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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
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「手裏剣術講座」★【横打ちの威力を効率的に上げる方法】
by:
鈴木崩残
2015/05/17(Sun)19:27:41
「横打ち」の威力を
効果的に上げる方法
>最初の投稿時と、動画の中で「逆打ち」と勘違いをしていました(1/20追記)
●いろいろな流派の方たちが、稽古や、演武会で、
より、迫力のある「横打ち」を投げることができます。
見かけ上の迫力ではなくて「実」のある打剣というほうが正しいです。
無冥流で工夫したものですが、自由にお使いください。
●なお、最近は、スポーツ性のある分野を、「無冥流 投剣術」 と呼び、
武術の技としての要素を加味したものを、「無冥流 投撃術」と呼んでいます。
投擲術よりも「投撃術」の方が、より積極的だからです。
そんな言葉があるのかは知りませんが。
いや、プロレスにあったよ。
「投撃とは、投げでKOを狙う技」であるらしい。
別に、「敵を投げる」のではないので、ちょっと変なので、
やはり「投剣術」としておくことにしました。
●さて、動画の中では何度も「手打ち」と言ってしまっていますが、
本を見ると、「横打ち」と書いてあります。
●なお、この「横打ち」の場合には、
「本打ち」とは、相当に身体運動が異なるため、
例外的にですが、「1歩の前進」を採用しています。
したがって、「用途・用法」は、限られてきます。
●動画中では、「打剣後の抜刀には向かない」と言っていますが、
「打ち終りの姿勢が順体」からの抜刀よりも、
このように「打ち終りが逆体」であるほうが、
そこから左足を引くと同時に抜刀したり、
あるいは右足を前進しながら抜刀するなどの、
臨機応変な対応もできます。
■昭和でも、古い時代の資料の「図版」や「文章」というものは、
「又聞き」のものを寄せ集めた場合であれ、著者本人が書いたものであれ、
「説明の不備・不足」が必ずあります。
また、現代で再検討されなければならないものが、たくさんあります。
この「横打ち」もまた、無理に手裏剣術の本の図版どおりの姿勢で投げるよりも、
今回のような運足にした方が、対戦武術の場合であっても、
単なる演武であっても、どちらの場合もメリットが増大します。
■先入観や「自分にとっては、こうあって欲しい、いや、こうである筈だ」、
という期待や、過剰なまでの「執着(固執)」を持ったまま資料を解釈してしまうと、
事実とは違う自分の記憶を信じてしまっていたり、
合理的な方法論への思考力から逸脱することになります。
■次の動画も、もしも私の「解説」が何も入っていなかったらば、
これを、安直に「優れた、見事な打法である」などと、
簡単に誤解、勘違いをしてしまうような事は、
いろいろな武術や、対人武術をしてきたと自負、自慢している人でも、
やらかしてしまった事があったものですから。
●もしも、単に「難しい」というものであれば、
それは時間をかけた修練によって克服することができます。
しかし、もとより、その努力に見合うだけの結果が出ないような、
「不合理な仕組み」を持つものを、いくら稽古しても時間の無駄になります。
何も手に持たず、投げずに「エアー」ではできること、あるいは、
刀や棒などでは出来る動きでも、
「直打法で投げたものを刺す」という、面倒臭い目的となると、
その困難さには、雲泥の差が出るわけです。
↓
武術的4間打ちが難しい、
その理由を解説した動画
武術的4間打ちの試作品のひとつ
そこで、投剣術の専門家で、見る目のある人が見ればわかるような、
「実効力の可能性」を秘めたままで、
一見するとソフトに見える形で演武をする方法が次のものです。
これを1.5倍以上に速くすると、対戦武術として成立できるような
打剣になる可能性が出てくるわけです。
単に速いから対人武術として通用するというのではなく、
この打法は、実は、横からではなくて「真正面」から見ると、
テイクバック運動が無く、手首のしなり運動も少ないために、
「打剣してくるタイミング」が、
正面から見ると(相手に)わかりにくいのです。
そういう意味で、単に速ければいい、というのではなく、
実戦的なポテンシャルを、きちんと秘めているわけです。
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