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■松の間へようこそ■
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Title
手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
手裏剣術の画像・動画が、
他に類を見ないほど多く掲載されています。
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[1070]
■
●年末感謝セール● と、「大切にされない武術」の特徴について。
by:
鈴木崩残
2009/12/06(Sun)04:41:46
ブックばざーるで、ござーる
●いつもお世話になっている、東京の「Bookばざーる」小岩店にて、
年末の割引セールをいたします。
12/6から12/30まで、Bookばざーるでは、
無明庵商品は「全品が、3割引き」になります。
このセールは「Bookばざーる」だけでの感謝セールスです。
●割引となる無明庵の「対象商品」は下記のリンクの通りです。
↓
http://bookbazar.biz/mumyo/hozan.htm
ホームはこちら
↓
http://bookbazar.biz/index.html
●書店さんの商品傾向から、
うちの「精神世界モノ」の本はこちらの書店さんにはありませんが、
CDや「虚空の辺境」、「手裏剣の書物やDVD」など、
ふだんは、少し値が張るものなど、このチャンスにどうぞ。
●竹の間や梅の間をいつもご覧の皆さんは別としても、
「松の間」を見ている方は、「無明庵」ってどんな本を出しているのか、
知らない人もいると思いますので、この機会にどうぞ。
無冥流というのは、私の手裏剣の「研究術流派」の名前にすぎないもので、
ふだんは、「無明庵」の屋号で執筆活動をしています。
●こうしたサービスは、やはり個人書店でないと難しいのです。
現在では、それに近いことをブッククラブ回さんに、
たまに、無理をお願いしてしまっています。
なお、自社ビルを持つほどの書店では、在庫管理や経理計算が変則的になると、
大きなフロア全体を担当者している方に、負担をかけることになるので、
こうした「特定の出版元」だけに対する特別なセール企画というのは、
なかなか難しくて出来ないのです。
こうした細かい心配りが出来るのも個人商店の良さです。
ということで、この機会に「Bookバザール」をご利用ください。
手裏剣DVDを無料プレゼント
●なお、年内の期間中に、Bookばざーるにて、
「手裏剣関係の本、または手裏剣のDVD」を購入された方に限り、
先着10名様に、「手裏剣術のダイジェスト版DVD」を
用意させて戴きました。むろんこれは無料です。
You−Tubeなどで既にアップしたものですが、
元のファイルですから、画質も多少良いものとなっています。
ファイルがDVDフォルダーなので普通のDVDプレーヤーでも
再生できます。手裏剣部分は1時間以上入っています。
最近の「書」
■これ ↓、日本酒のラベルにしたら、いいだろうなーと思いました。
というのも、草書体で「 本 心 」って書いてあるのです。
「飲むと、ついつい、本心が出る お酒・・・本醸造『本 心』」
★ちなみに、いくつか書を集めて動画にして、
自分の音楽をつけてみました。
http://www.youtube.com/watch?v=Goy4wASt1pA
最初のうち、退屈に続く、波のような画像は、神社の御手洗場の水を
わざとピントをぼかして、ハイスピードカメラで撮影したものです。
じっと見ていると、
目の焦点が合わなくなってくるのが面白いですね。
_________________________________
翠月庵での投稿の転載
しかしあれですね、甲野氏が手裏剣を披露するまでは、
長年剣術界、その他どこでも、誰もほとんど注目もせず、
価値も認めず、何も論議すらしなかったのに、
どうして今更、なんでしょうかね?
香取神道流のように、もともとからそこの剣術流派で体系化されていたら、
今になってあーだこうだとは言わないはずです。
甲野氏以前から存在して、比較的メジャーに活動していて
書籍やビデオなども出ていたのは、根岸流と現代流派では明府真影流でしたが、
飛び道具だということで、剣術家など誰も見向きもしなかったはずです。
(ちなみに私の場合、そのブーム以前からナイフスローの期間が、
長かったです。)
■ところで、そもそもいくつかの剣術、または古武術流派が
「手裏剣術なる物騒なもの」を取り入れたのは、
江戸時代に武芸十八般が作られたあとの話のはずです。
そもそも、武芸十八般なんぞ、武家が「ド暇」になった江戸自体にこそ、
修練する(修練が出来るようになった)多数の項目であって、
実際の戦場では、たとえば、弓ならば弓に特化した部隊、
槍ならば槍に特化して鍛錬をした人達などがチームプレイによって
戦っていたわけですから、
いちいち、18もの武芸の習得なんぞ、しているわけもありません。
せいぜい少数の武芸を「掛け持ち稽古」していたはずです。
となれば、たとえば天下が泰平な時代になってから、
剣術流派がもしも手裏剣を取り込めば、当然のこととして、
剣術の理を信奉していますから、剣術の理でそれを投げようとするに決まっています。
しかしながら、どうして数種類の純古流の剣術流派
(確か剣術の源流となる三大流派があったはずです)を残しては、
手裏剣術のほとんどが、失伝してしまったのでしょうか?
本当に大切な技であれば、他の武道と同様に大切に継承したはずです。
ようは、はっきり言ってしまえば、
「手裏剣など、ちっとも、大切になんか思っていなかった」のですよ。
ですから、私に言わせれば、今さら何を言い出すかです。
じゃけに横に追いやっておいて、ブームだから看板メニューにしたいって、
少し、虫がよくないかな?と。
■とはいえ、松の間で論じたように、
私個人は「流派の目録の隅に、追いやられてもしかたない」ほど、
やはり当時には、実用性が薄かったと見ています。
何しろ、当時の戦争は、槍に弓、それに後期には火縄銃や大砲が主体ですから。
故に、手裏剣などに、たいした出番などなく、
実戦経験もあまり積まれなかったと私は推測しています。
江戸時代には、裏看板としてごく少数の武術流派では、
細々と稽古されていたようですが、
剣ひと振りで戦うことに「誇り」を持っていた武士(あるいは、
その時代によって勝手に作られた「武士観」)が、
「相手に武器を投げる」という行為に対して、「卑怯さ」を感じても、
それはその時代としては、いたしかたなかった事だと私は思っています。
また、それは現代でも、今も同様の感覚を一般市民は持っていると思います。
ですから、やはり、手裏剣術というのは、現代という時代の中で、
研究し直すべき課題の項目の一つといったところでしょうか。
大切にされた武術と、
大切にされなかった武術
■社会や文化の中で、大切にされる武術と大切にされない武術があるが、
それが、何故だか、皆さんには、分かるでしょうか?
主にそれは次の「三つの要素」によって決まるのである。
>1−使用する武具が工芸品や美術品として認められたかどうか?
>2−当時またはその後、軍隊などで採用されたかどうか?
>3−その後、スポーツや心身鍛錬という理屈と結びついて、
> 市民権を得たかどうか?
>四つ目としては、何らかのブームが起きたことの影響を得たかどうか??
>>★1−使用する武具が工芸品や美術品として認められたかどうか。
この典型的なものが、居合や剣術です。
もしも日本刀という美術的価値がそこになかったら、
居合い剣術が、今日まで継続したかどうかは、かなり怪しいです。
皆さんの中にも、剣道や剣術を先にやっていたのではなく、
日本刀の魅力に魅せられて、その後で道場などに入門したという人も
多いはずです。
ちょうど、ヌンチャクを振り回す方が先で、
空手や拳法への入門はその後だった、とかいう人がいるように。
★しかし、手裏剣はこれには全く該当しません。
打ち捨てるということが基本ですから。
また日本刀に存在する、鍔という芸術品もなく、刀身への飾り彫りもなく、
また飾り紐などの付属する伝統工芸品も付属していません。
鞘という芸術品もありません。
余談ですが、香取神道流の大竹利典師範の手裏剣の中には、
吉原義人(よしわら・よしんど)氏の名品が含まれます。
>>★2−当時またはその後、軍隊などで採用されたかどうか。
実戦での実用性を認められたり、時の権力によって、
軍隊での必修項目、または補足的にでも、それが使用されたかどうか。
★しかし手裏剣がそのような地位を得たことはただの一度もありません。
>>3−その後、スポーツや心身鍛錬という理屈と結びついて、
>> 市民権を得たかどうか。
空手や弓道や合気道や柔道のように、競技人口の増加によって、
スポーツとまではゆかなくとも、
日本文化の中に、大会を開くまでに定着して、落ち着いたかどうかです。
特に弓道の場合には、専門の弓職人がいますから、
日本刀と同じように、美術品としても今でも生きています。
ものによっては、オリンピック競技にまで発展するものもありました。
ただし、オリンピック競技にするためには、大変な普及活動と、
実質的な大会の開催実績が必要になります。
★しかし、手裏剣がスポーツとしてそのような市民権を得たことはありません。
ただし、こうしたことに日ごろから多大な努力をしている、
スポーツ手裏剣普及会のような団体はあります。
こうした結果によっても分かるように、
>1−美術品でもないので大切にされず、
>2−実用性もなかったので大切にされず、
>3−スポーツとしての手軽さや魅力もなかったので大切にされなかった、
「それが、車剣と棒手裏剣を含む、手裏剣術というもの」が辿った
手裏剣術の近代史の現実なのです。
■
さて、
>「手裏剣術の体動の原理とは、どのようなものなのか?」
この質問については、まず「体動」の定義が明確でなくては質問として成立しません。
体動の中に、腕の運動を含むのが質問者の定義なのであれば、
私見では、少なくとも「腕から指まで」において
「10種類の要素」のどれかが一つでも狂ったら、
打剣は思ったようには完全には成立しないことになります。
この点については、「中級手裏剣術・第三判」に詳細に書きましたし、
それは「打剣時に自分でチェックすべき十の項目」として、
既にこの部分だけは、私の体系でも、ほとんど変わっていません。
ただし、これは胴体部分(正確には腰から下)の体動を含みません。
つまり極端に言いますと、腰から下が「ない人」、または麻痺している人の場合でも同じです。
■私個人が提示できる範囲、そして集中的に研究してきた範囲は、
市販のDVDの中でも、何年も前に既に言ったように、
「腕の運動と剣との相互関係」に関する部分のみです。
あとはそれを他の分野の武術の人たちは、
ご自分の武術体系に組み込めるかどうかを、
市村氏のようにご自分で検証し、研究し、
また必要とあれば、「新たな方法論」を開発すればいいのです。
■ただし、今になって、あとから付け加えたものや用語を、
あたかも、「古い時代から、先祖伝来で、伝承されていかのように
嘘を主張する」ということは、
ちょうどそれは、朝鮮忍者が、You−Tubeで日本の剣術、
そして武神館の忍術を、ごく、うわっつらだらパクっては、
ジャパニーズブランドや、忍者という名前だと売れるからといって、
それを悪用し、あげくには、
「これ(忍術や剣術や体術)は朝鮮半島に大昔からあったんだ。
俺様はその忍者の子孫なんだ。
この忍者刀は、先祖から伝来のものなんだ」
と嘘八百を主張して、大バッシングされたのと、同じ結末となります。
(おいおい、それって、
どこの武器店にでも売っている、レプリカの忍者刀だぞ、
と日本人たちから言われまくった。
さらには、おいおい、中国の属国だった朝鮮にあったのは、
主に弓だけだぞ。
日本と併合された時代に、合気道や空手や剣道を輸入して、
あとから「もともとこれは朝鮮人のものだ」などと嘘を言ったただけだろよ、
とも、バッシングされたわけで。)
■さて、現代において個人、または集団組織がなした「研究の結果」として、
「新たに、加えること」になったような、
>「論理項目」「新用語」「新しい剣」「新しい技」
というのは、「昔からは、なかったものだ」というのが事実です。
それを「これは、ずっと昔からあったんだ!」ということは、
「古流」「古武術」という、いかにも耳あたりの良い、
いかにも権威でもあるかのように「人々が錯覚する用語」を、
自己顕示欲の為に悪用している、という点において、
「典型的な朝鮮人体質」の、朝鮮忍者と全く変わらないのですよ。
多本打ち、未だ実験中なり
■さて、今回の話の最後ですが、
多本打ちを、もっと広範囲に散って、かつ全部刺さるように、
「打剣法や、剣の保持方法、剣の設計」などの複数要素を改良できないかと、
ただいま思案中です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=F9ya79JNxcQ
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