★　番号指定： １ページの表示件数： 件　　
☆　検索語　： 検索表示　新着から 　古い方から
タイトルだけ表示 　タイトルと５行 　全部　　

自我復元実習者からの報告量

●一体、どれぐらいの報告が今までにあったのか、数えてみましたら、
Ａ４にプリントアウトして、７０６ページでした。

皆さんからの体験談の報告だけで、一冊の本が出来てしまうほどの量です。
↓


左の二つはファイルで、一種のカルテのようなもので、
その人の今までの自我復元の変化の全ての記録が名前で分類されています。
一番右の写真は、依頼者の方の筆跡に同調するためのものです。


●余談ですが、一回の報告内容が、
プリントアウトしたらＡ４で３０枚になったなどという人もおります。
しかも、それは、びっしりと、中身のある報告内容でした。

単に量が多ければいいというものではありませんが、
たいていの場合には、報告内容は、どれも非常に個性的であり、
具体的であり、報告量も自然に多くなるものです。

むろん、中には文字量ばかりが多くて、中身が全くない人もいましたので、いろいろです。



【自我判定の依頼方法】
　　　　↓
http://www.mumyouan.com/k/?S17


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


自我復元と異性関係の変化

●自我復元をし続けている人達に共通する現象があります。
それは、人間関係の大きな変化です。

職場や家族の中でもそれが変わる報告が多いのですが、
とりわけ、興味深いのは、付き合っている「異性」との関係が切れるか、
または、逆に強まるという現象です。

ただし、ここで言う関係が強まるというのは、良い意味ではなく、
それは普通の意味とは違っており、
自我復元を「していない方の人間」が、
自我復元しているほうの人から捨てられまいとして、
無意識の中で焦り、自我復元をしている方の人間に対して、
強い関係を迫るわけです。


●報告を見ると、だいたいは、真っ二つに分かれます。

順調な自我復元をしている人達は、あっさりと、苦もなく、
それまでの異性の相手と、別れることが出来ています。

観察しますと、自我率が７５％（３／４自我）以上の人達は、
トラブルもなく、関係を切ることが出来ているように見えます。


もうひとつのケースは、
相手から「別れないでくれ」とまでは、言われないまでも、
ある意味では、もっと、ずるい方法で、復元をしている側に迫ってきます。

一番多いのは、それまで婚約や結婚の話などなかったのに、
自我復元を始めた方の人に対して、相手が結婚話を振ってくるケースです。


●これは、原因は実に簡単なことで、
そのまま自我が復元されていったらば、あまりにも存在そのものとしての
ズレが大きくなり、必ず、離別がくることを相手が察するからです。

相手がそれに気づく理由は、別に、自我復元のことなど知らなくとも、
復元している人の変化の様子というのは、傍目に見ていても、
相当に目立つものですから、誰でもわかるのだろうと思います。


●そんな中で「あ、この人は、もう私とは違う世界へ行ってしまう」
と、相手が焦ってしまい、自我復元をしている人に対して、
執拗に、結婚を迫ったり、肉体関係を迫るということが、
自我復元の実習者に、何例も起きています。


●どちらかというと、自我復元をしている女性が、
男性からしがみつかれる場合の方が多いようです。

ただし、自我復元をしている男性が、女性からしがみつかれたり、
復縁を迫られたり、というケースもないわけではありません。


●いずれにしましても、自我復元をしたらば、

１−それまでの異性とは、もしもそれまでにも問題があった場合には、
　　ほぼ確実に別れが来ます（相手も、自我復元をしないかぎりは）

２−もしも「必要」であれば、新しい異性は、必ず現れます。

３−それまで付き合う異性がいなかった人は、それが現れます。
　（ただし、自我率によって出会える相手の「質」は限られます）


●人間関係の中でも、とりわけ、大きなものは、
一番目が家族（親子）関係で、二番目が、異性関係ですが、
この二つの部分に、大きなズレが起きるのが、自我復元の特徴です。

なにしろ、自我率が変わってしまうということは、
そこの家に生まれ落ちた時点での自我率と違ってしまうのですから、
極端な場合には、親子関係の根本的な縁も、切れてしまいます。

同じことは、異性関係でも言えますので、
自我復元をやる前の異性関係を、維持することは困難であり、
また、それを無理に維持することは、きわめて不自然で、よくないことです。


●ただし、自我復元における問題点は、
この人間関係は、全自我になるまでは安定化しないという原理です。

ですから、自我率が上がって、それまでの人と、めでたく別れて、
次の人と付き合っても、そこからまた自我率が変わると、
その相手の人も、ただの通過駅になります。

最終的に、全自我になったときに、はじめて、
自分にとって、正しい相手を選択できるようになることは、
決して忘れないでください。

もしも、カップルや夫婦における、こうした、片方が取り残される
ということを避けたければ、
自我復元を、夫婦で、あるいは恋人同士で、同時に行い、
かつ、最後までそれを続ける必要がありますが、

まー、常識的に考えて、本当の意味で、
仲良く無明庵サイトを見ているなどという
夫婦や、カップルは、ほとんど皆無でしょうし、
必ず、どちらかが、どちらかに「見ろ」と言っているケースが多いです。

特に問題なのは、女性や主婦が、無明庵サイトを見ていて、
旦那さんに勧めた場合です。

世の中の、たいていの男性は、私を男性として見てしまいますので、
当然、私は形の上では、奥様の心を捉えた男性（敵）として曲解されてしまいますから、
無明庵サイトなど読むはずもありません。

実際には、私は精神的には「完全な両性具有の生き物」なのですが、
そのことは、ほとんどの男性には理解できません。


逆に、男性から女性に無明庵サイトを勧めた場合、
これは、今までのケースでも、あまり問題は引き起こしません。
ただ、こういう場合には、支配的な主導権が男性側にあり、
自分の意志の弱い女性というケースが多かったです。


そして、一番問題が少ないのは、
同性から、無明庵サイトを教えられた場合です。

ようは、変な色眼鏡で私の存在を見るかぎりは、
このサイトは役立たないのです。


●そういうわけですから、カップルで仲良く「自我復元」というのは、
困難ですので、そういうのは、はなから期待しないほうがいいです。

皆さんは、各自で、自分ひとりで、突き進んで、
どんどん、異なる人間関係を通過して行って、
「終点の駅」に、必ず到達してください。

あなたの本当の伴侶や、恋人は、
「終着駅」を降りた土地で、（全自我の次元でこそ）見つけるべきなのですから。






■とにかく、私の結論は明瞭です。

この地球にいる限り、

カウンセリングなど一切無駄である。
そもそも、希釈自我に、どんなに優れたアドバイスを与えても、
希釈された自我には、問題を解決するキャパシティーがないのだから。


瞑想ごっこなど、一切無駄。
そんなものは、死んで、地球から出てから、いくらでも出来る。
瞑想などは、間違っても、この惑星でやることではなく、
また希釈自我の状態で、ここで瞑想などやっても、
すべからく「時間とお金と労力の無駄」である。


そもそも全自我でないケースで生まれている事が圧倒的に多いのであるから、
死ぬまでに、持てる全力を、自我復元のみに集中することである。


これまで、２０年も３０年も、莫大なお金や時間をつぎ込んで、
何をやってきても、結局のところ、変われなかった人達が、
自我復元によって見ている自己変化は、半端ではありません。

いろいろなことに常に懐疑的で、めったに他人の変化などは、
評価しない、厳しい私ですが、その私が、皆さんからの報告を読んで、
口あんぐりなのです。


世の中の瞑想や魔術には、その人それぞれによって、
やっても良いことと、手を出さない方がよい悪いことがありますので、
素人の人には、自分でその選別・区別が出来ないことが多いのですが、

こと、この自我復元法に関しては、それをやることの背景に、
どこも間違いはありません。
なぜならば、人間が持っていたはずの、当然の権利を回復するだけのことですから。


おそらく、人間が最初に創作された当時の正常値に人類を戻すには、
この自我復元の方法以上のものは、
今後、３００年しても、出現しません。

方法そのものには、まだ改良の余地はあるでしょうが、
その基本原理と、その原因が解明されたことは、
この過去１０００年から２０００年の精神世界史の中での、
最大の発見の一つです。

（ただし、過去に遡るほど、そもそもまだ自我が分割されていないので、
　この方法論そのものが必要なかった。）


この自我復元の原理と方法論の発見を、ことさら自負するつもりはありませんが、
単に「事実」ですので、その点は、強調しておきます。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

<<-- これ以前の投稿 10件 　（27 番） これ以後の投稿 10件 -->> 　

桜の間 の最新投稿　 全館目次