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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
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[774]
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手裏剣のコントロールの改善作業
by:
鈴木方山
2006/03/11(Sat)20:48:53
●剣術の体裁きや、太刀筋と、手裏剣術のそれとを同一視して
稽古をする、ということは古武術の世界では多くなされているようです。
私自身は、日本の古武術は専門外ですので、これから古武術から学ぶことも
多いと思いますが、現時点では、いくつかの疑問があり、
剣術の動きを自分の手裏剣術の中に取り込むことは、保留としてあります。
むろん、その無駄のない重心移動、軸の安定の為においても、
今後は、必ず取り込む事になる要素ではあるのですが、現時点では、
手裏剣を保持している手の角度と剣術のそれとの「違い」が気になっています。
確かに体裁きは同じでも、発射装置の「端末に」違いがあるからです。
●そこで、体裁きの事はいったん保留にして、「腕の振り」を
自分でもう少し補正する方法を自己流に組み立ててみました。
まず用意したのは、だいぶ長いこと使っていなかった
稽古用の木製の「青竜刀」です。 ●「普通の握り方」はこうです。↓
↓
●次に、手首にスナップがかけられないように、
手甲の間に板を差し込んで、手首の運動を矯正します。
↓
●そして、刀を持つ手は、普通に刀を持つ形ではなく、
「手裏剣を持つ手と似たような形」にします。(全く同じである必要はありません)。
ここが、剣術の素振りと全く違う点です。
なるべく手裏剣の保持と同じ形にするわけです。
人差し指と中指の2本で上側を押さえています。
↓
●そして、この手首にスナップ運動が出来ない状態で、
片手で木の青竜刀を「ゆっくり」と「まっすぐに」振ります。
↓
●これは力をつける為の訓練ではないので、
重い刀を持つ必要はありませんし、すばやく振ってはいけません。
これはあくまでも、自分の振りが「まっすぐ」であるかどうかを
刀の角度がぶれないかどうかを「目視で確認する」のです。
これを何十回か、ゆっくりと振りながら、自分の振りや手首に
ついている悪い癖を落としてゆきます。それだけの為の稽古です。
これは、私が自己流でやっているのですが、
この稽古の効果は非常に高く、この稽古の後では
明らかに、打剣のコントロールが精度が上がります。
中国武術の剣や刀は、元々が「片手で操作するもの」ですから、
今回は、打剣という動作を考えて、
中国の青竜刀のようなものにしました。
しかし、お手持ちの居合い刀でも、木刀でも、ただの長い棒でも、
全くかまいません。ご自宅で練習するときには、六尺棒などですと、
天井に当たるので、もしもあれば、
竹刀や木刀や、このような市販の「模擬刀」などで充分です。
↓
●もう一度、要点をまとめますと、
■1/===手首のスナップを強制的に止めてしまうこと。
■2/===剣を保持するのに似た形で刀のグリップを持つ。
■3/===筋力トレーニングではないので、刀は軽くていいので、
ゆっくりと、動きがまっすぐになるように注意する。
●むろん、体の使い方がコントロールには大きく関係しますから、
これだけでコントロールが改善されるわけではありませんが、
少なくとも、「腕の振りに、もしも曲がりの悪い癖がついていたり」、
「手首でスナップをかける悪い癖」がついている場合には、
この方法でかなりその癖を矯正できます。
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