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「分割自我復元」
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[231]
■
★分割自我復元★その231■ 判定のアンケートの事例 ■
by:
鈴木崩残
2013/06/27(Thu)20:59:44
自我判定の際のアンケート
●自我率判定の際のアンケートというのは、
個人情報が多く含まれるので、ほとんどの場合に掲載したことはありません。
しかし、今回紹介する人は、リアルの世界での、両親、兄弟、
職場その他の知人など、一切の人に、自我復元や無明庵のことを
知られないように、徹底した人なので、アンケートの回答を紹介します。
●既に何度か桜の間で、トラウマ掘りの報告の掲載の時にも登場しましたし、
復元ブログもやっている人ですから、誰かは、わかると思います。
*********
>>名前(戸籍上の本名。読みを書いてください)
>>現在の年齢(または生年月日)
>>現在の住居での家族構成
>>実家での家族構成
>>郵便番号
>>現住所(復元作業と睡眠している場所)
>>電話(何らかの緊急時にのみ使用)
*********
>>実施期間
2013.1〜2013.6(約140回)
自我判定回数:新しい判定方法になってから4回目
>>過去に行った瞑想法および、自我復元と併用している技法を書いてください。
>>過去に服用したすべての向精神薬を書いてください。
○自我復元法と併用している瞑想はありません。
○また、睡眠薬、向精神薬ともに、服用したことはありません。
*********
>>■1-まず、無明庵のサイトは、どういう経路から、いつごろに知りましたか?
>>他人の薦めや、書籍、ネット経由など。
高校生のころに、「避妊」について、調べたのが、無明庵のサイトを初めて見た経路です。
人脈や、技法に出会う経路について、最近思うことなのですが、
私はこのころ、携帯電話のウェブを見る機能を使って、
無明庵に初めて触れたのですが、その、通信費、携帯本体の代金は、
全て自分で払っていました。
自分でも、よく全部のページを、あんなしょぼしょぼの端末で、
何百ページも読み込んだなあ。。。と、思います。
「詩句」のページも、全部読んだのですが、よくわからなかったです。
ただ、内容が強烈だったので、ずっと、心の中に、無明庵のサイトのことは、残ってました。
フルートの先生に出会ったのも、自分で決めて、進学した高校ででしたし、
レッスン代も、すべて自分で出していました。
(先生は、私の両親に会ったことすらありません。)
親に言ってもお金を出してもらえないと、あきらめていたのもありますし、
なぜか、「絶対に、親には出してほしくない。」とも思っていました。
今、それは正しかったと、思います。
レストランのバイトを決めたのも、親には全く関係のない経路でしたし、
「大切なものに使うお金は、自分で稼がなければだめだ」という、
大原則は、本当に大切なことなのだと思います。
自分が嫌いな人から、物や、お金をもらったりしたらダメだし、
人を紹介してもらっても、ろくなことにならない。
>>■2-次に、そもそも、精神世界のような分野に最初に足を入れた
>>きっかけは、何歳の時で、何がきっかけでしたか?
前回までここは「ゾンビ化する人々」を読んだことと書いていましたが、
違うと思いますので、訂正します。
キッカケは、高校生のころに、無明庵のサイトを見たことだと思います。
ただ、だからと言って、他のオーラだとか、
前世だとかにはまることはありませんでした。
テレビでそういう番組を見るのは嫌いではありませんでしたが。
UFOとか、これだけ宇宙が広いのだから、
「いても不思議じゃなかろう。わからないのに、
いないと思うことの方が、非現実的だ。」と思っていましたし、
超能力とか、「すごい!」とは思うけれど、
積極的に、本を読んだりしようとは思いませんでした。
そういうものに、目を向ける気が起きませんでした。
それよりも、フルートを続けたい、仕事にしたいということで、必死でした。
キッカケから数年後に、自分でパソコンを持って、
「そういえば、昔見つけた、不思議なサイトはまだあるのかな?
パソコンで見たらどんなサイトなのだろう?」
と、無明庵を検索してから、本格的に、精神世界と呼ばれる分野に、
足を入れたのだと思います。
それが、2004年ごろだと思います。
でも、無明庵以外には、全く興味がわきませんでした。
読んでも意味が分からないし、自分の生活に、全く役に立つとは思えませんでした。
それを本気で信じていて、意味があるんだと他人に豪語している人たち、
瞑想している俺はすごいんだぜと言いたげな人たちは、
正直なところ、気持ち悪いな・・・と思っていました。
何が気持ち悪かったのか、今、考えてみると、
全く地に足がついていない、机上の空論ばかりだったからだと思います。
>>■3-ご自分の問題についての原因は、ご自分で分析は出来ていますか?
自分のこれまで人生を、去年一年間で、ほとんど掘りかえせたと思っています。
それに伴い、そこで、自分がしてきた行動、対処が、
かなり親から悪影響を受けていることも、分析できたと思います。
>>■4-ご自分と御家族の間に何か問題はありませんでしたか?
>>(同居されている、いないに関わらず、兄弟姉妹の構成もお書き下さい)
大問題がある、機能不全家族でした。
父は、マザコンで、他人に依存しないと、自分の存在を保てない、ダメ男。
母は、自主性の全くない被害者意識の塊のようなひと。
この最悪の夫婦の第一子として、
「父が子供をしつこく欲しがったから」という理由で、私は誕生しました。
父にとっては、「自分が生きた証」としての物、
母にとっては、父との結婚生活を続けるうえで必要な物 でした。
どちらの理由も、吐き気がする。気持ち悪いです。
弟は、きっと、父がもう一人欲しいと言ったのと、
父方の祖父から、「男の子を」と強く求められて、生んだのだと思います。
妹は、完全に、避妊の失敗からできてしまった子供です。
4人目は、ついに堕胎を選択され、生まれてくることはありませんでした。
小さいころから、こういう夫婦を見ていて、
「結婚」というものに、憧れを抱くことなんてできませんでしたし、
「子供が欲しい」と思ったこともありません。むしろ、おぞましいと思っていました。
今でも、「子供が欲しい」と言う人の気持ちは、全く理解できません。
こんな、家庭環境で、問題が起こらないはずもなく、
しょっちゅう、電気、ガスがとまり、父が母を殺そうとし、
母は毎日のように父を罵倒し、
人間として、当たり前にあるべき、「休息するための家」と言うものがなく、
最悪の環境でした。
>>■5-そちらは、何を人生において、最も重要視していますか?
>>他者や本に書かれていることではなく、
>>御自身の中から実感として確実に、出てくるものだけを書いてください。
突き詰めていくと、「面白い」かどうかなのかなと、最近思います。
本当に、個性的な人と話をしたり、そういう人が作った話や、成し遂げた事を、
見たり、聞いたり、関わったりするのは「面白い」です。
でも、自分の頭で、考えない人、誰かが言ってるから、と、
自分以外の人に、自分のことを依存していたり、投げ出していたりする人は、
面白くないので、関わりたくないです。
また、自分から興味深いと思ったことについて、調べたり、考察したりするのは、
結局のところ、「面白い」からだなあ。と思います。
>>■6-ご自身の何かに問題があり、それを解決したいと思っていますか?
>>その場合、何を解決したいのか具体的に書いてください。
「つまらない」と思ったことを、拒否することが出来ていないところが、
問題があると考えています。
毒親そっくりな彼とのかかわりは、つまらないのに、強く拒否できない。
出来れば争うことをしないで、穏便に、消えて欲しいとか、
都合のいいことを考えてしまっています。
でも、これは、まずいだろうと思います。
>>■7-無明庵の書籍で現在までに読まれたもの。
ひきつりながら読む精神世界
反逆の宇宙
小さなブッダの大きなお世話
廃墟のブッダたちシリーズ全て
地球が消える時の座禅
ゾンビ化する人々
悟りなき悟り
性恋愛教本
虚無の微笑
地球に生まれて来ない為の分割自我復元
分割自我復元論
宗教に汚染された地球人(途中までで止まってます)
バナナを創った宇宙人
>>■8-無明庵以外のもので愛読書があればトップからいくつかを明記してください。
愛読書に、マンガを選んでしまうのはどうなのかと、いつも思うのですが、
やっぱり、好きなので、今でも、愛読書はマンガになります。
今、お気に入りなのは、*** *** *** *** の4つです。
好きになるマンガに、共通するのは、
作者が、とてもイケてる人だと思うことです。
どの方も、自分の人生についての考えを、
作品に託して娯楽作品にまで仕上げてるよな〜と、尊敬できるので、好きです。
>>■9-次の二点について、具体的に書けましたらご解答ください。
>>これは、モチベーションの部分の分析の為です。
>>a-ご自分の最も嫌いな点
上記にも書いた通り、つまらないと思っているのに拒否できないところと、
やっぱり、最後まで成し遂げるということを、する気力がいつもなくなるところです。
ただ、この気力がなくなる というのは、最近だいぶ減ってきています。
>>b-ご自分の最も評価できる点。
過去の私の最も評価できる点は、
「本当に狂っていない、まともなものを、見つけることが、かろうじて出来ていたこと。」です。
そして、自分のために、戦おうとしていた点です。
今の私の最も評価できる点は、
それを、きちんと評価できるようになったところだと思います。
それもこれも、トラウマを掘るときに、自分をあきらめなかったからだと思います。
>>■10-過去に今までに関係を持ったことのある宗教団体や瞑想団体がある場合には、
>>すべて明記ください。
ヨーガクラブ
母が、通っていた縁で通ったのですが、目的は、体の歪みの矯正でした。
「体の歪みは心の歪み」だとか、先生の
「人生はおまけ、生かさせてもらっていることに感謝しなさい」
とかいう、法話などは正直どうでもよく、
ストレッチの方法を、身に付け、自分の力で、
自分の体の歪みを矯正する、技術が欲しかったからでした。
ついでに、心の歪みも治らないかな。。。という期待もありました。
母や、他の生徒さんの、先生に対する見方は、
「神様もしくは教祖様」というのがぴったりでした。
みんながみんな、「先生がいないと生きていけない」とか、
平気で口走っていて、その様子を見ているのは、気持ち悪かったです。
>>■11-現在のご職業をお書きください。
*********をやっています。
>>■12-(本業以外での)ご趣味があれば、お書きください。
フルートの演奏です。
>>■13-過去または現在なされているスポーツ等がある場合にはお書き下さい。
特にやっていたスポーツはありません。
>>■14-自我復元をしようと思った、最大の理由は何ですか??
最初の理由は、状況してからの自分の人生のみじめさが、嫌だったからでした。
実家の近くにいたころには、そこまで、自分のことを蔑ろにしていなかったのに、
元彼の側の都合に合わせて移転してしまってからは、
「所詮、私は、こんなもんなんだ。」と、無理やり思い込んで、
やり過ごすことをしていました。
でも、本当は、それがどうしても嫌でした。
お金の工面に困り、今持っているフルートを、売らなければならない、
と、真剣に考えるまで、ボロボロでした。
でも、どうしても、フルートを手放したくなかった。
これを手放したら、本当に、私は、終わりだ。
それだけは、絶対にいやだ。
そうして、借金の任意整理を決意したのと同時期に、自我復元に出会いました。
「本当の私を、取り戻したい。今のままの私では、嫌だ。」
というのが、最大の理由でした。
半年ほど、トラウマ掘りをして、やっていない期間がありました。
そして、再開するときに、もう一度自問しました。
こんなに、辛いのは、私が希釈自我を選んでしまったからなのだろうか?
全自我であったならば、本来の私は、どんな人間なんだろう?
こんなに、ひどい私ではなかっただろう。
こんなつらい状況は、自分にピントが合わないままは、絶対に嫌だ。
自分が考えていることすら、本心なのか、自信が持てないなんて、おかしい。
絶対にいやだ。
わらにもすがる思いで、自我復元を再開しました。
*************
毎回、アンケートは最後に書くのですが、今回は初めに書いてみました。
前回のアンケートの回答は、今読み返すと、スカスカに感じられます。
私自身びっくりしています。
一番変わったのは、メールに向き合う姿勢かもしれません。
ずいぶん、肩の力が抜けて、
思うことを、するする書けるようになったなあと、思います。
前回の判定依頼は、簡単にいうと、
「いいかっこをしよう」という気持ちがすごくあったのだと思いました。
これは、以前メールした、「褒められたい」という、
歪んだ望みが自覚できていなかったからだと思います。
今は、それがほとんどなく、
「自分の気持ちを、できる限り、正直に書こう」とか、
「出来るだけわかりやすく、説明不足のないようにしよう」という、
当たり前のことを、自然にやろうとしている状態です。
こういう自分は、ずっと、なりたいと思っていた自分です。
無理がないので、「これが、私なのだ」 とも、思います。
★復元についての報告
*********
以下省略
*********
ちなみに、この方の報告の中にこんな一文がありました。
・6月7日の早朝の夢・
夢の中で出てくる「先生」は、崩残さんのことだと思うのですが、
先生が死んでしまう夢をみました。
その時に残したメモです。
*********
「僕らの先生。」
先生は無敵に思えた。
僕らを拾って、学を与え、愛情を注ぎ、生きていく術を授け、
絶望のどん底から救ってくれた。
先生は、化け物と呼ばれる存在だった。
でも、僕らにとっては、大好きな先生だった。
今日、先生が死んだ。嘘みたいに思う。
置いて行かれるのは嫌だった。
でも、僕らを残して、逝ってしまった。
「俺は、いずれいなくなる。だから、お前たちは、
独りでも生きれるようにならないとダメだ。
自分に、誇りを持ち、強く生きろ。
限りある人生を、後悔しないように。」
先生の口癖だった。そのまま遺言になった。
先生は、僕らに、学をくれた。愛情をくれた。
全ては、僕らを一人でも生きていけるようにするために。
だから、僕らは、自立して、生きる。
*********
その頃、桜の間や、梅の間を見てて、
「最近、崩残さんがなにか、急いでいるような気がする。」と、
ずっと思っていました。
そして今、崩残さんがいなくなってしまったら、私は、どうする?
と、自問していました。
その答えが、夢に出てきたのかもしれません。
崩残さんや、無明庵のホームページがいつまでもあるとは思えない状況で、
今のこの状況を、活かすことが出来なければ、
私はきっと、一生後悔すると思います。
なので、このメールで言うべきではないと思うのですが、
何人かの実習者の人が、もう復元をしないのかもしれないという状況は、
とても残念です。
自分のことのように、悲しかったです。
*********
うーむ・・・
「化け物と呼ばれる存在」・・・って、
あたしゃ、「地獄先生 ぬ〜べ〜」かいな?
●人間、いつかは死ぬものなのですが、
今の段階で、これだけ沢山の自我復元の生徒を置いて死ぬわけにはいきません!
・・・・・とか、こういう事にこだわって、「今は、まだ死ねん!」
とか言う奴に限って、よくポックリと死ぬもので、
一方で、
「もう死んでやる」とか「もう、死ぬかもしれない」とか、
「いざとなったら死ねばいいんだ」
とか言っている奴にかぎって、
ダラダラ長く生きているのが世の常なので、
「今は、自我復元の生徒(共同研究仲間)のためにも、まだ死ねない」
とか、力まずに、
「いやー、別に、私の寿命なんか、どうでも、ええねん」
と気楽にやることにしています。
_______________________________
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