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Title
「分割自我復元」
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[79]
■
★分割自我復元★その78★「自我復元について思う事」
by:
鈴木崩残
2012/02/24(Fri)02:34:15
おたより など
●まずはおたよりや、報告の一部からです。
>●ひとりめ
崩残様
判定結果が本日、無事に届きました。
3回読んだところです。
的確なアドバイス。選んでくれた書、すばやい対応。すべてに感謝します。
ありがとうございます。
本日、現金書留も送りました。少しおまけしておきました。
おまけした理由でもあるのですが、今回の判定では、
もちろん現在の自我率を知りたかったのもありますが、それ以上に、
・中略・
という2つの悩みに助言が欲しかったことがありました。
おまけはその悩みに的確に助言していただけたことに対する御礼であります。
恋愛に関しては思いあたることばかりです。
・中略・
私はどうも、芸術作品を見るのは好きですが、感想がへたなので、
的を得た感想を書けるか不安ですが・・・
私は書道は、空白と、文字の縦横バランスがあらわす芸術作品だと思ってます。
崩残様の作品はどれも、繊細で、几帳面なバランスをつねに感じます。特に「巨無」にはそれを感じます。
私は、今年か来年の初頭には全自我に戻れるかもしれませんね。
私は全自我になるまでは絶対に自我復元をやめません。
もう、自我が少ないための惨めさはコリゴリです。
どうか、それまでは崩残様も生きて、活動を続けてください。
>私も、この実験に関わった人のうち、出来るだけ多くの人が、全自我に戻るまで、
>判定をし、助言などでも手伝いをしたいと思っています。
>ところでこの方の報告で面白かったのはアレルギー症状の変化です。
>以前には、てんかんの症状や、高所恐怖症が緩和された事例がありましたが、
>アレルギー反応の変化報告は初めてです。
↓
○私は甲殻類のアレルギーがあり、エビ、カニ、イカ等を、食べると、
重篤ではないものの、アレルギー症状がでてきてました。
ふと、家族が買ってきたエビの天ぷらを食べたら平気でした。
さらに、イカの天ぷらも食べても平気でした。
自我復元をしだして、もっとも分かりやすいハッキリとした変化でした。
重度の猫アレルギーが治ってました。
先日、甲殻類のアレルギーが治ったと報告しましたが、
今度は猫アレルギーが治ってました。
私の猫アレルギーは甲殻類アレルギー以上に深刻で、
猫を外に追い出していても、猫のいる家に行くだけで、
ひどい鼻水、涙、咳、いまいには軽い喘息の発作もおきてました。
今日、知り合いのところに初めて遊びに行ったときに、
猫が2匹もいて、始めぎょっとしましたが、
甲殻類アレルギーが治ってたのでためしに少し様子を見ていたら、
2時間たっても、猫をさわっても平気でした。
嬉しいですね。私は猫も犬も好きなんですが、
猫はアレルギーで近づくことができなかったのですから。
>これにはびっくりです。
________________________________________________________
>●二人目
>主観的な変化について、よくまとまっていました。
3-「主観的」な自分の変化。
★両親に対し我慢をすることがなくなった。
★違和感を言葉にするとき、特に他人に対して言葉を発するとき、
落ち着いてタイミングを計ることができるようになった。
★他人に対し、見切りができるようになった。
以前は全力でその人に対し違和感を感じたことを言っていたが、
その人の意識が聞く状態になるまで待ったり、
そうなった理由を別のところに見つけることができた。
(お金の管理が余りに雑な同僚は、その人の能力が問題でもあるが、
そのことを責めない社風や経営者の管理能力に問題があるなど。)
★他人が間違いながらも突き進む姿をみて、以前は間違いと分かりながらも、
どうして進むのだろうと思いつつも違和感を感じていたが、
最近は突き進んでいる人は多くの場合、間違っているとは微塵も感じていなこと、
故に突き進んでいくことに気がつく。
この場合、私の主観を通して観える判断、間違っている間違っていないは関係なく、
個々の認識の違いから衝突、争いが発生しているように見える。
4-本人ではなく「環境」の変化。
★社長から、技術的なことや、社員の評価、営業物件の対応方法など相談されることが増えた。
★上司や同僚から、会話の中で上げ足を取られることが激減した。
★これまで聞いたことのない愚痴を聞く。普段はタフそうな人から実は
悩みで夜中に目が醒めてしまうんだよねぇ、など。
★ずるずると関わってきた●●に対し明確な「無期休止宣言」をする。
_____________________________________________________________
●3人目
先程、自我判定結果と滲み書が到着しました。
どうもありがとうございました。
自我率についてはほぼ予想通りの結果でした。
数値として明確に提示されたおかげで却って清々しい気持ちでもあります。
もう覚悟を決めてこの最底辺の状態から這い上がっていくしかないので。
これまでの人生において、このすっかすかの内面の人格と、願望を、
何一つ達成出来なかったこと、独自の思考やスタイルを一切持てなかったこと、
全てに納得がいきます。
記載内容がことごとく的確であることに驚きました。
これから、教えて頂いた神社に散歩に行って来ます。
>この方の場合には、自我率を知って、吹っ切れて、
>自我復元に専念できるようになったのが何よりも良かったです。
>それまでの自分がどうしてそうだったのか、自我率のせいだと納得できたこと、
>このように、全ての原因を自我率のせいとすることは正しいのだろうか?
>私は、それに対して「ほとんど正しい」と断言できます。
>しかし、私が断言するまでもなく、それは今まで復元をしてきた
>全ての人が、全く同じ見解を持っていると思います。
>この世界で、何かを何かのせいにするときには、大抵の場合には、
>ポイントを間違えていることが多いのですが、
>分割自我理論については、この世界で起きてきた人間の問題のほとんど大半が、
>そこに起因していたと見ていいです。
___________________________________________________
私はいつまで判定を出来るか?
●言うまでもなく、たぶん私の寿命が尽きるまでは、なんとか
続けると思います。
関心を失うといった形でやめる可能性は、かなり少ないです。
ところで、無明庵のサイト、特に「掲示板」を見てきた人は、
過去から現在まで、かなりいらっしゃるいと思いますが、
今もまだ見ている人は、どれぐらいかは私は分かりません。
しかし、今も見ていて、自我復元に着手していないとしたら、
本当にもったいないことです。
私はもともと、分からない人は、ほっておく主義ですし、
あまり他人の事にも興味がなく生きてきました。
私の中に一番欠落しているのは(ちっとも悪いと思いませんが)、
おそらくは、他人のためになろうとすることです。
実際に私にメールその他で接したことのある人は、
私のことを、妙に、親切に思うかもしれませんが、
私は、他人の為に何かする、という事をほとんど意識したことがありません。
私がそれを意識したのは、おそらくは、
昔、若いころに恋愛をした時と、猫に対してぐらいのものです。
他人の為というのは、私にとって、全く何のモチベーションにもなりません。
嫌いとか好きの問題ではなく、全く関心がないのです。
●一方で、他人の為ではなくて、学問に限らず、「何かの分野」に
自分の時間や、一生を費やすということには抵抗が全くありません。
それが、結果として他人に関わることであっても、なくてもです。
そういう意味では、「分割自我の復元」というのも、
本質的には、その実験そのものに対する興味というものがあるのですが、
ただし、これだけは、今までの私には無かった別の感覚があります。
●今まででしたらば、たとえ、悟りの問題でも、セックスの問題でも、
または禅書を書くときにも、
体系として極めた形にしたかったのは、それらのシステムそれ自体であって、
それに関わる人間ではありませんでした。
誤解を恐れずに言うならば、
人のためではなくて、体系のためにやってきたことです。
(結果として、それが人の役に立つかは別問題として)
●しかし、こと、「自我復元」だけに関しては、
私は、他人の為という感覚があります。
なぜならば、その理論が明確になるまでには、
確かに、何年もの思索と観察の手間がかりましたが、
方法としての体系は、他のどんなものよりも、あっという間に出来てしまい、
体系としては、それ以上に、作り上げる必要がないからです。
私の人生の大半のものは、セックス論にしても、悟りの問題にしても、
書や、手裏剣にしても、体系化するまでが、何年、何十年という
時間が必要でした。
しかし、自我復元に関しては、これ以上に体系化する必要はありませんので、
あとは、ただその復元を行う人たちに、可能なかぎりの手伝いをするのが
今の私に出来ることです。
●体系化に一生を費やすというのは、
むろん、人間のためにそれをするというよりは、システムのためであり、
また、ある意味では、自分の趣味・性質の為でもあるわけですが、
今、私がやっていることは、体系化ではありません。
むしろ、「自我復元」と「分割自我理論」が普及して欲しいと願っています。
************************************
ところで、現在は、無明庵の読者の人は、次のように分類できます。
>1---「分割自我理論」を信じられない人。
>2---「分割自我理論」は信じるが、自分が全自我だと思い込みたがっている人。
>3---「分割自我理論」は信じるが、自分の自我率はなんとなく知りたくないと恐れている人
>4---「分割自我理論」を信じるので、とりあえず自我率だけ知ってみたい人
>5---「自我復元法」を信じるので、絶対にそれをやってゆこうという人。
●これらのうち、私は、最後の「5」の人以外の人には、
現在は、全く興味がありません。
それゆえに、「自我判定」の申し込み条件の中に、
>>30回以上行い、明確に認識できる効果があった場合のみ。
という一文があるのです。
もしも「4」の人も許容するとしたら、
私は、「自我復元を行っている事」という条件をつけませんでした。
しかし、単に自我率を知ってみたいというだけの人を、私は判定しません。
そんな人には、自我判定は、全く意味がないからです。
また、行っても、試してみた程度で、効果が分からない人も、
今となっては、対象にしなくなりました。
(初期のころには、そうした人の判定もしましたが、
今は、効果について、自覚できない人の判定は、お断りしています)
●また、まず自我率を知ってから自我復元を行おう、なんていう、
そんな、トロいことを、この期に及んでまでやろうとしている人の鈍重さが
私には全く信じられません。
単に自我率を知ったからといって、それで何が解決するというのでしょうか?
自分が1/2自我や1/3自我や、3/4自我だったら、
それで、どうだというのでしょうか?
1/2自我などで生きていても、全く意味がありませんし、
そのことは、既に1/2自我を超えていった人たちの全員が実感しています。
●自我復元というのは、やればやるほど、そして、変化をしてゆくほどに、
絶対に全自我に戻ってやると、その全員が今、必ずメールで言ってきます。
効果に疑いのあるものに対しては、人間はそのような事を決して言いません。
そしてまた、ゴールがどこであるのかも分からず、
ゴールまでに延々と、課題を与えるような詐欺だったら、
人は、そのゴールに到達などしようとする気力を失います。
しかし、自我復元は、確実なゴールを持ちます。
それまでにやることは、最初にしたことと何も変わりません。
次々に、難しい方法をあなたに与えることなど一切しません。
スタートにいる人も、ゴール近くにいる人も、
やっていることは、同じなのです。(やり方の質は個人で違いますが)
●自我率が1/4自我からスタートしたにも関わらず、
既に自我率が、75%を超え、または90%台の人たちも何人もいます。
この人たちは半年か1年以内には、原型自我に戻ることになります。
そのように、
・明確なゴールがあり、
・方法論は簡単であり、
・背景となる理論も完成しており、
・判定依頼も、それぞれの経済状況に合わせればよく、
無理に頻繁に行う必要はなく、半年か1年に一度でも良い。
スタート地点が1/8や1/10だった人でさえも、今では、
遥かにそこを脱している人たちを見ると、私は、本当にこの方法を
見つけることが出来て良かったと思います。
余談になりますが・・・
●悟りの体系化、セックスの体系化、禅書、手裏剣の体系化、
これらは、すべて、私の個人的な関心も、関係していた分野でしたし、
自分自身にもフィードバックするものでした。
しかし「自我復元」だけは、私に利するという性質のものではありません。
それは直接的には、私には何もかかわりのない事です。
(判定では、料金を戴きますが、前にも言いましたが、あれは、
判定料ではなく、「滲み書」の代価です)
●にも関わらず、私が今、自我判定をし、自我復元の手伝いをしているのは、
ある意味では、今までに私がおそらくしたことのない、
全くの「利他性」というものの中に、
現在、私が身を置いているのだろうと思います。
これがもしも、地球の人たちを今のように劣化させてしまった、
Dグループの連中との「戦争」だったらば、そこでは戦争好きという
私の個人的な性質が反映されたり、私個人も利するものが出てくるわけですが、
自我復元に関しては、そうした、私個人が楽しむという要素もありません。
私が、今、これを続けている最大の理由は、
他に、代役がいないから、なのかもしれません。
分割自我理論全体を把握していて、
自我判定にまつわる、おそろしく複雑な読み取りが、
他の人に出来ないこと、それが動機かもしれません。
もしも、指に電極でもつけて、
それで、自我率の数値が出てくるような機械があったら、
とっくに私は、今の作業を止めています。
●ただ、強いて言いますと、
自我判定をする時には、私自身が、常に意識をある水準の、
純粋な状態に保つ必要がある、という意味では、
私自身のメンテナンスになっている面は少しあります。
自我判定をする為には、私の持つ主要な部分を、
全てフル稼働しないとならないからです。
___________________________________________________________
■自我判定の申し込み方法については、
↓
http://www.mumyouan.com/k/?T4034
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