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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
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手裏剣の為のケースの「自作」。
by:
崩残
2006/10/05(Thu)19:57:19
●何本かの剣を片手にまとめて持ち、打ち手に渡して打つ、
そのようなことを何年も続けていても、飽きることになります。
また、それでは「技としてバリエーション」や実戦性も向上しません。
特に「両手打ち」を修練している人にとっては、
片方の手に剣をまとめて保持するということは、
連続打ちにはありえませんので、なおさらです。
●そこで今回は、誰でも簡単に作れるケース(ナイフではシースと言う)
の造り方を説明しておきます。
市販のナイフケースなどでは自分の手持ちの「愛剣」に合わないでしょうから、
自作するのが一番です。
●今回のケースは、「中級手裏剣術」の書籍では紹介していません。
材質は、「なめし革」を使いますが、
穴をあけたり、「ハト目」などを打ち込む必要はありません。
材料費は2000円もあれば充分です。
必要なものは、剣が突き通らないぐらいの丈夫な「なめし革」と、
「ハサミ」と「瞬間接着剤」・・・たった、これだけです。
なめし革は、好みの色を選んでください。
画像のものは、天然色の茶色ですが、お店には着色した黒色のもあります。
まずは、これが完成品です。
剣を通す穴のある部分は、「一本の横長の革」を張っているだけです。
↓
剣を入れた状態です。
剣先の部分は、各剣が独立して収まるように革の内部を区分してあります。
↓
私の場合には、距離や用途に応じて剣を変えるために、
異なる太さの剣を「交互」に入れています。全部で7本用。
むろん、ご自分の目的にあわせて、4本用でも、3本用でもかまいません。
↓
ベルトなどに装着した状態です。(武道着の帯などでも可)
↓
材料としたのは、牛革です。これだけの広さがあって1000円です。
ただし、ハンズなどではなくて、レザー専門店や洋裁の店にいかないと
安くは手に入りません。画像は表と裏です。
↓
大きさの比較のために、猫と比較してください。
↓
●「造り方」●
画像をよく見て構造を盗んでください。
ポイントは、基本的に使っているのは「瞬間接着剤」のみだという事です。
革は、表と裏では接着の相性が違いますが、
このように、ただ、切った革を、張り合わせてゆくだけで、
充分な強度のケースになります。
慣れないうちは、乾いてからも、何度か接着剤を、つぎ足さないと、
一度つけた革が剥がれてくるかもしれませんが、丁寧にやれば大丈夫です。
「ベルト通し」のところは、単に革を「折り返せばいいだけ」です。
画像では、念のために、書類用の大きな針のホッチキスで止めている
部分がありますが、接着がきちんとされていれば必要ありません。
●私は今まで、ケースというと、剣を8本ぐらい束にして、
それを「まとめて入れるケース」を使っていました。
こういうタイプです。
↓
しかし、左右で、両手打ちをするようになってからは、
そのようなケースが使いづらくなってきたわけです。
そこで、束にするのではなくて、一本一本の剣が「独立して取り出せる」
こうしたものを自作するわけです。
●各流派の方々も、ご自分の「愛剣」に、うまくあわせて、
こうしたケースを自作されてみてください。
考えられる「最も単純な構造」が、今回のようなシンプルな形ですが、
好みや用途で、いろいろなデザインを加えて構いません。
●■●
・追伸・
ケースに手裏剣を1週間以上保存するときには、必ずついた手の塩分を
ふき取ることです。
手垢や油分は、「炭酸ナトリウム」を水に溶かしたもので、
よくふき取ることが出来ます。
炭酸ナトリウムは、刃物を研ぐときに、鉄が錆びないように
水に入れておく事がよくあります。薬局で入手できます。
長期保存する場合には、こうして剣をキレイにしたあとで、
「ごく薄く」油を塗っておいてもいいでしょう。
毎日使う分には、錆は回りにくいのですが、長期保存する場合に注意してください。
あとは、剣を入れた袋を保存する場所が、
カビなどが発生しやすい場所のは、湿気が多いということですから、
錆びやすいです。
そういう場合には、床に近いほど湿気が溜まりますので、
部屋の高い位置に保存すればいいです。
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