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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
手裏剣術の画像・動画が、
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[1117]
■
■手裏剣術講座■ 翠月庵「教習体系」の完成 ●「無冥流手裏剣術」を理解している外人さん ●古畳の入手と破棄の方法●
by:
鈴木崩残
2011/06/11(Sat)09:39:41
翠月剣による近距離での打剣稽古
台風6号が来そうな、曇り空でしたので、急いで録画しましたら、
ちょうど、やめた直後に小雨が降り始めました。
ここのところ、中間、遠間ばかり稽古していたせいか、近間の打剣の感覚が、
少し狂っていました。
ご覧のとおり、狙いは、そこそこいいのですが、
刺中の不安定さが、イマイチ、納得がいきませんでした。
↓
片手によるナイフの連投
●これは、ナイフや手裏剣の「保持」の仕方にコツがあるのですが、
理屈で分かっても、稽古を積まないと、易しくはない技のひとつです。
かなり前から、非公開の「ナイフ投げ掲示板」で私と交流のある、
メンバーの方です。
ここでは反転打法ですが、この方は、基本的には直打法実践者ですし、
むろん、この人は、この連投技も、直打法でやってのけます。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=kfqBxF3zXAE
8間打ちの稽古風景(調整練習)
http://www.youtube.com/watch?v=e-N2j3yrGbE
●まだ暑くならない、午前中に撮影して記録しました。
少しずつ調整をしてゆくシーンが、一本打ちの参考になると思います。
7/17記
_______________________________
棒手裏剣の尾部の再検討
●この尾部の糸(その他の素材)の部位は、無冥流では統一して、
「巻物(まきもの)」と呼んでいます。
翠月庵の市村翠雨氏は、「手溜(てだまり)」と呼ぶことがあります。
この部位は、例えば、根岸流の場合には、その枠となるフォルムは
おおむね決まっており、あとは、個人が自分の手にあわせてカスタマイズしますが、
ただし「基本の形状」を大きく逸脱する場合には、
それは「伝統の継承」や「古武術」とはなりません。
そこには、厳守すべき、基本的な形があります。
●その点では、伝統との関係を一切誇示しない、当流のような「現代流派」というのは、
自由自在にこの部分に対する「試行錯誤の研究」をし尽くすことが出来ます。
最近、私はまた、この巻物に、もっと改良を加えられないかと、
写真のように形状を、いじりはじめました。
●無冥流の巻物は、いちおう、規定では「なだらかなフットボール」
のように、中央部が若干膨らんでおり、その前後は「対称形」です。
それで2間から10間まで、全く同じ剣で対応するには充分ではあるのですが、
もっと、命中と刺中を、本当に意のままに出来るための改良を
現在、試行錯誤の上、検討中です。
この部分の試行錯誤というのは、私が書籍「中級手裏剣術」を執筆している
当初からも、ずっと、研究対象のテーマになっているもので、
書籍の中にも、テスト中だったいろいろな巻物の形の写真が掲載されています。
●多くの方が、既にご存知のように、
無冥流は、伝統流派、現代流派あわせても、現存するいかなる流派も、
決して持たない「無滑走・微滑走」打法という理念を持っています。
これまで、手裏剣術を語るときに、誰一人として、
「語らなかったことはない」滑走というファクターについて、
「滑走は、下手に乱用するとノイズだ」と主張したのです。
それも当然のことで、3間程度の至近距離ならば、前後の距離変化に
対して、安定をしても、
中距離から長距離で、しかも、6間、7間、8間といった距離変化を
しながらの打剣になると、「滑走時の僅かなミス」というのが、
不安定要素になるからです。
●そこで、「無滑走二点打法」を採用することで、その不安定要素をなくし、
かつ、その時に重要になる巻物を、もっと論理的、
または主観的(主感的と記すべきだろう)に、工夫することによって、
安定化を図ろうとしています。
私が言うところの「コブ」を、どの位置に、どのような太さで連結するか、
これが大問題なのです。
八角流の半田宗家は、これを「剣玉(けんだま)」と呼称しておられましたが、
この部位は、本当に重要なもので、
個人の手の形によって異なるという事だけには留まりません。
剣の基本的な形で、この巻物が微妙に変わることは、むろんのこと、
たとえ、同じ種類(形)の剣であってさえも、
その「長さ・太さ・重心位置の違い」があると、
それぞれに、微妙に違うカスタマイズを施す必要があるのです。
7/16 記
________________________________________________________
■ちょっと変わった動画です。
双節棍を竹(竹刀の材料)で作っています。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=vajA2NtT2HY
●これを、防具をつけた剣道の試合で、使ってみたら面白そうですね。
ずいぶん前にも書きましたが、
手裏剣が武術的な術理として研究されるためには、どうしても、
実際に相手に打つ、または相手から打たれる必要があります。
実際にやってみると、机上で想像するのとはだいぶ違うからです。
また、対する人が武術経験があるかどうかでも、全く変わってきます。
●手裏剣術の場合には、出来れば防具は、つけたくないですが、
怪我をせず、しかも、やや痛みと衝撃があり、
その上、剣速や、その飛び方、剣の色などを、現物に近づけるのは、
なかなか難しいです。
無冥流では、初期には、鉄棒の周りにシートを巻いたものを使用しましたが、
やや危険な代物でしたので、今は、使えなくなった書道用の筆を使っています。
(といっても、シミュレーションは最近やっていませんが)
7/12 記
________
●次の人は、刀を投げさせても、センスがいいです。
厳しく武術的に評価すれば、いろいろと言うべき点はあるでしょうが、
感覚のいい人というのは、こういう人です。
しかも、この人の場合には、腕に慢性的な障害を持っていてるので、
痛みのないときにのみ、投げています。
その結果、練習量は極端に少ないのです。
日本人や、特に伝統にこだわる人間には、ちょっと思いつかなかったような
面白い投剣法も、使っています。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Pif_2faWaJ0
7/11記
_______________
打剣フォームの改変
●撮影したときに、肝心の打剣フォームが、フレームから外れてしまいました。
でも、変えた部分の要点は、翠月庵の市村氏には伝えてありますので、
この動画でも、身内では理解できると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=kSerc9sT-OI
以上、7/3記
________________
打剣のばらつきの原因と対策
6/28記
●打剣が、稽古の日ごとに変わったり、あるいは一回の稽古の中で、
調子が変わったりするということは、最小限に留めたいと思うものです。
また、もっと細かく言えば、1イニング(たとえば6本投げる場合)も、
その全部を安定させたいと思うのが、手裏剣術を嗜む私たちの理想です。
また距離が変化しても、刺中率と命中率を下げたくないとも思います。
●それを実現する為の方法のひとつが、距離に応じて変える部分を
極力少なくすることです。
手裏剣術という分野では、それぞれの流派が、かなり勝手なことを
言っているようですが、
そもそも、「正しい打剣フォーム」などというものは存在しません。
何を「目的」とする流派であるかということによってフォームは変化し、
その結果として、その流派に独特のフォームというものがあり、
正しいとか間違っているというものは、ありません。
唯一必要なのは、その流派において正しいとされているフォームを
厳守するかどうかですが、
これは、皆さんが実際にそれが正しいと思えるかどうかを実践して、確認してみて、
もしも自分の目的の為に、それが正しくないと思ったものであれば、
単にその体系を捨てればいいだけです。
●さて、無冥流で現在検討しているのは、
2間から6間までを、ほとんど打剣の構成要素を変えないで、
打ち分けるという方法です。
今までですと、たとえば、4間と6間の違いの中では、
主要な部分を(ここではそれが何かは伏せておきますが)二箇所変えることをしていましたが、
先日の稽古で、それも、変えなくても距離変化に対応できそうだと感じました。
むろん、距離が変わると、力加減と、発射角度は、若干変わるのですが、
それ以外には、せいぜい手離れ(離剣)のタイミングの調整ぐらいで、
対応できそうだということです。
●つまり、日が変わったり、ブランクがあいたり、または、
一日の稽古の中でも、「安定した打剣」の為に最も必要なのは、
>「ここさえ調整すれば、あとはいつもと常に同じフォーム」
>という形で体系を作っておくことです。
1間から10間以上の、全距離に対して、
使う剣、手の内、構え、その他の要素をなるべく何も変えないで対応できるか、
ということが、手裏剣のテーマのひとつである流派もあります。
むろん、無理に全距離を同じフォーム、同じ剣で打つ必要はありませんが、
理想をいえば、距離が変わったらば、
>「ここと、ここだけをこうすれば、調整完了」で、実際、良好に打剣結果が出る、
という体系にしておくといいです。
距離に応じて変える部分が少なければ少ないほど、打剣は一定になります。
■先日の土曜日、調子が悪かったと書きましたが、
その翌日に、調整をし直した打剣が、次の動画です。
(近況報告の動画なので、手裏剣のシーンは「前半部のみ」です。)
手裏剣のパートの最後の部分で、7間距離から、数本を連続的に刺すところを、
ノーカットで、ハイスピードカメラで記録しておきました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=1wFblqI7D1E
●今のところ、無冥流では、2間から6間までは、
かなりの部分が一定の要素のままで打剣できるように作りました。
ただし、固定化した一定のフォームで事が簡単に出来るのは、6間あたりまでで、
やはり7間から8間あたり、そして9間以上となると、
それぞれの距離で、どうしても、微妙に変えなくてはならない部分が出てきます。
私も、どうにかして、6間も、9間も、ほとんど同じ形で打てないかと
試行錯誤を、まる1年あまりしたのですが、
「直打法」における棒手裏剣というものに適した、
剣の長さと太さと重量の三つの要素の関係性と、物理的な理由から、
2間と全く同じフォームで10間を通すことは無理でした。
新しい標的
●畳を新品に取り替えたので、標的も作り直しました。
丸木の隙間には、ナタで裂いた木片を、隙間なくクサビのように詰め込み、
金槌で打ってカチンカチンに固めます。これがなかなか良い。
●別の畳は、いつものように、風呂場用のマットを4枚。
これだけ重ねても、長剣を打つと、マット4枚を抜けて先端部が畳まで食い込みます。
●標的を小さくして、難易度を増してみました。なかなか良いのですが、
ただ、やはり、ちょっと、音がうるさいなと思う。
稽古メモ
6/25
いや、本日は、珍しく調子悪かったです。
震災以後、二度目の稽古でしたので、ブランクが空き過ぎたせいもあります。
午前中は、外に出るだけで、汗が流れ落ちたので、中止しましたが、
午後からは、少し涼しい風も吹いたので、気持ちよく打剣できました。
ただし、基本練習の感覚が今日は、戻らなかった。
無冥流のポリシーのひとつに、
「調子が悪いということはあってはならない」というものがあります。
というよりも、調子が悪いと漠然と抽象的な事を自分で言うのではなく、
原因をかならず把握して、どんなに稽古にブランクがあいても、
どんなに筋力がなくても、修正を出来ることが、理想です。
なぜならば、無冥流では、全ての動きを客観的に説明できる形に、
機械化したからです。
●ところが、今日だけは、夕方稽古を終えるまで、
結局、満足のいく形に修正できませんでした。
修正できなくても、原因だけは分かっていなければならないので、
全要素をチェックして、問題点だけは、把握して稽古を終わりました。
原因は足における「体重の配分」が狂っていたことと、
「剣を構える位置」が少しばかりずれていました。
稽古した打剣距離は、3間から6間を前後しながらです。
明日、雨が降らなければ、リベンジをやろうかな。
6/26.ということで、再度調整しました。
やはり、大きな原因のひとつが練習不足です。
恥ずかしいほど、剣にキレが全くありません。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=9LWdc9gRWqg
_____________________________________________________
あれから、あと四ヶ月で、もう一年
●昨年の秋には、
日本がこんな事になるとは、まったく予想もしていませんでしたね。
★スカイさんがアップした動画です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=5NFBuNGoSvg
●でも、彼は今年の秋、また市村氏の剣術の指導を受けに日本に来ると思います。
今回は、もしも時間があったら、無冥流の手裏剣も伝えられたらと思っています。
関東地方の空間線量と地表の汚染は、今のところ、秋までには
そんなにひどくはならなそうなので、大丈夫そうです。
ホットスポットさえ避ければ。
____________________________________________________________
翠月庵「体系目録」の完成
『扉』(行書体)
↓
市村翠雨氏が、歳月をかけて、
完成に至った「翠月庵」の体系です。ぜひ、ご覧ください。
↓
http://saitamagyoda.blog87.fc2.com/blog-category-2.html
脱原発の小出裕章氏が、行政監視委員会の場で引用した、
「ガンジーが述べた7つの社会的罪」の言葉ではありませんが、
武術にあっても、次の要素は「社会的罪」であるということを、
市村氏のブログでは、常に警笛を鳴らして続けています。
『理念なき武術』
『研究なき技』
『良心なき武術』
『人格なき武術』
『道徳なき技』
『検証なき崇拝』
『人間性なき体系』
その翠月庵で、一日講習を受けたスカイさんの最近の試斬です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=_JuiQeE6Vc4
狭い場所での短い振りで、乾燥した黄竹を斬っています。
むろん市村氏からの勧告で、試斬は一ヶ月に二回程度にしており、
市村氏から学んだ型稽古を重視し、しっかりと稽古しているようです。
●
外人さんの遠間打ち
●この人は、以前にもこの「松の間」で紹介しましたが、
根本的に「センス」というものを持っています。
無冥流の「重心理論」を完璧に「感覚として覚えている」という
外人の人では、非常に稀な人です。
この動画では、肘が伸びきるほどにテイクバックを大きく取ることで、
飛距離を伸ばしていますが、
これは、初心者用としては、決して間違いではありません。
これを武術的に、コンパクトな構えと、より短いテイクバックに変えて行くことが
無冥流の中級レベルでは必要ですが、そこまで、私は、この人には要求はしません。
距離は8間と少しです。
しかし、こういう広い住宅環境が当たり前の国というのは、
都市部に住む日本人にとっては、羨ましいですね。
もっとも、日本でも田舎へ行けば、スペースなどいくらでもあるのですが。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=wwCmsuK74MQ
_______________________________
古畳を無料で手に入れる方法
●昨日、借りている、うちの床下を修理しました。
畳を踏むと、危なっかしく、へこむので、
何かおかしいな、床下の木材が腐っているのでは?と思って、
工務店の人に調べてもらったら、
家を建てた時の「手抜き工事」のせいでした。
本来は、必ず入っているべき角材が、あるべき所に入っていなかったので、
無理な形で畳を支えていたのです。
もう少しで、床下の支えが、折れる所だったそうです。
支柱と角材を入れていただきまして、
手抜き建築ではない、ちゃんとした「普通の床下」にして戴きました。
↓
●
といっても、リフォームの話が今回のメインではありません。
今回は、うちの場合には、畳は取り替えず、古いままの畳を継続して使ったのですが、
工務店の方と雑談していたら、畳は「タダでくれる」そうです。
●リフォームをする工務店は、畳を入れ替えたり、または、
家を壊して出た古畳は、処分をするのに、一畳あたり千円もかかるそうです。
その費用は、リフォーム料金に入っているのでしょうが、工務店持ちらしい。
だものですから、工務店としては、畳を引き取ってくれる人は、
ウェルカムなわけです。
普通、手裏剣の稽古のために、畳屋さんに古畳をお願いする人が
多いのですが、そうすると、一畳あたり1000円、高い場合には1500円
ぐらい取られる場合があります。
(畳表は、タダでくれますが、畳の場合には、運ぶのにガソリン代と称して、
お金を請求されたことが、以前にありました。)
しかし、リフォームの際に出る畳は、工務店にとっては、
処理費用がかかる「お荷物」らしい。
ですから、畳屋さんではなくて、
タウンページで「リフォームをする工務店」を探しておいて、
「古畳が出るときには、引き取りたい」と前もって言っておくといいです。
工務店は、タウンページでも探せますが、
どうしても分からないときには、もしも、皆さんの町に、
親しくしてる不動産屋さんがいたら、
不動産屋さんに、頼んでおくといいです。
不動産屋さんは、必ず管理会社と提携していますので、
常時契約している、工務店があります。
旅館とか、民家が、古い畳を、畳表だけではなく、畳ごと取り替える時や、
家を取り壊すときなどに、必ず古畳が出ますから。
●一方で、標的として使用して、
不要になった畳を「焼却処分」する場合の価格は、
以下を参考にしてください。
■焼却処分の「価格」(一例につき相場かどうかは分かりません)
↓
http://ameblo.jp/e-ttm/entry-10468925927.html
■ここは廃畳のリサイクルですが、焼却だけも行ってくれるかもしれません。
輸送費込みの価格を問い合わせてみてください。
エリアは関東地方をカバーしています。
↓
http://blog.livedoor.jp/mizuho_sangyo/
_______________________________
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