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後から出てくる映像のほとんどは、
テレビでは公開されない。

３．１１の津波の様子は、当時は、視聴者や海上保安庁などの提供による
限られた撮影資料が、繰り返し、繰り返し放映されていた。

しかし、やがて、世間は「原発事故」の問題へとその関心を移してゆき、
津波の被害の映像は、今ではほとんど皆無なほど放映されない。


●しかし、後になるほどに当時の映像が動画サイトに投稿されている。
以下にリンクしたものは、既に見たことのあるものもあるでしょうが、
４月以後に公開されたものも多くあります。

携帯電話や小型のビデオの普及によって、
震災や津波の様子が、これほどまでに多くの資料として残されたのは
今回が初めてのことだろう。

そして、テレビという軽薄なメディアは、
伝えるべき真実の１／１００すら伝えない。

だから、これからも震災や原発の動画でテレビでは見ることのない
ノーカットのもの等を、定期的に拾ってくるつもりです。


◆海上保安庁が公開した動画。既に公開されたものもありますが、
当時はまだ公開されていなかったものも含まれます。
↓
http://www.youtube.com/user/JiJi#p/u/16/jaYXK8FDOtM

http://www.youtube.com/user/JiJi#p/u/20/POtvED-A0Ms

http://www.youtube.com/user/JiJi#p/u/18/LMoqwvV6WR0


その他（陸上自衛隊や国土交通省などによる撮影）
　↓
http://www.youtube.com/watch?v=rBgEnmaWxa8

http://www.youtube.com/watch?v=n4WybfJHQbU

http://www.youtube.com/watch?v=XtXooxXkd6k

http://www.youtube.com/watch?v=lnZBhsesBxw

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■ニュース解説 眼 5/19(木) 「浜岡原発は停止だけで十分か？」

既に多くの人が知っているように、津波の到達の前に、
地震で、既に原子炉に損傷があった疑いが濃厚である。




◆しかも、早速、浜岡原発の「海水流入」の事故のニュースが、
静岡や時事ドットコムでは報じられている。
↓
http://bbs68.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/news/1305789634/l50


もう一度言います。
福島よりも浜岡よりも、
今、最も危険な状態にある「もんじゅ」
↓
http://d.hatena.ne.jp/shiba_yu36/20110329/1301399251



呆れるばかりの東電の医療体制

■５／１４に作業員が死亡したことは既に報じられているが、
５／２０東電の記者会見によれば、医療体制がとられたのは、
なんと４／１１からという。これ自体も本当かどうかわからないが。

本来であれば、きわめて危険な作業になることが予測されるのだから、
３／１１の事故が発生した時点で、遅くとも翌日、どんなに遅くとも
１号機が爆破した１２日の、その夜には、ある程度の規模の医療班を
送り込むべきであった。

現在も、第一原発の医師は二人とか言っているが、
信じがたい無責任さと、人命の軽視である。

こうした事故が起きたならば、内科・外科の医師の他、
被曝治療の専門家も含めて、「十数人以上の体制の医療チームが」常時、
作業員の健康管理をすべきである。

そんなことは、マトモな先進国として当たり前だ。
この国は、一体どこの無法国家なのだ？

それとも、東電が作業員の病状を隠蔽できるお抱えの病院以外の
外部の一般病院の医師を、敷地内に入れたくないということか？

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■しかし、こうして遠方のアングルから確認すると、なおさら
明確に分かりますが、３号の爆風で、
４号は、建屋全体が、約５度ぐらい右に傾いているのですね。


「建築基準法に違反しているよ」、というか「事故物件」というべきか・・・
　　↓
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi?feature=feedlsb#p/l

■しかし、ＪＮＮは「あまりズームアップして撮影するな」と、
　東電から脅されたのでしょうか。あるいは、さすがＴＢＳだけに、
　東電から金を貰って「カメラを曲げた」のかもしれませんね。

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【福島原発】5/19/木★1.冠水-やる価値も無い作業 2.冷温停止の概念
　　↓
http://www.youtube.com/watch?v=Y1gVd1UL2hY


小出裕章氏：核燃料露出の1号機は既に人類未体験ゾーンへ
　　↓

http://www.youtube.com/watch?v=D9JSXVtNpkM



■なぜメルトダウンしても爆発しないかの理由

私見に過ぎませんが、素人の私でさえ、イメージは簡単にできる。

従来、想定されていた溶融物と水が反応する水蒸気爆発は、
空焚きになった格納容器内の燃料が大きな塊となって、
一気にそれが水やコンクリートと反応した場合のようである。

ところが今回は、類推するに、ぼたぼたと、細かくなって溶融した燃料が、
かけ続けている水で、表面が冷やされたり、冷やされなかったりという、
「温度の乱上下」を繰り返しながら、格納容器の下部まで到達したものと思われる。


この場合の落下ルートは、圧力容器の下部の制御棒の「溶接の弱い部分」などから、
一気にではなく、「少しずつ」格納容器へ落ちたと見られる。
また、格納容器の底すらも一部抜けている可能性もある。

なぜこのような事が起きたかの理由として私が推測するのは、
東電による「初期の海水の注水」が、いわば「半・失敗」だったからである。

もしも一気に水が注がれたら、高温化していた燃料と接触して爆発が起きていただろう。
ところが、東電が入れた水は、不効率的に、ちょろちょろと、
または細かいシャワーのように注入された。
だから、細かい形状にバラけていた溶融物も、その表面だけが固体に
なったのである。

むろん中は高温だろうが、表面が鋼鉄の融点を上回る温度にならなければ、
接触している配管や容器の金属を溶かすことはない。


●このようなケースでは「爆発的な水蒸気爆発」ではなく、
定期的に、「激しい水蒸気を発しながら、徐々にメルトダウンしたのだろう。

これは、いわば「核燃料の緩慢溶融」とも呼ぶべきもの。

したがって私の推測では、
溶けた燃料の溶融物は、学者たちが言うような「アンパンのような形」ではなく、
かなりランダムで「雑然とした形の断片（まとまりのない汚い形）」が
制御棒の溶接の隙間や、格納容器の下部などに、
「こびりついているような状態」だと思われる。

つまり「溶融物」は、圧力容器の底、その下の配管類、さらにその下の
格納容器の底など、その全部に、「中途半端にこびりついた状態」で、
かろうじて、その表面部分だけが冷却されていると私は見ています。


しかし、今後、溶融物の冷却が何かの理由で中断などをして、
冷却に失敗をして高温化すると、大爆発の危険が出てくるだろう。
何しろ建屋の地下には、大量の水が溜まっているのだから。



●さらに、もっと深刻な問題は、
「水が全くかかっていない燃料棒が存在する可能性」である。

この冷却がまったくされていない燃料棒とは、
３号機の大爆発の際に、破片となって、Ｆ１の建屋の外に吹き飛んだものである。

既にご存知のように、アメリカの情報の一説では、
「３号機から２キロ先まで親指大の燃料棒のかけらが飛んだ」と言われる。
もしもそれが事実ならば、水もかけられずに、高温化している燃料棒の破片が、
Ｆ１の敷地の「内外」に散らばっている可能性がある。

たとえば、３号機が爆発したときに、
３号機のプール内の燃料棒が４号機の建屋の壁を貫通して飛び込んだと仮定すれば、
なぜプールに水が注がれていたはずの四号機で水素爆発が起きたかの原因のひとつに推測できる。

むろん３号の水素が排気管を通って４号建屋内部に流れたという推測や、
４号プールの燃料棒から水素が出たとも言われたりしているが、
結局は、４号の水素発生の本当の原因は不明である。

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★隣の「桜の間」に、最新作の書をいくつか掲載しましたので、
ぜひ、お楽しみください。
　　　　↓
http://www.mumyouan.com/k/sakuranoma.html


＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

＞５／１９−１９：３０記
↓
東電とアレヴァ社の契約上？

●５／１９、東電の午後の記者会見で、東電が、実にふざけた事を言っていた。
アレヴァ (仏:AREVA SA、Euronext: CEI )の浄化装置が除去できる
核種については「契約上、公開できない」というものだ。

そもそも、自社の製品の性能を自慢げに宣伝するのが企業というものである。
そうであれば、どのような汚染物や核種は除去できるのであるかを
これみよがしに、宣伝するのが普通だ。
別に軍事機密的な内容ではないのであるから。

日本の国民にとっては、汚染水から何が取り除かれたかを知ることは
重要なことであり、それを知らされることもなく、
フランスに血税を払うなどという話は無しだ。

ところが、それを「非公開扱い」というのであるから、
邪推するに、アレヴァ社自体も、実は効率よく取り除けない核種があることを
自覚しているとしか思えない。

こうなると、私たち国民は、何億、何十億、という血税を、
「効果も明記されていない製品」に対して支払えというわけだ。
こんなこと、普通の製品や企業では、あり得ないですよ。

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耳障りな「しっかり」という言葉


■それと、細野氏は、とっとと消えてほしい。
まったく無能であるばかりではなく、その一言一言が、腹立たしい。

彼が連発する「きちんと」「しっかり」「ちゃんと」であるが、
完全に日本語の使い方を間違っている。

この「しっかり」というは、頭の弱い国会議員もよく使うのであるが、
そもそも、これは公文で使われるべき言葉ではない。

何を、どう、「しっかり」するのかも不明確な形で、
「しっかり」「ちゃんと」「きちんと」を連発するのが、実に耳障りである。


たとえば、
「ネジを、しっかり、締める」
「戸締りを、きちんとする」
「ちゃんと、着こなしている」
など、これらの言葉は形容詞だったり副詞だったりするものであるが、

いい大人が、やたらに、「しっかりとして、まいりたいと思います」とか
言っているのを聞くたびに、私は、腹立たしく思うと同時に、
言っている彼らに、いつも稚拙さを感ずる。

「●●ちゃん、もっと、しっかり、しなさい」って言うのと同じで、
小学生や幼稚園生に、ものを言っているのではないのだから。


本来であれば、「しっかり」「ちゃんと」「きちんと」は、
「明確に」「的確に」「正確に」などの言葉で表現すべきものである。
特に、記者会見ともなれば・・・。

「しっかりして、参りたいと・・」
「そこのところは、きちんと対応したいと・・・」

「ちゃんとした、データを、
　今後は、きちんと、発表していけるよう、
　しっかりとした体制を取ろうと・・・・」

これらを聞くたびに、吐き気と、幼稚さを感じるのは私だけだろうか？


それと・・・、
今までに東電の松本が、記者会見で、
「ちょっと、確認させて下さい」「確認をしておりません」
って、一体、何百回言ったのか、誰か記録とっていませんかね？

もう、松本も保安院の職員も出なくていいから、
福島第一の「吉田所長」を記者会見に出して欲しい。


わりとマトモだった安全保安院の記者会見
「根井寿規」審議官
↓


●原発事故後、私が最初に見たのがこの人だった。
確かに、ぶっきらぼうだが、信頼できると思ったし、
記者の曖昧な質問には、曖昧な点を聞き返すといった能力もあった。

また、この非常事態だというのに、のっけから、本人的にはジョークを
飛ばしているつもりのようで、
こういう人は、記者が突っ込むと、どんどん本当の事を言うタイプである。

私は最初にこの人の口調を聞いたとき、かったるい感じだが、
コメントの中身はちゃんとしているので、この人なら大丈夫だと思った。
私たちは、実に、惜しい人を亡くしたものです。



福島第一原発にイスラエルの会社の『謎』
（『週刊現代』平成23年5月21日号）


■まずは、興味深い記事からです。
↓
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-253.html


参議院審議会のネット中継

小出氏は「政治には全く期待してはいないけれども言いたいことは山ほどある。
その委員会はネットで公開されるということなので、行って言いたいことを言ってくる」と言った。
そして参議院の審議中継はここでみられるようだ。
↓
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php


５月２３日に参議院の行政監視委員会で
「原発事故と行政監視システムの在り方」というテーマで、
参考人質疑が行われる。

参考人は、小出裕章氏（京大原子炉実験所助教）、
後藤政志氏（原子炉格納容器設計者）、
石橋克彦氏（地震学者）、
孫正義氏（ソフトバンク社長）

●私は、ここにぜひ、元エンジニアの菊池洋一氏を入れてほしかった。

菊池洋一氏の最近の「論文」が下記で読めますので、ぜひご一読ください。

■元原発技術者・菊池洋一
『わたしにとっての広島と原発震災』
　　　↓
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/former-reactor-engineer-kikuchi-yoichi.html


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【福島原発】5/18/水★「国会に行って言いたい事を言ってきます」
　のコメントが聞けます。
　↓
http://hiroakikoide.wordpress.com/


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■福島4号地震で傾斜崩壊危機!
　1.2.3号燃料容器漏!
　ガンダーセン(日本語字幕)



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「ミツバチの羽音と地球の回転」と上関原発問題：鎌仲ひとみ


これは、2011/03/08に、Ｙｏｕ−Ｔｕｂｅにアップロードされたもの。
この三日後に、運命の日が来たのである。


島では「犬」も反対する『最も無意味な原子力発電所』
　↓

これは２０１１−３／９に「収録」されたもの。この二日後に大震災は起きた。



■一体、ここは本当に日本なのか？
そうは言っても、すべての公共工事や国策の工事は、
このように強行に行われてきた。

反対運動の中には、むろん極左翼が活動の場に悪用したものもあるだろう。
しかし、この、ただ生活と海を守ろうとする人たちを、
一体どこの誰が、左翼呼ばわりするだろうか。

私には、２９年間、信念を貫いた「こういう人たち」に対する国の
（とても日本人の精神性とは思えない）仕打ちが、
福島の原発事故を招いたようにすら思えてしまう。

この島があとわずかで、汚されようとした矢先に、３．１１が起きた。
その点で「祝島」は、きわめて「象徴的な事件」である。
↓


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良質な記事が多いブログ■BLOGOS■


ブログとロゴスの合成語のようだ。
↓
http://blogos.livedoor.com/


「がんばろう」をやめるべき３つの理由
2011年05月18日12時10分
↓
http://news.livedoor.com/article/detail/5566760/


【田中康夫氏会見】
エネルギーシフトを東北から
2011年05月17日18時30分
↓
http://news.livedoor.com/article/detail/5564705/?p=1

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面白すぎる原発推進講演会の実態
以下のサイトから、全文を引用しました。
↓
http://trust.watsystems.net/matuo/matuo3.html

★引用文献：内橋 克人著 「原発への警鐘」 講談社文庫より。

1983年１月26日石川県羽咋郡志賀町で開かれた「原発講演会」(地元の広域商工会主催)での
高木孝一敦賀市長の講演内容を以下に示します。

“これが自治体の長の言葉？！”と驚くと同時に、
原発による地域振興なるものの実態がよく理解できるはずです。

原発が札束をばらまきながらやってくる、
そして人を、町を、ボロボロにしてしまうことが、
立地自治体の本音とともに問わず語りに吐露されています。


只今ご紹介頂きました敦賀市長、高木でございます。
えー、今日は皆さん方、広域商工会主催によります、原子力といわゆる関係地域の問題等についての
勉強会をおやりになろうということで、非常に意義あることではなかろうか、
というふうに存じております。

…ご連絡を頂きまして、正しく原子力発電所というものを理解していただくということについては、
とにもかくにも私は快くひとつ、馳せ参じさせて頂くことにいたしましょう、
ということで、引き受けた訳でございます。


……一昨年もちょうど４月でございましたが敦賀１号炉からコバルト60がその前の排出口のところの
ホンダワラに付着したというふうなことで、世界中が大騒ぎをいたした訳でございます。
私は、その４月18日にそうしたことが報道されましてから、20日の日にフランスへ行った。
いかにも、そんなことは新聞報道、マスコミは騒ぐけれど、コバルト60がホンダワラに付いたといって、
私は何か（なぜ騒ぐのか）､さっぱりもうわからない。

そのホンダワラを１年食ったって､規制量の量（放射線被曝のこと）にはならない。
そういうふうなことでございまして、４月20日にフランスへ参りました。
事故が起きたのを聞きながら、その確認しながらフランスへ行ったわけです。
ところがフランスまで送られてくる新聞には毎日、毎朝、今にも世の中ひっくり返りそうな勢いで
この一件が報じられる。止むなく帰国すると、
“悪るびれた様子もなく、敦賀市長帰る”こういうふうに明くる日の新聞でございまして、実はビックリ。

ところが　敦賀の人は何食わぬ顔をしておる。ここで何が起こったのかなという顔をしておりますけれど、
まあ、しかしながら、魚はやっぱり依然として売れない。
あるいは北海道で採れた昆布までが…。

敦賀は日本全国の食用の昆布の７〜８割を作っておるんです。
が、その昆布までですね、敦賀にある昆布なら、いうようなことで全く売れなくなってしまった。
ちょうど４月でございますので、ワカメの最中であったのですが、ワカメも全く売れなかった。
まあ、困ったことだ、嬉しいことだちゅう…。

そこで私は、まあ魚屋さんでも、あるいは民宿でも100円損したと思うものは150円貰いなさいというのが、
いわゆる私の趣旨であったんです。
100円損して200円貰うことはならんぞ、と。本当にワカメが売れなくて、100円損したんなら、
精神的慰謝料50円を含んで150円貰いなさい、正々堂々と貰いなさいと言ったんでが、
そうしたら出てくるわ出てくるわ、100円損して500円欲しいという連中がどんどん出てきたわけです
(会場爆笑、そして大拍手？！)。

100円損して500円貰おうなんてのは、これはもう認めるもんじゃない。
原電の方は、少々多くても、もう面倒臭いから出して解決しますわ、と言いますけれど、それはダメだと。
正直者がバカをみるという世の中を作ってはいけないので、100円損した者には150円出してやってほしいけど、
もう面倒臭いから500円あげるというんでは、到底これは慎んでもらいたい。
まあ､こういうことだ、ピシャリとおさまった。


いまだに一昨年の事故で大きな損をしたとか、事故が起きて困ったとかいう人は全く一人もおりません。
まあ言うなれば、率直に言うなれば、一年一回ぐらいは、あんなことがあればいいがなあ、
そういうふうなのが敦賀の町の現状なんです。笑い話のようですが、もうそんなんでホクホクなんですよ。


…（原発ができると電源三法交付金が貰えるが）その他に貰うお金はお互いに詮索せずにおこう。
キミんとこはいくら貰ったんだ、ボクんとこはこれだけ貰ったよ､裏金ですね､裏金！
まあ原子力発電所が来る、それなら三法のカネは､三法のカネとして貰うけれども､
その他にやはり地域の振興に対しての裏金をよこせ、協力金をよこせ、というのが、
それぞれの地域である訳でございます。

それをどれだけ貰っているか、を言い出すと、これはもう、あそこはこれだけ貰った、
ここはこれだけだ、ということでエキサイトする。

そうなると原子力発電所にしろ、電力会社にしろ、対応しきれんだろうから、
これはお互いにもう口外せず、自分は自分なりに、ひとつやっていこうじゃないか、
というふうなことでございまして、例えば敦賀の場合、敦賀２号機のカネが７年間で42億入ってくる。
三法のカネが７年間でそれだけ入ってくる。
それに「もんじゅ」がございますと、出力は低いですが、その危険性……、
うん、いやまあ、建設費はかかりますので、建設費と比較検討しますと
入ってくるカネが60数億円になろうかと思っておるわけでございます…
（会場感嘆の声と溜息がもれる）。


…で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして（建ってから）随分と年数が経ちまして、
屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。
今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、
6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った。
（会場ドッと笑い）。

あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。
それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ６億で修復したいと、
市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、６億の修復をやろうと。

今日はここまで（講演に）来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、
明日はまた、富山の北電（北陸電力）へ行きましてね、
火力発電所を作らせたる、１億円寄付してくれ（ドッと笑い）。
これで皆さん、３億円既に出来た。こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる。
（再び笑い）。


まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。
火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、
といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが出来るんじゃなかろうか、
と、そういうことで私は皆さんに（原発を）お薦めしたい。
これは（私は）信念を持っとる、信念！


……えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら､
50後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。

わかりませんけど、今の段階では（原発を）おやりになった方がよいのではなかろうか…。

こいうふうに思っております。どうもありがとうございました。（会場、大拍手）

　　
今回のテーマについて、これ以上何の説明も要らないでしょう。
ひとつだけ付け加えるなら、原発に限らずこうした事業を誘致した政治家が懐に入れるリベートは、
投資金額の１〜３％と言われています。原発１基3000億円とすれば、
リベートは30〜90億円と言うことです。

この講演が効を奏してか、会場となった志賀には北陸電力の志賀原発１号機が建設され、
運転を開始しています。


■下北半島六ヶ所村の再処理計画を実施すると、電力料金がｷﾛﾜｯﾄ当り2円上がるという試算がある。
原子力開発長期利用計画(長計)にうたわれているタテマエの世界とは裏腹に、
核燃料サイクルを実施することによって原発のコストはどんどん悪くなるだろう。

何故このような結果が予想されているのに、核燃料サイクルが強行されようとしているのか。
・・長年、再処理や放射性廃棄物の分野に関わってきた、ある技術者の弁；
「現在英仏に委託している再処理にしても、何故委託したのかと言えば、
燃料プールのオーバーフローを少しでも先延ばしにしたいというのが電力の本音であり、
核燃料サイクルの確立だの準国産エネルギーの開発だのというのはタテマエでしかない。
今急いで再処理をやる必要性など全くない。」　

商業用原発の稼働以来、使用済核燃料の累積発生量は約8000ﾄﾝ。内5000ﾄﾝ弱が英仏へ、
残り3000ﾄﾝが国内に貯蔵されている。
国内の貯蔵能力は約１万ﾄﾝで、今世紀末にはこれを上回る。
電力としては、英仏に代わる“ゴミ”捨て場として「六ヶ所村」がどうしても必要だったのだ。
これが「再処理」の真の目的である。


★ . 　　

地に堕ちたリチャード・コシミズ

■皆さんには、基本的に「陰謀説」は無視しろと、前にも言いましたが、
ちょっとだけ「息抜き」に、話題にしてみましょう。

彼は、こんな事を書いているらしい。
↓

3.11東日本大震災は、深海で核兵器を爆発させて引き起こした人工地震・津波テロだ。

1.地震で、日本の原発で事故が発生したことにする。
だが、実際には地震の前に原発の運転を止め、燃料棒も秘密裏に抜いておいたんだ。
(地震前に安全管理契約をハザール仲間の企業に請け負わせ地震と同時に
電源が切れるなどの細工を仕組んでおく。911方式。)

2.地震後、放射能漏れを偽装するために小型プルトニウム爆弾で建屋を破壊し、
多少の放射能をまき散らしているんだ。
これは地震誘発のための核兵器使用を隠蔽する目的も同時に果たす。

3.以後、原発の状態が重篤であると偽装し、米国企業の『支援』を仰がせる。
GE、ベクテルなどのユダヤ企業は最初から危険がないと知っているが、
極めて危険だと偽装してたっぷり金を掛けて『廃炉』費用20兆円ほどを日本からふんだくる。

4.最終的にチェルノブイリ式にコンクリートで覆ってしまうので、
なにがあったかは分からず、中身が空っぽだと知られることもなく、
米国政府と米国企業が恩を売り、日本の属国化がさらに進行する。
一旦東北にはいった米軍は常駐し、以後の日中対立、日露対立の激化に寄与する。金融ユダヤ人が儲かる。


「空っぽ」なのは、原子炉ではなく、こいつの脳みそ。

以下に、コシミズの矛盾点を羅列しておきます。
↓

◆矛盾−１

核燃料を圧力容器から抜いたと言うのであれば、
なぜ各プラントの使用済み燃料のプールからは、危険性のある燃料棒を抜かなかったか。


◆矛盾−２

小型のプルトニューム爆弾で汚染を偽装したというが、海洋汚染の偽装は不可能である。

爆弾は、空気汚染は偽装できるが、海洋汚染を偽装するためには、
「わざわざプラント内で、核反応を起こして、それにどんどん水をかける」という
とてつもなく馬鹿げた「手間」がかかる。

なお、汚染水の汚染濃度は、単なるウラン燃料で作れるような値ではなく、
核反応の結果として生ずる値にまで到達している。
そうなると「地震の前に燃料はすべて抜いた」という嘘はどこへ吹っ飛ぶのか？


◆矛盾−３

では、海洋汚染の数値を完璧に組織的に捏造できるか？それは不可能である。
民間組織も、海洋汚染、生物汚染、土壌汚染、大気汚染のモニタリングをしており、
その全てをユダヤ金融の手垢のついた組織で行うことは不可能である。
つまり民間や個人によるモニタリングは、かなり正しい数値である。

もしも政府が組織的に「事態が悪化しているように偽装」するのが目的なのであれば、
文部科学省は、高濃度の汚染数値を発表するはずだが、
実際には、それとは真逆に、文科省は、常に、わざと小さく数値発表をしている。


◆矛盾−４

このように「汚染度の数値偽装が不可能」となれば、
定期的に小型のプルトニューム爆弾を爆発させる以外には「状況悪化」を偽装する手段がないが、
１号と３号の爆発に差異があることは、自作自演の爆弾説では説明がつかない。

一例として、特に１号の白煙と爆風は、素人が見ても「水素爆発」によるものであり、
それ以外の爆発物による現象ではない。
水素発生のメカニズムは、燃料表面の破損によるものである。
それとも、なんと爆発用の水素ガスまで、偽装工作のために工作員が
福島第一に持ち込んだとでも言うおつもりか？

また３号は、その爆発の位置や、噴煙が上がった方向と規模からしても、
水素爆発がプールの燃料に即発臨界を誘発したとする説の方が、はるかに説得力がある。


◆矛盾−５

「燃料は地震以前に抜かれていたんだ」
「事態が悪化していないのに、悪化を捏造している」と、
コシミズが、言張るのであれば、
ライブカメラに見られる、プラントから不規則に上る白煙を彼は何だと言うつもりなのか？
白煙は、燃料の溶融物や、使用済み燃料棒を冷却する結果として生ずる水蒸気である。

それをバカ・コシミズは、その「白煙」のことについては、
「あれは、水蒸気発生器を、わざと中に置いているんだ」とでも言うつもりか？（爆）

何しろ、彼の主張では圧力容器内に燃料はなく「空っぽ」なのであるから（笑）。


◆なお、メルトダウンしても爆発するとは限らない。

溶融物が大きな塊となって一気に大量の水に触れるのではなく、
圧力容器下部の制御棒の溶接部から、少量ずつ落下した場合には、
爆発にならず、溶融物の細かい粒が、水で冷やされて表面が固まる。
ただし、このときに断続的に大量の水蒸気は発生する。

また直接に水によって冷却されるのではなく、
水で冷やされた鉄や配管の表面温度を通じて、間接的に時間をかけて
溶融物が冷却された場合にも爆発的な現象は起きない。

つまり２６００度を越す「大きな溶融物の塊」が「それなりの量の水」と、
いきなり接触した場合にのみ、爆発が起きるのである。

◆また水蒸気に乗った放射性物質の飛散が、やや抑えられているのも、
絶え間ない冷却によるものである。（ただし汚染水の増加は大問題）

もしも冷却が甘くなり燃料が高温に向かうと、
核分裂による生成物の放出量が再び跳ね上がる危険性がある。


◆矛盾−６
このように、コシミズのアホウが言うような「核燃料を地震の前に抜いていた」
といった主張は、もはや、東電の発表よりも低いレベルのデタラメであることが
分かるだろう。

何しろ、東電や日本政府自体が、事態が深刻ではないと言張ってきたわけであり、
そうしたことは「事態が悪化しているように偽装する」という目的とは完全に矛盾する。


◆むろん、この先も、大小の爆発的事象や、汚染物質の流出は起きるだろうが、
その全てを「アメリカが日本から金を搾り取るための自作自演のイカサマ汚染だ」と、
あのバカ男は、言い続け、それに同意しない人たちの事を「Ｂ層」市民と
レッテル貼りを繰り返すといった、乱心ぶり。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


◆ちなみに、３．１１の地震が爆発物によって誘導されたのか否かについては、
私はその明確な証拠を今までに一度も見た事がないので判断を「保留」としている。

以前にも「梅の間」に書きましたが、
深海での爆発物は大気中の放射線監視団体では検出しずらい。

したがって、唯一の証拠となり得るのは、地震発生直前・または発生時に、
「熱放射」があったことを示す、人工衛星から撮影した、
「震源域のサーモグラフィー」のみである。

もしも、そこに熱放射が感知されていれば、海溝部での爆発物による
地震誘導説の証拠のひとつとなるが、
捏造ではないデータとして、それが発見できなければ、人工地震説は全く信用できない。

ただし、もしも大型の「低周波振動発生器」を深海に設置して地震の誘発に使った、
とかなると、熱感知にはひっかからないので、話は厄介になりますが。


◆それでもまだ、コシミズは、ベンジャミンフルフォードあたりのレベルの
「陰謀説」に、おとなしく留めておけばよかったものを、
よりスキャンダラスで本が売れそうな、
「隠れ情報ぶった」内容を、無理やり、ひねり出して加算してしまい、

「地震の前に原発の運転を止め、燃料棒も秘密裏に抜いておく」とか、
「小型プルトニウム爆弾で建屋を破壊し、多少の放射能をまき散らす」とか、

素人にすらも分かるような嘘を言ったために、
これじゃ、なるほど、陰謀論の御本家のフルフォード氏からすらも、
コシミズは、無視されて、敬遠されてしまいますね。


◆どうも、コシミズ氏は、
「戦後社会は、ユダヤ資本が牛耳っていた」という論理の解析あたりまでは、
資料の調べ方も、構造図の作り方も、それほど悪くはなかったのですが、

現在、良識を持つ多くの人たちから批判されているように、
普通の理性ある人たちのことまでをも、ちょっと意見が違うだけでも、
口汚く「お前はＢ層だ、エセ右翼だ」のと言いはじめてからは、
彼は極度の被害妄想癖に陥ったようで、

その結果、彼は、各組織のイデオロギーの立脚点や、
各組織の利権の関係性といった「構造図」を読み解くことが出来なくなり、

その結果が、反アメリカ（ユダヤ）で親中・親韓という、
なんとも矛盾した、いびつな精神構造になったのである。
（何しろ、中・韓自体が、反日勢力の駒としてＧＨＱに利用されたのですから）

そして、リチャードコシミズの、その「なれの果て」が、
今回の、「原発事故も偽装だ」という「誇大妄想」である。

リチャードコシミズに言わせれば、次の報道内容や、
１０００人を超える下請け作業員たちの活躍も、全部「偽装」なのらしい。
何しろ、燃料棒は「地震前に抜いているんだ」と言うのですから。
やれやれ、だ。
↓
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi?feature=feedlsb#p/u/3/eXDMHeOU1nI


●ただし、一点、「地震そのもの」については、
確かに「怪しさ」があるとすると、こうした株価の動きです。
↓
>>大地震で津波が発生すれば、港湾復旧工事の株式が上昇する。
>>東日本大震災発生前の3月4日からマリコン（海洋土木会社）の
>>佐田建設、不動テトラ、日特建設急の出来高が急に膨らんでいた。


◆それでも、まー、次の質疑あたりを読むと、
日本の普通の人々は、暴走したような陰謀論に対しては、
ちゃんと冷静であることを示しています。
↓

＞「リチャード・コシミズの説って本当ｏｒハッタリ？」
　　↓
http://okwave.jp/qa/q2818955.html
　　↑
◆いろいろな人の賛否両論の回答は「６ページ」までありますので、
のんびり読んで見てください。

なお、９．１１については、陰謀論は、コシミズが発信元ではなく、
そもそも海外のリサーチ団体が最初の発信元です。




◆陰謀論よりも、むしろ、こっちの新聞の方が面白いです。

【やや日刊・カルト新聞】
　　　↓
http://dailycult.blogspot.com/



■最後に、最近とても気にいった猫の顔です。
↓



●もうひとつ、息抜きに・・・・


●どうも、最近、これが気になります。最初見たときには、
新しいＧＣソフトが出回ったのかと思ったのですが、どうも違うようです。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=n4KWsjo76Fk

●こういう撮影だとＣＧとは思えない。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Gpll6CkHzF0

●しかも、多数の目撃者がいることをニュースでやっている。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=aUal8teNxlU

●別の台湾のニュース。
これは、最初に見たとき、何がＵＦＯなのか、わかりませんでしたが、
雷光を遮る謎の物体の影が、逆ピラミッドの形だったんですね。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=1zaK2owi3Fk


●次のものは正体が謎ですが、なぜか見ていると落ち着きます。

一番最初は、ＵＦＯかな？とも思いましたが、
「誤認」として考えると、上空に浮いている風船に
朝日が反射して変化していった場合です。
撮影が早朝の４：３０となっているので、
その可能性が最も大きい、と思っています。

光の強さや、光り方が変わるのは、断続的に薄い雲で遮られたり、
雲の間から見えたりするためです。
そして朝日がだんだん強くなってくるので、
次第にオレンジ色が強く反射しているのだろうと思います。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=h9ucV_yQ81s

二度ほど見た結果、ＵＦＯではないと結論しました。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

>5/18-2:12　記

■小出氏のコメント（５／１７）

http://www.youtube.com/user/nyugankenshin#p/u/1/qmmA7VeamYk

http://www.youtube.com/user/nyugankenshin#p/u/0/xoLCVYmlhtQ


■第一原発の作業の様子（スライドショー）




■後藤氏の解説



■後藤氏による詳細な解説

１．
http://www.ustream.tv/recorded/14765247

２．
http://www.ustream.tv/recorded/14765644

３．
http://www.ustream.tv/recorded/14765682



■５／１７「午後」の東電の記者会見で、
フリーランスの、あの温和な「木野氏」が、ついに切れた。

「東電の勝手な都合で、記者会見をやめるな」と、東電につめより、
その結果、質疑応答は、数十分延長された。

【怒号は、２：２１あたりからです。】
　　　　　　↓
http://www.ustream.tv/recorded/14763638

あとは、ダラダラと続く。
↓
http://www.ustream.tv/recorded/14765513


■ニュース解説 眼 5/16(月)　隠されたメルトダウン

http://www.youtube.com/watch?v=3yuYFoYfvOI

_________________


■3/30のアップという少し古い動画ですが、青山氏が激怒していました。
↓



■５／１６小出氏のコメント
↓
http://www.youtube.com/watch?v=s3oUBGj-9g8


■NHK　ETV特集
「ネットワ―クで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜」
↓
１．
http://www.youtube.com/user/openboxjp#p/u/6/BUltgqsTTGg
２．
http://www.youtube.com/user/openboxjp#p/u/5/J7dfoqCj5BA
３．
http://www.youtube.com/user/openboxjp#p/u/4/6H30i_jI_Ys
４．
http://www.youtube.com/user/openboxjp#p/u/3/bUA6BueVBR8
５．
http://www.youtube.com/user/openboxjp#p/u/2/lX-in2-KisA
６．
http://www.youtube.com/user/openboxjp#p/u/1/XPXprWgh5Wk
７．
http://www.youtube.com/user/openboxjp#p/u/0/stDYKdPUqtY

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


「浸かっても、直ちには健康効果はありません。
　また、安全であるとは言っておりません」









_______________________

●結局、政府にも東電にも、何も打つ手がないというのが現実である。

１号、２号、３号の炉心が全て溶融したというが、
それが、今、建屋内部の、どこにあるにせよ、
その溶融物を、クレーンなどで「新規に作った処理容器」に移動できなければ、
今の状態は、ほとんど変わらない。

現在は、格納容器の底がかろうじて無事なので、
そこに溜まった水の水位だけにすがって、水で冷却を続けているだけのこと。

もし、水をかけ続けなければ、すぐに再び発熱する。
その発熱が核燃料の融点の２８００度を超えた溶融物になったらば、
地下に溜まっている水に落下して、反応して水蒸気爆発を起こす。

だから「溶融物の中心は高温でも、外側は比較的低温で固まっている」
という今の状態を、とにかく維持し続けるために、注水は止められない。

結果、ダダ漏れは、何年も続くし、地下水や海洋への流出防止は、絶対に不可能。

第一原発のプラント周辺の敷地に「遮蔽壁」を埋め込んでも、
四方は塞げても、「底部」からは地下水へと漏れ続ける。
結果、東北だけではなく、茨城・千葉の海産物も汚染する。


●仮に、１００歩譲って、
東電が１号から３号に「外付けの冷却機能やフィルター」を付けられとしても、

３号の燃料プールから飛び散って、
床のあちこちに落ちているであろうと推測される「使用済み燃料棒」にも、
消火用の水を、とにかく、かけ続けなければならない。


さらに、１、２、３、４号のすべてのプールへの注水も止められない。
しかも、少なくとも、３号と４号のプールは底が破損して漏れているだろう。


溶融物や燃料棒が高温になれば水蒸気爆発の危険があるので、
それだけは、なんとかして回避するために、ただただ、
水をかけ続ける以外の手立てが何もない、という最悪の状態である。

かろうじて救いがあるとすれば、循環型のシステムの除去フィルターで
どれぐらいまで、汚染水の汚染濃度を減らせるかである。
しかし、その超・高濃度の汚染物を吸着したフィルターは、
一体、どこへ捨てるつもりなのであろう？


●７月に、シートカバーで、臭いモノに蓋をするように、
ガラクタになった建屋全体を覆えば、大気中への飛散は減少するので、
一見すると、それは国際社会と、国内の国民には、なんとか顔向けできる体裁だけは作れるが、
「海洋汚染」と「地下水汚染」は止めることが出来ず、日に日に悪化するだろう。


●収束までに歳月がかかりすぎる点でも、
外へ出てしまう放射性物質の今後の「総量」でも、
チェルノブイリなんぞ、とっくに超えた、世界ワーストワンの最悪の事故だ。


敗戦から奇跡的な復興をして、経済大国・技術大国となった日本は消え去り、
今では、「原発自爆大国」ナンバーワンに輝いたわけだ。



★ . 　　

原発マネーに群がった政治家・学者・マスコミ
この国は電力会社に丸ごと買収されていた
↓　
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4845

関連記事
↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4670

●この中で笑ってしまうのが、次の文言だ。
↓
>>［安全管理に対する当社の姿勢>］

>>〈事故対策としては、技術的見地からは考えられないケースまでを
>>仮想して安全対策を立てていることが、原子力発電所の特徴の一つである。
>>このため当社は、多重防護の考え方に立って、異常な状態の発生を防止することを第一とし、
>>それが拡大して事故へと発展することのないよう、
>>さらに万一事故が発生した場合にも公衆の放射線災害を防止できるよう、
>>多重の防護策を講じている〉


●それを想定して警告してきた小出氏や後藤氏らに、
「想定不適当」を連呼したバカはどこの誰だよ？



電力不足・節電キャンペーンの
「大嘘」に騙されるな。
　↓
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/d61fa1d5352ed222be71be793161d94d

●「原子力資本主義」という図が、なんとも、イカしている。



「広島」で始まり「福島」で終わる
　戦後の日本社会・・という暗号か？

●今日は、少し違った話をしようと思います。

「広島→福島」、というのが、やけに語呂がいいように思えますが、
もう少し、こじつけると、
広「島」＋「福」龍丸＝「福島」とすることも可能である。（第五福龍丸）


そうは言っても、「福」がらみで言えば、
「福岡」「福井」という県があり、


広島の「島」がらみで言えば、
「徳島」「鹿児島」という県がある。


そして「長・崎」までをも含めると、
「宮崎」「長野」といった文字を含む県名も浮上する。


●では、ここに挙げた県に原発があるのかどうか見てみよう。

「福井」＝高浜・美浜・敦賀といった、いわゆる「原発銀座」
「福岡」＝（佐賀県の「玄海原発」から３０キロ以内）

「鹿児島」＝「川内原発」
「徳島」＝なし

「長野」＝なし
「宮崎」＝なし

しかし、原発以外に、「南海・東南海地震」の危険性を含めると、
幸いに、原発はないものの「徳島」「宮崎」にも何かしらのリスクが浮上する。


■いずれにしても、地震による津波は、周期的に必然性のある自然災害
であったにしても、

「原発事故の問題」には、敗戦後の日本の、

>「利権と、醜い欲望と、心の貧しさと、愚かさ」の、
>精神的な汚物の全てが詰まっていたのですから、
>まさに、「戦後の日本社会」を象徴するものです。

「広島」で始まった戦後が、ここへ来て「福島」で終わるか、
あるいは、まだ爆発していない「象徴的な血栓」が日本列島にあり、
それが、福井県や、福岡県などになるのかどうか、
それは、まだ不明です。


蛇足ですが、「広島」と「福島」の文字の
「広と福」を掛け合わせた「固有名詞」はないかと検索しましたら、
「広福ライナー」という、広島と福岡を結ぶ「バス」のラインが、ありました。
「こうふくライナー」と読むようである。

何事もないと、いいのですが・・・・


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


●こうしたことは、単なる「文字遊び」のこじつけにすぎませんが、
とりわけ、「福島」の文字の「福」がらみで言えば、
特に「福井県」には、不気味なものを感じざるを得ない。

「福岡」「鹿児島」も無視できない。

もしも、万一にも、そうした県が、
次の震災の震源域や被災地となったら、
「文字」（または音霊）の不思議を感じることになるだろう。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


●ちなみに、自我判定に関連して、
私は、依頼者の人の「本名」にこだわっていますが、
それは、私たち人間の生死の管理を、もしも何者かがやっているとすると、
最も可能性が高いのが、「生年月日と生まれた時間」と「本名」だからです。

私たちが誰かを、何億もの人間の中から、個体識別できるとしたら、
「社会的」には、名前と生まれた時間の座標さえ分かれば可能です。

しかし、そのこちらがわの社会のルールの中で出来ている管理システムが
死後の世界でもしばらく継続していると私は思っています。

というのも、生年月日と時間だけでは、複数の人がいますし、
同姓同名も沢山存在しますが、
その二つが重なる人は、ほぼ、ただ一人しかいません。

分の単位まで狂わずに、全く同じ時間に、同じ名前で生まれた記録がある、
ということはほとんどないものと思われます。


●もしも、この私たち人間が勝手に作った「社会的な記録」である、
生年月日と時間の記録、そして「戸籍上の本名」以外のもので、
何者かが我々の個体のひとつひとつを管理や記録をするとしたら、

その場合には、私たちには、家畜のように「番号札」がついている
という可能性しか残りません。

たとえば、私の場合には「９５９１−６３９５６００１２４」といった
具合です。
地球で「いつの時代に生まれた何番の人間であるか」を識別しようしたら、
これぐらいの数列が必要になります。


●しかし、私にはどうも、そうした「個人のシリアルナンバー」で、
私たちが、死んでいるとか生きているとか、中間状態にあるといった
管理がされているように思えず、

どうも、もう少し、大雑把に、生まれた時間の座標と、名前によって
私たちの人生のファイルが分類されているように思えます。


ですから「地名」といったものは、時代によって変わりますが、
それでも、地名や市区町村名には、地名としてのそれなりの運命を持つ
文字や音があるのかもしれません。


●福島県は、福島城から取られた名前らしい。

そして大型の古墳が少ない東北地方にあって大型の古墳が存在する。

1876年（明治9年）に福島県、若松県、磐前県が合併して新しい福島県となったらしい。
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■さて、５／１６の６：００の写真です。

危険が迫っているのかどうかは、判断できませんが、
かなりの量の煙が上空に昇った痕跡が見えます。
　　　↓



■ところで、５月７日の夜（8日の深夜）の煙の動画が見つかりました。
　　↓


しかし写真の方が、これよりも数分前の、
もっと黒煙に見えるような煙があります。

１：２７と１：２８の写真がそれです。
↓
http://yfrog.com/z/hszk9fej


ただし、可燃物が燃えた黒煙が混じっていたのか、
それとも水蒸気の白煙だけだったのかは、微妙に判断が難しい。

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【おしらせ】

さて、


■「桜の間」に、
「自我判定の依頼」の際の「新しいルール」を書いておきましたので、
必ず、ご参照ください。
↓
http://www.mumyouan.com/k/sakuranoma.html


◆全くの余談ですが、分割自我の話題でいいますと、
震災後に判定したのですが、「菅直人」は、１／８自我でした。

そんな程度の低いレベルの希釈自我でも、総理になれるのですから、
今の人間社会というのは、なんとも、狂った世界なのです。

___________________________________________________________


●この唄、テレビでＡＣの広告以上に垂れ流して欲しい。
もしもそんな日が日本に来たら、その時は、日本は本当に再生する。

何度聞いてもいい。
　↓
RCサクセション / サマータイム・ブルース ('88.12.31-'89.1.1)




RCサクセション / 軽薄なジャーナリスト ('88.12.31-'89.1.1)



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★ . 　　

>23:15　現在　記

●ここ３時間以上、４号の使用済み燃料プールからずっと白煙が上がっている。
↓
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi?feature=feedlsb#p/l


＞５／１５−１０：００

他人事ではない現実が始まる
↓
http://www.youtube.com/watch?v=pUU0I74UNp0

■東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被曝事故
【ＮＨＫスペシャル　被曝治療８３日間の記録】

　予告編
　　↓
http://www.youtube.com/watch?v=u4RKFzzfHeg

■ＪＣＯ事故・関連動画

http://www.youtube.com/watch?v=pYB58P3t_Hs

http://www.youtube.com/watch?v=DFyBq4sLRhU

http://www.youtube.com/watch?v=wg8qzdmA1Ew


■臨界の放射線を直接に浴びこのケースとは違いますが、
福島原発で、最初に、汚染水に足が漬かった３人の作業員の人たちは、
これと「似た状態」にあるはずです。

つまり、わずか二週間で急激に悪化するはずです。
なぜ、その後の三名の方たちについての報道が何もないのでしょうか？


■しかし、嶋橋美智子さんの息子さんのような、
「内部被曝」をした作業員の人たちは、現在、もっと多いと思います。
何しろ、内部被曝の検査など、ろくにやっていませんから。


そしてそれらが、
５年、１０年、３０年、５０年とかけて、「緩慢に悪化する」
または、個人で「異なる症状を発症してゆく」のが、
福島県の避難地域の人たちだけではなく、
「私たち国民全員」を含む、被曝者の未来です。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

>５／１５−４：３０記

■嘘だらけの原発安全神話、ついに耐震偽装の事実まで明らかに！
↓
http://hanbey8.jugem.jp/?eid=296


■津波前に重要設備損傷か　
　福島第１原発１号機、地震の揺れで建屋で高線量蒸気
↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110515/dst11051502000005-n1.htm

■東京新聞も、同様の報道。
↓
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051401000955.html

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


●リアルタイムで見損ねた人の為に。

今までだと、こういうの流すと、即時、スポンサーを降りる東電だったが、
さて、今回はテレ朝だが、どうするか。
もう、東電は、二度とテレ朝で、ＣＭを打たないでね。
↓



●海外の写真（非常に鮮明です）。新しいものが、上にあります。
↓
http://cryptome.org/nppw-series.htm


＞５／１４　１１：２０、記者会見のライブで見ていたら、
＞６０代の作業員一人が、意識不明と報告。のちに死亡と報道。
　
サンケイの速報が一番アップするのが早かった。
↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110514/dst11051411340013-n1.htm

■死亡の続報
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110514/dst11051411510014-n1.htm



16分で年間被曝限度突破!福島第一原発
「超高濃度汚染の作業現場」 東電が公表しなかった、
毎時900ミリシーベルトの 驚愕事実!
作業員は死ね、と言うつもりか。


■フライデーに１週間ほど前に掲載されていて、
私も紙面で読んだものですが、ネットでは５／１３に公開されています。
↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4665

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

■東電の松本の発言で、気になるのは、
「注水系」と「消火系」という用語の使い分けである。

注水系というのはプールや、圧力容器への注水の事を意味するのだろうが、
「消火系」というのは、なんだろう？　
火災に対する鎮火や火災予防なのだろうか？
だとしたら、３号機では火災の危険があるということか？

白煙が全く出ていなくて、しかも冷却に失敗しているようなので、
３号機は、数日内に、夜間に火災を起こすかもしれない。

爆発は、しないかもしれないが、
可燃性のものがまだ床にあれば、火災になるだろう。


●ライブカメラで見ると、今日（５／１４）は、
一日中、「３号機の周辺の瓦礫」を、
少なくとも２台のクレーン車で、片付けていたように見えた。


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★ . 　　

もう一つの裏社会（現実）
「屠殺」と「動物実験」

●原発問題が、ちょうど、私を含む多くの人たちが「無知だった」ことを
思い知らされたように、ここにもう一つ、私たちが知らない世界がある。

屠殺の実体については、皆さんも噂では耳にしたり、
あるいは、社会問題を扱う写真で見たことはあるかもしれない。

屠殺の方法については、国や風習によって違いがあり、
日本の近代では、殺される家畜が苦しまないようにされているが、
一方で、中国やヨーロッパの一部では、非常に残酷な方法で殺される家畜も多い。

だから私も、肉を食べるが、
少なくとも、アメリカ産と中国産のものは食べないようにしている。

どうやって殺されたか、そして殺された時の苦痛の有無が問題である。

そうは言っても、まだ３０年ほど前には、日本でも牛の眉間に、
杭を打ち込むという方法の殺し方が、ごく普通にされていたのである。
事実上それは、即死には至らないで苦しむ場合があるのである。


●魚を含む、肉食が悪いとは、私個人は思わない。

ただ、いつも私が感じることは、

私たちは魚を食べることを残酷だとは、ちっとも思わないわけだが、
魚にしてみれば、息が出来なくて苦しいのである。

だから、もしも、網で引き上げられる魚を人間に置き換えたら、
逆に、大量の人間を、網で海の中に引き込んで、
溺死させているのに似ている。　

そう思うことがよくある。


●一方で、自然界では、動物たちも弱肉強食と食物連鎖の世界の中では、
互いに殺し合って、肉を食べている。

また、私たちが目で見ていて
「（体液は流れるが）、そこに赤い血が流れない」というだけの理由で、
私たちは昆虫の死を残酷だと思わず、殺虫剤などで殺したり、
叩き潰すこともある。


●では、それらと「屠殺」が、何が違うのか？？

それは各自で考えればいいことなので、あえて私はそれについて、
ここで哲学をしたり、結論を出すつもりはない。


以前に、私は捕鯨など、残酷ではないと書いたことがある。
なぜならば、彼らは自由に大海を泳いで生きたのだから。

それに比べると、ただ食用に繁殖させられて、殺されてゆく、
牛や豚などの家畜や養鶏所の鳥は、もっと不幸だろう。


そして、その最後の、その「殺し方」に、
そこに、社会的な「人道性」が問われるのか、問われないのか？

あるいは、社会としてではなく、
一人一人が、個人として、人道性を問うのか、問わないのか？

そうしたことを踏まえて、次の二つの動画を見てほしい。


■以下の二つの動画は、日本国内でのものではありません。

Ｙｏｕ−Ｔｕｂｅの利用規約によって、
短期間で削除されると思われますので、
おそらく長くは留まらないと思います。

血を見るのが弱い方は、ご遠慮ください。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

タイトルは、
「牛丼店、焼肉店の動物虐待の実態」とありますが、

「残酷な屠殺をする国」、
　あるいは「昔の屠殺方法」という方が現在では正しいだろう。
　　　　↓
１．
http://www.youtube.com/watch?v=TI34RphrTng


次の動画は、１が見られなかった人は、見ない方がいいです。
家畜たちの断末魔の悲鳴が、あまりにも残酷すぎます。

２．
http://www.youtube.com/watch?v=yjxclNJhu28


３．
そして、動物実験。
　↓
http://www.youtube.com/watch?v=KDd62tVFUnE

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


■たとえば、「屠殺」の是非については、次のような質疑応答もあるが、
３つの前動画を見たならば、時として、映像に比べると、
文章による論議というものが、
いかに無力なものであるかが分かるだろう。
（むろん、逆に文字こそが力を持つ場合も多くある。）


屠殺業についての質疑
↓
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/194620.html

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


●私が言いたいこと。

それは、

原発もそうであるが、
私たちには、常に、知らずに背負っているものがある。

古い時代には、村の社会の多くの部分は、
特別な神事を除いては、何も隠されることなく、
人の死や、性行為や、生き物の死も、人々の目に触れていた。

江戸時代にあった「さらし首」「公開処刑」などもその一例だ。


しかし近代化した社会、情報統制された社会では、
私たちが、その現実を「知る日」が来るまでは、

私たち自身が、知らずに、背負っているもの、
あるいは知らずに、背負わされていたものがある。

いつの間にか、私たちは、それと知らずに、
不正を行なっている者の共犯者になっていることもある。


家畜の殺され方や、養殖や養鶏や、動物実験の実態、
そして、嘘だけで出来ていた「原発」という利権みまれの裏社会。

これらもまた、私たちに直接関係している「現実」だ。


こうしたものを直視すればするほど、
私は、今の人間の社会システムが正しいとは思えない。


いや、システム以前に、
やはり現在の人間の自我率が低すぎることが原因だ。


●そのように、自我が希釈されてしまったから、
このような、世界を作ってしまった、という見方も出来る一方では、

あなたが、このような社会で満足していられる、
その程度の感性であるならば、
あなたは、それだけのものでしかない、ということだ。


●人間が日々、不幸になりたくない、幸福になりたい、
そう言っている姿を、私は毎日見ている。

また、読者の方から「苦しいから楽になりたい」といった
メールは、私のところに、昔から沢山来る。


しかし、今回リンクした動画を見ると、
そんなことを言う資格が、人間にあるのか疑わしくなる。


私も含めてだが、
私たちは、毎日毎日、不幸にあえいでも、
それでも、帳消しには出来ないほどに、
絶対に許されないようなことを、自然や動物に対して、
やってきてしまっていたのかもしれないのだから。

・・・・・・・・・


しかし、そうは言っても、立脚点を変えてみれば、
人間自体が、既に、同じ家畜である。

しかも、私が「桜の間」で述べたように、
かつての人類は、最終的に処分されたり、
エネルギーや感情波を抽出されるにしても、
少なくとも、当時は「野生の動物」のように自由だった。

また、その生命経験を許諾し、資源提供者となるという契約は、
かつては、きちんと人間の同意のもとにされていた。

しかし、近代では、希釈されて、洗脳されて、
大量に惑星上に送り込まれ、植え付けられて、
ストレスを採取される、ただの家畜や農作物でしかない。


●全自我の人たちの作る世界が、必ずしも、
宇宙全体から見て、洗練されたものになるという保障はない。

しかし、少なくとも、私は、もっと多くの人たちの自我率を、
「初期の地球の人類の水準」にだけは、戻したい。


そうでなければ、

無理をしてまで生存している意味はないし、

さらには自殺して死ぬ意味すらもそこにはない。



★ . 　　

■スガオカ・ケイ氏の内部告発



文字おこし
↓
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65733058.html


●朝まで生テレビ/4月30で、
推進派も、とうとう居直り、原子炉の「現状」を語る。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=cMT_FfyG4Mc


枝野が、うっかり本当の事を言ってしまった

4月18日　報道番組「NEWSZERO」に出演した枝野官房長官の爆弾発言。
　　　↓
>>【1】司会「とめたほうがリスクは減るだろうから（浜岡は）停止して欲しい」

>>【2】枝野「とめても止めなくても危険だから停止しない」
↓
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65715292.html



■住民１５万人を３０年以上検査へ。今回の原発事故で、
　悪名高い「放射線影響研究所」が動き始めた
↓
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051101001011.html

真相はこういう事である。
↓
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65733729.html



●筑紫氏の視点や論調は、私は嫌いだったが、
　最後に、いい事言っていた。

最後の多事争論「この国はガンになっている」




日本という国には、
原発マフィア以外にも「ガン・マフィア」がいる

■しかし、実はその筑紫氏も、医療マフィアに殺されていた。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=i3aKiVSS92o

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ネットで、こんな写真が話題になっているらしい。

空になんと日本列島が・・・「日本まじラピュタ」Twitterで話題。
↓



おいおい、私の住んでいる地域が「ない」。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

政府が公開しなかった３号機の写真
↓
http://news.livedoor.com/article/detail/5553935/



福島原発以上に危険性のある
高速増殖炉『もんじゅ』

●福井新聞でしか報じられていませんが、どえらいことになっていた
ようです。

画面の中ごろからが、その事故についての記事です。
↓
http://getnews.jp/archives/109213

>２０１０年８月の事故です。
>原子炉に燃料交換装置が落下し、燃料棒の交換ができず、
>運転も廃炉もできない状態になっていた。





■現在の「もんじゅ」については、各自で、
　ウィキなどで、調べてください。

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5/13は３号機の白煙が激しい
↓５／１３　朝５：００


●ライブで見ても、２、３、４号の全てから「昨日の倍以上」の水蒸気が出ています。
特に３号建屋と、４号のプールからの白煙が、目立って増加しています。

炉心やプールへの注水量を特別に増やしたという東電の報告もないので、
数日前に予測したように、建屋の天井がない原子炉では、
降雨の影響があるのかもしれません。
↓
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi?feature=feedlsb#p/l


■晴れている日の場合ですが、今の季節は、このライブカメラでは、
「朝４：５０頃から５：３０まで」が、最も原発の様子が明確に見えます。
それ以上、時間が経過すると、しばらくは、海面の光が逆光になったりして、
噴煙や建屋の細部が見えにくくなります。
そして、８：００頃にはまた、くっきりと見えるようになります。


＞●それと、ＪＮＮに忠告しておきますが、
＞下手にズームアップなどしていると、４つの建屋のうちのどれかが
＞爆発や火災を起こした「決定的瞬間のスクープ映像」を、取り逃がしますよ。

＞それと、一人前のテレビ局なら、機材などいくらでもあるんだから、
＞夜間は、暗視カメラに切り替えるぐらいしろよ。


最早、２号３号のデータも信憑性なし

●炉心溶融した固まりが、中心は高温でも、表面が高温発熱していないからいい、
なんていうことは何ひとつない。

そもそも、本当に溶融した燃料が高温なのか、そうでないのかすら、
分かっていないのが現状だ。


●小出氏のいわんとすることは、今までに水をかけ続けた結果、
溶融した炉心が、高熱になって解けたり、水で表面が少し固まったり、
という事を繰り返しながら落ちてゆき、

幸いにも、爆発的な水蒸気爆発をせずに、現在、格納容器の底あたりにある
と、読んでいるのだろうと私は思う。


●東電の松本は、５／１２の会見で「圧力容器の上部で１００度前後だから、
炉心はそんなに高温ではない」とバカなことを言っているが、

もしも格納容器の「底部の温度」を測定した結果が１５００度以上あったら、
それは、格納容器の底にすら、水がまったく存在しない事を意味し、
その後、格納容器を貫通した直後に、水蒸気爆発をする可能性がある。


●そもそも、温度計など使っていないで、
＞どうして、サーモグラフィーで格納容器を撮影しないのか？
＞そうすれば、溶融物がどこにあって、何度なのか、おおよそ分かるはずだ。
（放射線で機器が狂うのかどうかは知らないが）



●さて、仮に、１号と同様に、このまま２号、３号で炉心溶融した塊が、
水蒸気爆発の危険を回避できたとしても（むろん、まだ爆発の危険がある）

誰が、どうやって、その溶融した炉心や、プール内の燃料や、
床に散乱しているであろう燃料棒を、取り分けて、隔離して、封じ込めるのか？


●爆発の危機がなくとも、水をかけ続けて、土壌や海洋を汚染し続ける
この状態が、あと１０年以上続くのか？

今後、シートで覆うなどして、空中への飛散が、可能なかぎり抑制できたとしても、
これでは東北の太平洋側の沿岸部も、関東の北東部も、もう絶望的だ。

子供たちも、大人も、どんどん発病し、自然環境は完全に破壊される。


ほんの数年先の未来を考えるだけで、
さすがの私ですら、気がめいってくる。


_____________________________________________________________


前にも、これと似たようなニュースがありましたが、５／１３付のものです。
↓
>■わずか数時間で「通報基準」の7倍!100倍を超えた作業員も。
>「封印された内部被曝」福島第一原発衝撃の実態。
　↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4496



■小出氏コメント



■広瀬氏の講義



■青山繁晴氏の福島原発内部レポートの続き■

http://www.youtube.com/watch?v=ASmQdT0cbQk

http://www.youtube.com/watch?v=EDVXFu1pe8k


●撮影された日は前回と同じですが、
テレビでは放映されなかった細かい部分がノーカットです。


ユッケ事件と放射線障害

●「溶血性尿毒症症候群」は「早期放射線障害の症状」とも共通。
↓
http://hanbey8.jugem.jp/?eid=293

●まだ推定段階のようですが、この人は独自の視点で、
牛肉の出荷元について、疑念を持って、追求しています。

この下痢の症状については、下記のブログでも触れられています。
↓
http://shinosoryushi.blog121.fc2.com/


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★ . 　　

笑える動画を三連発
↓









●締めは「笑えない動画」です。
↓



悪運男が浜岡原発を停止すると

●つくづく、ツキのない男、菅直人。つくづく品性のないこの男のやることだから、
結果もロクなものにはならないのが、こういう男の持つ運命の流れです。

そういう観点から見ると、浜岡原発の停止とて、いくらアメリカが
横須賀基地を心配して、菅に強要した結果とは言え、
あるいは、地震発生確率や、首都東京への影響を考慮してとはいえ、

あの無責任男がパフォーマンスでやることは、今までにも、
のちのち、ロクな結果を生んでいない。

こういう人間を取り巻く運命から「逆算」すると、
浜岡原発を５／１２日に停止したあとで起きそうなことは、次のようなことである。

１−原子炉を止めたのに、地震が来て、使用済み燃料プールが壊れてしまい、
　　しかも電源が落ちてしまい、「止めても駄目だったじゃないか」と、非難される。

２−菅を「あざ笑う皮肉」のように、「浜岡以外の原発」で、
　　地震、または人為的ミスによる原発事故が起きてしまう。


どちらにしても、防潮堤などには関係なく、
地震の揺れだけで、日本中の原発が「耐震構造」を持たない危険な
発電所であることに、決定的な烙印を押す事故が起きる、
という、こういう展開への可能性が全くないとは言えない。

何しろ、あの「菅直人」という、ツキのない、下品男のやったことだ。
自然の運命に彼が裏をかかれるのは、目に見えている。


5/12早朝には各機から大量の白煙

＞５／１２−５：３０

●朝は海からの逆光で見えにくいでしょうが、物凄い量の白煙です。
動画のコントラストや明るさを調整できる人は、煙をはっきりと
表示させてみてください。

ちなみに５：５５現在は、濃霧で全く見えません。
↓
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi?feature=feedlsb#p/l


●５：３０ごろに見たときには、
２号、３号、４号からの水蒸気は、まるで温泉場のようでした。

これを、「冷却の成功」とみるか、「発熱増加による危険な状態」と見るか、
判断が難しいところです。

距離が遠すぎて、めったに煙がはっきり映らない「ふくいちカメラ」でさえも、
モヤの影響で不鮮明ですが、５：００の画像には、
まっすぐに上に昇った白煙の残跡が映っています。
↓



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●既に一部のテレビの特集番組でも紹介されましたが、
「高木仁三郎」氏の論文がネットで話題になっている。

抜粋ですが、掲載のあるブログを見つけたのでリンクしておきます。
↓
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/10129645.html


■小出氏のコメント（5/11/水）
【福島原発】被爆の恐さを知ってる者としては避難して欲しい
　　↓
http://www.youtube.com/watch?v=ZoV8NyZTyRY


■久々に、分かりやすいニュースだ。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=iO-5V5MLvfs


●青山氏のレポートにあった、福島第一原発の現場の吉田所長が言っていた、
「５、６号の地下水が湧いているのが深刻だ」と指摘していたのは、
このことだったのか。

つまり炉心やプールへの注水から漏れた水だけではなくて、
高濃度に汚染された水が、地下水に混ざり、それが逆に、湧いてきて、
敷地内に溢れているわけだ。

当然、それは、地層を通じて海に流れ出す。


・・・・最悪である。


●５／１１、予定では、もしも乾燥していると、
関東でも線量が上がるはずだったのですが、
今日の東京や関東は、雨でしょうから、

たぶん、福島からの放射性物質の飛散は、「やや上昇する」程度だと
思います。
というのも、雨のせいで汚染物質の大半が、福島原発近辺に落ちているはずです。

幸い、台風１号は、５／１２現在、消えたようですが、
ただし、今後、台風が、福島第一の近辺を通過したら、飛散範囲は、広くなりそうです。


東電は原発の近影の中継動画を見せたがらない

■記者会見で、フリーの木野氏が言っているように、
どうして、原発の建屋や、作業現場を２４時間、複数のカメラで
近距離から、中継したがらないのか？

民法や、ＮＨＫは、それを、何の編集も解説もなしに、
ただ毎日、数ヶ月流すだけで、莫大な視聴率を取れるんだぞ。

（よくある地方ケーブルテレビの
「ド退屈な村祭りの中継や、老人会の中継」みたいにタレ流すだけで）


結局は、東電では、国民にとても見せられないほど、ひどい労働をさせていたり、
海外メディアに見せられないほど、恥ずかしい作業しか出来ないのだろう。

そもそも、あんだけボロボロになった原発に、
どんな、安全保障上の守秘義務だの国家機密があると言う気だよ。

何も、設計図を見せろって言っているんじゃないんだから。


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■さて以下は、以前にも紹介しましたが、
息子さんが、原発労働による白血病で亡くなってしまった、
嶋橋美智子さんの話です。
↓
http://www.ustream.tv/recorded/14603816


●これを聞くと、
５年後、１０年後に、福島の避難地区にいる子供たちが発病し、
さらには、限界値をこえた線量の中で、被曝労働をしている作業員に
至っては、数週間か数ヶ月で、発病したり、死亡してしまうと思えてならない。

作業員のように、直接的に被曝した場合や、
重度の内部被曝では、どういう状態になるのかに興味のある人は、
グーグルで「被曝画像」で、画像検索をしてください。


●そもそも、もしも、全くの平時に、
たった一人の子供や、たったの一人の労働者に、
こんな線量の放射線を浴びせたら、それだけで「刑事事件」ですよ。


●本当に、今、日本では、原発事故史上「最悪の事」が起きている。

いくら、被災地や、汚染地区ではない関東以西にいるからといって、
このことに、現実感持てずに、のうのうと、日常を過ごせる人の神経が、
私には分からない。



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