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「分割自我復元」
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★分割自我復元★その63★書の感想や、自我復元の報告
by:
鈴木崩残
2011/12/01(Thu)17:11:29
おたより
鈴木崩残様
書が無事に到着しました。
近日中に送金します。
ちょっと、今回、書を受け取る当日、帰宅途中に
あるアイディアが浮かびました。
今回、送金するお金の一部は私が本業ではない、
趣味の●●●で稼いだお金を送付します。
普通に考えたら、変わった仕事で得たお金なのですが、
このお金はやっぱり、崩残さんへ渡った後も
変わった先へ行き着く気がしています。
普段であれば、こういうことはしないと思いますが、
今回、実験的に試して見ます。
むしろ、こういうことはしないで欲しい場合はご連絡ください。
普通のお金に変更します。
>●「梅の間」に書きましたことを、早速、試してくれるのがありがたいですね。
>戴いたお金が、今後、どういうふうに、どこに流れてゆくのか、楽しみにしています。
___________________________
■書への感想
鈴木崩残 さま
昨日、無事禅書を受け取りました。
寒い中たくさんの素晴らしい書を書いていただき本当に有難うございました。
いつも、いただいた禅書の封を開けるときはドキドキするものです。
封を開けて書を目にしたときのインパクトは今までで一番でした。
なにしろ、一瞬何て書いてあるのか分かりませんでしたから(笑)
前回、前々回の書は個性的ではありつつも、
比較的はっきりした楷書で書かれていましたが、
今回の特に「深」「渓」は、字というより、
”筆が躍動した軌跡”を目にしているようでした。
また、私にフィットしているとおっしゃられていた
「孤高」「濃」も素晴らしいものでした。
すぐに「濃」を額に入れ飾りました。
とても存在感があり、そこに書があると無視できない感じです。
今回の書が今までで一番、良い意味で主張してきている感じです。
書を見ていると、みぞおちに”ドン”と何かの塊が
埋め込まれた感じがして、その感覚は今だに続いています。
詳しい感想は後ほどゆっくり書かせていただこうと思っております。
取り急ぎ、無事到着のご連絡とお礼を申し上げます。
どうも有難うございました。
__________________________________
以下は自我復元の報告のごく一部です。
この方は、約半年にわたる変化を、日記として報告をされて来ましたので、
プリントアウトして、A4で40ページ近くありました。
その中からの、ほんの一部ですが、抜粋します。
・3回目の自我判定をお願い申し上げます。
<自我復元の延べ回数>
2回目の判定後(5/31の夜)から毎日行っています。
6/13、7/12、7/30は出来なかった為、11/30の夜で180回です。
前回は色々とやってみた割に、思ったほど回収率が上がらなかったので、
途中から逆に余計な事は一切やめて、基本作業だけに戻しました。
前回は、呼びかける時間と回収率は比例するに違いないと思い込んでいたのですが、
電車の中で長時間呼びかけても、たいして回収できなかったので、
過大な期待をするのはやめて、地道にごく普通にやる方が良いと考えを改めました。
中略
・7月末には、電気を消して寝たままの状態で呼びかけをするとイメージがブレてブレて、
朝起きた直後に回収すると、これまたイメージがブレまくるので、
8月以降は、寝る直前の電気を消す前に30分位呼びかけをし、
回収は朝起きた後、1から2時間経ってからやることにしました。
中略
・7/8。変った夢を見ました。紙に筆か何かで自分の名前を書いているのですが、
今までになく美しい字で書けたので、我ながら感心した夢です。
こういう夢は見たことがありません。
中略
・6月の半ばを過ぎて、朝の回収で、自我の塊の境界線が視界から見えなくなりました。
始めた頃はハンドボール位の大きさでした。
それから、どんどん大きくなって、今は端が見えません。
中略
・テレビは元々あまり見ないのですが、
最近は馬鹿馬鹿しさが増したように思えて、さらに見なくなりました。
あと、忙しいせいもあるかもしれませんが、
本や雑誌も必要最小限の情報を取る以外に、ほとんど読まなくなりました。
最近は、意識する対象が集約してきている感じがします。
上手く言えないのですが、以前は沢山の事をふらふらと考えたりしていたのですが、
思考が集約してきて、無駄な事はあまり考えなくなりました。
竹の間だったか「希釈自我は一度に沢山のテレビ画面を見ているという例え」を読んだことがありましたが、
以前より見ているテレビ画面が減ったのが、実感できます。
中略
・精神的に余裕ができたため、他人に対する気遣いが、
以前より3割増しでできるようになりました。
以前は気を使ってしゃべっていると、途中ですぐに疲れてしまい、
後は黙りがちになるのですが、それが全くなかったです。
・あと、他人が私に対して気を遣ったり、行動を起こしてくれる頻度が上がりました。
例えば、
・・・・・・中略・・・・
先方の応対も丁寧です。自我率が上がってくると、存在感が増すのか?
他人が勝手に気を読むのか?分かりませんが、あれっ?と思うことがしばしばありました。
中略
・●●とお話ししていると、話の中の点と点がすぐ繋がって、
今すべきことの流れがすぐに分かりました。
全てにおいてキャパシティーが上がってきているので、もう本当に自分とは思えない程です。
中略
・「宗教に汚染された地球人」を読みました。
といっても、悟りには関心がないので全部ではなく、読めそうな所を拾い読みしました。
未来の社会がどうなるかに一番関心がありました。
最も面白かったのは、砂手さんがお書きになった
「大家さんとの初対面の時の話」で、読みながら笑ってしまいました。
>146ページからの「踏み潰されるタンポポ・・・」のところです。
この本の(悟り以外の)記述は、全自我にならなければ完全には理解できませんが、
自我率が増えれば理解力も増えていく事を考えると、
何度も読み返したら面白い体験になるのではと思っています。
また、現代にこの本を読んだ方が、未来に生まれ変わって、
また同じ本を読むというのも、面白かったです。
・以前とは考え方が変わってきました。自主性・依存性について考えることが多くなりました。
中略
・また、たまたまラジオを付けたら身の上相談をやっていて、
「自分で決めてやった事を、親戚から非難されて困っている」という内容でしたが、
たとえどのような結果になったとしても、他人から何を言われても、
自分で決めてやったんだからいいじゃないか?
なぜ自分で全責任を取るという覚悟がこの人にはないのか、
なぜ他人から自分は正しいと擁護してもらいたがっているのか、
理解しかねて、この質問自体に驚いてしまいました。
以前は自主性という視点からは物事を見ずに、
社会常識一点張りという考え方で物事を見ていたため、
こういう風に考えるようになりました。
・傲慢と言えば、私も結構傲慢で、驕慢なんです。
小学生の頃、それが激しかったのですが、思春期になって、
自分の内側へ押し込めてしまったので、自分でもすっかり忘れ果てていました。
今、ふと思い出して、その人と私は何ら変わらないなーと苦笑です。
・私は、いつも限られた人としか接していない為、何か出来事が起こらないと、
自分の内面の変化に気が付きません。
・久しぶりに、●●の指導について、上司から「言葉を選ぶように」と怒られました。
すごく意外だったのは、怒られても私の精神状態に全くダメージがなかった事で、仰天しました。
精神的なダメージがない為、これでは自分自身に対して、
上司の指導が効いていないのではないかと逆に心配になり、
後から上司に色々と質問していたら、
上司から「余計な事を言って済まない」と逆に謝られてしまい、
そういう意味で聞いたのではなかったので、困惑しました。
中略
・1/2自我と1/3自我には、本当に巨大な差があるのが分かりました。
1/3自我の時は、打たれ弱くて、すぐ精神的にダメになってしまうので、
ミスをしないように最大限に気を付け、周りを見つつ自分の身を守る事で精一杯でした。
余裕は全くありません。その上、精神状態のコントロールもしなければならず、
もう一杯一杯で、精神的には常に疲れ果てていて、虚無感もかなりありました。
以前に「梅の間」でしたか、「1/2自我の人は他人から影響されないという自負がある」
という主旨の書き込みを読んで、その時はどういうことか分からなかったのですが、
1/2自我に近づくにつれ、他人の言葉で精神的なダメージを受ける事が無くなったのを発見し、
この事だったのか!と納得しました。
打たれ弱いのが、自我の量が少ない事に起因していたとは思いもよりませんでした。
中略
・思考力がゆっくりと増えています。
以前は、自分の考え自体が薄っぺらくて、量もさほどなかったので、
自分の考えに自信が持てなくて、どうしても他人の助言や後押しを必要としていました。
何か問題を感じる度に、この解決法で正しいだろうかと不安になり、
リーディングをしてもらいに通っていたのですが、今では行く必要性を感じません。
中略
・このところ、自分が思いつきで動いている事が、はっきりと分かります。部屋を移動すると、
移動した先で思い付いたことを実行してしまうのです。
その場に影響されて、受動的にただ動いているだけだったなんて、
こんなに頭がおかしいとは思いませんでした。
今まではそれに気付くだけの意識すらありませんでした。
中略
・久しぶりに梅の間を過去から読み直して、愕然としています。
ようやく・・・ようやく、崩残さんがお書きになっていることが分かるようになってきました。
一体今まで自分が読んでいたものは何だったのか。字面をただ追っていただけなのかもしれません。
意識の量が増えることって、本当にすごい事です!
もっと自我率が上がれば、もっと分かるようになります。
1/2自我では全然足りませんが、今までの意識の量では人とは言えなかったことを痛感しています。
こんなに希釈分割された意識なんて、まっとうな人間じゃない、と自分でも愕然とする思いです。
中略
・また、以前とは怒りの感じ方が変わってきて、より怒りが激しく感じられるんです。
それで、以前より頭に来る度合いが大きいので、我を忘れて猛烈に怒る、
というようなことをして、自分でもびっくりしています。
自分は比較的冷静だと思っていたのですが、とんでもありません。
周りが分からなくなるほど頭に来るので、仕事上、全くよろしくないんです。
それで自己嫌悪に陥るという、こちらも自己嫌悪のループです。
中略
・自分の周りに、気でできた、こんもりとした壁が出来つつあるのが感じられます。
そのお蔭で、他人の気配が自分に侵入してこなくて助かっています。
中略
・今回も私は慌てふためいていましたが、以前とは慌てた時の質が違います。
何と言うか・・・、慌ててはいるのですが、精神的に落ち着いている部分がたっぷりとあるので、
感情的にならずに、●の助言や断片的な情報も落ち着いて受け取り、次
の行動の参考に出来ました。
・最近は、●が以前よりも増して自主的に行動してくれるようになりました。助言もしてくれます。
それが不思議と私の自我復元の進行と重なっているので、
もしかしたら自我復元の影響なのかもしれません。
私が1/2自我を超えたと推定できる時期から、一段と、助言も極端に的外れでも無くなり、
自主的な行動も多くなってきたように見受けられます。不思議です。
中略
・それと以前は、連休が長くあっても、体力も気力もなくて、
計画した事は計画通りに一応やり通すのですが、
あまりタイトなスケジュールを組むと精神的に疲れてしまって、途中でやる気がなくなります。
連休中に何もしない日を最低一日は作らないとやっていけないんです。
ところが、最近、連休中に連日動いてもやる気がなくなる事が無くなりました。
体も精神も虚弱体質なのですが、少し回復してきた模様です。
中略
・<10月上旬>
母がしまってあった古いアルバムや写真を出してきて、私に見せました。
私が7から10才位の写真を見たのですが、まぁ、にこりともしない、強情な顔で写っています。
その頃は、なぜ写真を撮る時、笑わなければならないのか、疑問に思っていたものですから、
しけた顔で写っている写真ばかりです。
この頃から内面はぐちゃぐちゃでした。未来が不安だったこともあり、
一刻も早くこの社会に慣れなければという思いや、
人との距離感が上手く掴めないので辛かったのと、前世と思われる記憶も少しあったため、
20才までは生きられないという強迫観念や、その他の強迫観念もありました。
(死んで、すぐ生まれ変わったためか、前の記憶を持ち越しました。
まさに“バーゲンセールで安物の体を即ゲット”状態です。)
特に問題のない家庭や学校生活でしたが、虚無感や悲壮感もあり、
精神的に不安定で、内気な上に傲慢な子供でした。本当に思い出したくない過去です。
精神状態は自我復元をしている今が一番良いです。
社会人になって知り合った親友から、「いつも見えない何かと戦ってるよねー」
と言われ続けてきました。大人になってからは、葛藤はいつもあって、
不自由感はたっぷりあり、ここから脱出したいと思い続けていました。
じゃあ、具体的には、どこから何から脱出したいのか?と自問しても、
明確な答えは分からないんです。色々考えてみましたが、結果的には的外れな事が多かったです。
・「宗教に汚染された地球人」をまた読み返してみて・・・絶句しました。
同じ内容なのかと思うほど、言葉の捉え方が違います。
もう「大家さんとの初対面の時の話」は全く笑えません。
私は一体何を読んでいたのか。
言葉一つを取っても、やはり現在の自我率の分しか、
その言葉の本質をとらえて消化して理解できないようです。
1/3自我なら33%しか、1/2自我なら50%しか理解できません。
これはひどい!!希釈自我は完全に、あきめくらです。
今までの自分はゾンビとたいして差がない存在だったと感じますし、
そう思うとゾッとします。
希釈度のひどい希釈自我は、無明庵の読者にはなり得ないし、
内容を理解することは不可能だ、と納得しました。
早く全自我に戻って、この本の本当の言葉の意味を、真意を理解したいです。
・無明庵の本を作りました。糸で閉じるのは出来そうもなかったので、
無線とじにしてみました。やってみると意外と面白くて、
のこぎりで原稿の束の背にあたる部分にごりごりと傷を付けるのですが、
木よりもよっぽど紙の方が切れないのにはびっくりしました。
傷がついたら、背に接着剤を塗り、乾いたら製本テープを貼って出来上がりです。
接着剤で綴じているだけなので、ばきっと広げると一瞬で終わってしまいそうな本ですが、
やっぱり本はいつでも読めて良いですね。背表紙の部分を握りしめなが
ら読んでいます。
中略
・私は高所恐怖症です。
>以下、この話には、プロセスと変化が沢山あるのですが略します。
・下をふと見ると、な、なんと、恐怖心が減っています!!
ええっ!?(◎o◎)と仰天したのですが、もう一度ゆっくり下を眺めると、怖いは怖いのですが、
今までよりマシになっています!これは嬉しい変化です。
・下を見たとろ、恐怖感が2割以上減っています。
3割まではいってません。嬉しくて、ちょっと小躍り。(笑)
中略
・しかし、こうなってみると、いかに自分が現実を見ていなかったか、
いかに自分が今まで人を見る目がなかったかを思い知らされて、愕然としました。
甘っちょろい都合の良い現実だけしか見ていなかったんです。ショックです。
私はまだ1/2自我をようやく超えた所ですが、それでも今の現実を見て、気が遠くなります。
私の周りで起こっている事は本当に小さな事ですが、一事が万事といいますか、
全て希釈自我の事を反映して起きているように思えます。
ようやく・・・ようやく、今まで繰り返し何度も、崩残さんが仰っていた事、
自分で考えることもできない、鈍感な希釈自我ばかりが大半を占める世界の深刻さの一端が、
分かってきました。自分でも振り返ってみて、めっぽう鈍感だったのが、
身に染みて分かります。今だって鈍感ですが。
私の最優先事項は自我復元をして全自我に戻ることで、何が何でも絶対に戻ります。
そして全自我に復帰した暁には、地球から出られる算段をしたら、
いつ死んでもいい覚悟で生きます。
中略
・翌日耐えかねて、落款無しの”めった切り”の●に掛け替えました。
この字はチューニングが合うと動いて見えます。最初ぎょっとしました。
掛けてみると、とっても良いです!!●の縦線の長く伸びた所なんか、もーたまらん!これは素敵すぎる!
無心の書がこんなに良いなら、次も無心の書をお願いしたいくらいです。
中略
・アレックス・コリアーのインタビューを見ました。最後まで見ましたら、
トンデモな内容なのに、言っている事のあまりのまっとうさに感銘すら受けました。
久しぶりに無明庵以外でまっとうな事を言っているのを聞きました。
見たのが1/2自我を超えた所で良かったです。
1/3自我では、他人の話をまっとうかどうか判断する判断力さえ、
きちんとあるかどうか怪しいものです。
・自我率が上がってきて、物事の処理能力は上がりましたが、精神力の無さにはほとほと困ります。
●●に行こうと思っていたのですが、もうヘタレてしまって止めました。
元々精神力は強くなく、行動力もある方ではないので、この根性の無さには自分でも手を焼きます。
10から11月にかけて、ずっと体調不良です。
本格的に風邪を引くところまではいかないのが有り難いのですが、
体調が良くないと気分も悪く、外出する気になりません。
もうちょっと精神力が付けばいいのにと思います。
中略
・そこから下を眺めたら、な、なんと恐怖感5割減です。
いや、もっとかもしれません。立って真下を見ても、ちょっと怖いなぁと思うくらいで、
恐怖感はまだあるものの、平然と立っていられます!すごい!!(T_T)
おーー、もう感涙モノです。一体今の自我率が何パーセントなのかは分かりませんが、
ここ1カ月で急速に高所恐怖症が良くなりました。
翌日は、屋上のドレーンに行きました。放射性物質が溜まっているのは確実なので、
マスク・手袋をしていきました。屋上に上がるのは32年ぶりです。
子供の頃、フェンス越しに下の道路を眺めたら、あまりの恐怖で、膝はがくがく、
気が遠くなってしまい、下が見える所は恐怖で近寄れなくなってしまいました。
それから一度も上がった事はありませんでした。
今日行って何気なく下を見たのですが、へでもなかったです。
・2日後、また屋上から下を見ると恐怖心は起きませんでした!
恐怖心はほぼゼロです。
なぜあんなに死ぬほど怖かったのか、そのことの方が、今では信じられません。
周りの景色を見ながら、今だからできるけど、ちょっと前なら絶対無理だった、
何事も潮時ってものがあるんだな、と自我復元法に、心から感謝です。
中略
・漠然と20代の頃の事を思い出すと、会社の人達と海外旅行に行ったり、
美味しいお店を食べ歩いていただけで、今思えば、深く考える事も生
産的な事も一切しなかった、
ああ、なんて馬鹿みたいな生活をしていたんだろう、と後悔しました。
中略
・書を別の書に掛け替えようかと思ったのですが、頻繁に別の別のと変えていると
年中ハンマーで殴られているような気分になるので、10日待って変えました。
無落款の●●にしたら、掛けた直後は良かったのですが、やはりすごく刺激が強く感じられるので、
今の私に合う、崩落款の●●にしました。
無心の書はすごいですね!
滲み書の飛を久しぶりに見たら、「無心の書」が超激辛カレーとすると、
お子様カレー位に感じられます。超マイルドです。
中略
・「インターネットでどんどん馬鹿になる人々」を読みました。
自分でも最近ようやくネットは無駄に時間を使うだけで、
見続けると危険だと思い始めました。
以前は気づきもしませんでしたが、今ではネットを見ていると、
恐ろしい勢いで時間が過ぎていくのに、びっくりします。
自我率、すなわち、意識の量が、いかに人間の意識の質を変えるか、
身に染みて実感しています。
崩残さんがお書きになっている事を、以前よりも分かるようにはなってきましたが、
今ある意識の量の範囲でしか理解も実行も出来ず、中途半端で本当に悔しいです。
しかも、日本の平均自我率が1/5から1/6では、将来お先真っ暗な気持ちです。
モラルが崩壊したのも、希釈自我が蔓延しているせいで、
それじゃ一体まっとうな人間はどこにいるのか?、
そういう自分もまだまっとうじゃないんだからと考えると情けなくなります。
今まで私がまっとうだと思っていた人達でさえ、全自我から見れば、
まっとうでなかったと思うとショックです。
中略
・このところ、他人に話しかけるのも話しかけられるのも、あまり苦痛でなくなってきました。
職場で色々な人達と話すことが苦痛じゃなくなってきた上に、
相手から話しかけられる機会も増え、
また、他人に対して強く出ることができるようになってきました。
元々強く自己主張ができない性格で、相手から強く出られると負けてしまうんです。
強く出る人が怖かったんですが、最近、押しが強くなり、
相手からちょっと押された位じゃ、へこたれなくなってきました。
押したり引いたりできるようになってきました。
ようやく大人として他人と交渉ができる準備段階に入ったと言ったところでしょうか。
中略
・最近は、自我率と病気の関連性や、自我率と薬の効き方の関連性って、
どうなっているんだろうと考えます。
といっても、他人の自我率は私には分からないので、調べる方法すらないんですが。
医療薬は、全自我と希釈度の異なる希釈自我では、
それぞれ効き方が違うんじゃないかなと考えたりしています。
薬が効かない場合は、今までは遺伝子に違いがあって体の微細な構造が異なるからだ
とだけ思っていましたが、意識の量ということも関係あるのかもしれないと思い始めました。
中略
・買い物に出ました。今日は土曜日なので、人がゆっくり歩いています。
しかし、以前より、なんだかぼんやりしながら歩いている人が多いように見受けられます。
特に、人がスクランブルに歩いている場所だと、歩いてくる人をぱっと見た時に、
その人がぼんやりして見えるせいで、
どこに向かって歩いているのかが推測できなくて混乱してしまって、あれっ?と思いました。
以前は、人を見た時に、もっと、こっちへ歩いていくぞ!
という意志みたいなものが見えてた気がするんですが。
人が希薄になってきたのかなぁー。
そういえば、人混みが怖くなくなりました。
以前は人が沢山いると圧倒されるような気がしましたが、それがなくなりました。
中略
・その時に色々な人と会話したのですが、
こっちが投げかけた質問のエネルギーに対して、その人が返してくる濃度って言うんでしょうか、
それが人によって違うような気がしたのと、
他人の顔を見ていて、その人から返ってくる表情のデータを一生懸命読み取ろうとした時、
そのデータが濃い人と薄い人がいるんです。
今まではそんな事、ちっとも気が付きませんでした。
それと、周りで大勢の人が騒々しくしていても、ちっとも気にならず、ゆったりした気持ちで待てました。
以前よりも自分が分厚い殻に入って守られている感じがして、
他人が何をしていても気になりません。
ものすごく分厚いコートを着ているような空気感です。
周りは周り、自分は自分で、意識的に他人と接触するつもりでいない時には、
周りの人は空気のようでした。
たまに違った場所へ出かけるのも、自分の変化を観察するには、良いものですね。
以下 略
________________________________
●以前には、深刻な医学的な脳神経障害が、自我復元で軽減された報告がありましたが、
「高所恐怖症」が大幅に軽減されたという報告は初めてで、
私が、めんくらってしまいました。
医学的に診断された外科的な症状ではない、こうした、
何とか恐怖症とか、何々神経症、というものの場合には、
それが最初に刷り込まれたときに、自我率が低いと一生引きずります。
それが自我率が回復されてくると、軽減されたり消えてゆくことから、
この手の半分以上が、肉体ではなくて、心理的なものに由来する症例の場合には、
自我復元で直ってしまう可能性が大です。
その他、各種の心理的依存症も、同じではないかと思われます。
●今回のこのような自我復元の報告に対しては、
以前から自我復元をしている読者の皆さんは、あちこちにうなずいてしまったと思います。
既に御自分が経験した事を見ているようである人もいるでしょう。
また、今自我復元が、なかなか進まない人も、あるいは自我復元すら
初めていない人も、
自我復元という手法に、どのような可能性がそこにあるのかを、
この桜の魔の過去ログの中の、いろいろな人たちからの報告をよく読んでみてください。
●各自が、死ぬまでに何年が残っているかわかりませんが、
たとえ1年でも2年でも、自我復元を本気でやってみることは、
死ぬときに、決して後悔するような事にはならないと私は思います。
むしろ、しなかった事を後悔するでしょうが、
ただ、自我復元をしない人は、この効果を実感できていませんので、
後悔することもないでしょう。
一方で、もっとも、後悔をしてしまう可能性があるのは、
せっかく、自我がどんどん復元されていったのに、
死ぬ前に、原型自我にまで到達できなかった場合です。
その人が次に生まれるときに、まだ「分割自我復元」や「分割自我復元理論」の著作が、
この国に残っているかどうかも不明です。
また残っていたとしても、記憶を喪失していたら、自我復元という
手法や概念に、再開できない可能性もありますから。
ですから、とにかく、皆さんが、今回、ここで生きている間、
そして、自我率を判定出来る私がまだ生きている間に、
なんとしてでも全自我に戻ってください。
私が死んだあとに、自我判定を出来る、後継人を私が育てられればいいのですが、
あまりにもその方法が複雑すぎて、どうしても不可能なものですから。
・他人を100%正確にリーディング出来る人でも自我判定は出来ません。
なぜならば、分割自我という構造体系それ自体が、あまりにもユニークすぎて、
「既存の方法」「既存の地球の信念体系」には組み込まれ得ないからです。
・次に完璧な自動書記が出来る人であっても、書かれたものを元にして、
全自我の文字との比較から、何パーセントであるのかを考察するのに
物凄くめんどうで困難な作業があります。
・判定する私と、依頼者との間に信頼関係が出来ているケースでは
判定が非常に楽であることが多いのですが、それが双方の間にない場合には、
ターゲットが不鮮明になり、チューニングするだけで何時間も要したり、
判定結果を保証できないケースもあります。
これは、本当に困った問題なのですが、
それほどにデリケートなものである(不安定になる事がある)のも事実なのです。
これらの3つの理由から、仮に判定資格を持つ人を、私が育てようとしても、
時間が10年あっても、不可能なのです。
「分割自我復元」の理論と方法は、私の死後も残りますが、
判定法だけは、残せないのです。
むろん、その方法を細かく文章化して説明することは出来ますが、
それを実際に、誰かが行うのは、ほぼ不可能なのです。
もしもそれをすれば、「偽判定人」があちこちに発生してしまう結果となります。
また、自我が、本当に復元されていっているのかどうかは、
それは、復元をしている人が一番よくわかっているのであり、
私がそれを数値化するのは、ひとつの補助に過ぎないからです。
ただ、今後、課題としてあるのは、
「全自我」に到達したときには、それまでの復元の時の実感や経験とは
何か決定的に違う、スイッチが入った感覚が起きるのかどうかです。
このことについては、それが判明したとしても、一切対外秘としたいので、
「自我復元」の専用の会員掲示板でのみ、そこにいる皆さんと、
いろいろと論議したり、体験を語り合うことで皆さんがシェアする
という方法になります。
掲示板は何ヶ月も前に出来ているのですが、まだ一人も招待はしていません。
これについては、実動させるのは、来年の年明けになると思います。
__________________________________
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