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Title
手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
手裏剣術の画像・動画が、
他に類を見ないほど多く掲載されています。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1104]
■
●手裏剣術講座 【現在発売されている無冥流の書籍とDVD】
by:
鈴木崩残
2010/09/09(Thu)10:58:28
>9/26更新
3間、6間、8間での稽古
■単なる基本の稽古風景です。
↓
4間からペットボトルの中に、
手裏剣を投げ入れてみました。
ただし厳密には失敗です。
●かなり久々の稽古でしたので、最初にウォーミングアップのつもりで、
目と技術だけで狙ってみましたが、やはり駄目で、約60投、惨敗でした。
やはり、体が無心の中から自然に動くのを待つしかないと思って、
ちゃんと意識状態を仕切り直してからは、約20投で成功しました。
この日は、極端すぎるぐらいに全身の力を抜いて、
ゆるい打剣をしてみました。
*********
●ところで、この動画では何が失敗しているか、皆さんはわかるでしょうか?
私も昨日の夜までは気づきませんでした。
ビデオをチェックしていたら、ペットボトルに当たる直前の
最後の一コマは、ペットボトルの口に位置する軌道ではありません。
わずかに、ずれています。
しかし現場では、ペットボトルのどこにも破損はないように見えたので、
てっきり口から入ったものと私は思い込みました。
こういうときに、コマ送り再生が役に立ちました。
以前は失敗していると思ったのが、
ハイスピードカメラのコマ送りで、
実は、成功していた事が判明したことがありましたが、
今回は逆に、失敗していたことをコマ送りで確認できました。
●それでビデオをコマ送りで確認したあとに、
ゴミ袋にいれたペットボトルを、昨夜ひっぱり出してよく確認しましたら、
口からわずかにずれた、ボトル面にヒビが入っていました。
つまり口から少しずれたペットボトルの表面を破って剣が中に入り、
底を抜いたわけです。
そのヒビがあまりにも目立たず、穴も開いておらず、
ペットボトルをぎゅっと握っても、
破損部分が、めくれるなどの変化が全くなかったために、
現場では気づきませんでした。
(目で見ても、手で持っても、
ただのかすり傷にしか見えなかったわけです)
ということで、ペットボトルの中に剣を入れることには成功しましたが、
口から入れることには失敗していました。
また別の日にチャレンジしてみます。
私は手裏剣術の何が好きなのか?
●気がついたら、
2003年から本格的に研究を始めて、もう10年になりました。
よくも飽きもせずに、手裏剣を続けてきたものだと思いますが、
これが全く飽きません。
私は、何か一角の者になってやろうなどとも全く思いませんし、
別に、公式的なギネス記録を目指しているわけでもありません。
つまり私が手裏剣術を行ってきた、そのモチベーションというのは、
ビジネスでもなければ、評価されることを期待することなど論外ですし、
他の誰かと技の競争をすることでもなく、
とにかく、ひたすら手裏剣術の中に存在した、
「何か」が面白かったということに尽きます。
●たかだか、ただの尖った棒を、四分の一回転で的に刺す、
たったこれだけの事なのに、
何が、私の関心を継続させたかといいますと、
それは、たったひとつです。
それは「感覚の変化」の面白さです。
投げたものが複雑なプロセスを経て刺さること自体、面白いものですし、
それは誰でも知っている感覚ですが、
私の場合には、それだけには留まりません。
●たとえば、実戦的に考えたらば使う意味のほとんどないような超軽量剣
(たとえば13センチ長、30gの剣とか、縫いぐるみ針等)から、
実際に使うには、重過ぎるような道具や刀、
そして重心が全く非対称のハサミなど、
まず、打剣する物体の「重量や重心位置」が変わると、
打剣感覚はまったく変わります。
(特に、これは「直打法」に限ります。
反転打だと、比較的、刺中が簡単になるので、あまり意味がないのです。)
●次に、距離が3間と4間では全く変わってきますし、
それ以上の距離でも、距離によって打剣感覚は全く変わってきます。
たとえば(基礎体力により、個人差はありますが)、
7間から8間あたりと、9間以上では、感覚はかなり違います。
●そして最後に、無冥流には、
他に類を見ないほどの沢山の種類の打法がありますので、
「打法」を変えると、
これまた「全く同じ剣を同じ距離」で打ったとは思えないほど、
打剣した時に全身が受ける感覚が変化します。
●それで、この打剣感覚と、漠然と言っているものは何かといいますと、
私の身体の各部が、「どういう反動」をその打法や、剣や、距離から
受けるかです。
ほんのわずかに、構えた手首の角度を変えたり、
ほんのわずかに、足の立ち方を変えたり、
ほんのわずかに、手の内を変えたり、
ほんのわずかに、手首のひねり加減を変えたり、
ほんのわずかに、前足の踏み出しの距離を変えたり、
ほんのわずかに、発射角度を変えたり、
ほんのわずかに、手離れ位置を変えたり、
ほんのわずかに、構えの高さやストロークの長さを変えたり、
ほんのわずかに、剣と指との滑走率を変えたり、
ほんのわずかに、剣尾への押さえ加減を変えたり、
ほんのわずかに、腰のひねり加減を変えたり、
こうしたほんの僅かに、意図的にどこかを部分的に変えるだけで、
打ち放った瞬間に
「指、手首、肘、腕、首、腰、腹筋、背筋、足、足の5指や、足首や、足の裏」、
そうした私の「全身の各部」に跳ね返ってくる、
「反動の感覚」が、変わります。
これを私は「打剣感覚(主に、反動感覚)」と呼ぶのですが、
この感覚が変化することが面白くてたまらなかったので、
私は手裏剣術を、今日まで続けてきたと言えます。
つまり、私が最も楽しんでいるのは「打剣時の反動感覚」なのです。
●結果としての、命中精度、飛距離、超絶的な「無心剣」、
そういうことは、ただの結果にすぎず、
それを目指して、手裏剣の稽古と研究をこれまで続けてきたわけではありません。
皆さんもご存知だと思いますが、
立ち方を順体、逆体、あるいは両足を肩幅に開いた自然体に変えるだけですら、
打剣感覚は大きく変わってきます。
●試斬の感覚が好きだという武術愛好家は、多くいるかもしれませんし、
結果よりも、矢を放つ「その感覚そのもの」が好きだという
弓道愛好家の人たちも多くいると思います。
私の場合には、剣が放たれて、それが意図した標的に刺さるという
それ自体も、むろん、面白いのですが、
私にとっては、打剣の結果よりも、「打剣時の際の感覚の心地よさ」が、
私が手裏剣術、あるいはナイフ投げなどを含む、広い意味での、
「投剣術」にいつまでも飽きない最大の要素なのです。
■私個人にしか通用しない「格言」■
投げた瞬間に、
「心地よい」感覚が全身に広がる、
または心地よさが体に残留する、
そういう打剣をしなさい。
そういう打剣ならば、
結果も、おのずとよろしい。
しかし、投げ放った瞬間に、
どこか一部でも、僅かに「心地ち悪かったら」、
その結果には、関わらず、
それは「駄目な打剣だった」という事だ。
______________________________
■最近の書です。
『集中』『勇敢』
【無冥流の参考資料】
●たまには、本やDVDについて、自分でレビューを書いておきます。
他の私の出版物については、赤字を出さないようにしていますが、
こと手裏剣術に関しては、完全な「趣味の世界」なので、
利益など出なくても、あるいは印刷費用の元などを取れなくても、
そんなことには全く構わずに、発行しています。
●そもそも、私は無冥流に限らず、
手裏剣術そのものを普及させる気など、全くありませんし、
ごく僅かなマニアの人たちだけが、嗜めばいいと思っています。
●全国的に見ても、人数はとても少ないと思いますが、
他の本やサイトを参考にして独学でやっていたり、
または既存する流派の教室に通っている人たちもいます。
そんな状況の中で、You-Tubeでの公開ビデオをご覧になって、
「無冥流」について知りたいという人がいて、
その人たちに、せっかく興味を持って戴けた場合にも、
私が、一から手ほどきをするわけにはいきません。
私は、そもそも自分の研究で手一杯ですし、
(ごく親しい武友の人以外には)技法に関する情報を、
生徒さんにシェアする気も全くないのです。
自分の研究成果は、単なる「時代の記録」として考えていますので、
淡々と記録を残しているだけなのです。
●さて最近、DVDの「第三作目」というのを作りました。
【無冥流投剣術・上級者編】です。
↓
>★『BOOKばざーる』小岩店のみで、9/13より発売します。
こちらです。
↓
http://bookbazar.biz/mumyo/hozan.htm#dvd0004
>TEL/FAX:03-3650-8870
●内容は、ほとんどがYou−Tubeで公開したものですが、
公開では教えたくなかった、3つの非公開動画を含んでいます。
で、今さらですが、
今までに発行した関連出版物の簡単な説明をしておきますので、
もしも興味を持たれた方は、どうぞ購入してください。
*********
【中級手裏剣術(書籍)】\3800
■ご存知のロングセラーですが、B5版とサイズが大きく、
電車の中で読むと、マンガ雑誌を読んでいるようなサイズになります(笑)。
350ページ以上あります。
手裏剣術の歴史とか、一般論とか、その手の話は他の本に、
いくらでも、つまらない事が、繰り返し書かれているものですから、
そういう内容ではなくて、
手裏剣術に関する、私個人の「研究の足跡」を、
いろいろな雑談を混ぜて、気が向くままに書き連ねました。
●具体的な技法についても文と写真で説明をしましたが、
やはりそのあたりは、DVDを見たほうがいいです。
文章でなければ伝えられないものと、映像でないと伝えられないもの
というのが世の中にはあります。
これを本にしたのは、やはり「文」を楽しんでいただきたいからです。
無冥流は、2003年から本格的に、その研究を始めましたが、
それから約4年間の「初期の研究成果」をまとめたものです。
■無冥流で使っている規格の「三種類の剣」の寸法図と、
その注文先の工場に関する記述があります。
以下の製品は、DVDプレーヤーでは再生できません。
「パソコンの動画ソフト」でご覧ください
●DVDプレーヤーで再生する為のファイル形式に変換すると、
たったの2時間しか収録できないので、
AVIまたはWMVファイルにして、より長い時間を収録しました。
【無冥流投剣術(DVD)4:30】\5500
■「初期」の記録映像と考えていいです。
まだまだ、荒削りな投げ方をしていた時期ですが、
今、自分で見ると、みずみずしくて、なかなか新鮮味があります。
言葉で詳しく技法を解説している部分も、かなり多くあります。
当時のカメラが320picx240picでしたので、画質は悪いですが、
4:30も、収録されているのでこの価格にしました。
初代のカメラによる撮影です。
初期のいろいろな映像と説明を、
とにかく、漏れなくガンガン詰め込んだ、という感じです。
しかしこの初期の時期の膨大な試行錯誤の実験がなければ、
その後の無冥流の成長はありませんでした。
【手裏剣術入門の手引き(DVD)2:46】\4000
■「中期」の作品と言えます。
無冥流の体系が落ち着いて一段落した時期に、
入門者用に、分かりやすく順序だててまとめたものです。
無冥流の手裏剣技法を知らない全くのビギナーの人は
この一作で、「基本的な部分」は理解して、実践できると思います。
基本から中級レベルぐらいまでをカバーしています。
画質的には「本編」の部分は640picx480picですが、
その他のおまけの画像は、それより低い320x240の画質です。
これは二代目のカメラによる撮影です。
■このDVDの中に「文書ファイル」がありますので、
それを開くと、無冥流で使っている規格の「三種類の剣」の寸法図と、
その注文先の工場に関する記述があります。
★私見ですが、まだ無冥流を始めて知った方へのお勧めは、
この「手裏剣術入門の手引き」です。
率直に、申しまして、既存する手裏剣術の本やDVDを買っても、
具体的な投げ方は、ほとんど書かれておらず、
結局は、そこに入門する以外にない、というのが現状です。
当然のこととして、重要な部分は伏せるからです。
実際、そうした本やDVDを参考にして、独学だけで上達した人を
ほとんど私は知りません。
★また特定の流派に入門した場合、私の知る限りでは、
特定の種類の剣には上達しますが、
使う剣や距離が変わると対応できなくなる、という人たちを何人も見てきました。
無冥流の場合には、ほとんどの種類の剣に対して、
対応できる打法の種類を持っていますので、
その点では便利であるという利点はあります。
むろん、いかにも見た目が伝統のようで「古流風」というのを、
やたらに、やりたい人もいるでしょうから、
あとは、各自が「自分は、なぜ手裏剣をするのか?」という
「目的」を自分でよく思慮してから、
世間にあるどれかの方法を自分で選べばいいだけです。
【無冥流投剣術・上級者編(DVD)4:00】\3000
■これが後期(最近)の、無冥流の研究と実践の「成果」といえます。
写真には3:34とありますが、正しくは収録時間は「4:00」です。
まる8年もの歳月が、かかりましたが、
中級・手裏剣術というレベルを超えて、
ようやく「上級」に達しつつあるかもしれないと自分で思ったので、
このタイトルにしました。
ほとんどは、この「松の間掲示板」で紹介しましたが、
3つの非公開動画を含みます。
むろんYou−Tubeからダウンロードされてもいいのですが、
DVDの中では、
「上級者の稽古法」「補足技法」「超絶技巧」「論理説明」と、
順序だてて、動画を並べてあります。
さすがに、これは「初心者の人」が見るべきものではありません。
見る人が、既に手裏剣術について、よく理解しているという前提に立って、
基本的な説明は、一切飛ばしています。
未公開の動画の内容は、中距離から、長距離、
(距離が5間以上と9間以上)の打剣の時の「足の使い方」と、
至近距離での実戦攻防に使えそうな打法の試作映像を少々です。
ごく一部にですが320picx240picがありますが、
大半の画質は、640picx480picまたは、640picx360picですので、
標準的レベルです。
これは三代目の、ハイスピード撮影モードを持つカメラによる撮影です。
>★注意★
>この「上級者編」のDVDに限っては、
>★『BOOKばざーる』小岩店 TEL/FAX:03-3650-8870
>のみで発売になります。
ご注文方法
↓
http://bookbazar.biz/mumyo/hozan.htm#dvd0004
●「無冥流手裏剣術」の関連商品を扱う「販売店」●
★南青山の『ブッククラブ回』
TEL:03-3403-6177 FAX:03-3403-9849
★神田の『書泉グランデ2F』
TEL:03-3295-0011 FAX:03-3295-0019
★『BOOKばざーる』小岩店
TEL/FAX:03-3650-8870
★新宿の『コンクリート』
TEL/FAX 03-5272-4252
■なお、「Bookばざーる」と、「コンクリート」では、
(まだオマケの在庫があればですが)
「無冥流の製品(手裏剣術の本やDVD)」を買うと、
無料の『ダイジェスト版』(1:30)のDVDが、オマケにつくと思います。
この無料ダイジェスト版には、
『ハイスピードカメラ』で撮影した超絶技巧の映像も含まれますし、
前述した3つのDVDには収録されていない動画も、いくつも含まれています。
■他の手裏剣関連の商品を問い合わせたり注文するときに、
上述の「二つの書店」の場合には「無料サービスDVDはありますか?」
と、その有無を御確認ください。
(書泉グランデとブッククラブ回では、オマケDVDはありません。)
★私の手裏剣術の動画が、他の武術DVDと全く違う点、
それは「やっている私が楽しんでいる」といことに尽きます。
市販のDVDでは、制作する出版社がクソ真面目に仕上げようと
しますから、厳格でいかにも武術DVDらしいはあるものの、
どこか、堅苦しいものです。
その点で、私のDVDときたら、撮影中に、猫も邪魔をしてくるし、
トークも、元々は自分個人の記録用ですから、タメ口で砕けています。
どう観てもそれは、いかめしい「武術家」の映像でなく、
マニアックな研究家の、少々ふざけたビデオなわけです。
しかし、それこそが、他の誰にも真似できず、
大手の出版社では決して作れないコンテンツを持つ「私の売り」です。
______________________________
最近の書
書はいつも、梅の間掲示板で掲載していますが、たまには松の間で。
■ちなみに「梅の間」には、葬儀費用の節約についての記事を書きました。
武術家たるもの、
いつ何どきでも死を覚悟していることでしょうから、
ご家族に迷惑をかけないように、心がけましょう。
↓
【小さなお葬儀】投稿-1418-です。
http://www.mumyouan.com/k/umenoma.html
さて、左は「軸」。武術やっている人が好きそうな字です。
かすれ具合の按配が、今回は良い味を出していました。
右は、「意識」の草書体で、これは、がっちりとした感じです。
↓
次は「還」の行書体です。
バランスや文字の形を、微妙にわざと崩した点が私は好きです。
↓
最後は、私のただのお遊び。
墨と紙とが作る「模様」を楽しむものです。
左は、不思議の世界への小道のように見え、
右は、断崖絶壁のようにも見える不思議な絵です。
↓
_____________________________
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