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「分割自我復元」
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★分割自我復元★その19★
by:
鈴木崩残
2011/06/02(Thu)20:37:50
とある会場で、私の書が、ひそかにマイナーデビューしました。
__________________________
おたより(自我復元)
●自我判定と滲み書が無事に届きました。
お忙しい中、5月末の時点で判定して頂きまして、
本当にどうもありがとうございました!
前回、1回目の判定をして頂いた時は、自我復元を始めてから3ヶ月弱経っており、
崩残様から「ほぼ間違いなく復元は進んでいる」とのお答えは得られたものの、
自我がさほど増えていなかった為、確実にはっきりと自覚できる変化が
少なくて、本当に増えているのかどうか分からないと、
少し自信の無い状態でおりました。
今回、2回目の判定で、さらに6%確実に増えているとの事で、
ああ、私がやっている事は幻想や幻覚の類ではなかったんだと、ほっとしました。
この3ヶ月間でどのくらい増加しているか知りたかったのですが、
自分では一生懸命やっているつもりでも、案外増えていないものだなと感じました。
梅・桜の間の他の方のやり方を参考に色々とやってみましたが、
思ったほど成果が出ていない所を見ると、崩残様が仰るように、
その人独自の創意工夫を加える事が重要だという事、
また、同じことを繰り返していると、どうしてもマンネリ化してモチベーションも下がるので、
常に変化と新しい工夫をし続ける事が重要だという事を認識させられました。
私独自の「工夫」を頑張って模索してみようと思います。
中略・・・
自我率が33%から11%も増えたと考えると、これは本当にすごい差です!
半年前の自分とは、かなりの変化を感じます。一番の変化は、●●の事です。
以前は、●●に並行して、膨大なエネルギーを割かなければならず、
そのストレスで参りそうな時が何度もありました。
今思えば、ただ単に全てのキャパシティーが少ないだけなのですが、
44%という今の自我率でも、以前よりはずっと楽になりました。
●●であるのが、本当に有り難いです。
自我と意識の字ですが、自分のは初めて見ました。
書いて下さって、どうもありがとうございます!
特に自我はこんなにも違うのかと驚きました。字で見ると衝撃を受けます。
38%では自我と呼べる字ではないですね。スタートの1/3自我では、
さらにひどい字だったという事になりますね・・・
考えただけでもぞっとします。早く全自我に戻りたいです。
菅総理は1/8自我だと読みましたが、
1/8だと一体どんな字になってしまうのか・・・恐ろしいです。
これじゃ復興も何も進まないはずですね。
●滲み書ですが、「飛」は以前頂いた字とは全く感じが違っていて、
驚きました!
すごくしっかりしています。骨太でまっすぐで、
ものすごくエンジンのかかりそうな字です。
これは飾らないといけませんね。
「蓮花」「竹葉」「龍心」はどれも優美で、
良い匂いがしてきそうな、なんだかもったいないような書です。
品格があるので、飾る時期を選ぶような気がします。
今回の書を見ると、本当に気分が良くなります。
色々とお気遣いを頂きまして、いつも本当にありがとうございます!
時間が無くて、乱文で申し訳ございません。
3回目は、(今度こそ)明確な変化があった時にお願いしようと思います。
その時はどうぞ宜しくお願い申し上げます。
***************************************
●私にとっても、最も嬉しい言葉は、これです。
↓
>私がやっている事は幻想や幻覚の類ではなかったんだと、ほっとしました。
この言葉を聞くたびに、「自我復元」という方法が間違っていなかったこと、
そして、「分割自我理論」が正しかったことを、私は確認できています。
むろん実践している多くの人は、このことに疑いようのない確信を持っています。
同様の実感の感想を今までにも多くの人たちから言っていただきました。
●逆に、自我復元に疑いを持っている人にとっては、全く信じられないこと
でしょうし、また、そうした人には5%という違いが、
どれだけの価値を持つかすらも、分からないと思います。
5%と聞くと「たったのそれだけで、一体どんな利益があるのか」
ということも、自我復元法を実習している人でないと分からないと思います。
5%といっても、1000円に対する消費税の50円とか
そういった感覚の話ではありません。
●私は自我復元を実習している人にとって、あるいは私が報告を受けたときに、
感覚的に最もよく似ているのは、水の中のレモンや塩の濃度だと思っています。
化学的な意味や物理学上での5%といっても、ピンとこないことも多いですが、
調理における5%というのは、「味覚」としてどれだけの差になるか、
誰もが知っているからです。
アロマオイルでも、ベースオイルに対する希釈率が、
3滴と6滴では、香りの強さや刺激性もまるで変わってしまいます。
それを考えますと、5%、10%といった自我の復元が、
本人にどれだけの変化の実感を伴うものであるのかは、想像できると思います。
●また、自我復元がされてゆくときに起きることは、
個人差はいろいろとあるのですが、基本部分は、すべて「同じ現象」です。
そのことに多くの人たちは、復元をする前の自分を振り返って、
自分自身に驚きを隠せないことが多いです(多いどころか100%そうです)。
●確かに、自我復元に伴う最大の変化の自覚は、「キャパシティー」
と言ってしまうことも出来るのですが、
希釈された自我から、その容量が元に戻ろうとして増えることで、
「前には出来なかったことが、当たり前のように現在出来ている」、
ということに、驚く人がほとんどです。
しかも、そのどれもこれも、ちっとも、不思議なことでもなく、
特別なことでもありません。
願望実現できるだのというカルト的な瞑想教室や、
カルト宗教の宣伝文句のような特別な能力が備わるわけではありません。
まったくもってして、どれもこれも、
「当たり前の事」が出来るようになるだけですが、逆に言うと、
当たり前のことというのが、いかにこの世界に、
定着していなかったかということを見て、あとになって驚くはずです。
●あまり、他人様とか、著名人とか、芸能人を名指しして、
その自我率を公開してしまうと、逆に、本質が見えなくなったり、
単なるその人に対する、好き嫌いを投影してしまい、
「え、あんな人がどうして全自我なんだ」「どうしてあの人は全自我じゃないんだ」
という愚かなことしか言えない、希釈自我の人たちが多すぎるので、
一部の著名人以外は、その人の自我率を、はっきりと指摘する事は避けています。
それでも、あえて、言わせていただけば、
昨今、一部のメディアに登場している、小出裕章氏は、
生まれつきの全自我です。原型そのままで、欠損部分は一切ありません。
小出氏の思想がどうであるか、左寄りなのであるか、
人間性はどうであるか、あなた個人が彼を好きか嫌いか、
そういったことは、自我判定では、全く関係はありません。
そこで重要になる問題は、ただひとつです。
小出氏は、少し前の梅の間の投稿にリンクしたビデオの中で言っていたはずです。
http://www.youtube.com/watch?v=eJzzGEBbMJU
お金やポストよりも大切だったことは?という質問に対して、
↓
「自分が嫌だと思うことはしないということです」
人生にちょっと損したかもしれないと思ったことは?という質問に対して、
↓
「一度もありません。
37年間最下層の教員で続けたために、誰にも命令をしないで、
自分のやりたいことだけをやり続けることが出来たという意味で、
最高のポストだったと思っています」
●このことこそが、私が、幾度も幾度も、かつて「竹の間掲示板」で、
「まともな人間の条件」として私が言い続けてきたことです。
それは、全くもってして単純なことであるが、
しかし、もしも、それを一度でも踏み外し、
さらに、続けて、その堕落を積み重ねると、
必ず、機能不全家族の一員になるということ。
私が、何度も重ねて警告してきたことを、
小出氏が、ここで代弁をしてくれています。
その「単純」でありながら、最も大切なことが、
>本当に、やりたくないことは、絶対にするな。
>本当に、やりたいことを、絶対に我慢するな。
>ただし、その結果は良くも悪くも、全て自分の責任で受け取れ。
という、生命が持つ、ごく単純明快な「公式」です。
これを厳守しなかったことが、自我を放棄したことが、
全自我の意志に、あなた自身が妥協をしたことの証拠だからです。
その結末は、自覚できない形で不満とストレスを蓄積するだけです。
ただし、これが、
単なるわがままではなく、大きな責任や犠牲を伴うことは、
言うまでもありません。
また、そもそも、自分が本当にそのことをしたいのか、
ほんとうにそのことをしたくないのか、
その判断すらも、希釈された自我では、判断を間違えます。
だからこそ、犯罪者や事件というものが生ずるのです。
彼らはきっと言うでしょう。
「私はお金が欲しかったから盗んだんだ。
私はあいつを殺したかったから殺したんだ。
あいつをこらしめたかったから、やったんだ。」
全自我であったらば「決して生じない」ようなこうした思考や意志に
どれだけ忠実であったとしても、そこには全く何の意味もありません。
希釈自我のような状態では、
自分が本当に言いたいことも、そして言いたくないことも、
その区別すらも、自分で全く出来ていないからです。
自分自身が、やりたいこと、と、やりたくないこと、
それを見極めるだけでも、まず自我が、たとえ全自我ではなくとも、
「ある程度の濃度の」健全な状態である必要があります。
●ただ、その「当たり前である」ということが、
自我が分割された状態では、そもそも困難であり、出来ないことだった、
という点で、私は多くの読者の人に、かつては、竹の間掲示板や、
書籍の中で、無理なことを強いてしまっていたのだろうと思います。
悟るとか、心を超えるとか、そんなこと以前に、
土台として持っていなければならない、普通のことすらも出来ない人が、
あまりにも精神世界という分野に多すぎたことに私は幻滅しましたが、
現在では、その「原因」が明確に分かっているので、
私も、そして復元をしている人は、それに幻滅しているような暇はもうありません。
●さて、1/4自我未満から復元を開始すると、人によっては、
一ヶ月で5%といった加速的な変化をすることもありますが、
今までの様子を見ていると、おおむね、3/4自我になったあたりで
一度、減速が起きます。
これは自覚していないが、自我は復元されている、ということはなく、
また自覚があるのに、復元はされていないといった認識のズレはなく、
自我復元自体に、最後のふんばりが必要な難関があるようです。
今後の私の課題は、とにかく、もっと復元の方法に改良の余地がないかを、
調べ続けることのみです。
●
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