物は、一般には「在来種」と呼ばれているもので、
ごく限られたものしかありませんし、
収穫のスパンが非常に遅いので、商業ベースにはあまり乗りません。

また、品種改良されていない、本当の在来の植物も少ないです。


ただ、今回、そういう在来種の番茶を飲んでみて、
はじめて、食べ物の素材の本来の味を味わった気がします。

ということで、最近、そうした「無肥料」農法の野菜を、
食べるようになりました。


●これを人間に当てはめても同じことで、
あれこれの情報やら知識の撒かれた土壌の中で、
軟弱な精神構造になり、根をちっとも深く生やさないで、
育った人というのは、「まずい人」になるでしょうね。
そして、弱い人です。


情報や、手がかかりが何もない中で、
自分の意識だけで、地下を掘って行った人たちは、
そういう意味では、天然の植物に近い意識構造を持っています。

養分が少なくても、助けがなくても、その根は、
どんどん地下の闇深くまで成長できるので、
その反対側には、見事な草花が育つわけです。


地獄にまで深く根を張ることの出来た意識の人だけが、
他に真似の出来ない味の実や、色の花になるのも、そのためでしょう。


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●例年名なら、雪の閉ざされるはずの季節だというのに、
さすがに、暖かいので、
松の間に、昨日、撮影した、動画をアップしておきました。
興味のない人は、見なくていいです。

ダウンロードに時間がかかりすぎるので、
そのうち、編集ソフトで、字幕でも入れて、you-tubeの方にアップしますから。




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★ . 　　

>2/17:0:00更新
>2/17:8:00最終更新


まず、探し出してきたUFO動画を3つ紹介します。
地味に見えますが、これは、なかなか、内容は良質の映像ですよ。
↓

http://www.youtube.com/watch?v=Lx4iDOzppjY&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=wPmk8LhZ6NM&NR

http://www.youtube.com/watch?v=eslXZomIFP4&NR



●さて、うちでちょっと面白い写真が撮れました。
詳しくは、隣の松の間をご覧下さい。
↓



______________________________________________


●話は本題に入りますが、
先日、近所のお歳よりと、漢方薬の話になりまして、
そのことで、少し書いておきます。

私は、もうかれこれ、15年ほどは、全く薬を飲んでおらず、
風邪すらも15年以上、全くひいたことがないのですが、
それ以前には、ごくたまにですが、治療のために、
漢方薬のお世話にはなりました。


といっても、ほとんどの場合には、自分で症状に合いそうな薬を調べて
市販薬を買ってですが。

一番凝ったときには、最初の原材料自体を漢方薬の専門店から買ってきて、
自分で煎じました。(ただし、これをやると、結果として市販薬より
お金がかかってしまう場合もあります。)



●それで、漢方薬とは何なのか?という話なのですが、
私の結論は、漢方薬は患部に効くのではなく、「脳に作用する」、
というものです。

一般には免疫力や自己治癒力とかのために体質改善をする
というのが漢方の目的とされています。
しかし私はこれには疑問がありました。


また、西洋医学がその成分を分析したときに、
化学的に薬効成分が認められるものも、漢方にはあるのですが、
それにしても、それが体に効いているとは私は思えませんでした。

●漢方薬を飲むと、その薬の種類にもよりますが、
かならず脳に変化が起きるのが敏感な人や観察力のある人は分かります。
普通、それは副作用のように認識されています。
眠気や時には頭痛です。

ところが、私の感覚では、それは薬の副作用ではなくて、
「直接の作用である」ということです。

つまり、漢方薬というのは、体質改善ですらなくて、
脳に、自分の体の治癒のために「必要な信号を出させる」のではないかということです。


●これで思い出したのは、私の知っているある気功治療師で、
末期ガンや脳障害から外科的な大怪我まで、例外はあるものの、
ほとんど一回の治療で直してしまう人なのですが、

その人の治療を私が外から見ていると、
あきらかに、「デジタル気功」なのです。

デジタル気功というのは、手をあてたりしてるのは、
単に意識を調整して、集中しやすくしているだけであったり、
また患部からの反応を感じ取っているだけで、
直接の治療は、「患者の脳に、直せと命令している」わけです。


●この手の気功をやる人は、気功師全体の1%に満たないです。
普通は、単なるアナログ気功ですが、デジタル型の気功の場合には、
その患者の脳の使われていない機能を外部からのコマンドで使うので、
異常に直りが速く、自然なのです。

普通の気功のように、繰り返し、定期的に何度か治療する必要がないのもそのためです。
一度コマンドを打ち込んで、動かせば、あとは本人の脳が
自己治癒に必要な信号を継続して出すからです。

この手の気功は、一般的な気功ではなくて、むしろ特異気功に入るもので、
簡単に言えば、パワーとかいう原始的なものではなくて、超能力の一種です。



●そして、これとかなりよく似た機能を持っているのが、
漢方薬の脳への作用だと私は推測しています。

漢方薬の成分というのを見ると、配分の分量などもかなりアバウトで、
しかも、同じような原料が配分を変えて使いまわされていたりもします。

つまり、もしも西洋医学的な視点から薬として見たら、
あきらかに、症状に対してピンポイント的に効くような成分や
その配合ではないように思えるわけです。


となると、(原料は沢山の種類がありますが)漢方でよく使われる原料
のほとんどは、脳に作用する基本的な物質なのではないかということです。

皆さんも漢方薬の裏書を見ると、
わりと何度も目にするお馴染みの漢方材料の名前があるはずです。
症状別の薬効を考えていたとしたらば、ありえないほど、成分が似ていたり、
近接しているわけです。


●そして、もしも漢方が、症状に効くのでもなく、また
免疫力を高めたり、体質改善すらするのではなく、
「脳」に命令を出させるための配合だとしたら、

漢方薬を飲んでも、直らない人にはあきらかな原因があります。
漢方薬をずっと飲んでいても、気休め程度の効果しかなく、
結局、西洋医学の病院に駆け込んで、薬を貰う人も多いはずです。


●しかし、私の観察によれば、
もしも漢方が脳に作用する事を基軸としていると推測するならば、
漢方薬を飲んだあと、絶対的な安静状態にしないと、
漢方は、有効に作用しないということになります。

極端に言えば、もしも漢方薬を飲んだら、最低4日ほどは、
絶対安静に近いぐらいの状態にするわけです。
大げさではなくて。

具体的に言うならば、食事のとき以外は、寝ていること。
それも何かに座ってではなくて、横になって寝ていること。
つまり動物のように、とにかく、じっとしていて、
食っては寝るだけにするわけです。


こうしなければならない最大の理由は、
脳を完全に弛緩させて、薬が脳に作用するのに任せきってしまわないと
せっかくの、気功治療にも匹敵するような漢方の効能が、
有効に作用しないからです。


●一般のほとんどの人は、西洋の薬を飲んでは、働くように、
同じく、漢方を飲んでも、
飲み続けながら働いてしまって、脳や神経を使ってる始末です。

これでは、漢方薬に何十万とお金をかけても、
何ヶ月も何年も飲まねばなりません。

漢方薬は、ゆっくり効くから、継続して飲め、というのすら、
私に言わせれば、間違いです。


私の推測では、普通、漢方薬は最低でも1ヶ月飲まねばならないようですが、
病気の種類によっては、一週間で十分のものもあるはずです。


ただし、その一週間は、あらゆる種類の「脳を使う行為をやめること」です。
ものを見たり聞いたりもです。
つまり、本当に完全に、寝たきりにして安静にしていること。

これさえ守れるならば、病状によっては、早ければ数日に完治する
こともあるはずです。

●この原則を守らないから、漢方を効くように出来ていない人が
多いのではないかというのが、私の推論です。

昔、私が、少し大きめ病気や症状が出てをして、漢方薬を飲んだときには、
完治まで一週間以内でした。

ただし、今まで述べたように、
それは、漢方が脳に命令をするのを、僅かでも邪魔をしないために、
症状が軽くなっても、動けると思っても、完全に違和感がなくなるまでは、
少し食べて寝るということ以外には、一切何もしないことに徹底して、
じっとし続けていたからです。


●そういう説を私は持っていますので、
もしも漢方薬に手を出して、使ってみる機会がある人は、
飲んでいる期間は、その病状がどれだけ「軽くても」、
完璧に仕事も家事も一切を休業して、
重病人と同じぐらいの安静を保つことです。

そうすれば、早ければ一週間前後で、完治する可能性があります。


●西洋医学の薬や治療もむろん安静を強調しますが、
漢方薬を飲んだらば、もっと極端に安静が必要なのかもしれません。
脳を完全に、弛緩して、薬が脳に作用するのを邪魔しないために。

このときに、じんましんとかの生理的な拒絶反応ではなく、
副作用のように思ってしまういくつかの「感覚」があります。
一番多いのは、眠気や、移動する偏頭痛です。
場合によっては、少し直前の記憶が一種飛ぶ、などです。

それは、副作用ではなくて、
脳が治癒のための信号を構成しようとしているプロセスなのかもしれない
と私は思っています。


ですから、どんな軽い病気や花粉症にしても、
または、少し重い病気や持病のある人が、
もしも漢方を試す機会があったら、
試しに、完治するまで、服用しているその期間は、
>「異常で、非常識なほど、無為にする」ことです。

その期間、一番大切なことは、
「頭」を決して使わないことです。
思考をする必要性から完全に近いまでに離れることです。

テレビも見るのもダメ、ネットもダメ、読書もダメです。
会話もダメですし、頭の中の考え事すら、よくありません。

とにかく、食事をするとき以外は、
横になって、睡眠を取り続けることです。

そして眠れないときにも、じっと横になって、
極力何も考えずに、脳を弛緩させておくことです。

そうすれば、敏感な人は、
漢方薬が、実は脳に作用しているという様子を感じ取れるはずです。


___________________________________________________________



●You-tubeに、またアップしておきました。
今回は、自分で文字入れと、最後にちょっとだけ音付けをしました。
使った曲は「臨終の為の音楽」より



去年の総集編
http://www.youtube.com/watch?v=PYtTPlYtGwY


最近の撮影
http://www.youtube.com/watch?v=MYybeUfTiWY


______________________________________________


●こちらは、UFOとか、宇宙人の特選映像。
有名どころばかりですので、皆さんも何度も見たことがあるはず。
↓

有名なあれ。↓
http://www.youtube.com/watch?v=q_fZOtIj1-E&mode=related&search=


日本でほとんど公開されていないはず。↓
http://www.youtube.com/watch?v=5esaQR1hfrA



まったりと見るといいです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=30qEpSENGw4


NASAの映像↓
http://www.youtube.com/watch?v=GH-wTUW6o0k


おなじみ・・・・↓
http://www.youtube.com/watch?v=FtKuBKIaVvs


これも有名なもの↓
http://www.youtube.com/watch?v=tBvxjfW0_xk&mode=related&search=


これも有名。
http://www.youtube.com/watch?v=9H6sEbDLb1o&mode=related&search=


最後は、「1962年の火星着陸」と言われているものです。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=ORGezFZ7S2o&mode=related&search=




______________________________________________________________

★ . 　　

http://www.youtube.com/watch?v=yBGYFQ5He7I&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=mkKm8SwpRdw&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=4Ii1x-CtSvc&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=jhvN2X3USYc&mode=related&search=


●こちらは、うちの手前味噌の、お馴染みのナイフ投げです。
詳細は松の間掲示板にて。
↓

http://www.youtube.com/watch?v=3CPdddC4hd4

http://www.youtube.com/watch?v=HpEZEFnYOY4



●とりあえず、ufo動画についても説明なしです。

この投稿は、また後日、更新します。

少しだけ言っておきますと、ここのところ、ufo動画にリンクしているのには
わけがあります。

有料化以後、私はその人のメールなどの様子を見て、
読者のうちの何人かを、地球外のある部位と、地球内のある部位に
接続してしまうことを考えています。


●ひとつだけ余談を話しておきますが、
たとえば、太陽系の他の惑星に生物や、ヒューマノイド型の生物は
生息できないという天文学の定説があります。

これに対して、異星人信奉派が昔から言うことは、
「違う次元の通路」で行けば、都市もあり、人々もいるというものですが、
その話は、少々厄介な話になるので、ここでは除外します。

すると、残りの可能性は、3つあります。

ひとつは、地球製の科学的機材が、惑星の計測を間違えた可能性。
たとえば、金星の表面や大気の組成について、そもそも計測データが
間違っている場合。


ふたつめは、そうした過酷な環境でも、我々の予測に反して、
生息できている生物が存在するという可能性。


そして、みっつめ。
惑星の内部に我々と似た人間型の生物が生息しているということ。


●この3番目の可能性は、
次元というような難解な概念を持ち出さなくとも、
現在の地球の人でも、頭でならば理解できるはずです。


今年に入ってから、私が、俗に「夢と呼ばれている」世界で接触のあった
他の天体の女性(と私の視覚に認識される)が言うには、
こういうことでした。

「あなたたちは、文化的な生物の生息領域というものについて、
　まるで、家屋の外壁や、屋根に生物が住んでいる事が
　当たり前の事であるかのように考えていますね。

　しかし、そのあなたたちは、皆、家の中に、住んでいますよね?

　それと同じように考えてください。

　惑星や衛星自体をひとつの家屋と見なし、
　惑星の内部を居住空間としている文明的も、
　宇宙には多くあるということです。

　それらの衛星や惑星の表面は、表層だけを見れば過酷な環境に見えますが、
　それは、私達が惑星や衛星の内部に住むときには、
　私達にとって有害な放射線から、私達を守ってくれる地層やガスや液体なのです。」



_________________________________________________________________

★ . 　　

●有料化のシステムは準備は進んでいますが、
この時期は、私も世間も、確定申告などで何かと忙しい時期ですので、
少しずらして、3月ごろにすることにしました。

●そこで、前にもお知らせましたが、
有料購読の申し込みの際に、書留郵便の中にいれるメモでの必須事項は、


>お名前、
>ご住所、
>電話番号、
>ご自分で決めた、ユーザー名とパスワード

ですが、これ以外に、もう一項目加えます。

>それは、皆さんが自分で他の掲示板やサイトで使ってきた
>主なハンドルネームです。

中には検索しにくい、ありきたりな名前もあるでしょうが、
そういう場合には、「私は今まで「●●」という掲示板(サイト)に
●●というネームで書き込んできました」

ということを入れておいてください。


●むろん、以上のすべての情報は、非公開ですし、
情報保護のために、電子的なデーターベース化もされません。
私だけが知るものとなります。


●私は、何度も竹の間で言うように、匿名性の元に隠れては、
使い捨ての名前や無名で書くという行為とその人間性の低さが大嫌いです。


リチャードコシミズ氏のサイトにこんな一文がありましたが、
↓

>お前がまず名前を名乗れ。せいせいどうどうと表に出ろ。お前の名前と住所を明かせ。

>人様を中傷するならば、それなりの覚悟をして出てこい。

>表に出ろ、小僧。


●私も常に基本においては同様の姿勢で今までネットでやってきました。

ただし、私が提示をしろという個人情報は、戸籍情報ではなくて、
皆さんの「ネット市民」としての個人情報です。
つまり固定されたパーソナリティーです。

どこのサイトに出入りをして、あるいはサイトやブログを自分で持ち、
どういう書き込みをしてきたかです。

そういうことを提示できない人間を私は人間の「意識状態の在り方の
根本部分」で、精神程度が低い者として軽視しています。


従って、竹の間サイトだけで使ったハンドルはもとより、
今までに、ここ1年の間に使用したすべてのハンドルを書いてもらっても
かまいません。

その全てを検索する暇などは、私にはありませんが、
必要ならば、検索をして、どのような思想背景を持つ人間であるのか、
どのような論理構造であるのか、どのような感情構造を持つのであるかを、
調べることにしますので。


●コシミズ氏は、むろん、自らの一定範囲の個人情報を公開していますから、
前述のような事を言うことが出来ます。
が、私は、そこまで皆さんに強いることはしませんし、
「その部分は、私には重要なことではありません」。

私は何も、公安調査庁ではありませんので、カルト信者狩りや、
国内に潜伏する工作員狩りをやっているわけではありませんので。


ただし、有料購読の手続き上、必要となる最低限の情報だけは、
記載していただくのは、いたしかたありません。

私自身も、「役所的な個人情報」は、伏せていますし、
皆さんの一般的な個人情報も同様に、
完全に対外的な機密性を保持しています。

役所的な個人情報の場合には、詐欺、犯罪、物品の押し売りなどに
悪用される世の中ですから、
決して皆さんのそうした情報も、表にも裏にも出していません。


●以前に東京にいたときには、うちにも、わけのわからん、
3万円とかする小包みが届いて、即刻「受け取り拒否」と赤マジックで
書いて、返送させました。

内容は、どうやら、当時私が、民間の著作権管理団体や、
知的所有権協会みたいなところに属していたので、そのルートから住所を盗用して、
「資料」と称する偽の書物を代引きで送りつけてきたわけです。


こうした問題は、15年ほど過去には、本当に希な事でしたが、
今では、世の中、すっかり個人情報の悪用の巣窟と成り果てました。
ですから、私は皆さんの個人情報も大切に保管してきました。


●しかしながら、役所が作った社会ではなく、
「ネットという社会」では、匿名性を、私は一切認めていません。

人様に論議をふっかけるのであれ、質問をするのであれ、
媚びるのであり、何をするのであっても、ネットにおける、
「自分の投稿の全形跡に責任を持って、開示しろ」ということです。

私は常にハンドル変えるときには、告知してきましたし、
私が、どこでどういう投稿や論議をしているかを明確にURLを開示してきました。

そうしたものを開示できないような無責任な人間には、
有料化された以降の、今までとは密度の違う掲示板を
読んでなど欲しくはありませんので、
おひきとりください。

現在、ときおり投稿を下さったり、メールの来る人たちは
ほとんどの場合に、「●●●というハンドルで、●●の掲示板ではお世話になりました」
ということを、私からは特に頼んでいないのに、
「自主的に開示」してきてくれています。
私も、そこを起点として話を始められますから、話が早いです。


●ということで、
今後、私が死ぬまで、私の読者は、ほんの数名、数十名だけで結構です。
その人たちだけにしか、意識を集中して語る気はありません。



●むろん、既に書いたように、申し込みの段階で、
個人情報をきちんと書くこと、そしてハンドルを書くこと、
これらは、外部に対しては機密性を守りますが、
私がその個人を判断するに当たっては、資料として使います。

____________________________________________________________


●以前にも書きましたように、
有料化の後は、特に投稿数が増えるわけではありませんし、
むしろ、はっきりと明確には書かない暗号句や、
短い格言がポツリ、ということも増えるかもしれません。


松の間に関しては、今までと同じ調子ですが、
梅の間に関しては、料理以外の話題としては、
「虚無の微笑」に登場した本人ですから、小悟というものが、
生活にどういった変化を及ぼしてきたか、ということに関する断片が
書かれることもありますし、
それに対する私の見解や、やるべき指示を書くこともあります。


●竹の間では、時事性のある話題は、皆無ではないにしても、ほとんどなくなります。

意識というものが社会をどう観察するか、
ということが、私が事件や馬鹿げたニュースを扱うときの、主たるテーマであって、
社会問題自体を扱うわけではありませんので。


そうした「世の中の事実を追及を目的とするサイト」は、
世の中にいくらでもありますから、もしもそうしたことに関心があれば、
論説として筋が通っていると私が推奨できるものがあれば、
簡単なリンクはすることはあるかもしれませんので、
今後、「国民感情のガス抜き」は、そうしたサイトを読むことで行ってください。

__________________________________________________________________


●有料化の準備に向けては、ここ一ヶ月ほどで、
私自身もひとつの整理をしつつあります。

まずは、今までは、世間の動向を観察するために見ていたサイトも、
少しはありましたが、

最近は、なんら得るものがなく、見る価値のないと判断したサイト、ブログ、
こうしたものを、いつもにも増して、多く、そのほとんどをごっそりと
ゴミとして削除しました。

ネットに関しても、買い物や、報道記事の調べものをするとき以外には、
読むのも無駄な時間を費やすことは、今では、ほとんどありません。

テレビも、見る時間をほんの一時間程度とし、
生活の中から、「不必要な情報」を極端にカットしつつあります。


●それらによって、有料化されたあとの「少数の読者」へだけ、
私が、その個々から来るメール、または「その全体」に意識を向けることと、
また、私の実質的な弟子である「夜のランチさん」に対する今後の
指導も、重要課題としてあるからです。


意識状態そのものをスイッチを、「段階的」にですが、切り替えますので、
それらによって、私にも身体的な特殊な負荷が、かかってきたり、
身体的に壊れる部分も出てきますが、

人間の有機体そのものが、どうしてもその一部を壊さないと繋がらない
別の世界、あるいは、別の「周波数帯」というものがあるわけです。

肉体というのは、ずっと同じ夢や幻想を見続けるための、
単なる「安全装置」であるに過ぎないという面も持つからです。


私が自分で選択した「人間としての生の経験の、最後の楽章」ですから、
自分が自由に、好きにデザインした通りの「楽譜」にするつもりです。



　　　　　　　　　　　　　　　■

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●なお、有料化の受付は、また3月に正式な形で発表しますので、
それまでは、今までどおり、ごく普通の「閲覧者」として、
気楽に、お楽しみください。


●今回の有料化にはいくつかの目的がありますが、
私はまず一年だけ様子を見て、その結果を見て、
翌年も有料にするか、無料に戻すかを思索する予定です。

現在、推測されていることは、
有料にした場合に、皆さんのメールの内容と私の投稿にどういう変化が
起きるかであり、これは現時点では予測不可能です。
もしかすると、有料化が逆に質の低下を招くこともあり得ます。
逆に利する変化が収穫できる可能性もあり得ます。


●つまり、ネットの情報の質が、読み手にとって、消化不足になったり
読み流してしまって実生活にちっとも還元されない理由が、
「無料である」「タダだから」という、いいかげんな姿勢と、
契約という形の明確な関係性のなさに由来するのかどうか
これがまず最初の一年を通した、私の実験項目です。


●次に、実は有料であるか否かに関係なく、
ネットという電子媒体そのものが、法の伝達や、生活上の技術伝達に力がない可能性。

もしもこちらが結果として結論づけられた場合には、
その後は、無料に戻しますが、
私は竹の間などでは、重要と思えることは一切書かず、
執筆したものは、すべて書店で書籍や機関誌としてしか販売しないつもりです。


こうした「個人的な私の実験」(厳密に個人的とは言えないのですが)に、
共にお付き合いくださる方だけが、
有料購読を申し込まれればいいです。


なお、「特定商取引法」に関する表記はすでに出来ておりますので、
これは2月の終わりごろにはサイト内でのリンク先を告知します。

単なる通信販売とは異なって、有料購読の場合には、
規約の記載事項がごっそりと増えていますが、
ようは、法的に当たり前のことが、
頭の痛くなるような言い回しの文章で、当たり前に書かれているだけです。



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>3/1-12:55更新。本文の一部を修正。そして落書を加えました。


まずは、うちの小さな猫。博士君です。






少し、風格が大人っぽくなってきました。

_________________________________________________


●有料化以後、梅の間の担当者は、料理の話題よりも、
小悟の状態から感じられる、世界の感じられ方の変化についてのメモが
織り交ぜられてくるために、
名前を「夜のランチ」を改めて、次の名前になります。


「砂手」SUNADE


綱手のばーさん、ではないので、お間違えなく。


現在、砂手さんは、
我が家で冗談で、「バーナデット症」と呼んでいる状態にあります。

これは、小悟から次の段階に移行が始ったときに、
どうしても通過しなければならない重要な「変異」の過程です。

普通の人たちに、もしもこの状態が訪れたら、本人も周囲も、
間違いなく、明らかな「病気」として「誤認」してしまうものです。

肉体は、不安定すぎて、危険性があるとも言える状態にありますが、
意識の在り方は、完璧に順調です。


小悟して以降、半年が経過したころから、
次の段階への移行が少しずつ始まりました。

日常生活にたびたび小さな支障が生ずるほどに、
非常に、意識がブラックアウトしすくなっているので、
その、日々の、「あやうい境界線」の意識の旅から、
砂手さんが、こっち側の世界に持ち帰るものが、
今後は、エッセイの中に、出てくることでしょう。

バーナデット症と名づけた理由は、
バーナデットロバーツが、
「最初の変化」の状態から「次の大きな変化」に移行した事の記述と、
同じ意識の変化状態を、砂手が現しはじめたからです。


つまり、小悟りから、もうひとつ先の、「虚無の扉」を、
叩いたということです。

全く同じ変化プロセスでも、記録者が異なると、
その表現には「個性的な違いがある」ということが、
読む人たちには、いずれ、分かると思います。

全く同じことを経験していても、選択する言葉が異なるわけです。
面白いことに、砂手は、過去の賢者たち、あるいは悟った人たちが
口にした言葉を、ごく当たり前の日常会話で、ぽつりと言いますが、
それは、砂手にとっては「全く当たり前の感覚」の言葉なのです。

しかし、仮に、彼らと全く同じ言葉を言っても、
それは本人が経験している中から語れるものなので、
世間にごろごろと転がっている、他人の言葉のもの真似とは、
全く違う響きのものです。

「虚無の微笑」の本の中で語られているように、
そもそも、砂手は、精神世界や悟りの世界など、
ほとんど全く関心もなく、知識もない人間でしたから。
無明庵の本も、うちにやってくる前に、最初に一度読んでからは、
全く読まずのままです。


その砂手の中から、「何も知らないはずなのに、
一体、どこからそういう、私でもなるべく言わないようにしている、
まっこう臭い言葉が、恥ずかしくもなく出てくるんだ」と、
ときおり私も笑うのですが、

過去の小悟した人たちと、その同じ経験の真っ只中にいるのですから、
その中から出てくる言葉は、
一見すると、どこかで聞き覚えのある言葉でも、
それは、全く「新しく、現在そこで生まれ出ている言葉」として
聴こえるものなのである、ということです。



私は砂手に、

「小悟の時に通過してゆく経験と感覚は、

　もしもその次の状態に行ったら、

　それは、二度と再び、明確に思い出すことは出来ないから、

　それを表現できる、今そこにいる間に、記録しておくように」、

と言っておきました。



●バーナデットロバーツに約20年の長い歳月のかかったその変化の工程を

私は、砂手には、2年で通過させるつもりでいる。


無意味な遠回りをしている時間など、もうないのだから。


人は、「自分に、どれだけ犠牲」を払ってでも、

この旅、この道は、

本当に、そこを進んでゆく価値のある、唯一の道だと言える。

世界とか存在と呼ばれるもののうち、

これ以外のものは、すべて「虚像」と「虚構」でしかない。


たとえば、本人の死、そのような犠牲を払っであっても、
この道だけには、前進する価値がある。


人間の肉体の死というものは、
その旅そのものの重要さに比べたら、
比較にならないほど、小さなものなのである。


ただし、この旅は、人が、命をかけたぐらいで歩ける道ほど
甘い道ではない。

「命以上のもの」を、そこに賭けられる者だけが、
進むことが出来る。


たかが、人間の命をかけることなど、革命家きどりや、
日頃から自殺したい人間には、誰でも簡単に出来ることだ。


この旅をするために、犠牲にするものは、命などでは足りない。
というよりも、命などを差し出しても、何の意味もない。

肉体としての命ではなく、
命の根源そのものを、絶対的な虚無の前に、差し出す必要がある。


　　　　　　　　　　　　　　●



いつものように左が「無心」の書、右が「無無心」の落書。
　　　　　　　　　　　　　　　↓　
　　


ひさしぶりに自分の字を書いてみました。
　　　　　　　　　↓
　　　




____________________________________________________

★ . 　　

よく質問を寄こす常連さんからの質問ですが、
原文が長いので、要約すれば、

>悟りに関心がある
ということと、
>自分は悟りたいと強く思っている

という「ただそれだけ」の内容でした。


●それに対しては自分で責任を持って自分のやり方で
やってくださいとしか言えません。

悟りというのは、関心の対象となって実現されるものではなく、
完全なる無関心の結果、おのずと実現されると言っても過言ではない。

しかし完全なる無関心のためには、完全なる関心の燃焼が必要となる。
その関心の燃焼とは、悟りに対する関心ではなく、
生自体に対する強い執着と希望を投影し続けること。

以上が、ガイドライン。何度も竹の間で書かれていることです。

___________________________________________________________

●こうした初歩的な、つまりは、
自分と向き合ってもいないで、他人から影響された理想だけに
振り回されている人の質問には、有料化以後は、全く答えませんので、

そういう人たちは、ほっておいて、この質問者には答えずに、話を変えて
分かる人だけにわかる話をします。

***********************************************************


●バーナデットロバーツが、ひとつめの悟りから、ふたつめの悟りまで、
なぜ十数年以上の歳月を必要としてしまったか、
そのことの明確な理由を、私は砂手を見ていて、観察することが出来た。

バーナデットロバーツの第一の状態から第二の状態へのプロセスは
ある意味で、無駄な時間であった面が大きい。

そのひとつの理由となったのは、彼女が4人の子供を育てなければならない
という現実的な生活の中で、意識を外側に集中している必要性を
強いられたこと。

これはある意味で不幸なことであると私は断言できる。

もしも僧院であったなら、そのような無駄な意識の投射は必要なく、
より短期間に、第一の状態から次へと移行できたことだろう。


●第一の悟り、すなわち小悟には、大悟とは違う、ある特徴がある。
第一の悟りでは、自我は完全に消え去っている。
しかし、自我を消え去らせた原因そのものである悟りが、
意識の優勢な位置を占めるために、
体験者は、それに意識が釘付けとなる傾向が強い。

ただし、これは、悟りに執着しているという意味ではない。

悟りもしていない者が、自分のちっぽけな過去の神秘体験や
それらしき体験に、いつまでもしがみついているのとは全く違う。

しがみつかなくても、小悟では、悟りに釘付けになっているからである。

この状態は、外部に対してはなんらの害もなく、
本人の中においても、全く問題は生じない。

しかも、自我が悟りを手放さすまいと執着をしているわけではない。


●ただし、自我が悟りを手放すまいとするよりも、
もっと厄介なものが、小悟の中にはある。

それは原初に近い部分でおきた意識の分割現象そのものが、
意識の特性として、その状態を維持しようとする傾向、
すなわち、これは個我や自我が悟りに執着しているのではなくて、
悟りの状態それ自体が、それを固定化しているという意味においては、

人間の意志や前進しようとする努力や求道心では、
全くどうにも出来ない「袋小路」に入ることになる。


●簡単に言ってしまえば、
小悟とは、悟りの状態を、絶え間なくずっと経験し続ける状態であると言える。
休む暇もなく、悟り続けている状態である。

しかし、たったひとつ、手放しをしていないものがそこにある。

バーナデットロバーツが、長い歳月がかかってしまった唯一の原因は、
彼女の「探究心」故にである。

否、正しく言うならば、「彼女の自我による探究心」ではなく、
意識それ自体がその時点においてまだ有している「意識が意識に向ける」
関心の集中状態故にである。

そこにさらに、彼女個人の「この今の意識は何であるのか」という
個人的な疑問が加算されたために、
その疑問それ自体には、なんらのエゴもない「探究心」であるが、
それこそが、次のステージへの上昇を妨げ続けたものであったということ。


●第一の悟りとは、自我とその苦しみから向け出すことにおいては、
完全なほど有効であるが、第二の悟りにとっては、
それこそが、障害となるというパラドックを持っている。

水中から浮上するために必要だった風船は、
その風船の幕それ自体が、今度は、大気との融合を阻害する障壁となっている
というのにやや似ている。


●要約すれば、第二の悟りを妨げるのは、
第一の悟りの「属性そのものである」ということである。


では、第二の悟りとはどのような状態であるかに関して、
当ホームページの「虚無宇宙からの伝言」には、この上もなく簡潔な
解説がなされている。

↓
http://www.mumyouan.com/e/eoa2b.html#A15


●すなわち、第一の悟りでは、
自我による対象の選択はないが、
それまでの生活の習慣上の思考が、対象の選択に関与してしまう。

むろん、その中には、それまでその人間が持っていた才能や
再利用される記憶も使われることも多いが、
それは大悟した人間だけが、活用できる過去の記憶であり、

小悟の状態では、単にそれまでの習慣的な思考パターンの
「残留」または「惰性」が少し続くために、
意識が完全に、それ自体による動き方をするのではなくて、
それまでの個性的な運動パターンに影響をされたままである。


●たとえば、この個性的な運動パターンというのは、
ごくごく日常の排泄、食事、会話にいたるまで、すべてに及んでいる。
分かりやすく言えば、「日常生活」を支えている無意識的な言動である。


不幸なことに、バーナデットロバーツの場合には、
せっかく第一の悟りに至ったものの、次の第二の悟りに移行するために
必要な、「それまでについた習慣的な意識の関心の方向の癖」というものを
何度も思い出して使わなければならないような、
「子育て」という対象に直面してしまったわけである。


多少のことを熟知していた導師がそばにいたならば、
彼女のような状態に至った人間は、完全に、
それまでの習慣的な生活とは、隔離をしなければならない。

それまで当たり前にしてきたことを、たとえ出来なくなっても、
そのそれすらも出来ない、という現実に直面することによって、
和尚に言わせれば、最後の「やり手」、言い換えると「気づきにくい操縦者」が、
本当に無力化されるからである。


そこで無力化されるのは、意識それ自体が習慣によらず、
意識それ自体のベクトル変化を起こすことに委ねるということであるが、
この「委ねる」というのは、意志や努力やそう望むことによって
起きるのではなく、
「操縦することの無意味さ」を痛感し、理解したその瞬間に、
それは、「操縦をあきらめる」ということによって自然に落ちてしまうものである。

第一の悟りとは、自我とそれが引き起こしてきた思考から、
永遠に、その思考操縦の手を引いてしまうことになることを意味するが、

第二の悟りは、思考ではなく、意識それ自体から手を引くといっても
過言ではない。


●これを若干、分かりやすいたとえにするならば、
自我がその人をコントロールしてきた人生とは、
まるでレースをしているドライバーが、必死の形相でハンドルを
握って、緊張したレースをし続けている姿に似ている。

いかに余裕のあるフリ、リラックスをしたふりをしていても、
彼らのハンドル握る手は、汗でびっしょりであるし、常に緊張状態にある。

第一の悟りがやってきた人というのは、
そのレースコースからは外れ、ごく低速で、のどかな田園風景の中を
ほとんどハンドルを握る手に力をいれることもなく、
漂うように、たとえるならば、時速20キロ以下で、
非常にゆっくりとしたドライブをしているようなものであろう。

しかし、その次のステージというものは、
その最低限必要と思える、ハンドルに手を添えているという、
その手すらをも離す事を要求してくる。

すなわち、自分の人生という車そのものが事故を起こそうが、
破壊されようが、あるいは望まない土地に向かおうが、
一切、ハンドルを握らないということを決断するかしないか、
という境界線であるといえる。


●それが、どのような要求のされ方をするかは、
その個人によって、若干の違いがある。

違いはあるが、共通していることは、
それまでに、なんとか出来ていたことすら、出来なくなるということ。

バーナデットロバーツにたびたび訪れた「氷の爪」と呼ぶ「虚無」というは、

彼女に、「まだ、あなたは、死に足りませんよ」、

「なぜならば、内側の自我は空っぽでも、
　あなたは神(意識)という名の無知を、知っているではないですか」と
言っているのと同じことである。


●小悟というものは、それ自体が、小悟に固定されるという
「属性」かあり、この属性は、法則のようなもので、
人間のエゴによるものではなんらない、というところに、
この問題の最大の「困難」が存在する。

すなわち、その先に歩を進める、否、歩をあと一歩戻すためには、
人は、
小悟において、中心的な軸となっているその軸そのものを
放棄する時期、正しく言えば単に待っていても、
それはやってくることは決してなく、
『その機会と必要性』が来るのを、待つ、あるいは何かが
その必要性を刺激することによって、第二の状態への移行が始る。

その必要性も、その機会も永久に訪れないままの者も多くいる。


そのときに、小悟した者が、決してやってはならないこと。
それは、
当たり前の日常生活それ自体である。

その当たり前の日常生活とは、そもそも何よって生み出されたかと
言えば、それは自我と身体が生き延びるためのエゴによって
作られた生活習慣が、その殆どを占めている。

従って、小悟にも至っていない大半の、世間の99.99%の者に、
もっとも必要なのは、「世間を生き抜く」ことそのものであるが、

幸か不幸か、小悟してしまった人間には、
まったく逆の環境が必要となるのである。

それを知っていた過去の賢者たちだけが、
本当の意味で有益な「幽閉」または「洞窟的な環境」というものを
活用する術を知っていたといえる。

真に、瞑想的な環境とは、絶対的な無に向かうために
世界と断絶された、孤独で、虚無に満ちた環境であるのだが、

それが有効に作用するのは、唯一「小悟した者のみである」。

それ以前の人間が、そのような厭世的で瞑想的と言われる環境に
心身をおいたところで、
よけいに、世俗的で、エゴに満ちた、狂気的な状態になるだけである。


●小悟した者にはやっても良いことでも、
それすらもしていない者が、やってはならないことが明確にある。

また、小悟した者がやってはならないことは、
悟っていない人は、やらなくてはならないことであることもある。

何をしてもよいか、何はしてはならないか、
このすべては、その者が、どの状態に在るかによって、
全く、その内容は、変わってくる。



●以下、余談●


「苦しみから人々を癒す」のは、ボランティアのすべき役目であって、
無明庵には全く関心のないことである。

無明庵では、たったひとつの「苦しみ」以外を問題にしないし、
その苦しみを自覚している人間以外に、話をするつもりがない。

苦しみと、ひと言で、安易に「くくられてしまう心身の苦痛」の中から、
たった一種類の「苦」のみを、厳選している。

老も死も病も、無明庵では、発心の対象とならない。
人の世の、苦しみなど、全くどうでもいいことである。

人の世の苦しみではなくて、
永遠を約束された神々すらでも持つ苦。

そのたった一種類の苦しか、ここでは、問題にしないということ。


●人間、特に地球の人間というものは、
真実を知ることには関心がなく、
美辞麗句が大好きであるように、私には思える。

誰も、真実を知る覚悟も準備もない。
誰もが、自分の心地よい夢を壊さないものだけを欲し、
心地悪いものを、いとも反射的に「敵視」する。


たとえば、一例としてだが、
地球という、この惑星のことを、

「罪人を収容する監獄である」と言われた場合と、
「ここは、学びの場である」と言われた場合に、

ほとんどのエゴである人間は、「後者の言葉」に、
どっと、死体に群るハエのように、飛びつくことだろう。

なぜならば、エゴは、自分の理想やそうあって欲しいという架空の理想に
徹底した、執着をするからである。

エゴというのは、真実に聞き耳をたてられるほど、寛大でもなく、
受容性のあるものではない。

エゴというものの最大の特性、、それは
「全くの希望のない世界を現実として受け入れることは出来ない」。
ということである。


また、たとえば、瞑想中に雑念が浮かぶことに関して、

「雑念は、徹底して撲滅しろ」といわれた場合と、
「雑念も、そのままでいいのですよ」といわれた場合には、

これまた、エゴは、自動的な昆虫のごとく、後者を選択する。


すなわち、
ようするに、
真実を語ることは、エゴに対しては、「豚に真珠」ということであり、

自我には、最初から、「真実に聞き耳を立てる態度など微塵もなく」、

自我にとって重要なのは、真実ではなく、
自分の夢を「否定されるか、同意されるか」という事に、
気を配りつづけて、おどおどしているだけである、ということである。


悟りに必要な「真実」または「現実的体験」というのは、
それを手にする覚悟のある者、覚悟だけではなく資格のある者にのみ
やってくるものである。

そもそも、ことの最初から、(人間からやってくるものではなく、)
「真実そのものからやってくるものを選別して、
　好き嫌いを言っては、心地よいものはエゴのえさにしてやろうとし、
　自分が受け入れがたい真実は否定する」

そのようなスタンスでいるような者のところに、

どうして、「人の好き嫌いなどとは、全く関係のない真実」が、

その姿をあらわすことなどあるだろうか。


そのようなことは、全宇宙がひっくりかえっても、断じて、あり得るはずもない。


本当に悟った者は、
宇宙のふたつのものを同時に見る。

もしもこのうちの片方しか見ていないとしたら、
その者の悟りは、永久に不完全なままである。

その者が見る、宇宙の、ふたつのものとは、


　　　　　　　　　宇宙最低の地獄

　　　　　　　　　もうひとつは、

　　　　　　　　　宇宙最高の極楽


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●ただし、私は、竹の間の読者に、その資格があろうが、なかろうが、
その覚悟があろうが、なかろうが、
その者が、どのような初歩的な状態にあろうが、

全く、かまうことなく、語ることにした。


その結果、どれほどの迷いや、
あるいは知ったかぶりによる自滅や、争いが読者の私生活に起きようが、
どれほどの無駄な時間をすごそうが、

一切、かまう気がなくなりました。


不必要に、読者を混乱させまい、
不必要に、読者を誤解させない、
必要なことだけを語るように、
こうした、心遣いを、今まで常に休むことなくしてきたのですが、

私は、無慈悲に徹することにしましたので。


つまり、真実を知りたいとそれほどいうのでしたら、

あなたが分かろうが、分かるまいが、
あるいは、あなたが、どれほど苦しむ結果となろうが、

あなたがそう望んだのですから、
与えますから、あとは、知りませんからね、

ということである。


それとも、やはり、「自分が痛くない、心地よい嘘」が
お好きでしょうか?

そういう人は、二度と、このサイトに来なくていいです。
読みたくない真実を読む必要などありませんし、
好き好んで、読んだ人が、どうなろうが、
その責任は、自分で引き受ける姿勢の無い人には、
読んでほしくなどありませんから。


たとえば、私が何か語ることで、頭が混乱した人間がいたとします。

それは、その人間の頭が、最初から混乱しているからであって、
私のせいであろうはずもない。

また頭がしっかりとしていると思っている人は、
混乱などせず「うまく誤解をし続けること」によって自らの正気を保てばいいのですから。



●とは、いえ、
今後、有料化されたとしても、
大した宇宙論が出てくるわけでもなく、
大した、悟りについての話が出てくるわけでもありません。

ただ、ひとつ今までと違うのは、
私は、全く読者の個々の状態など、今までのような配慮をしないので、

なんでもないさりげない、言葉、悟りの描写、
なんでもない、ありきたりな言葉が、
人によっては、何年も心を犯すことになる強烈な「毒」になるということです。


私は、これまで、どれだけ毒舌を吐いても、
常に、最大限の、いたわりをもって、なるべく理解できるようにと、
または、なるべく必要なことだけを、そして必要のないことを書かないように、文を書いてきた。

すべては、読者のことを100%配慮した結果でした。


しかし、その配慮、今後は、すべて、止めさせていただきます。

それに対して、私は文句を言われる筋合いはありませんので。

なぜならば、8年間も、その配慮をしてきたからです。

これ以上の配慮をしろとは、誰１人私に言う権利はありませんので。


私は、とても、優しく、そんなつもりは毛頭ないのですが、
「結果として」、皆さんのエゴを満足させるような、
あるいは、心地よい言葉を、つらつらと書くかもしれませんね。



　　　それが、どれだけ、本当は「有害」であろうが、

　　その害から、皆さんを守る事を、一切配慮することなく。


比喩的に言うなれば、

今日まで、私は、薬効のある毒を、読者に提供し、

良薬口に苦し、ということの理解できない者は、門前払いとし、

その毒の薬効を、時間をかけて理解できた多くの人たちから、

その毒に対しての感謝も多くされてきました。

すなわち「毒でしたが、確かに、役に立つ薬でした」と。

しかし、後半の人生で、私は、全く逆の事を私はしようとしている。

後半、私が差し出すものは、「飴だま」です。

口当たりは、甘い、あるいは美味い。

それは、美味しいかもしれないが、

あとあとで、気がついたらば、

一生の間、あるいは二生も、何百年も、

感謝ではなく、

私を、ずっと恨むことになるような

そういう「心地よい話」をしようと思っている。


今日まで、「ごく少数の賢明で、人生経験のある人々」ではあったが、
無明庵の、「毒である薬」の効能を味わった人たちがいる。

では、逆に、
「薬に見える毒」による長期的な苦痛を経験することも
「ある種の人々」には、必要であろうということです。


物事には、全くの対極の存在、
すなわち、バランスというものが必要ですから。


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