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[2596]
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転載シリーズ/手始めに 【アホッぽい神について】
by:
ほ う ざん
2003/02/28(Fri)09:44:40
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■EOシリーズの抜粋集である「闇のタオイズム」が絶版となり、
数年経過しましたが、現在、ネット上で、
復活させるべく、準備しております。
「闇のタオイズム」というメニューとして、
ホームページ上に記載する予定ですが、
とりあえず、小出しに、竹の間で、紹介しておきます。
■まずは、手始めに、EOシリーズの「デビュー作」となって、
絶大な反響となった、「ひきつりながら読む精神世界」からの
抜粋です。
*********
〓EOイズムVS宗教論〓
*********
宗教家や神学者や信者たちが、一体何を頼りたいのかは知らないが、
彼らが崇拝しているところの『唯一の絶対者』の概念というのは、
ここ1万年の歴史の中でも最も始末の悪い『噂』
あるいは『大ボラ』のひとつだ。
ただし、私はいわゆる自然精霊たちを否定しているのでもないし、
さまざまな次元の中間管理職にある肉体を持たない知性体の存在を否定して
いるのではない。
むろん、外部宇宙の生命体を否定もしていない。
私が論じるのは『その頂点にいる』と噂される
絶対者の定義そのものの矛盾、そしてもしもそれが存在するというのならば、
その根拠についてである。
また、そうした唯一絶対者が仮に存在したとしても、
それに披造物が尊敬の念を持ったり敬意をはらうこと自体が
矛盾しているということだ。
*********
『神』が仮に太古にいたとしても、
『今もいる』という証拠はまったくない。
ある側面を見れば、『後にあらわれる生物』の方が優れているのが
当然である。
神が始めにいたからといって、
それが君より『優れている』という論理は成り立たない。
最初にいたから偉い、とは非論理的である。
始まりにいたので偉大であるとか、支配者であるという理屈は成立しない。
*********
君達人間は、何でも君達と同じように『擬人化する悪癖』をもっているようだ。
なぜ、神が人間的である必要があるのかね??。
君たちのその思考の妄想の原因は次の通りだ。
宇宙を創造した神は『被造物より上位にある』という妄想だ。
宇宙を作った神が君より物理的に、
または知的に『強いという根拠』はなにもない。
君に出来ることを神が出来るとは限らない。
君達は自分で出来ないこと、したくないことをさせるために
君達の道具を作り出すであろう。
誰であれ、物を創造するその動機は、
常に制作者の『代行業務をさせるため』であるものだ。
しかも、代行のために作られる製品は常に
『創造者を上回っている必要』がある。
かくして神は被造物と機能面で比較したならば、無能か、
あるいは『ほとんど無能』と定義される。
これが要点である。神は『不器用』あるいは『能なし』である。
*********
真の優勢種や上位存在は『時間的に先にいる』ということではない。
つまり神が『始まりにいたから偉大だ』などという根拠は皆無だ。
また、次に上位存在は実際に何らかの力があるということではない。
これで『神が万能』などということはないと定義し直される。
また、神が『すべての万物を作った』という論理もなりたたない。
たとえば、神が作った『創造ロボット』がこの宇宙を製作、
そして管理していても全く不思議はあるまい。
万物などというものを『何から何まで神が作った』などという論拠は
なにもない。
宇宙も最初の目的が仮にあったとしても、
『現在もそれを維持している証拠』はない。
とっくに別の目的に向かっていることもおおいにあるのだ。
*********
神は、まったく尊敬の必要はない。
一体、現在何が、神の「父権性の首」をつないでいるのかね??。
神に残ったたったひとつの能力と、父権を維持する脅迫は恐らく
これだけだろう。
↓
『いつだってこの宇宙と君達の楽しい生活を壊せるんだぞぉー』と
そいつはボタンに手を触れてるだけの9000億歳の『クソじじい』かも
しれないのだよ。
すると、神の最後の主張はこうなる。
『俺様は宇宙で発想するのだ』
*********
そもそもなぜ神は発想しないでいられないのか?。
神はどうも退屈が嫌いな落ち着かないボウヤのようだ。
となると宇宙とは神の『退屈しのぎの副産物』かもしれないという
仮説が出る。
*********
要点をまとめれば、
1/神は最初にいたかもしれないが『今いる証拠はない』。
2/神は『始まりにいても別に偉くない』。
3/神の『機能が優れている証拠はない』。
4/神は『万物を作ったわけではない』。
5/神は『管理しているわけではない』。
6/神はただ、永遠という退屈をどうやってしのぐかを思い、
あるいは過去に思い、
もう既にくたばって、消え去っているかもしれない。
7/すると、今、宇宙は、全く無目的に、
それぞれの宇宙で『我こそ管理者だ』などと思い込んでいる知性体に
よって勝手にそれぞれの目的で運営されている可能性がある。
8/神は、もしまだ生きていれば『宇宙は俺が考えたものだ』と
特許権の訴訟を今も続ける特大のおいぼれた『アホ』であるか、
9/もしくは『俺は宇宙をいつでも消せる』としか言えない
超特大の『ろくでなし』の可能性が高いであろう。
かくして神とは愚かなものである。
「そいつ」が偉大である痕跡は『論理的に』どこにも見当たらない。
*********
宇宙で正気に暮らしてゆきたいのならば、
君達からみて、有能な知性体や生物体、
あるいは破壊力、脅迫力を持つ知性体と神の概念とを混同するなかれ。
*********
たとえば、衣食住に全くなんの貢献もしない無数の産業が地球にはあるだろう。
生存の為だけには、全くなくてもいいような職種だ。
ところが、その中に入れば、そこで労働に従事することが当たり前になり、
そしてこの基本的な疑問は忘れられる。
すなわち『そんな会社がそもそも必要かどうか』だ。
我々の惑星地球では、貨幣制度があるために、
直接的なエネルギーではなく、
そのエネルギーと交換出来る保証書が貨幣と呼ばれる。
実際には、全体的な食糧供給が減っていてもその貨幣があればなんとかなる
と、馬鹿な思い込み違いをしたりするものだ。
ところが、その思い込み違いのせいで、
衣食住になんら関係のない産業でもなんでもいいから、
その貨幣という単なる保証書や預金というただのデジタル数値を増加させる
ために、無数の無駄な産業があるのだ。
さて、そんな本質的に全く無駄な産業の会社を一歩出たら、
そして覚めて考えたら、
「疑問」はこうだ。
そもそも、その中にいるときは、意味があると思っているが、
はたして、この産業そのものになんの意味があるのか?。
さて『この同じ質問』を神とやらに突き付けてみようじゃないか?。
全宇宙は存在し、それを維持し、生存することは、
そこに棲息するどの生物にも共通の営みだ。
しかし、そもそもこの宇宙という産業、
この会社が存在するということに、
そもそもいかなる価値や義務、目的、があるというつもりか?。
すなわち、一言で神のような犬はその存在価値を喪失する。
それは、この一言だ。
『宇宙など、別になくてもよかろう』。
■以上 出典は↓【ひきつりながら読む精神世界】(まんだらけ出版部発行)
http://www.mumyouan.com/e/eo3.html
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