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「分割自我復元」
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[76]
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★分割自我復元★その75★特殊な希釈自我の判定
by:
鈴木崩残
2012/01/31(Tue)18:21:32
依頼者でない者の自我判定
●私が自我判定をする場合は、皆さんからの依頼であり、
また自我判定や自我復元というものが、どんなものか、
掲示板やDVDで、理解をした上で依頼してきます。
したがって、その段階で、知りたいという皆さんの切実な欲求や、
私への信頼が出来ていますので、いわゆるラポールを形成することは
比較的簡単です。
それで自我判定が、難航する事は稀です。。
●一方で、たとえば、テレビに出ている政治家や誰かの自我率を見る
という場合は、映像や写真があるのでわりと楽です。
しかし、顔を知らず、住所と筆跡のみで、
しかも、私が本人から依頼されたわけでもない人間の自我を判定するのは、
少し、難しいです。
顔も知らないという意味では、読者の皆さんのほとんどについても
条件は同じですし、筆跡と住所しかないのも同じ条件です。
違うのは、私に対する信頼のみです。
●それで、全く依頼されたわけでもないのに、
ほとんど(最近の)顔を知らず、あるのは筆跡と住所だけという場合、
判定時間そのものは、長くはないのですが、
自我率をこのあたりだと定めるのに、手間取ります。
たとえば、今回、私は30年以上も会っていない、親族の自我判定をしました。
おぼろげに、相手の印象は残っているのですが、30年も前の姿だけです。
筆跡と住所は最近のものがありました。
●しかし、やはり、分割自我や、自我復元のことを知っている人から
依頼されたわけではない、というところに意識を入れることそのものは
難しくないのですが、「分析判定」が難しかったです。
●ちなみに、自我判定は二段階が必要です。
まずラポール形成ですが、皆さんからの依頼でも、
これで難航して、半日以上かかかったり、または私から質問をして、
もう一度来た、皆さんからのメールを頼りに行うことがよくあります。
次の段階は、書かれた字からの分析ですが、
皆さんからの場合には、これは難航しません。
また、皆さんに対してしている自我判定であれば、5%以上狂うことはないと
自分では思っています。
●しかし、前述したような、親族でありながら、ある意味では全くの他人
の場合は、
同調して文字を書くまでは、そんなに手間どらないのですが、
出てきた文字が、1/5なのか、1/4なのかとか、1/4なのか1/3なのか、
どっちと断定できないものが増えました。
これは、私にも、自我判定作業では、初めての経験です。
同調に手間取るのは何度もありましたが、
出てきた文字からの数値を出すのに難航するのは、珍しいのです。
●では、なぜ、そんな事が必要になったかといいますと、
今、私の親族は、平成22年に死んだ父親の遺産のことで、
ちょいと、面倒なことになっています。
そんな大それた遺産はなかったのですが、全くないというわけではないので、
その分割で、少々、問題が起きています。
●しかも、問題の原因が、相続人、つまり親族の話し合いが、こじれた、
というのであれば、むしろ楽で、それは単に、きちんと話せば済むことなのですが、
まずもって、住んでいるところが距離が離れていたり、
何よりも、主要な親族のうちの誰かが、遺産の整理に全く無関心で、
相続税計算もせずに、一年半以上も、放置したままだったり、
または、毎日忙しすぎて、全く協議に加われないと言ったりという事態なのです。
そして、最も「困ったちゃん」は、
うっかり個人で弁護士を雇ってしまった親族がいることです。
●梅の間の弁護士ネタに書きましたけど、
遺産相続では、相続人全員が一人の行政書士や、
本当に信頼できる弁護士を、共同で雇えば、あまり問題はないのですが、
家族のうち、一人だけが弁護士を雇うと、
その弁護士は、その依頼人の利益しか守りません。
つまり他の相続人とは対立してきます。
さらには、これも「梅の間」の弁護士ネタの話で書いたように、
その依頼人の利益すら弁護士にとっては、どうでもよくて、
どうやって、その親族をカモにして、自分の「解決金」とか「成功報酬」をふんだくるか、
それしか弁護士は考えていません。
そういうタイプの弁護士が、親族のうちの一人についたために、
今、私とその弁護士が、交戦するかしないかといった手前の状態にあります。
●ところで、皆さんの中でも、親が死んだときに、
不動産だけしか遺産のなかった人というのは、
弁護士のカモにされる確率は低いです。
不動産は、なんとなく、うまく家族で配分できることも多いからです。
それに、不動産を、相続登記したところで、弁護士にはそんなに
お金は入りません。
しかし、もめたりすると、着手金(約30万)以外に、
弁護士に依頼した当の相続人が遺産として受け取る利益(「経済的利益」という)
または、相手に請求している利益の、6%とか、15%を、あとで請求されて、
ぼったくられてしまい、相続した遺産を、弁護士への支払いで失ってしまった、
などという不幸もよく起きるようです。
●一番、弁護士のカモにされやすい家族遺産は、預金です。
預金、証券、株、その他、換金できるものです。
うちの父親の場合には、家とか土地の借地権などの不動産も残していましたが、
それの相続登記で、もめるということは、全くなさそうです。
しかし、預金などが少しあったのです。
そうなると、弁護士は、露骨に、その預金から搾取しようと目論見ます。
不動産は、お金に変えるには、相続人もいろいろと面倒ですし、
手続きも大変です。
しかし、凍結された口座の預金を移動できそうならば、弁護士は、
それを見て、内心、ニタニタしながら、自分の取り分を計算し始めます。
「この家には、預金がこれだけあるな。しめしめ、これは美味しい仕事だ。
だったら、相続人の一人の代理人となって、その依頼主の利益のためには、
他の親族と協議したり、場合によっては争いになると脅しておいて、
それで、うまく調停できたらば、解決金や成功報酬として、
依頼人の遺産の取り分から、たんまりもらえるぞ」
となるわけです。
その、弁護士の露骨な魂胆によって、私の「遺留分」というのが、
弁護士のよくやる手によって、低く誤魔化して設定されそうになったので、
私から税務署にも相談して、弁護士に反論しているところです。
●つまり、どういう事かといいますと、遺産の預金としては、
数人いるので、一人あたりは本当にたいした金額でもないのですが、
そのたいした額ではない金額すらを、弁護士が横から、せしめて、
自分の利益にしようと狙っているわけです。
手口としては、姑息な手段で、遺産を少ないように私にみせかけたり、
または、弁護士の依頼人そのものをカモにすることです。
■ちなみに今回の件で、弁護士や行政書士が、遺産相続問題で、
相談したり、解決したときに、いくら取るのかという相場を、
しっかり知ることが出来たのは、私にとっては、収穫でした。
全部、ネットで調べたのですが、とにかく、
1-「弁護士の勝手によって、紛争という事にされているか、いないか?」
2-「家族全員が頼んだ弁護士か、相続人の一人だけが頼んだか?」
これによって、着手金も含めた、弁護士への支払い金額は、
約二倍以上も、違ってしまうのです。
(この金額の算出は、遺産を換金した場合の金額で、
相続人が手にする、「利益」がどれぐらいあるかによって変わります。)
ですから、相続人たちとしては、絶対に「紛争はない」として、
外部に相談した方がいいです。
ちなみに、弁護士だと、行政書士に頼むよりも、
3倍から5倍の「報酬」を請求されます。
●下記の行政書士事務所は、
着手金 30万+ 全員が受け取る遺産総額 (経済的利益)の1%です。
【相続手続委員会】
↓
http://www.souzoku-igon.jp/index.html
たとえば、残された遺産全体が1000万あったら、1000万の1%=10万
これに着手金の30万を足して、費用は「40万円 +諸経費」です。
諸経費とは、預貯金の解約の書類による手続きとか、
不動産の相続登記などの書類の手続きにかかる「実費」や交通費ですので、
そんなに、べらぼうな額にはなりません。
ですから、これを、家族全員で負担します。
もしも、遺産を整理してお金にしないと、行政書士に払えないという
困窮状態にある場合には、支払いは、遺産がお金になった時に「後払い」でもよいのです。
(ただし、契約形式は、要相談です。)
●この「相続手続委員会」は、私は、電話で直接に事情を詳しく話しましたが、
非常に、誠実で、弁護士が、遺産を狙って使う手口なども、
警告してくれましたので、信頼できると私は思います。
遺産相続の問題が起きたら、トラブルを望む弁護士は絶対に介在させず、
最後まで、行政書士の人と相談してやった方がいいです。
家族間に、全く揉め事がない状態で、
行政書士と全く同じことを弁護士がするだけでも、
「家族全員が受け取る、経済的利益の 総額の 3%」を取られますし、
また、もしも一人だけが、弁護士を使って自分の取り分を守ろうとすると、
その人(弁護士に一人で自分の弁護を依頼した人)だけは、
その人が受け取る経済的利益の、約 5%から6% を弁護士から請求されます。
************************************
●まー、個人的な問題なので、詳しいことは、書きませんが、
そういうわけで、私は、
自分の親族、弁護士ら、その弁護士の上司、そして死んだ父親本人、
合計、9人の「自我判定」を行いました。
むろん、当の本人に知らせることなく、密かにです。
●何かの交渉において、相手の自我率を把握しておけば、
相手の理解力の「キャパシティー」が分かりますので、
無駄に論議をふっかけることも必要ありません。
自我率が低すぎる人の場合には、常識的や理屈が通じないことが
前もってわかるので対処法を考えるのに便利です。
また、誰かと誰かの自我率が、1/4と1/5と拮抗している場合も、
どっちがどっちの言うことを飲みそうか、の予測が着きます。
●この場合、弁護士も、けっこう低い希釈率なので、
弁護士自体が、モラルを失っているただのゾンビ弁護士だと私は
判断しています。まー、本人の性格がどうあれ、職業病ですから。
そして、よりマシな、話の通じそうな弁護士や親族が誰かを、
あたりをつけておくのですが、
出演者にロクなのがいない場合には、どの者には、
どういう話ならば、理解できるかを、目算をつけないとなりません。
●ところが、今回の私の親族の遺産相続で最も頭が痛いのは、
弁護士に依頼した親族の自我率が、なんと1/9以下なのです。
こうなると、もう弁護士にとっては、ネギをしょったカモです。
ほとんど自主判断の出来ない自我率ですから、
1/9自我の者など、1/4自我もあれば、制してしまうことが出来ます。
しかも、弁護士というだけで、何の根拠もなく、信じてしまう程度の
判断力しかありませんから。
●ということで、ここしばらく、相続問題で、
目録を作成して、計算したり、問い合わせたり、法律を勉強したり
費用の見積もりをとったり、裁判所での手続きの方法を調べたり、
そして何よりも、物分りの悪い人に、説明するための文と、
シロ詐欺まがいの弁護士を相手にする文書の両方を同時に作成したりしています。
ただ、つくづく分割自我のことを分かったよかったのは、
無駄に誠意を尽くさないでいいことです。
以前の私は、どんなに最低のゾンビ人間に対しても、
相手のキャパシティーに関係なく、自分の力を100%出していましたが、
今では、相手の自我率に合わせて、力を調整しています。
ただしこれは相手に対する失礼や軽蔑には全く当りません。
なぜらば、それは、相手のキャパシティーを超える刺激や、説明を与えるよりも、
ずっと、相手にとっても、良いことなのですから。
相手を馬鹿にして、「お手柔らか」にしているのではなく、
絶対に相手の自我率では理解できなくて無駄だと判断した場合には、
相手にしなくなったということです。
かつての私は、それが分からなかったものですから、
相手が誰だろうが、その人の自主的な意識が、
いつかはどこかで起動することを信じて、
どんな人(本当に気がフレているような人)にも、
まじめに私の怒りや私の見解をストレートに向けることで、
常に、その相手にも、私なりに、真剣に向き合ってきましたが、
自我率を知るようになってから、そうする理由を私は、失ったわけです。
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