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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
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[1126]
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■手裏剣術講座■ 『 怪しい「気」の世界を探る 』 ■
by:
鈴木崩残
2012/06/18(Mon)21:37:49
『気』なるものは、
手裏剣術に応用できるか?
●28分もある動画になってしまいました。
けっこう、タラタラやっているので、興味ない人は、見ないでいいです。
なんか字幕の挿入タイミングを間違えたみたいで、
最初と最後の部分は、無視してやってください。
↓
●今回は、ざっと、やっただけですが、
これだけにテーマを絞り込んで、集中的に数ヶ月、
何度も何度も、テストを繰り返さないと、
こういうものに、最終的な結論は出ません。
『気』と『念力』は違います
●ところで、よく「気」と「念力」を、ごっちゃにして、その区別も出来ずに、
両方を一緒くたに「オカルト扱い」するような者や、
あるいは、ヒーリングと称するインチキな治療や、
気で人をふっ飛ばすなどの芸を「売り」にする者も、
武術の世界(というか世間一般)には、沢山いますが、
この「二つ」は、全く違います。
そこで、そのことを説明するのに、良い事例の動画があります。
●そこで、まずは「気」ではなくて、「念力」という現象から。
このビデオに登場する清田氏は、私も昔、実際に会ったことがあり、
私の知人は大学で、彼についての研究をしていました。
またその同時期に、清田氏は、
防衛大学の大谷教授の下で、いろいろな実験を繰り返していました。
この当時の彼は、まだ若くて(高校生のころ)、テレビ番組のスタッフに、
「この企画に、何千万円かかっていると思ってるんだ! 失敗すんじゃねぇーぞ!」
などと、恫喝されたために、あまりのプレッシャーから実際にインチキをしてしまい、
そのことで、マスコミにもいろいろと叩かれましたが、
当時の彼の能力が、「本物」であったことは、私が保証します。
↓
1.
http://www.youtube.com/watch?v=sshBZQ4J-VU
2.
http://www.youtube.com/watch?v=fbzS3voJSNM
3.
http://www.youtube.com/watch?v=x11_46ENWEA
↑
●この最後の、3つ目の動画で重要なのは、
いわゆる「気功」を使う中国の人たちは、気を集めたときに、
掌などの体温が、ほとんどの場合に、「上昇」します。
ところが、清田氏は、他の身体の部位よりも手の体温が、
約12度も低くなっています。
動画中で、医師が説明しているように、
通常は、てんかんなどの病症でしか出ない体温差とのことです。
このことからも、彼が使用している力は、俗にいう「気」ではないと
推測できます。
●実は、どこの局が忘れましたが、
その昔、気功を科学的に検証しようとした番組がありました。
かなり出来はよかったです。
気というものを計測できないか、とスタッフらが用意した機材は、
次のようなものでした。
・赤外線探知機
・紫外線探知機
・電磁波測定器
・電波測定器
・高性能の微光センサー
・音波計測器
ところが、これらの計測器のうち、
「気」の影響らしきものが、検出されたのは、わずかに2種類でした。
それは、謎の「低周波の音波」と、わずかな「光」です。
つまり、「気」というのは、現在の計測機器では、まだ計測が出来ません。
●では、検出できないから「存在しないのか? インチキか?」となると、
私は「数少ない本物と判断して良い事例」を見たことがあります。
それは、中国の気功師が、まだ歩けない乳幼児に、気を送ると、
その子供の足が、気功師の手の動きにあわせて、
極めて不自然な動きをして、吊り上げられるという現象です。
乳幼児には、暗示も言葉も通用しません。
むろん、糸などによって赤ん坊の脚を吊り上げている形跡もありません。
つまり、「暗示にかかるはずのない乳幼児」が、
気功師の手の動きにあわせて、きわめて不自然な動きで、
足を大きく動かすという現象です。
「不自然」な動きとは、
赤ん坊が自分の自発的な意志で足を上げているとは思えず、
またとても赤ん坊の足の動きとは思えないほど、ある意味、優雅な動きだったのです。
残念ながらその記録映像は、動画サイトを探してみたのですが、
見つかりません。1990年ごろに放映されたものだと思います。
________________________________________________________
■肝心の、その動画は見つからなかったのですが、
かなり有名な治療師「慧丹功」の創始者の「郭良」氏の、
陳式太極拳の演武を観ることが出来ました。
この人、めちゃくちゃ、この型は、上手いです。(と私は思う)
↓
●「私見」ですが、中国武術の「型」が上手い人と下手な人を見分ける、
私独自の判断基準があります。
それは、人間が発している気によって、その型が演じられているのではなく、
まず、「気の道や気の動き」があって、そこに身体の動きが従っている
「かのように見える動き」をする人です。
●陳式太極拳というのは、「緩急」が非常に難しい型です。
この人の緩急は、「人為的に練られた緩急」というよりも、
見ていて、非常に「自然な緩急」に見えます。
練られた気そのものが動いているかように見えるのです。
いわゆる、ショーアップされた少林寺の演武に観るような、
「このオレが、気を出してるんだぜぇー!」
「すげぇー だろぅーー」
といった気配が、全くないのです。
●言葉で上手く伝わるかどうかわかりませんが、
この「郭良」という人の動きを見ると、
気の運用の軌道に従って身体が動いているように見えるはずです。
つまり、気を「発しながら」動いている、のではなく、
「あらかじめ引かれた気の道(型の軌道)」に、
一体になって、身体の動きが、それに乗っている、
とでも表現すれば、分かるだろうか。
もっと極端な事を言うと、「人」が動いているのではなく、
「気そのものが動いている」、かのように見えるということです。
■最後に、真偽は、はっきりはしないが、かなり面白い。
気療師 神沢瑞至の動物との対決
神沢瑞至氏の「対・動物 気功」。
といっても、空手家が、熊や牛を倒すのとはワケが違います。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=SXsFndVCjMk
http://www.youtube.com/watch?v=WhY-NLTTG68
http://www.youtube.com/watch?v=_z4Zf7CiMdg
http://www.youtube.com/watch?v=GHyeLY_zSfw
http://www.youtube.com/watch?v=x81aOJmHq-Y
●それにしても、これだけの事をやっておきながら、
気で人を操るとか、気で人を吹っ飛ばすとか、奇跡じみた事や、
武術じみた事を一切言わず、
ひたすら「健康増進!」を看板にしてるところが、何ともあっぱれです。
もしも、アホウな武術家だったら、これだけの事が出来たらば、
武術とは何の関係もなくても、とっくに「最強の気を持つ男」、
とかいって売り出して、カルト武術道場と化しているでしょうから。
【余談】
今ではすっかり、キモキャラとしてお笑い芸人になっている、エスパー伊東だが、
実は、彼が全く無名の時の、最初のデビューのきっかけが、
「ドクター中松」が「彼の超能力は本物だ」と言ったことから始まった
ということを知らない人は、かなり多い。
七味唐辛子の入った瓶から、瓶を振って唐辛子を外に出す、という
「中国特異気功的雑技」をテレビで実験したものの、結果は「惨敗」。
のちに、テレビ局にいじられて、不幸にも(幸運にも?)現在に至ったのである。
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