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[1944]
■
◆感情的な人達
by:
ほ う ざん
2002/02/04(Mon)09:57
tokyo-tc071-p124.alpha-net.ne.jp:210.229.72.124:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; MSN 2.5; Windows 98)::::ja:
■精神世界系でも、その他の政治的な論議系の掲示板でも、
sex掲示板でも、生活の中でも、
・・・ようするに、「どこであっても」、ですが、
感情的な者が多いですね。
■しかし、この「感情的」という言葉ですが、
おうおうにして、これまた、その定義が曖昧です。
感情がないのはロボットみたいで悪いとか、いわれる一方では、
感情的であることが軽蔑されるケースもあります。
■しかし、私に言わせれば、定義はそれほど困難ではありません。
むろん、個人的な定義ですが、
感情的な人間とは、
全てに関して、
自分の「目的が曖昧である」ということ。
これにつきます。
●こういう人とは、おうおうにして、
話が全く成立しません。
たとえば、本当に本人の目的がはっきりとしている場合には、
目的の違いというのを認識しますから、
その違いを元に論議や離別も成立します。
しかし、感情的になって「キレる」人間というのは、
大抵は、自分でも「何がなんだか分からなくなって」います。
「わからない自分に腹を立てている」ということがほとんどです。
■そして、感情的な人間の最大の特徴は、
自分や相手が話している事の、
その「話す目的」を、すぐに忘れてしまうことです。
何のために話しているのか、話し始めたかを
たった一つの、見下げた言葉や皮肉などから、
あっという間に忘れてしまうのです。
■感情的な人間とは、
目的が曖昧な人です。
そうでなければ、それなりに会話というものは、
進むか、それとも、止まるか、そのどちらかになるものです。
しかし、進みもしないし、止まりもしない平行線で、
延々と、口論が続くようなら、
それは会話ではありません。
■感情的な人は、目的が曖昧どころか、
そもそも人生の目的がないという事です。
もしも目的があったら、どのような会話であれ、
会話の目的、方向性を見失うことはありません。
それを見失うというのは、
そもそも自分の目的を見失っていると見なせます。
■感情的になる人の特徴は、
二つです。
1/何をするにも、何を会話するにも、
いつも、その目的がないか、曖昧か、目的が自己矛盾しているケース。
2/また、別に大きな目的はなくとも、普通は、自分の意識状態などに、
自分のホームポジジョンのようなものがあり、
そのコンディションを整える場合が多いのですが、
感情的な人は、自分の意識のコンディションすら整えられません。
■これが原因となり、
感情的な人間は、会話の目的や論点を、あっと言う間に見失います。
それどころか、自分が何をしたいのかすら無自覚です。
こうした人たちは、常に日時の会話においても、
掲示板への書き込みにしても、
常に「自分は、今、何を目的としているのか」という明晰な注意力を
養成する必要があります。
また、もしも何を目的とするか、というのでなければ、
少なくとも、自分の思考の動きに、一瞬一瞬意識を保っている必要が
あります。
そうしないと、そういう人は、
会社組織や、家族の中や、それどころか恋人同士でさえ、
単なる「迷惑な人」になってしまいますから。
■ところで、感情と感性も、混同されることがあまりにも多いですね。
感情ではなくて、
豊かな「感性」、「繊細な感性」というものは、
「傷つき易い事とは全く無関係です」。
しかるに、世の中には、「傷付く」=感受性豊か、とでも言いたげな
間抜けな言い分、言い訳が目につくことがありますね。
子供は、弱くて傷つきやすいから感性が豊かなのではありません。
感性の豊かさというものは、
何も幼児のように脳の学習容量が少ないから生まれるという
ものではありません。
幼児は、受け入れる容量があるから、良いも悪いも
学習してしまいますが、
それは、「感性」とは全くの別問題です。
そんな事を言ったら、どの子供もすべて
感性豊かになってしまいます。
実際には、どの子供も、単に、小さいときには、容量に空きがあるから
学習するのが早く見えるだけです。
■実際には、本当の感性というものは、
「意識の成熟」によってのみ、生まれるものだからです。
子供だからと言っても、
別に感性が豊かなのではなく、
単に、大人の口にする屁理屈を並べるだけの事に、
大切な学習能力が発達するだけのケースも
最近は目立ちます。
一方で、ほっておいても、感性の豊かな子供は、
自分で、自分を磨いてゆきます。
■感性というものは、乱暴に言ってしまえば、左脳的な思考ではありませんし、
どちらかというと、そもそも思考というものではなく、
無心の領域とか、思考を媒介しない感覚の繊細さ自体に関係があるものなので、
それは、子供に限らず、大人になっても、さらに老人になっても、
「新たに感性が豊かになる人」もいます。
●すなわち、
「感性」とは、
「脳が未熟」だったり、「感情が傷つきやすかったり」する者に
与えられる「称号」ではないのである。
●
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