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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
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■手裏剣術講座■無冥流手裏剣術・民宿での合宿稽古の試み●と奇妙な「夢」
by:
鈴木崩残
2011/10/31(Mon)00:07:34
初の無冥流投剣術「合宿編」
Part-1
Part2
●市村氏の翠月庵の皆様と、いずれ将来、合同稽古を行うために、
試験的に、私の知人らと二泊三日の手裏剣術の合宿をしてみました。
標的となる畳は、私の住む町とは別の町にあるここの民宿まで、運びました。
人数が少なかったために、標的の畳は今回は4枚のみです。
床に敷いてあるのは、この体育館にある畳を裏返したものです。
●ずっと以前から前もって、体育館で手裏剣の稽古をする許可を戴いていたのですが、
今回、初めて、実際に行ってみました。
広さは約150畳、むろん洗面台、トイレつきです。ただしシャワールームはありません。
余談ですが、ここの体育館を施工した大工さんは、
あの日本武道館を作った職人さんの一人であったとのことです。
(床下全面に、緩衝用の器具が設置されています)
●私たち以外には、次の宿泊客がいなかったために、
宿のご夫婦の部屋に招かれて、お茶をご馳走になり、
上述の動画にも少し出てきます民宿内にある「茶室」に案内されたり、
過去の泊り客(困ったちゃんの不良学生の修学旅行の奇談)など、
ちょっと面白いお話なども伺いました。
●さて、体育館で注意すべき点は、何といっても、床板を絶対に傷つけないことです。
ですから、民宿の方から言われたわけではないですが、私の方から、
「もしも壁、床板、その他の器物を破損した場合には弁償する事の旨を記した」
誓約書を書き、ご主人に渡しました。
使用に当っては、細心の注意を払いましたので、どこも傷つけることなく、
稽古は無事に終わりました。
●体育館には古畳の在庫はありませんので、標的は自分で持ち込む必要がありましたが、
その点は、上手くクリアーできました。
また、体育館の使用料金は、むろん「宿泊費とは別料金」です。
●今回は、天候も穏やかでしたが、さすがにこの先12月に入ると、
夜は外気温が氷点下になりますので、日中の体育館での稽古も、つらくなりそうです。
また民宿も、夜間は水道管が凍結によって破裂しないように水抜きして、
水道を止める必要もあるので、冬季の合宿は難しいです。
全くの初心者が直打法で
約5時間で6間まで通しました。
■松の間の動画でもお馴染みのアメリカのスカイさんに、今回は
個人稽古をつけてみたのですが、結果は次のような感じでした。
1−約1時間半で、3間を通す。
2−約2時間半で、4間を通す。
3−約4時間半で、2間から4間の距離変化する打剣の稽古が可能になる。
4−刺さった回数は少ないですが最大で6間まで通す。
5−3間と4間では、最終的な刺中率は、おおよそ50%を実現。
つまり2本打てば1本は刺さるようになりました。
■動画を見ると分かるように、決して彼は体力で打っているのではありません。
いつもの彼の試斬の時のような、
彼の良くない癖の「力任せにぶった斬る」というのではなく、
あくまでも、無冥流の術理を使って、力ではなくバランス感覚によって打っています。
■また別件ですが、彼の動体視力と反射神経は、大変に優れており、
約2間から、私がかなり速く投げた模擬手裏剣でも、
そのうちの何本かは彼は、完全に避けられるようなりました。
(ただし、私の側でフルパワーを出すと彼は避けるのは困難でした。
動画中のは、フルパワーよりも若干速度を落としたものです)
最強かもしれないサイドスロー
■そして今回、模擬手裏剣でのテストをしてみて、面白いことに気づきました。
私は今日まで、打剣動作が遅いことから、
ロシアン・スタイルのナイフ投げ(サイドスロー)の実戦力を甘く見ていたのですが、
実際にやってみると、左右に避けてゆく敵を、さしたる技術もなく、
いとも簡単に攻撃できました。
縦方向の「本打ち」は、相手が「大きく左右に動く」と狙うのが難しいのですが、
サイドスロー投法では、ゆっくりとしたモーションでも、
投げる寸前まで相手の動きを見て、簡単に狙いの修正が出来ました。
しかも、右に逃げようが、左に逃げようが、どちら側にも狙いの修正が
容易に出来ます。
■このために、本打ちでは、わりと速く投げても、
私がスカイさんを捉えられない打剣があったのにも関わらず、
サイドスローでは、私が、ゆっくりしたモーションで投げているのにも関わらず、
彼が、避ける事が出来ないことが増えるのが、今回の動画を見ても分かると思います。
■ということで、
>サイドスローは、実戦では、本打ちよりもずっと攻撃力が高い、
ということを、実感しました。
その点では、前々回あたりの投稿で「サイドスロー」が実戦で使えない
と書いたのは、私の間違いですので、ここで訂正をします。
この真横方向の腕の振りでの打剣(完全なサイドスロー)は、
日本の古流の伝統手裏剣術では、ほとんど使われない技であるので、
今後、無冥流では、もっと研究すべき投法であることを認識しました。
★横手打ちの用法の再考察
●そこで、数日後の11/5に、
横手打ち(サイドスロー)が実戦で有効かどうかを考察する為に、
いくつかの投法を組み立てて試してみました。
下記の動画には、次のものが含まれます。
1−片手による連続打ちが二種類
2−無冥流の刀法併用手裏剣術が一種類
3−無冥流の両手時間差打ちが一種類
●ちなみに、青竜刀を振る際の足の形が、私の場合には、
どうしても遠い昔に体に染み付いた、中国武術っぽくなってしまう点は
お許しください。
↓
______________________________
円明流・短刀型手裏剣の「怪」
間違っているのは藤田西湖氏か、
それとも、明府真影流の染谷氏のどちらかである。
■「藤田西湖」著の「手裏剣術」には、円明流の剣については、
その寸法は、次のようにある。
藤田西湖の『手裏剣術』では、P49の右から3番目。
名称は、「竹村流」となっており、
長さは8寸(約240ミリ)、
元幅は8分5厘(25ミリ)、
棟厚は5分(15ミリ)。
一方で、染谷氏の『手裏剣技法』『手裏剣術』では、P20。
長さ7寸9分(約240ミリ)、
重さ262グラム。
●もしも藤田西湖氏の記した寸法の「厚さ15ミリが正しい」とすると、
この短刀の重量は、長さが240ミリ、元幅が24ミリしかないのにも関わらず、
なんと、約「650グラム」という、「脇差並みの重さ」になります。
刃付けの為に体積をかなり研磨したとして、550グラムか600グラム近辺でしょう。
●しかし、もしも染谷氏が記した「重量(262グラム)が正しい」のならば、
刃厚は約5mmから6mmほどにならねばなりません。
その場合には、藤田氏の記した厚さ「5分」というのが、
そもそも誤記であったという可能性もあります。
●もしも宮元武蔵の流れをくむ円明流が、
折れた刀を打った事などを起源とするのを正しいと「仮定」すると、
明府真影流という新流派を作った染谷氏は、
円明流の短刀型手裏剣の刃厚は、たぶん日本刀と同じ「だろう」という「推測」によって、
氏の著書にあるレプリカの短刀を誰かが製作したという事になります。
しかし、もしも「藤田西湖」氏の原典が正しいとして、その寸法に忠実であろうとすると、
それは刃厚は15ミリでなくてはならないことになります。
●どちらの可能性も否定できませんので、現時点では、
どちらが間違いを記したのかは分かりません。
■ちなみに海外サイトで「円明流」のこのレプリカとして売られているのは、
次のようなものである。
↓
これは、アンチ朝鮮忍者の活動でも有名で、私の知り合いでもある、
スコットさん(ディーンさん)が、通信販売していたものです。
これだと厚さは「3mm」となっていますので、さすがにこれは、
完全な間違いであろうと思われます。
誰かが藤田氏の本を誤訳したか、日本の昔の寸法の単位を勘違いした
のかもしれません。
そして、このレプリカを作った時の参考にしたと断定できる寸法図面がこれです。
↓
これも、私もよく知っているジェイソンさんというオーストラリアの人が
書いた寸法図ですが、
これだと刃厚はたったの3ミリしかなく、これでは薄すぎますし、
これでは重量は、絶対に262グラムあるはずがなく、
150グラムにもならないかもしれません。
(私の方では、まだ正確な体積に基づく重量計算をしたり、実物を試作していないので
誤差の正確な数値は今は分かりませんが。)
●つまり、この「短刀型手裏剣」は、どれが正しい記録であるのか不明な為に、
下手にレプリカを作っても、それが円明流が本当に伝承したものか、
断定ができない状態にあるのです。
個人的には、どちらもあり得えるような気がします。
もしも600グラムを超えるような「超・超重量の剣」であったとしても、
それはそれで実戦的に考えれば、とてつもないダメージを相手に与えるからです。
ただ、携帯性から言うと、ちょっと重すぎるかも・・・・という気もします。
________________________________
>以下は、11/2−9:40に更新。
【奇妙な夢の警告】
■リアルの世界では、全く面識のない人が夢に出てくるということは誰しも、たまにありますが、
10月31日に、少しばかり気になる夢を見たので、いちおう記録しておくことにしました。
居合いをされている「Mさん」という、わりと有名な人が夢に出てきまして、
それと平行する形で、別の内容の夢も進行していたのですが、
総合的に見て、「居合いの演武」という世界か、または手裏剣術の世界、
そのどちらかの分野で、報道される結果となるような種類の事故が起きることを
暗示していると、私は判断しました。
以下は、その人に2011-11-01 に送ったメールです。
M様へ
実は10/31にM様が私の夢に出てきました。むろん初めてのことです。
それで少し気になった事がありましたので記します。
「嬉しい知らせばかりを持ち込んで」とありましたが、
この「嬉しい」というのが、経済的なものなどの表面的なものであるか、
人脈の発展であるのか、いろいろなケースがありますが、
必ずしも良い結果になるとは限らない時があります。
むろんその後の事の全体の流れの雰囲気を見て最終的には判断すべきことですが。
「刀が人と同じ意志を持つ」ということは、刀にも人と同じく「欺く」という作用もあります。
最初においしい餌を与えて、あとから運気を奪う魔剣であることもよくあります。
まるで童話のような話ですが。
そのように、なかなか「物に染みた念」は、人のように巧妙である事すらあります。
ですから、私の勝手な老婆心ながら、その刀が、どれかは判りませんが、
その刀も、人と同じように「しばらく様子見」をされると良いと思います。
嬉しい知らせに、水をさすような話で本当に申し訳なく思いますが、
夢の内容が気になったものですから。
結論から言いますと、私が見た夢が暗示していたものは、
M様をとりまく「居合いの世界」か、
または私を取り巻く「手裏剣術の世界」そのどちらかは分からないのですが、
(報道されてしまうような)大きな事故や怪我が起きることを暗示していたものですから。
敬具
この文の中で、私は漠然とした表現で「様子見」と書きましたが、
具体的には、そこから発生したと思われる「人脈づて」にやって来る
「物品」や「情報」や「仕事の話」には、安易には飛びつかない、
すぐには決定をしたり、実行をしない方がいい、という意味です。
今、しばらくの間は、その後の展開を「観察した方がいい」ということである。
もしも正夢になるとすると、
時期的には、この「約一ヶ月半以内(11月から12月中ごろまで)」と私は読んでいます。
ということで、くれぐれも、居合い術、または手裏剣術を稽古されている皆様は、
怪我や事故には、特に、この一ヵ月半ほどの間だけは、
平時にも増して、十分すぎるほどに注意してください。
むろん、それはこの期間だけではなく、常にそうであるべきなのですが、
今回の夢見は、その注意と警告を促すものと私は分析しました。
●この直感的な「夢見」が外れて、事故や怪我が起きないのが、
何よりも望ましいことであることは言うまでもありません。
それにしても、この夢の、一番困った点は、
M氏か、それとも私か、あるいは、スカイさんなのか?など、
その「どの人物が怪我をする可能性があるのか」がはっきりしていないという点です。
並列で同時に夢で出てきたものですから、どの人の事なのか、判断がつかないのです。
ですから、いちおう、居合い術、手裏剣術、両方に対して注意を施すしかないのです。
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