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Title
手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
手裏剣術の画像・動画が、
他に類を見ないほど多く掲載されています。
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[833]
■
●い・わ・ゆ・る「手裏剣術」に少し似せてみました。
by:
崩残
2006/12/09(Sat)10:42:50
ほんの少しですが「手裏剣術」に近づけてみました
●無冥流の「投剣術理」というのは、何度も言うように、
古流の手裏剣術からは「異端」であるような方法を、
どんどんと、積極的に取り入れています。
伝統の枠から少々外れたところにある、
投剣術の「面白さ」と「可能性を広げる事」に、研究目的の大半があるからです。
しかしながら、ここのところずっと、
剣術をされている方に、投げやすい方法はないだろうか、
という事について、ちょっとした好奇心から模索をしていました。
その結果、そうしようとすると、
その身体運動は、比較的古流のそれに、似て来ざるを得ません。
そこで、今回の動画は、「説明は抜き」でお見せします。
いつもの私のフォームとは異なる点が、少しだけあると思います。
●距離は、「3間から3間半ぐらい」を前後しています。
■右の逆体と順体での打剣。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3364.avi
■右の順体(入り身構え)だけでの打剣。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3366.avi
■ドライバーの打剣。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3368.avi
■片手での槍投げ。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3370.avi
■ヤスリ投げ。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3372.avi
■脇差と匕首の飛刀術。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3373.avi
■これは説明だけです。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3375.avi
■最後に、逆体と順体で交互に打剣。
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/233_3376.avi
************************************************************
●それにしても、私は、やはり、
>溜めは、作りまくる。
>前足は、踏み出しまくる。
>腰は、ひねりまくる。
>肘は、開きまくる。
>後ろ足は、撥ねまくる。
>そして「うねりに うねりまくる」。
そういう投法が「大好き」ですし、これを変える気は全くありません。
●今回は、本当に私としては、実に「窮屈」でした。
無理に、前足を固定しようとしたり、
無理に、後ろ足のつま先が地面から離脱ないようにしようとしたり、
無理に、投げる瞬間に肘を落とそうとしたので、
私の動作が、えらく、堅くなっているのが分かるかと思います。
その結果、いいかげんに、ストレスが溜まってしまい、
ヤスリ投げの時や、一番最後の動画では、半分、ヤケになっていて、
フォームなど、どうでもよくなっている様子(態度)が、
如実に出ているのが、分かると思います(笑)。
●実は、今回の動画に対しては、かなり「いろいろな説明」が必要なのですが、
>それについては、後日、(「送料のみ着払い」としていただいて)、
>中身は無料で「希望される方にだけ」に、郵送する予定をしています。
●ただし、話が連続している「シリーズ物」の一部なので、
単品ではお分けしません。
(ドモホルンリンクルみたいに、初めての方にはなんとやらなのです。)
>「無冥流投剣術」の3枚組みのCDRを、(現物であれ、コピーであれ)、
>「既に、お持ちの方」だけと、限定させて戴きます。
ただし、私は剣術は、全くの「専門外」ですから、
現在、その内容に「大きな誤りがないかどうか」を、
実際に剣術をされている方に、お伺いを立てていますので、
もしも、誤りがあれば訂正することになります。
そういうわけで、「しばし、お待ちください」。
●今回の動画を見ただけでは、
剣術に「なるべく影響しない打法」というのが、
一体、どこをどうすればいいのかは、
説明なしでは、ほとんど分からないと思いますので。
●■●
______________________________________________________________________
◆補足ですが、以前に剣術の師範の方からお話を伺ったときも、
もともと、(手裏剣術を元来から持っていた)剣術における、
手裏剣術の位置づけは「相当に上位クラス」になってから、という話でした。
私のは、ほんの「真似事程度」ですが、
やってみると、なるほど「これは難しいだろう」と思いました。
ごく普通に、直打法で物体を投擲するのとは違う「制限」が
体に加算されるからです。
しかし、加算されるその「制限」こそが、
逆に「剣術の型を稽古する側にとって、利するところがあるだろう」と、
私個人は、ひしひしと感じました。
●少し前に、手裏剣術は「難しいか、優しいか」といった論議があったのですが、
私は、ワンモーション投法なら子供でも一日で出来ると断言できます。
しかし、古流の型を厳守しようとすれば、
それは長時間の修練を必要とすると思います。
●「投擲」という「一般概念」からすればの話ですが、そうなると、
古流の手裏剣術は、多少無理のあるモーションであることは、
野球のピッチャーや野手のモーションとの比較で、以前にも書きました。
野手やピッチャーが「試合で通用するようなボール」を、
古流の型「そのまま」のようなモーションで投げることは、ほとんど出来ません。
たとえば、「形の上」では、「古流そのままの型」で、
「ボール」をマウンドからキャッチャーまで、約19メートルの距離を
「投げることそれ自体」は出来るでしょうが、
スピードガンで計測したら、
モーションを度外視して「手離れの瞬間からの速度だけ」に限れば、
明らかに野球の選手のそれが勝っている結果となるでしょうから。
(これは、実際に、どなたかにやって戴いたことはまだないので、
この部分は推測にすぎませんが。)
だから、手裏剣術は、「優しいのか、難しいのか」という事になると、
結局それは、その個人や流派が、手裏剣術を「どう定義するか」によります。
◆他流の「宗家の」と、そこの「宗家信者ら」の批判をさせていただくならば、
「手裏剣術を難しくしていたのは、剣の長さである」とした、
「明府真影流」の染谷宗家の言葉は、まったくの「でたらめ」です。
確信と実証をもって、私はそう断言できます。
染谷宗家にとって手裏剣術を難しくしていたのは、剣が長いからではなく、
「打法」または「打法の習得の資質」に問題があったのだろうと私は推測している。
宗家は、著書の中で、剣のテストをしたときには、
「香取神道流」の打法に従ったとある。
それが染谷宗家にとって、習得が苦手であったか、あるいはその他の理由、
たとえば、本人の手の大きさや、その他のいくつかの「複合的な理由で」、
その香取神道流の打法が、
染谷宗家「個人にとっては習得が困難であったのだろう」と「推測」されます。
その結果、何かを、もっと工夫をしよう、改良しようとしたのでしょうが、
それが至った結論は、「全くの間違い」だったわけです。
●本当の事実を言えば、
長い剣には「それを可能にする為の打法」があり、
短い剣には「それを可能にする為の打法」があり、
超重量剣には「それを可能にする為の打法」がある。
前重心の剣には「それを直打法で投擲可能にする技法」がある。
それが連綿と「いろいろな流派」が保持してきた、
「伝統」というものの事実なのである。
ただの個人的な事情、個人的な性急な主観と、
おまけに「全く、検証にもなっていない実験」と自称するもので、
「手裏剣術を難しくしていたものは、剣の長さだ」などと
「断定」などしないで戴きたいものである。
◆たとえば、私がたまに、お話を伺う剣術の師範の方は、
香取神道流の手裏剣に似た形状のものを、家系に代々受け継いで来られましたが、
その方の命中率は、当サイトの「技量アンケート」に記載したとおり、
「極めて精度の高い命中率」であり、実用的な飛距離も充分にあります。
こうしたことから、明府真影流の染谷宗家の主張するような、
「剣の長さが手裏剣を難しくしていたのだ!」などというようなことは、
「断じてない」のである。
◆古くから手裏剣術を既にその体系の中に持っていた流派に入門したら、
そこにある伝統的な体系に従って、長い修練を積めばいいのです。
そうすれば、
「私個人」の理屈から見れば「制限」があるように見える投擲法でも、
伝統技法では、精度の高い打剣を可能にする「体裁き」があると聞きますし、
実際にそうだろうと、私も思います。
◆私の「個人的な結論」としては、
「その体系が、何を最優先するか?」で打法の優劣は、相対的に「変化」します。
手裏剣以外に、刀その他の武器も持っている、ということになると、
やはり、打剣時に、体をあまり大きく崩すことは好ましくありません。
また剣術をされている方が、古流の枠から外れるような、
ダイナミックなモーションで自由に投げることは、
それまでに長い時間をかけて、せっかく学んだ身体運用が崩れてしまう恐れもあります。
そういうことから、今回は、剣術側の立場にいる方のために、
なんとか、剣術動作を阻害しない「接点」となりそうな、
「3つの要点」をCDRに収めました。
それは、
>1.振りの時の「肘の角度」。
>2.「反転打法」の活用。
>3.構えた時の「剣の角度」。
この3点です。
その結果としての映像が、この投稿の前述の動画です。
いささか、私が慣れていないことをしたので、
きっちりとした型になっていなくて、そのせいで、
説明しようとしている内容が分からない方もいるかと思いますが、
私に「現時点で」分かるのは、ここまでです。
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