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[2821]
■
■最近、女性が変わった??
by:
ほ う ざん
2003/08/12(Tue)06:58:10
fe086247.fl.FreeBit.NE.JP:219.112.86.247:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; MSN 2.5; Windows 98)::::ja:
■最近、ちょっと感じたことがある。
それは、女性が知的、というか論理的になってきたということ。
こんなことを言うと、まるで、
「じゃー、今までは女性を差別していたのか?」
とか、思われてしまうわけですが、
実際、「区別」は、していました。
それは、ネットの特に掲示板を見る限り、
過去数年は、まるっきり論議にならないような、
感情的な書き込みや、知的に見せかけただけの感情的書き込みが、
圧倒的に女性の書き込みには多かったからです。
■しかし、私の目についたかぎりでは、
ちょうど、今年に入ったあたりからか、
いわゆる、まともに話の出来る女性と見られる書き込みを
目にすることが多くなった。
はっきり言って、今まで私はそういうのを見たことがなかったのですが。
■で、このまともに話が出来る女性というのが、
定義が難しいのですが、
決して、言葉の上で論理的であるとか、話の内容が理屈っぽいとか、
そういう事ではなく、
なんとも表現しにくいのですが、
気持ちを素直に言葉に表現出来るとでも言うか、
まー、すごく、簡単に言ってしまうと、
「クセはあるが嫌味がない」というか、いや、難しいな。
そのうち、適当な表現が浮かんで、
はっきりしたら、書きます。
ただし、私の知るかぎり、そういう女性は、
「精神世界系の掲示板」では一人もいませんし、
「政治系の掲示板」にもいません。
最近では、意外にも、料理系の掲示板とか
グルメサイトに多かったりする。
■で、どうしてそういう傾向が出てきたのか、
とか、あるいは私が個人的に観察した範囲では、
そう見えるのかといいますと、
それは、どうやら、ネット、特に掲示板というものを通じて、
女性の「ごく一部」(決してまだ全体ではありません)が、
まともな論議や対話をすることを学習して、それに慣れてきたと言えます。
■むろん、それらの「一部」の女性たちが、
生来、家庭環境などの原因で、
もともとから、まともだったり、賢かったり、知的だったりしたから
という単純な理由もあるのでしょうが、
やはりそれだけではなく、そうした彼女たちの知的な部分が、
ネットでの論議、ときには、論戦を戦わせたことで、
磨かれたという面があります。
というのも、ネットというものがなかった時代には、
女性が論理を戦わす、あるいは、女性が、
ひとつのテーマについて彼氏や親しい知人以外の人と、
「徹底論議する」という事は少なかったと思います。
まー、夜明かしで、あるテーマについて論戦して、
しかもその中では、
「好き嫌い」や「感情問題」を極力避けて、というのは、
今までは、一部の男性が得意としていたわけですが、
これが、一部の女性の中にも現れてきたということです。
そうした女性は、今までの社会というシステムの中では、
単に「理屈っぽいイヤなやつ」と敬遠されることもあったかもしれません。
■このあたりも、またまた、頭の知的でない単純な人は、
「私もその知的女性の一人なんだ」とか、
アホみたいに、浮かれる女性もいるかもしれませんが、
明確な、その「線引きの基準」は、私個人の中にはあります。
今のところは、単なる個人的な「勘」なので明確な言葉にはなりませんが。
で、話を戻しますと、
結局、そうした、もともと知的な女性、
論理的傾向のあった女性、
そうした一部の人達が、
掲示板という、わりとハードな論議の場に参加したことで、
その「一部の人の対話能力、表現能力」が、飛躍的に進歩した
と私は考えています。
ただし、それが出来た女性というのは、
書き込む中で、自分を常に本当に内省しつづけた人です。
内省した振りではなく、本当に「学習を重ねた人達のみ」です。
■おしゃべり中毒として書き込んできた人達ではなく、
また、単に、ぶりっこカキこみを重ねてきた人達でもなく、
わけわかんねぇー、感情的な書き込みの汚物を繰り返してきた人達でもなく、
小難しい話を書きこんできた人達でもありません。
また、「率直だ」「素直だ」「あるがままだ」とキーキー、
みっともなく騒いできた人達でもありません。
■だから、この「知的」、という言葉の定義がとても難しいのです。
ごくごく、女性的な人柄でありながらも、この私の言う
ところの「知的女性」に該当する人はいますし、
そういう人たちの書き込みの内容が、
特に理屈っぽく見えるというのでもありません。
ただ、唯一、それを見分ける方法は、
外部との何かの「すれ違い」が起きたときに、
状況判断が的確で、修正が早い、という特徴はあります。
この、「状況を把握したり、判断して、瞬時に修復する」「軌道修正する」
という機能は、どちらかというと女性は今まで苦手だったかもしれません。
というのも、これは、元々は、
外敵と戦うときに必要となる
「戦闘能力の一部」に他ならないからです。
それに比べると、どちらかというと、
感情問題や、こだわりから抜けられず、
ひとつの事に囚われるということは、
「家庭を守る」という旧世代の女性の本能とも関係していました。
つまり、良い意味でも、悪い意味でも、女性は、細かいことにこだわることで、
その繊細さも、イヤらしさも、共に現れていたと思います。
■ところが、どうも、一部の女性は、
それを突破して、男性的な論理構造というか、
「瞬時に状況判断をして、軌道を変更する能力」という、
「戦闘能力」を身につけはじめている。
それを「男性的」というとまるで男尊女卑みたいな誤解をされるので、
言い方を変えると、
やはり、論理的というか、
うーん、どうしてもうまく表現出来ないのですが、
「飲み込みが早い」というか、
「理屈を理解する速度が速い」というか、
とにかくうまく言えないのですが、
「知性センターが正常に発達した女性」というのが、
現れはじめてきたと思いました。
■自分の中に、思考や思いはいろいろあれど、
なかなか、それを「言葉にする」となると、
女性はわりとそういうのは、苦手だった「傾向」は確かにあったと思います。
それが、他者に意志や意見を伝えるために
言葉を使って正確に表現できる女性が出てきたというのは、
ひとつには、女性が社会進出をして、
「起業」したり、あるいは「厳しいビジネスの場の企画会議」などに
参加したりして、
ビジネスの場でも使える論理や、論戦の方法や、表現方法を得た
とも考えられる一方で、
やはり、ネットでも、それが鍛えられたのかもしれないと思えます。
■ただし、「ほとんどの女性」は依然として、
あいまいな表現や、単に突っ張っただけの理屈を言っています。
しかし、ごく一部の人達は、着実に発展を遂げているようです。
いままで、発明というと、統計的にも、
わりと大きな分野の発明は男性が、
日用雑貨のアイディアは女性がという傾向があったかもしれませんが、
今後は、女性が画期的な技術開発の発明をするということも
だんだんと増えると私は見ています。
■これを、悪く捕らえる人達は、
それを単に、「男性社会に合わせた形での女性の進歩にすぎない」、
と言う人も多いでしょうが、
私に言わせれば、知性というものは、男性のものでもなく、
女性のものでもなく、人間のものです。
ただ、今までの長い時代の傾向として、
もともとは、男女の性別に関係のない、純粋な「知性」が、
女性の中で、開花する環境が、少なかったか、
社会の一部にはあったが、一般的にはなかったということはあると思います。
女性が理屈を言うと、異性ばかりか、
同じ女性同士の中でさえも嫌われたりしたことも多いでしょうし。
それが、まさに、その一部の知的な女性にとっては、
ネット、特に掲示板という、
言葉によって意志を表現することの訓練の場を、
「うまく消化できた人達だけ」が、
自分の中に眠っていた論理回路を発展させたのかもしれません。
■掲示板を、不満のはけ口や、愚痴や、おしゃべりや、
自己顕示欲の道具や、さみしさを紛らわせる道具ではなく、
論議や対話能力の訓練に使えた人、
というのだけが、その知性を得ることが出来たのだろうと思います。
■すると、当然のこととして、
この現象の「反対側」では、
理屈や論理が破綻している男性というのが増えるわけでして、
実際、最近は、悪い意味で、極めて軟弱で、弱々しく、
論点のずれまくったような男性の書き込みが目だってきた
という気がします。
ちょうどいい「例」なので、書きますが、
最近、ここに書き込んだシャルマという人の書き込み。
あれは、昔からそうですが、
「女性の書き込み」としても、通用するほどです。
むろん、悪い意味での、論理破綻、感情的、という意味でです。
当然のこととして、それは
和尚が言うような、女性の柔和さや受動性でもなく、
また、私が言うような、男女具有の「中性」でもない。
単なる退化現象です。
■こうした、男性の論理的知性の崩壊が起きている一方で、
これからの未来に向けて、
ごく一部の女性たちが、男性の知性を模倣する形でない、
独自の知性を発展させている動きを感じたという話でした。
しかし、
とにかく、この私の言っている知性を定義するのが難しい。
確かに、その一部は、今までの男性社会や、
競争社会の中で生まれた、論理性と「重なる部分」はあるのですが、
だからといって、今までのそれと「同一ではない」。
女性が、長い時間をかけて、
自分の中に取り込んで「独自にアレンジ」をしたものなので、
決して、今までのような男性的な傾向の知性というのではない。
「虹のオーガズム」だったか「性のレシピ」の本だったか、
どっちか忘れましたが、
どうやら、母権社会化というか、アマゾネス化の復活というか、
最終的には「中性社会」に落ちつくにしても、
その前に、ここ数千年の過去で、行きすぎた父権社会が、
一旦は、腰抜けになる必要がありますね。
■とはいえ、今なお、世界では、
お馬鹿な戦争が、男性たちによって行われているのですし、
お馬鹿な政治、政策が、旧世代の残像、たんなる時代遅れの
政治屋たちによって行われているわけですが、
そんな中でも、着実に、次世代を担う女性の一部が、
育ってきていると私は見ています。
ただし、こういうのは、一個人の中で、一年で進化するものでも、
社会現象としては、常に約10倍の速度になります。
だから、個人の中では1年で変化したことでも、
社会では10年かかります。
個人の中で10年かかったことは、
社会という場では、100年がかかります。
ということで、本格的に今の男性が牛耳っている
このアホらしい政治が崩壊するには、
あと約100年は必要とみるのがいいでしょう。
■しかし、
日本猿の小泉君、
同じく日本猿系のブッシュ、
おまけに、チンパージーそっくりの福田さん、
どうして、こうも、ここんところ、
「猿ヅラ」の人が多いんだろうね。
■んな話はどうでもいいですが、
そういうことで、
コンピューターのプログラムなんかも、
今後は、そういう知的な女性を主導にして、
根本的な部分から、再開発した方が面白いかもね。
もう一度、誤解のないように、言っておきますが、
「論理思考」とは、男性の特権ではありません。
いわゆる知性センターの特性です。
ただ、その特性を女性が存分に活用する場が増えたために、
ここ約100年の歳月あるいは約10年の歳月をかけて、
女性の中に開花してきたという話です。
同じく、男性社会で抑圧されてきた、
男性の「繊細さ(これも何も女性の特権ではない)」というものも、
表現できる環境になってきたということ。
ようは、社会的な男女の「仕分け」が曖昧になった分、
その中で、異性の悪い部分だけを吸収するような動きも
多くなる一方で、
ごく一部では、それこそ、男女両方の特性を吸収して完成された
「人間」になってゆく人達がいるということです。
私は、この男女具有性、
つまり、男性的な論理思考と、女性的な繊細さを備えた人を、
今までに何人か「男性」の中には見たことがあったのですが、
女性の中に見たのは、つい最近のことです。
いよいよ、ちょっと何かが変わるかな、という感じですが、
ただし、こういう知的な女性は、決して安易に社会問題には関心を
向けないと思います。
自分のことは、自分のこと、といった感じで、
淡々と、自分のことをやっているだけ。
社会を変える女性ではなく、
社会から、逸脱(脱出)する女性といった方がいい。
それらの人達は、男性も女性も含めて、一旦、
社会からは見えない領域へと消えてゆき(一時的に避難して)、
そして、いろいろな混乱が去ったあとで、
社会を再構成するときに、姿を現すと私は見ている。
その人達は、何も今のアホらしい社会と戦うための人達でなく、
今の社会が、「崩壊した後で必要になる人達」だからである。
★
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