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[238]
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★分割自我復元★その238■ 自我復元法の原則 ■
by:
鈴木崩残
2013/07/03(Wed)00:02:12
自我の供給を受けられる範囲の制限
●お姫ちゃんのブログに、死へと旅立つ人の自我について、
書かれている一文があります。
↓
http://haripoteko.exblog.jp/20442409/
●少し誤解がある点がありますが、これは読者の多くの人も、
きちんと理解していない人もいると思われるので、
ここで、簡単に、まとめておきます。
******************
1/生きている者からは、自我は貰えない。
2/睡眠中の者からは、自我は貰えない。
3/体外離脱中の者、
または生き返る予定のある、臨死体験中の者からは、自我は貰えない。
4/医学的に肉体が死んだ者からは、自我は貰えない
5/貰い受ける事が出来るのは、唯一、
死が決定している「意識不明の状態」にある者だけ。
6/分けて貰える自我は、(例外はあるものの)、1人のターゲットからは、
0.1%から1%の範囲内に限られる事が多い。
7/復元者の中で増えた自我は、それ以後は減ることはないようだ。
8/ただし、個別に異なる理由や、生前契約の内容や、トラウマによって阻害されて、
使われておらず、ただ無駄に貯蓄されているだけの自我があったり、
修復されていない自我壁があると、自我が増えても変化に結びつかない事がある。
問題意識や、目的意識がない人も、増えた自我率を応用できていない事が多い。
もともと問題意識や、したい目的がはっきりしていた人ほど、
自我増加によって、急激に変化する事例が非常に多い。
9/自我復元は、身体機能の、物理的改善を引き起こすことがある。
今のところ、「免疫機能」「皮膚」「粘膜」などの改善報告が多い。
具体的には、花粉症の完治または症状の軽減。
過食症や拒食症や、自傷行為の減少。目覚めが良い。
女性においては、肌の状態が大変に良くなったなど。
******************
●自我について、交渉ができるのは、唯一、
「死が決定しているが、まだ肉体が機能しており、意識不明にある者」
という極めて限定されたターゲットのみです。
これは、私が最初に自我復元を開発する為に試験をしていたときに、
可能性をひとつずつ試して潰してゆきましたので、ほぼ間違いありません。
●つまり、本格的に死ぬまでは、人間の自我壁や自我率は、
強固に守られており、変更不可能、干渉不可能な状態に作られています。
これ故に、初期のころは方法が分からず、自我判定をする際に、
その人の外壁をこじ開けて、内部の自我率を観察するのに、
おそろしくエネルギーを消耗したのです。
●従って、
生きている間、
睡眠中、
体外離脱中、
単なる危篤や、臨死体験中、
これらにおいては、自我復元法でも、自我を取り扱うことは出来ません。
●また、本格的に「医学的な死」が訪れると、
その個人が「死んだという信号」が、元締めに伝わるか、または、
自動的に自我の「保存機能」が起動するようで、
その瞬間に、自我は、「向こうの世界の管理下」に入ります。
だからこそ、まだ死んでいない意識不明の重体のような状況の人としか、
交渉が出来ないのです。
●自我復元が、
今だかつてどこの世界でも、聞いた事もない方法であるのは、この点です。
相手と交流し、交渉するのは、意識不明の重体の人が、しばらく留まる、
「ほんの僅かな時間帯」だけです。
だからこそ、候補が限られるのですし、仮に世界中にその候補は沢山いても、
ターゲットが「生死の中間状態にいる時間や日数」は、とても限られています。
そのタイミングがずれてしまうと、
ターゲットに「死のスイッチ」が入ってしまい、
外部からの干渉が「ブロック」されるので、交渉が出来なくなります。
●よって、お姫ちゃんが心配するような事は起きません。
第一に、意識不明の人から自我を渡されても、
その分量は多くても、約0.5%以下ですから、本人に影響しません。
そもそも、自我率は、日常的にも振れ幅を持っていることを、
何度か書きましたように、
たとえば、20%の自我の人は、最大で18から22%ぐらいまで、
日常的にも揺れています。
自我率が上がるほどに、この揺れ幅は大きくなります。
自我率が低くても、この「揺れ幅」はあり、
たとえば、10%の自我率の人が2%も低下したら、1/12自我
というレベルまで落ちてしまいます。
医師から処方された薬であれ、とにかく薬物を日常的に使用している人には、
この極端な自我率の落下があります。
●また、1%というのは、かなり回収が多かった場合の話で、
通常は多いときでも、0.5%の回収です。
したがって、お姫ちゃんが、叔父さんから仮に0.5%の自我を
譲り受けたとしても、それは叔父さんの次の生に影響することはありません。
●また、0.5%あるいは1%の自我率の変動は、
相手の身体の「健康状態」にも、影響しません。
自我復元をしている人たちからの報告でも、
「10%以上の自我の変化」がないかぎりは、健康状態が極端に変わった、
という報告がないことからも、
健康に影響が出るのは、10%以上の自我の移動や復元があった場合のみです。
●また、これはお姫ちゃんには、メールで言いましたが、
自我には人格はありません。
自我は単なる素材ですので、血液の輸血に似ています。
輸血よりももっと、提供者に固有の性質がないものですから、
取り込んだ自我の中に、
特別に相手の人に特有の性質があるわけではありません。
心情として、何か親しい人から貰ったという錯覚をすることは出来ても、
実際には、それを受け取った人との間で、
「特別な力や、特別な関係」を発生しません。
●自我が、もしも、
生きている者、
睡眠中の者、
体外離脱している者、
昏睡状態の者、
臨死体験中の者、
この人たちから移動させたり、操作できるのであれば、
私は、世界中の政治家らの中に侵入して、
数人の自我率を、ほとんどゼロにしていたことでしょう。
これが何を意味するか、どういう現象を彼らの生命に引き起こすかは、
各自で妄想してください。
しかし、それが起きていないということは、
それに成功はしなかったということです。
成功しないというより、それは、
自我というものの設計と、それが設定された法則の中では不可能なのです。
●逆に面白いのは、ルーシュなどの感情は、
回収漏れがあることがあり、あとから回収することがあるという点です。
自我は、人が死ぬと、即座に返還する義務のある「乗り物」のようですが、
人間が生前、あるいは死の瞬間に生産したLooshは、
地球というプラントの管理側は、すぐには、回収しないことがあるのです。
●また、自我ではなくて、死者の固有の性格を持った思考体と
交信したいのあれば、死後から13日か14日以内であれば、
かなり強い印象を伴った、思考のやりとりが出来ます。
2週間を超えると、一気に、死者と、つながりにくくなります。
そのあとは、1ヶ月ごとに、半減期のように、死者の気配は、
この世界から薄れてゆきます。
おそらくは、死者は、こちらの時間の尺度では、
7日周期で、何かが変化しているために、
最終的には、7×7=49日で、一区切り、というのは、
あながち間違っていないかもしれません。
私の母が他界したときには、死後14日目(7×2)に、
肌に感じるような明確な気配は消え、
その後は、多層構造になっている「夢の中」で話すことが増えました。
●『バナナを創った宇宙人』の中の「死後のミッション」に出てくる、
「君枝さん」という、関西の、おばーちゃんは、
既に、肉体からは他界していたので、自我はどうこう出来ませんでしたが、
管理側に回収されるまでの間は、私と話すことが出来ましたから。
●それと、天音さんは、リアルでのご自分の姿(あの場合には入浴姿)が、
呼びかける相手に見えると思わなくてもいいです。
自分の姿は、自分が日ごろ最も自己同化している姿、年齢、ファッションになるか、
もしくは、ぼんやりとした人のような形に、
相手からは認識されることが多いですから。
☆この記事です。
↓
http://love3nyansfukugen.blog.fc2.com/blog-entry-38.html
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