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[776]
■
余談ですが「日本刀または刀剣類」の保管について
by:
鈴木方山
2006/03/19(Sun)00:57:00
●この話題は、随分昔、松の間でした覚えがありますが、
刀剣類の保管方法を誤ると、いろいろなトラブルが起きるという話です。
ご自宅に、次のようなものを保管されている方は、
よくお読みください。
・現代刀であっても刃つき、つまり登録証のある日本刀
・家宝などの刀
・古い時代に、血を吸ったかもしれない可能性のある刀
・守り刀
___________________________________________________________
これらの保管方法、または使用方法を誤ると、
次のようなトラブルが続発した例を多く知っています。
>1/裁判ざたのトラブル
>2/子供が生まれないとか死産
>3/いろいろん原因による一家崩壊、土地や家族を失うなど。
>4/事故、怪我
>5/お金との縁が切れてしまう
●それらが起きる理由について。
原則として、「守り刀」というものは存在しないと思ってください。
ただし、次のものは、守り刀として機能します。
1/刀匠が、そもそも打ったときから、守り刀として造ったもの。
2/神社などに奉納する予定で造ったもの。
3/木製の刀剣類
4/刃を落として、清めの儀式を経た真剣。
______________________________________________________________
通常の刀剣類は、そもそもが道具ではなく、殺人のために
デザインされたもので、これは西洋剣でも同じです。
こうしたものは、守り刀になりません。
逆に、その家にトラブルをどんどん持ち込みます。
その最大の理由は、刀剣というものは、
「戦いの時にあっては、相手を攻撃することによって」
守り刀となり得るのです。戦乱の時代、戦乱の中にあってこそ、
そのときだけに、攻撃=最大の防御なりという、守り刀となります。
しかし、平和な時期には、それが逆に仇となります。
何もすることなく出番がなくなった兵士は、
チンピラと化して、町でケンカをふっかけはじめます。
これと似た原因で、放置されたり、観賞用になったり、
保存方法が悪い刀剣類で、特に刃つきのものは、
暇になってストレスが溜まった兵士のように、戦いたくて、
自分の敵欲しさに、
無理にでも「戦」を持ちこもうとする性質があるわけです。
そのせいで、その家には、特に「現代の戦」ともいえる
刑事裁判事件とか、事故とかが降りかかることが多くあります。
もともと、戦国時代の戦争や呪いの思いというものは、
一家の子孫を絶やすために、7代先まで呪うのが基本です。
その時代の人々の怨念というものは、物体を通じて現在まで
残っているものが多いです。
相手の一家すべてを抹殺すること、その家をつぶすこと、
「末裔を、根絶やしにすること」、
それがかつての日本の「戦い方」と「呪い方」です。
___________________________________________________________
さて、こうした刀剣に対する処理の仕方、
「無害化」については、
その影響の強さによって、いくつかの段階や分類があります。
ざっとですが、今までに書いたこと、書かなかったことを
ここに列挙しておきますので、心当たりのある方は、
参考にしてください。
■自宅にある、すべての刀は、一振り残らず、
畳表などを定期的に切らないと、敵を求めて、霊的に、さ迷いはじめる。
一番最初に狙われるのは、持ち主の主人。
よって、多くの刀剣を保存しているのでなく、一振りふた振りなら、
毎週一回は、試残をしないと、刀にストレスが溜まります。
■かつて古い時代に人を斬って血を吸ったとか、
そうでなくても、置いてあった場所が暴力団事務所だったらしいとか、
「いかにも因縁つきの刀剣」は、
もしも、使用せずに、観賞用に、ただ見たりして、
長期保存をしているなら、次の処置をすること。
オークションや骨董品として買うときには、「時代」にも要注意です。
1●あら塩をふって清めたあと、塗香(ずこう=仏具屋さんに売っています)
を刀身に、すり込んでおき、一晩おいたら、ふき取って油をひいてから
鞘の中にも塗香を小さじに1杯ほどふっていれておいて、
そこに刀をしまう。
2●特に、長く使わない刀の袋においては、
縄を巻いて、紙垂(しで)を4つつけて「封印」する。
3●真剣の刃を研いで、切れなくする
(1と2をやっても事故やトラブルが静まらないようなら、
最後の手段としては、この3をする)。
4●それでもまだ駄目なら、刀を保管してある場所や、
あるいは家そのものの4隅に
魔除けや結界を作れる「素材」のものを置く。
神社や寺などの「御札」以外にも、
法具(これは使われた法具でないと無効)や、
強力な「磁石」、塩(これは、残念ながら、すぐに効力を失います)、
その他、いろいろと面白いものも使えますけど、今回は書きません。
______________________________________________________________
●ただし、鎌、斧、農具や、鉈(なた)などの道具の形をしたものは、
これには該当しません。
その出生そのものが、殺人を目的としたデザインである、武器類が、
西洋剣、東洋刀をとわず、持ち主や持ち主の家や家族に影響します。
私の経験上は、
刃のない、模擬刀は、どうやら、大丈夫のようです。
_______________________________________________________________
>以下は、「2004年の3月」に書いた昔のログですが、
>ここへもう一度、引用しておきます。
●わりと知られていない精神世界ネタを書きます。
物を斬る刀と、
邪気などを斬る、あるいは結界形成に使う刀は、性質が全く違います。
法剣は、第1に、斬る相手や空間が、
物理的なものではないということ。
●それで、登録証のある日本刀を居合の稽古で使っていたり、
飾りものとして持っている人の注意点なのですが、
頻繁に稽古するために持っている人の場合には、
常に、使っている本人の気が、刀身中に循環していますから、
変なものが憑いたり、宿ることはないのですが、
特に、気をつけるのは、飾ったままの人。
●短い普通の刃物やナイフ類、また農具、
魚類解体用の長い庖丁とか、あるいはその他の長い刃物、
これらは、無害ですが、こと、日本刀あるい西洋刀などの
元々、殺傷する武器としての出生から生まれたデザインの
長剣を部屋に置く場合には、注意が必要です。
●で、特に注意なのは、それらの戦のためにデザインされた刀に
刃がついている場合です。
もしも、稽古などで使うことがないものなのであれば、
日本刀としての価値を落としてもいいので刃を無くすことです。
残念ながら、そうすると刀を振ったとき独特の「ヒュッ」という
風を斬る音が半減して、愛好家の方は悲しいでしょうけど。
しかし、逆に刃を落とすと、
その刀は、「法剣」としては機能するようになります。
つまり、法剣として使いたいなら、
刃のついていない刀か、もしくは模造刀を置けということです。
*********
●また、本当の事を言うと、1番、気が斬れるのは、
金属製の刀ではなく、木製の刀です。
木製の刀は有機物なので、
金属よりも術者の生きた気が込めやすい。
邪気を切ったり、その他の魔術的な用途に使ったり、
使ったり、飾っておくのには、木製の剣がお勧めです。
ご存知の人も多いでしょうが、中国の道教の妖術師は、
木製の剣を使います。
*********
●一方で、刃のついたものは、
真剣は、むろんの事、模造刀でも刃をつけてしまうと、
とたんに、運気を落とす人が世の中に多くいます。
具体的に言うと、約50cmを超える長さの、
「刃のついた」、日本刀もしくは西洋剣(つまり戦場的デザインのもの)は、
「訴訟裁判」とかのトラブルを呼び込みやすく、
また、人によっては、貧乏神が、寄りつきやすくなります。
「お金との縁までもが切れてしまう」とかですね。
●これは、うまく使えば、腐れ縁の「縁切り」とかにも使えるのですが、
大抵の場合には、うまく使えず、
トラブルを呼び込むことが多いです。
もともと、自分の意志の弱い人が、意志を固める場合に
こうした長い刀剣類を飾ったり、手にすると
意志や運気もぶれずに、まっすぐになるという、
心理的効果はあります。
しかし、その場合には、刃のついていないものが好ましいです。
●刃のついたものは、農具とか、ナタとか、もともとの用途が
農作業などのためのものなら、いいのですが、
日本刀や西洋剣、あるいは中国刀でも中東やアジアの刀でも、
もともと、人を殺傷する目的で生まれた「デザイン」のものは、
そこに切れるレベルの刃がつくと、とたんに、違うものを
吸い込み始め、変なものが取り憑きやすくなります。
刃のついた刀剣は、平たく言えば、血や争いを呼ぶのですが、
だからといって、実際にそれが直接に刃物沙汰の事件になるのではなく、
現実的には、いろいろな形の闘争や訴訟問題を引き起こします。
日本刀を持っていたら、直接にそれが事件に使われたという事は
実際には、かなり少なくて、
むしろ、別の事件や紛争に「現れ方の形が変わること」が多いようです。
で、そこまでトラブルにならなくても、
斬れる=縁が切れる、ということで、
必要な金運とか人脈の縁までもが切れやすくなる。
さらには、最悪、持ち主が発狂したりします。
そうなると、それは、守り刀となるどころか、
その家を破壊する確率の方が高いです。
*********
●稽古で、しょっちゅう、その刀を振っていたり、
巻き藁などの試斬に使っている場合には、
気が刀から常に「発散」され続け、また使い手の「新しい気」が刀の中を
循環しているので、この場合には、全く問題はありませんが、
長く、ほっておいたままで、たまに抜く、という、
いわゆる、美術観賞用の刀が、ヤバイわけです。
●で、これをいきなり逆転して「幸運の刀」にしてしまうには、
愛好家には、もったいない話でしょうが、「刃を落とす」ことです。
しかも、刃部は、ちょうど「丸型の棟」のように丸くしたほうがさらにいい。
こうすると、一転して、その刀は、持ち主を守るものとなり、
また、物質的には斬れませんが、
霊的には切れ味を持つことになります。
既に言いましたように、金属よりも、木製の刀の方が
さらにいいのですが、現在すでに金属の長い刀剣を持っている人は、
それに刃付けをしないことです。
さらに、もしも、今、使っていない「真剣」「西洋剣」を持っている人は、
その刃を落とすことです。まー、落とす加減は、
要するに、手に持って引いても斬れないという安全レベルにです。
すると、その刀を振ったときには、
刃がついていたときよりも、遥かによく「気が斬れる」ようになります。
●ちなみに、どれぐらい刃を潰したらいいかというと、
刀の全体の重量や長さにもよりますが、
刃厚が0.3mm〜0.4mmになったら、
もう刃物としては、全く用を成しませんので、
それぐらいが目安です。
また、これぐらいであれば、
勢いよく振った時に、ヒュッという音はなんとか出ますので。
*********
●私も昔20代のころには、面白がって、
模造刀とか軟鉄の板を2本ばかり、研いだこともあるのですが、
何度か、その後の生活状態を観察するうちに、
これらの刀剣類は、斬れるような刃がついたとたんに、
生活の上でトラブルを引き込みやすい、という事に気付きました。
それで、それからは、それらに付けた刃を落として、
また新しく買った場合にも、長剣には刃をつけないか、
または、最近では、もっぱら「木製の剣」を愛用しています。
*********
●どうして、刃のついていない刀剣類の方が、
霊的な戦いには有利なのかの理由は、はっきりとはしませんが、
推測するに、戦闘で相手を斬るという「外形」だけが残り、
物質の次元を斬るための実際の構造と性能と、
その気配が失われてしまった「その分」が、そっくり、
「向こうの世界に、転移する」のだろうと私は思います。
非常に簡単に言うと、一種の「ストレス」の転移ですね(笑)
●こうなると、
長尺の刀は木製や竹製よりもさらにいいのは「紙製」の刀剣ですね。
しかし、紙製だと、ちょっと振りまわすと折れてしまうので、
やはり、木か、竹がよろしいようです。
ちなみに、プラスチック製は、全然駄目ですね。
また武術用の「棍棒」は、それは刀の形ではないので無効。
せめて形だけは、戦闘用の刀剣の形をしている必要がある。
●そういう事から言うと、余談ですが、
大昔の、国宝の「七支刀」、
あれは、一見すると、法力がありそうに見えますが、
あの形状は、たとえ霊的な戦争になっても、
「護り」には、大変いいのですが、攻めには使えないと私は見ます。
攻めには神器と言われる「草薙剣」の方が有効と、
「私個人」は思います。
■
●ちなみに、手裏剣とか苦無など、あの程度の長さのものは、
問題になりません。
長さ的には、「脇差」あたり以上からがまずいですね。
日本の「軍刀」や「西洋刀」は当然要注意です。
「槍」や「薙刀」は、金属の部分は少ないのですが、
全長そのものが長いので、飾り付けや、扱いには要注意。
●私は持っていませんが、「斧」または「鎖鎌」の類は、
戦闘用で、しかも刃がついてても、霊的には安全みたいです。
もともとが、農具だからなんでしょうかね?
●「弓」については、私は経験がないので、分かりません。
あれは、狩猟用も兼ねているし、破魔矢もあるしで、
まーいいかな、という感じですかね。
●「錫杖」は、もともとが法具なので全く問題ないでしょう。
*********
●最近、映画などの影響なのか、どうも、また時代劇ブームらしく、
単なる飾りものとか、振って遊ぶためだけに、
値段が何万もする馬鹿っ高い「居合刀」を買う人も多いようですが、
合金であっても、うっかり刃付けしないことです。
また、基本的に、いわゆる日本刀の「形状」をしたものは、
登録証のないものは、刃付けしてあると「違法」になります。
■ここからは「余談」ですが、
この日本刀の形状というのが、法的にはかなり曖昧なのもので、
これだと、外国製のステンレス製の刃付き長剣とかは違法にならない
という法的な矛盾がここにはありますね。
また模擬刀の定義が、材質が「真鍮に限定する」とかなら分かりますが、
一般には、材質の限定は「特殊合金」となっているのですが、
この特殊合金というのが、
物によっては、そもそも鉄並みの強度があったり、
刃付けが出来てしまうシロモノなので、
これまた論理的には、かなり「変な法律」なわけです。
しかも、登録証さえあれば違法でないという事であると、
暴力団事務所とかでも大量に刀があってもOKになってしまうわけでして、
本来でしたら、武術道場の有段者以外は、所持不可能とするのが
いいのかもしれませんね。
(もっとも、そうやってもその会員証とかを偽造するのでしょうけど)
しかし、そうなると今度は、何十万、何百万という金額で売買されている
美術刀の市場の愛好家の方や、そのマーケットの関係者や、
刀匠や鍔職人、鞘職人など、刀の制作過程に関係する、
さまざまな名人級の職人の方たちが反対するでしょう。
しかも、所持を極端に限定してしまって、市場経済が枯渇すると、
国際的な美術品としての文化継承も、資金的に困難になってきますしね。
ということで、どうも、終戦時の刀狩りからそのままになっている旧法律
のせいなのかわかりませんが、現行のこの法律は
「矛盾だらけの面倒な法律」なのですね。
私に言わせれば、
今時、武器として使われることもなくなり、
あっても、長くて邪魔なだけの刀なんかを取り締まるより、
銃社会でない事で国民の平和が守られている我が国に流入する、
銃と麻薬を取り締まる方が、最重要な事だと思います。
◆それと、刀匠の人の造れる刀が、年間にたった24振りというのは
刀匠の人や研ぎ師の人達の生活をすごく圧迫する法律だと思いますので、
伝統美術を守るためにも、改定すべきだと私は思っています。
■余談はともかく、そういう話を抜きにしても、今回の話で分かるように、
「法剣」「霊剣」「神刀」として使いたいなら、
「刃のない刀」か、もしくは「木製の刀剣」にすることです。
*********
●いずれも場合も、こうしたものは、
使ったあとや、たまに、磨いたり手入れをするときには、
悶々と焚いた香の煙を通して清めるのが良い。
鉄や木は下手に塩を使うとサビしたり湿気を吸収してしまうので。
香は、別に仏教臭いものに限らず、いわゆる
ハーブの類でもよくて、要は、世界各国で、
「清めるときに使うインセンス=香煙」ならなんでもいいです。
なければ、調理用のスパイスのタイムとか、
ローレルを燃やした煙でもいいわけです。
あとは、神道流なら、お神酒をかけてふき取るといいでしょう。
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