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Title
手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
手裏剣術の画像・動画が、
他に類を見ないほど多く掲載されています。
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[1108]
■
■手裏剣術講座■とはちょっと違う話題。
by:
鈴木崩残
2010/10/17(Sun)07:27:07
オーブでっか?の巻
●どういうわけか、この外人さんがカメラを撮ると、オーブ「みたい」なのが、写ります。
この手の写真は、
>1-その人の事を被写体として、他人が撮影すると、どのカメラでも出る場合と、
>2-本人がシャッターを切るとどのカメラでも出る場合と、
>3-その場所だと、誰が撮っても出やすい場合、
>4-単なるストロボ光が何かに反射した場合。
この4つがあります。
これらの写真の場合は、滝に行く前の「旅館の写真(右下)」でも
出ているので、水滴にストロボが反射したとかではなさそう・・・・。
また、他人が彼を撮影してもこの丸いものは写りません。
また、この場所を私が何十枚撮っても、こういうものは写りませんでしたし、
彼の使っている同じそのカメラを使って私が撮っても、写らないわけですし、
彼自身すら、同じアングルでここで何枚も撮っても、
こういうのが出たのは、そのうちの数枚だけです。
●ごく一般的な定説としては、この丸いものが写り込む原因は、
フラッシュを発光した際に、ストロボ光が空気中の水分・ホコリなどに
反射し発生する現象のようです。
写真は専門でないので分かりませんが、
そうした、ごく初歩的な「エラー」だったとしても、
実際には、水滴や埃を飛ばして、わざと、こういう写真を作ろうとしても、
そんなに上手く出来るもんじゃありませんので、
まー、彼には、「これって、その土地に歓迎されたサインかもね」と、
縁起でも、かついでおいて貰うとします。
●ちなみに、うちの母親の火葬後の遺骨を砕いて「自然葬」にしたときの
現場の写真には、この半透明の球みたいのが、かなりの数、映っていました。
こういうのは、私は安易には信じないのですが、
全く同じ条件で何十枚も連続して撮影しているのに、どういうわけか、
特定の写真にだけ出るので、ちょっと私にも、分かりませんね。
戸隠観光ガイドの旅
■隣の「梅の間掲示板」
(この画面の右上の、猫の写真集の左横=右から二番目をクリック)に、
外国からの知人との旅をまとめたビデオへのリンクを貼りましたので、
興味ある方はご覧ください。
■翠月庵での剣術の稽古では、
私もほんの最初だけ基本稽古に参加したのですが、
普段履き慣れていなかった、新しい雪駄で、
久々に、駅の階段を、かなり長時間歩いたせいで、
足の裏の皮がヒリヒリしてしまい、
「これは、マメが出来て潰れたりすると、
明日からのガイドに支障が出てマズイな」
と思いまして、早々に稽古からは外れました。
本当はせっかくの機会ですから、私も剣術の基礎を
市村氏から学びたかったのですが、それはまた次回に期待いたします。
ですから、翌日からの連日のハードスケジュールのことも考えて、
その日は、私は、カメラマンと通訳
(ってほとんど通訳になっていませんでしたが)にだけ徹しました。
今回はとにかく、「ガイド」が私のメインジョブなので、
どこへ行っても、常に電車やバスの乗り遅れがないようにと、
スケジュールの時間表と、にらめっこでした。
■実際の稽古風景は、約1時間ビデオに収められました。
彼が帰国してからも、稽古の手本となる市村氏と会員のkさんの
演武を、90度異なる二方向のカメラで撮影しました。
こうしておくと、正面からと、真横からの両方の動きを
彼が帰国後に、手本とすることが出来るからです。
■さて、基本的に武術でも、
武術ではない何かの稽古事や、何かの仕事を他人に教える場合は、
「正面」から相手に対して「こうやって下さい」と言うものではなくて、
相手の真横に付くか、あるいは相手を自分の斜め後ろに位置させて、
どうするかを見せるのがマンツーマンの教え方ですね。
ですから、市村氏も、さかんに彼に、
氏の斜め後ろを指して「そこに立って、見ていてください」と指導をしていました。
これを相手の正面から、やってしまう人たちがたまにいますが、
正面から対して「これを見て覚えろ」と言われても、
言われた側にとっては、
見ている全ての動作が左右が逆になるわけですから、
把握しにくくなります。
■ 所 感 ■
私の所感は当然、武術という視点ではなくて、人間観察に基づきます。
彼(Mさん)の場合、私がとても気になった行動パターンがありました。
Mさんは、その仕草、表情がとても静かで、真面目な方で、
いわゆるヤンキーでは全くありません。
逆に、欠点としては、「自主的に何かを選択する」という面で、
ちょっと消極的過ぎるという点です。
それは少し「異常」という領域にまで感じました。
たとえば、一例として、翠月庵さんでの昼食を買うために
私と彼は、コンビニに入りました。
私は旅の前から、旅中の、全ての外食の費用は、全部私が払いますから
と彼には言ってあり彼もそれを承諾していますので、
彼が「遠慮」をしているということはないです。
ところが、コンビニで彼に「これはどうかな、どっちが好きですか?」と
お弁当やジュースを選ぶように言ったのですが、
全く何一つも、彼は選びませんでした。
また逆に「崩残さんにお任せします」と言ってくれればそれはそれで
分かるのですが、どうも違うんですよ。
既に言ったようにこちらが持つ経費は言ってありますので、
旅中の費用を彼が節約したいから選ばないのでもありません。
■この彼の癖といいますか、
「どれかを選んでください」と言われると、「一種の思考停止」をする癖というのは
旅の間も時々、気になりました。
なにしろ、ジュースぐらい手にとって籠に入れてもいいはずです。
言葉は通じていますし、普通の人ならば、
数個、自分の好きな食べものや飲み物を、ささっと籠に入れるものです。
これは戸隠の土産店でも同じでしたし、駅内のコーヒースタンドでも同じでした。
だからといって、別に、彼は、決して「遠慮がち」なのではないのです。
なぜならば、人間が遠慮をするときには、
それなりの動作や言葉のリアクションがあります。
しかし、それもなく、彼は、ただ、そこでじっとしています。
■これが何に起因するのかということは、
実は彼と滞在中に、彼の私生活や家族関係について話をしているうちに、
原因らしきもものが、現在、分かりつつあります。
どうやら、ちょっとばかり度を越した狂信的なキリスト教徒の
「口うるさかった母親」と、彼との対人関係が、それに一枚噛んでそうです。
ただその分析と解決には、あと数ヶ月はかかりそうです。
■これがどうして「武」に関係するかと言いますと、
この彼の精神的な癖は、もしも対戦稽古となると、非常に不利に
働きます。
むろん彼は教えられたことは、とても真面目に覚えます。
「こうしなさい」といわれれば、そうします。
しかし、自主的な選択を要求されるような状況や、
「あなたの好きなように、判断しなさい」という状況では、
何かを自分で選択する(武術ならば、間合いや戦法などの状況判断)
という局面になると、その「思考停止の癖」がネックになりそうなのです。
■面白いと言いますか、当然のことなのですが、
平素の生活での精神状態、心理的な癖というのは、
武術の動きにも現れてくるのだろうと思います。
技においては、市村氏が今後も彼のケアを引き受けてくれました。
私の方では、彼の精神面について、今後少しケアのお手伝いが
必要になりそうです。
帰国直後から、まず彼には解決しなければならない、
重大な家庭内の問題がありまして、
それを彼がどう自分の力で解決するかによって、
彼の剣術の技も違ってくると私は、確信しています。
私は彼にこう言いました、
「今、私があなたに教えているのは、剣術のようなものですよ。
ただし、それは、人間関係という中で使う剣術です。」
■彼の技の動きを見ると、市村氏も言いましたように、
気負った部分も普通の西洋人に比べると少なく、
斬りの稽古を続けてきたわりには、邪悪な殺気もありません。
ただ、私が見ると、静かな点それ自体は良いのですが、
何か全体に、「気配」が弱い面があるのです。
異国なので場に慣れないからとか、そういう問題ではなくて。
彼は日本はもう7回も来ていますし。
*********
■ちなみに、彼から聞いて、ちょっとびっくりした話題を一つだけ。
私はアメリカなんていうところは、誰でもが自宅の裏庭で、
手裏剣投げたり、刀を振り回していても、問題ゼロだと思い込んでいました。
ところが、彼の住む地域は、土地柄のせいか、異常なほど、
周囲の住人が神経質で、彼が撮影した彼の裏庭でのビデオは、
すべて、彼が周囲の住人が全員、外出したことを確認して撮影したそうです。
そんなわけですから、室内ですら、彼は気合の発声すら出来ない
と私に語っていました。
「えい!」とか室内で声を出しただけで、近隣の住人が警察に通報しかねない
というのが、冗談ではない実話なのです。
■彼の家族だけがそうなのか、それとも、近辺の住人全体が、
監視の目が厳しいのかは詳しくは分かりませんが、
とにかく、日本よりも治安意識といいますか、
「世間の目(または偏見)」が厳しいところの話なんて、始めて聞きましたよ。
海外からアップされているほとんどの動画が、
「いや、海外は、手裏剣も武術も、裏庭で、のびのび、やれていいな、」
とか思っていたのですが、
彼のところに限っては、そうした自由はほとんどないようです。
これが共同生活をしているアパートとか、
雑居地区の都市部とかならば分かるのですが、
閑静な住宅地の、立派な一戸建てのご自分の家なのに、
アメリカであるのに、自分の家裏庭で自由に稽古も出来ないとは、
私にとっては、初耳でした。
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