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「分割自我復元」
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[115]
■
★分割自我復元★その114 ■おたより
by:
鈴木崩残
2012/08/29(Wed)16:46:46
おたより
● 【判定結果を受領いたしました】
前回より16%の回復との結果を戴き、ほっと胸をなで下ろしています。
ありがとうございました。
● 【匂袋、ありがとうございます】
まさか、私に戴けるとは思っておりませんでしたので、
思いがけない贈り物に感激しております。
砂手様のお手製の袋、私は自分は、ぶきっちょで何も作れないくせに、
左官や大工の手仕事をみてきたものですから、
細工ものの出隅入隅の切りつけ周りとか接合面や小羽仕舞いには結構うるさくて、
ついつい細かいところに目がいってしまうのですが、
この袋のディテールの縫い仕舞いの丁寧さ、
特に口の部分のひだ飾りの美しさには感服いたしました。
そして、お香の方ですが、
実は私、匂いフェチでして、興味の対象となるものに出くわしたときは、
とりあえずは(こっそりと)その匂いをくんくん嗅いで、
自分好みのタイプかどうか吟味する癖があります。
戴いたお香、矢も盾もたまらず、即包装ビニール袋から出して、
じかに鼻元に置いてごろごろ転がしながら、思う存分堪能させていただきました。
ご馳走さまです。
スパイシーながらもとても上品で落ち着く香りです。
これを復元作業に使わない手はないと思い、
早速「この匂いを嗅ぐと条件反射的に呼びかけをしたくなる」と、
しっかり自己催眠をかけました。
ベッドの枕元に置いてある、以前崩残様に書いて戴いた禅書の
「復元」の額のそばに添えておきます。
このお香は、今晩から復元作業の呼びかけのセッティング用として活躍しそうです。
あと、散々いじくり回して匂いを嗅ぎまくったあとでふと思ったのですが、
このまま、空気に触れっぱなしにしておくと、
やがてせっかくの香りが散ってしまいませんか?
心配なので、また包装ビニール袋に納めて、封をして保存しておくことにしました。
この方が長持ちしそうですし、また香りが散逸しなくて濃厚です。
というわけで、チュー坊がシンナー遊びするときみたいに、
匂いを嗅ぐときだけ開封して袋に鼻を入れてくんくんすることにします。
ありがとうございます、大切にします。
*************
● 【書の感想】
滲み書の「花界」、「雲水」、「氣」、「要」を、
さらに、「勇敢」、「冒険」、「刃」、「泰」、「光」、
そして「自龍」まで戴きました。
こんなにたくさん、もったいないです。
滲み書はエネルギーの流れが表現されていて、それが光の当たり具合で、
鑑賞するたびにまるで違ってみえるのがおもしろいです。
それぞれ躍動感があってすばらしいのですが、
私は、この中でもとりわけ「要」に目を奪われてしまいました。
空間(余白)とのバランスが完璧です。
出しゃばらず、さりとて、怖じけず、
安定しているのだけれどダイナミック
これぞまさに、映画『スライブ』に出てくるトーラスですね。
「勇敢」
「冒険」
「泰」
「光」
実社会における仕事の面でも、意識の面においても、
未知なる領域へ踏み出す私にとっては、まさにこれからは正念場、冒険だらけです。
勇敢であれ、龍のごとく闘えとの熱きお言葉、かたじけのうございます。
益々社会は混迷を深めていくばかり、その中でたった独りで戦わなくてはならない。
光は見えてくるのか?、泰然としていられるのか?
進むしかない。
そして、「刃」
そうなのです、まさにあれは刃です。
後述しますが、崩残様から判定の結果のメモでご指摘いただいた「観察意識」、
それは今の私には「刃」のように感じられます。
その切れ味の一端を今回、垣間見たような気がします。
今回の報告に書きました●●の件は、それに匹敵するショックでした。
しかも、今回は、今まで確固たる事実として疑わなかった、
日常というリアリティが(まったくのシラフの状態で)、
いきなり壊れて否定されてしまう事態が起こったわけですから、
さすがに後ろ頭をひっぱたかれたような衝撃でした。「そんなバカな」。
20%の希釈自我の観てきた偽物リアリティ(実は単なる思い込みの集積でしかない)が、
これからどんどん壊されていくのでしょうね。
これこそ私が求めていたものです。
「こりゃひょっとしてひょっとするぞ、ほんものだ。」
『意識』というものの、模造品ではない、本物の真剣の「刃」、
その切れ味の一端をみせつけられた気がしました。
これから私の中で、何が始まるのでしょうか?
8/30
なにかがおかしい。
確かにこれは変化と言えば変化なのだが、どう表現したらいいのだろう。
今までとは違うこの慣れない感覚。
自分の今のこの状態に慣れていないのだ。
この状態が自分にとって相応しい状態なのか?
それは甚だ疑問である。
別に、安らいでいるわけじゃあないから。
ただ、なんというか頑固になっているとでも言うか、
やりたくないことはやりたくない。とかたくなに拒否している。
大丈夫か?そんなんで?
このままだと、経済的に破産だ、お先真っ暗だぞ。
今までと違うのは、恐怖が麻痺しているような感じがするということ。
そう、どうやらこの点が大きな変化のようだ。
例えば、人に対して嘘をつくと、今まではバレるんじゃないか、
回り回って強か報復を受けるんではないかと、
その点が心配で、その恐怖心が先に立って、
だから嘘をつくのをやめようという判断に至っていたわけであるが、
どうやら、その恐怖心が麻痺しているようだ。
別に心情的には、嘘をついてもへいちゃらなのである。
ただ、理性的に判断して、損得勘定で今は嘘をついたほうが得か、
それとも正直に話した方が得かと、打算的に状況判断している自分が居る。
いわゆる「良心の呵責」というものはどこに行った?
良心の呵責というべきもの、
大手新聞などが好んで用いる道徳的正義とか愛とかの類い、
多数の人たちが共通の性根として持ち合わせているらしい、良心というもの、
実は、なんがしかの意識内部で起こっていた単なる強迫めいたものに
過ぎなかったような気がするのだが、
それがストンとなくなってしまったようだ。
というよりも麻痺している。
ということは一時的なものか?
今の状態はけっして安穏としておれる状態ではない、
貯蓄はないし、
職は失ってしまったし、
頼れる人はないし、
この世を渡っていくための技術ももっていない。
人間関係もゼロ、
家族も崩壊している、
心の支えもない。
ああ、心の支えがないことについては、その点についてはもう開き直っている。
どうせ、理解し会えないのだから。
こちらが誠実であろうとしても、
この家の同居人は共鳴もしようとしないし、対峙しようともしない、
経済的に楽だという一点で、
私をして利用価値があるという一点で、
物理的に同じ空間に同居しているだけであるから、むしろ不快でしかない。
彼らはただ私を利用しているだけ。
だから、できるだけ私とは接触したがらない。
連中にとって私という存在は、
家賃払ってくれて、光熱費払ってくれる便利な存在、
それ以外は関わりたくない存在。
私にとって連中は、ただの寄生虫なのか?
彼らに対して、以前は、
彼らが可哀想だという慈悲心めいたものがあったように思う。
ひもじい思いをさせては可哀想だとか、
暑かったり寒かったりするのは、身にこたえるだろうとか。
ところがそれがなくなってしまっているようだ。
理性的には、彼らは彼らなりに日本国憲法に保障されている人権とやらがあって、
それを侵してはならないのだろうと、
そういうルールになっているのだから、
その土俵で振る舞うべであろうと頭の中で解を出しつつも、
もし、そのルールさえなければ、(これほどの再生の機会が与えられたにも
かかわらず本人に改善しようとする意思がないわけだから)
別にどうなろうと私の知ったことではないと、興味がない、
どうぞ勝手に生きて勝手に死んでくれ、
関わり合いたくない
関わるのかもしれないけど、心はまったく動かない。
私の中で何かが壊れて消失してしまっている。
これはいいことなのか、悪いことなのかが分からない。
まだ慣れていない。
嫌なものは嫌だ。
理屈以前に嫌だから、関わらない。
無理に関わろうとすると、戦争になる。
こちらのテリトリーを侵して、侵入、さらには搾取してくるものは、
見境なく抹殺していいのだと、意識の中でゴーサインが出ている、
攻撃することに対する罪の意識がなくなっている。
彼らに対してあからさまな殺意と憎しみとかがあるか?
一時的に彼らに対して嫌悪感が爆発しそうになることはある。
だが、イビッてやろうとか、懲らしめてやろうとか、
復讐してやるとか、殺してやりたいとか、そういう気持ちはない。
また反対に、相手の立場とかを思いやるとかそのようなものも皆無である。
ただ断捨離的な、ある種の義務感のようなもの、
不要な物は抹消すべし。
相手を人と思わないで物扱いしている自分に気づく。
そのおそろしく冷めたものの見方に平気である。
そうだ、そう言えば、昔は、
「相手の気持ちを思いやる」というのが得意だった。
いや、実際はただ、単に自分の意識の中で、
勝手に創りだした相手の妄想像に対して、
こうすれば相手は喜んでお互いがいい気持ちでいられると、
これまた勝手に妄想を膨らまして自己満足していただけなのだ。
自分の中だけの勝手な思い込み、そしてイマジネーションの暴走、オナニー。
その「相手の気持ちを思いやる」というのが枯れてしまっているような気がする。
私は狂ってしまったのだろうか?
いや、寧ろ、狂って歪んでいた幻覚の世界から醒めつつあるのかもしれない。
嘘ペテンの幻覚に酔わされていたのが、次第に醒めてきて、
現実の禍々しさに気づきつつあるその過程にあるのかもしれない。
映画マトリクスそのものだ。
いい気持ちで、幻覚を楽しんでいたのが、はたと気づくと、
腐敗臭漂うカプセルの中にいて、
いつの間にか延髄にはチューブが仕込まれていて、
背後から精を吸い取られていることに気づく。
まだ夢の続きを観たいのだが、もう醒めてしまっているので、
厳しい現実をやり過ごし、無視することはできなくなっている。
いや、そうでもない。
まだ追っている。いい思いをしたい。好みのタイプの美女を抱いて、
美味い物を喰って、快適な寝床で寝ていたい。
でも、それを実行しても、意識のどこかで、
「今まで通りだったら、つまらない、めんどくさい、
今までの延長線上なんてクソくらえだ。
壊れるだけ徹底的に壊れればいい、
じゃないと納得できない。じゃないと始まらない。」
一日のうち起きているのは数時間で、あとはひたすら惰眠を貪る。
そうかと思うと、寝食を忘れて何時間もぶっ通しに集中して、
トラウマ掘りをやっていたりする。
「恐ろしい、いったいどこまで壊されるのだろうか」、
と怯えている私がいる一方で、
「今更失うものなどなにもない。
どうぞ、ズバッと徹底的にぶっ壊して下さい、このインチキな思い込みを」
とまるで映画が始まるのを待ちわびているかのように、
身を乗り出して楽しみにしている私がいます。
5/30
ダメかも知れない。ほんとうにダメかも知れない。
復元作業に成功している方の報告をみるたびに落ち込む。
他の方と比べるのはよくないのかもしれないが、
それにしても順調に回復されている方に比べて回収の効率が悪すぎる。
復元の実感がないわけではない。
しかし、これだけやってもこの程度しか自我率が増えないのか。
開始時点の希釈率はともかく、開始後の変化率が悪すぎる、気が遠くなる。
このまま手をこまぬいて、
残りの人生を奴隷として甘んじて生きるしかないのかもしれない、
恐ろしい。地獄だ。
なぜ結果がでない?
モチベーションが低いのか?
「本気で復元作業をやっているか?」自問自答する。
「やっている。」
「ほんとうに命がけで、真剣にやっているか?」
「常に100%全力を出し切っているかと言われたら、
ノーなのかもしれない。だが、まじめにやっていないわけではないのだ。
なんでこんなに効果があがらないのだ?」
四面楚歌
若さは、もうない
健康でない
職がない
金がない
技術もない
コネもない
ステータスもない
信頼できる人が身近にいない
いや、そんなものなくったって、
自分を信じることができさえすればいいのだが、
一番のハンディは、記憶力が他人様より劣るというということ
これでどうやって戦っていく?
背水の陣だった。
自我復元作業が起死回生の最後の切り札だった。
これで結果がでなければ、もうお手上げだ
今年に入ってからは、なにはさておき、自我復元を最優先させた。
なのに、なぜ他の方のように結果が出ない?
もしかして、オレは特別なのかもしれない。
特別に手の施し用のないほど性根が壊れているポンコツなのかもしれない。
いっそのこと死んでしまいたい。
でも、この希釈自我の状態で命を絶ったら、
次にまた無理矢理この世界に引きずり出されて、
もっと悲惨な地獄を味わうことになるのは火を見るより明らかだ。
このチャンスを逃したら永久に奴隷のままだ。
恐ろしい、なんとかしなければ。
もう後がない。残された時間がない。
どうすればいい?どうすればいい?
※
崩残様からのお手紙を何度も読み返し、
それから分割自我理論を読み返し、DVDの関連する部分を文字起こしして、
もしかして間違って解釈していたり、
うっかり聞き落としていたりする部分がないかを徹底的に洗い出すことにしました。
改善した点が6点ありますので、以下に記します。
・中略・
7/13
自我を物理的にイメージしやすくするため、
人間の自我の器の本来の大きさ、100%の大きさを試しに計算してみる。
仮に希釈自我の素材がリアルにイメージできたとして、
じゃあその見た目の大きさと希釈率の関係はどうなのだろうか?
実に気になるところなのでそれぞれを求めてみると、
なんということだ、
本来の全自我の大きさから、直径が半分になっただけで、
体積比は100%から13%へ、実に86%もの損失だ。
自我の量、体積は半径の3乗に比例して効いてくるわけだから、
さぞかし、見た目の自我の器の大きさが小さくなると、
思いのほかそれに伴う体積の減少率は大きいだろうと予想はしていたが、
実際に計算してみて、ここまでとは!
算数ができない奴は地獄に落ちる。
エージェント
「自我の器の大きさが半分になって一回り小ぶりになりますけど、
機能的には変わりませんから、問題ありません。
その条件でご承諾いただけますか?」
私
「まあ、半分くらいならいいだろう。商談成立」
まんまと騙されて嵌められて、
100%自我から13%自我の奈落の底へ、一撃で墜落。
はい、完全奴隷1匹できあがり。
迂闊な私なんかは、地球ツアコンのエージェントから、
こんな風に口車に乗せられて、二つ返事で契約書にサインしてしまったような、
どうせそんなところだろう。
・中略・
日本列島を思い浮かべる際は、
北海道らしきものが、四国らしきものが認識できた時点で、
もうそれ以上の詮索は要らない、
ヨーロッパを思い浮かべる際は、
イングランド島らしきものが、デンマーク半島らしきものが、
スカンジナビア半島らしきものが認識できた時点で、
もうそれ以上の詮索は要らない、
私の意識は、この時点ですでにその対象地を、
その対象地以外のあらゆるすべてを排除した
「排他的な、固有形状の物体・土地」として、的確に捉えているのだ。
そのことが判ってから、不要な気を遣うことがなくなった。
安心して、余計な心配しないで、心置きなく、
次のステップに意識エネルギーを集中できている。
・中略・
今回、作業効率が、以前に比べて3倍という、
私の予想を遙かに上回る好結果が出ましたので、
私が行った改善点を詳細に報告しておくべきだと考え、記した次第です。
私といたしましては、なにはともあれ、
順調に回復していることが判り、ひと安心です。
このまま行き足を維持して、ことし年内に●●%越えを目標に、
復元作業に励み続けます。
このたびはご多忙中にもかかわらず、依頼をお引き受け下さり、
本当にありがとうございました。
___
★
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