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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
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[874]
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●パーフェクト・スローイングナイフ の紹介
by:
崩残
2007/02/19(Mon)13:33:44
明日、20日火曜日の夕方までには、
ご注文された皆さんのもとに届くと思いますので、
楽しみにしていてください。
パーフェクト「スローイングナイフ」
特徴
> ●全長、約265mm 重量 約174g 厚さ5mm
●先端部は角型手裏剣の先端のようになっており、
本体はナイフのようになっていて、私の内輪で、海外の人は、
通称「手裏ナイフ(shuri-knife)」と呼んでいます。
↓ステルス戦闘機みたいに、ちょっと綺麗に並べて遊んでみました。
●刃をつけたい人はつけてもかまいませんが、刃をつけると、
畳一枚など、軽く貫通してしまうため、出荷時には刃をつけていません。
稽古場の環境などで、畳の裏まで通過すると困る人もいるからです。
もしも刃付けをされる場合には、
畳の裏側に厚めの板や、毛布やカーペットを設置してください。
(床用のラバーマットでは、貫通を止められないので不安があります。)
ほとんどの打法で投げられます
●輸入されているほとんどのスローイングナイフは、
ナイフ独特の「回転打法」を想定して必ず作られています。
全体の形状や重心位置がです。
またそれでも強引に直打法で投げて刺そうとすると、
ラルフソーン氏のような打法を必要としますし、
時には、かなり面倒なナイフへのカスタマイズが必要になります。
(あちこちを研磨する面倒な調整です。)
●私が実現しようとしたこのナイフは、
>「日本人が手裏剣の打法で、遠と近を投げることが出来る」構造です。
古典的な直打法や滑走打法はむろんのこと、
無冥流の特殊な打法も、ほとんどが使えます。
スナップを効かせる打法も出来ますし、重量剣用の打法も出来ます。
また、剣尾に巻物をする必要は特にありません。(好みで好きにしてください)
このままで充分に投げやすく、この剣の性能を生かせる構造になっています。
むしろ、巻物をしないで、しばらく投げ込んで欲しい剣です。
そうすると、純粋のこの形状の持つ良さが分かるからです。
●↓の写真のように剣尾を深くもって滑走させることも出来ますし、
また、滑走させない打法系も出来ます。
根岸流の人でも、スナップ打法の人でも、重量級の打法の人でも、
誰でもが、投げてみれば、絶妙な打剣感覚が生ずるのが分かると思います。
>●「国内のすべての新旧の流派の人たち」が投げられることを目指して
>設計したナイフというのが、最大の特徴です。
>また、反転打、回転打も兼用できるのが強みです。
(普通のナイフや手裏剣は、どれかの打法がやりにくくなるものです)
持ち方・・・無冥流、古流系、サイドスロー用
●投げる角度もサイドスローだろうが、反転打のアンダースローだろうが、
どんな変化打法にも対応できます。
また、発射の向きを90度かえて、
空気抵抗を、わざと利用するような投げ方も出来ます。
持ち方・・・下手反転、水平打ち、1回転打法
打剣の教材としての利用
●既存する流派の人でも、独自的な新流の人でも、
普段は自流の剣を使いつつも、
「打剣のチェック」をしたいときに、このナイフはいろいろな意味で役に立ちます。
たとえば、本当に剣の向きが、ブレずにまっすぐのままで、
標的まで届いているかどうか、という事を黙視で確認できます。
むろん、市販の普通のナイフでもその確認は出来るのですが、いかんせん、
「あまりにも直打法には向いていないナイフが多い」のです。
●このナイフは、たとえば剣尾を5mm削っても、すぐにバランスが
変わります。また剣尾の側面を1mm削ってもバランスが変わります。
ただし、潰れやすい先端部だけは、15mmほど潰れて短くなっても
バランスは変わりません。(先端部は体積が最も小さいからです)
その他の部分も、mm単位で削ったときには、
投げたときのバランス感覚が「変化」はしますが、
>極端に「バランスが悪くなって刺さらなくなるようなこと」は、
>決してありません。
(これが、ただ先端を削っただけの剣で、しかも軽量の棒手裏剣だと、
わりと少しの研磨で、完全にバランスが崩れやすいのです)
●そうした意味では、ご自分で1mm単位で、どこかを削ってみると、
剣の飛び方の変化、手の中での「感覚が変わる」のが分かりやすく、
>「剣」の微妙な重心変化がどう打剣感覚の変化になるかについて、
>自分の手で覚え、頭で考える良い「教材」ともなります。
そして、もしも2〜3本、このナイフをお釈迦にしてしまう覚悟があるならば、
あちこちを自分で「計画的に」削っては、投げて、を繰り返すことで、
>皆さんが、「剣を自分で設計するセンスと知識」を養うことの出来る
>教材でもあります。
>多面体の手裏剣と違って、「2面」だけ削ればいいわけです。
「ナイフの形状」で、もしも自分にとって良い剣を作れたら、
一般的な、断面が正多角形の手裏剣の設計は、
ナイフに比べれば、遥かに簡単です。
ようするに、あらゆる手裏剣の手本ともなる、根岸流系の手裏剣のような形が、
>「平たくなって、デフォルメされた形状」だといえます。
カスタマイズの一例
●これは、特に必要ありませんが、私がしたカスタマイズの一例です。
剣尾の側面を両側から1.5mmずつ削りました。
これをすると、「下手からの反転打が、やり難くなる欠点」があり、
「全打法対応型」の条件から外れるので、出荷時には削ってありません。
そしも「それでも良い」、という方は、そうすると、
その分、飛距離が伸びる傾向があります。
●↓これは、糸の下に「滑り止めシート」を、少し螺旋状に巻くことで、
こうした、「滑らかな丸みのあるベース」をつくり、
その上に糸を巻く、という「私の独自の方法」です。
剣との境目も、細い糸と太い糸を使って、
指の滑走が引っかからないようにこうした形にするわけです。
●最後の仕上げの塗りは、自分で2種類の色を混ぜて作った色ですが、
使っているのは、ごくごく普通の「ペンキ」です。
もれなく、おまけつき
●ご注文を戴いた方には、もれなく、「道」という横長の落書きを
同封しています。
裏打ちをしていなくて、大変に申し訳ありませんが、
御気に召しましたら、好きなようにインテリアにご利用ください。
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受注は不定期になります
●手間がかかりますので、受注は不定期で、締め切りを設けます。
現在、受注はしておりませんが、またお知らせします。
>なお、金額としては、皆様からの注文数の合計が、10本以内ですと、
>一本あたり、3500円になります。(これが上限のコスト)
>20本以内ですと、一本3200円、
>30本以内ですと、一本3000円です。
●約12本までならば、なんとか詰め込んでエクスパックで送れますので
送料は全国一律で500円になります。
●そのときの注文数や、私の仕事の混み具合との兼ね合いもあるので、
>お時間は、「締め切りの日から」おおよそ、2週間は見てください。
もしも、それ以上遅れる場合には、メールか掲示板で、お知らせします。
>●また、予告なく、私の気分(細部へのこだわり)で、
>数ミリ程度は、部分的に寸法を変更する場合がありますが、
>基本バランスは、決して崩しませんのでご安心ください。
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◆余談ですが、無冥流の2種類の剣も、このナイフも、
全くのボランティア的な作業ですので、工場への外注費や手作業も含めて、
ぎりぎりのコストで制作しています。
●工場で50本以上とかで量産すれば、確かにコストは落とせるのですが、
そんなに注文が来ることありませんので、この価格でご了承ください。
大量に量産してコストダウンとしても、
もしも武具市場に出すと、お店の販売手数料が4割前後、かならず加算
されますので、一本4500円近くにもなってしまいますので、
私は、無冥流特性の剣を、お店には卸しません。
(せっかく手裏剣を始めようとしている皆さんの手元に届きにくい価格に
なってしまうからです)
古書大予言さんの多大なるご好意により、「手裏剣」に関してだけは、
9掛(大予言さん1割 : 無明庵9割)で清算していただいているからこそ、
この価格で現在、皆様にお届けできています。
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●このナイフの使用例の動画です
↓
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/knifes0004.avi
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/knifes0005.avi
こちらは多種類のナイフを投げる様子です。
↓
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/knifes0000.avi
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/knifes0001.avi
これは超重量剣のおまけです。
↓
http://www.mumyouan.com/shuriken/video/knifes0006.avi
●他の「ナイフの多本打ちの実演」も含めた「フルバージョン」を、
You-tubeに、近日中にアップする予定です。
アップしたらまたお知らせします。
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