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[3351]
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●日記3/31
by:
崩残
2005/03/31(Thu)21:02:13
●梅の間に告知した「性恋愛教本」の本文校正で忙しい。
あれで、もう「恋愛とセックス」については、とうぶん書くことない。
今回ので、すべて言い尽くしたので、言い残したことは、ないです。
●昨年の春から夏は、高地の気圧変化で眠かったが、
そもそも、一日の中での寒暖さが激しいと、中枢神経だかが、
どうにかなって、眠気が来るという話らしい。
でも、、今年は、あまり眠気はこない。
温度の激しい変化に体が1年で慣れたみたい。
にしても、年末から今年に、覚悟していた雪が少なかった。
●原稿の校正が終わったら、「リロード」もしないとならない。
●「臨終のための音楽」は、手はつけていないが、たぶん、
「油絵」みたいになりそう。
「Z-55」が、ばっと、殴り描きした、淡彩の書画みたいなものだとすると、
「モメント」は、コンテとかパステル画みたいな「淡白さ」だった。
自分で聴いて、なんて、スカスカ(悪い意味ではなく)で、
変化の少ないものを、創ってしまったんだろうと思った。
どうも、田舎暮らしで、のんびりしたせいらしい。
東京にいるときに創った「錬金術」の曲とは、まるで違う。
何小節も、しつこく変化させないってのも、ミニマルの特徴だけど、
それにしても、「緊張感のまるでない」モメントって、
完全に、ただの映像の背景のBGMになっているので、
これで、いちおう、当初の自分の目的は果たされました。
BGMといっても、私の知り合いのプロの人が作るサウンドだと、
オーケストラとかも、生オケを使っているから、すごい、壮大で、
それこそ、「画面の雰囲気を盛り上げまくる」という仕事の作品を沢山
聞かせてもらいました。
私は、人の情感とかを刺激するのがいやだったので、
環境ビデオとかにつける類のような音を、モメントで目指したのですが、
たまに、自然風景とかが淡々と写っているテレビの音を消して、
モメントをかけると、わりと見事に合ってしまっていて、笑える。
もっと笑えたのが、テレビでやっている車のCMに、
トラック1の、「南からの風」の「一番最初に転調するあたり」を
17秒ほど、あわせると、むちゃくちゃ、合ってしまうことでした。
高級車ではなくて、買い物につかうような、
カジュアルな車種のCMにあわせるのに、いいみたい・・・。
で・・・
今度の「臨終音楽」は、たぶんモメントの3倍も4倍も、何十もの波形や
音をこつこつと、何週間も、地味に重ねるものになりそう。
ポップになってしまった、近年のエレクトロニクスサウンドを
もう一度、70年代の「暗黒的なサウンド」に戻すぐらいの気持ちで
やるつもりですが、かといって、当時を懐かしむのではなくて、
もう一度、新しく、何かを、当時の技法の中に、
手探りしてみたいわけです。
でも、「これが、私の主張したい世界です」は、やっぱり、やりません。
どうなるかわかりませんが、死ぬときに聴きたい音という軸だけは
ブレないようにしつつも、構成そのものは「音同士」に決めさせます。
●今年は、何も先が見えてこない年なんだなだと思った。
3月中までは、その見えてこないものを、明確にしようとしてたけど、
今は、「見えてこない」ということが「はっきりとしている」ので、
ここ数日は、見えてこないことそのものと歩調をあわせています。
なんでもかんでも、輪郭を明確にすればいいものではないし、
そもそも、変化というのは、フォーカスがずれることだから、
前に見えていたものが、そのまま明確に見えているほうがどうかしている。
ピンボケは、変化のつなぎだから。
下手に、あわてて、次の価値基準とか、世界観に焦点をあわせる気もない。
そういう意味では、死ぬときも、最初は
激しく記憶がリロードされるけど、
次の段階では、記憶の結合とかが「ボケる」わけで、
ボケボケの不安定さの中で、「臨終音楽」を創る環境としても
このまま、ボケ的「中次元世界」にいた方がいいみたい。
本当は、瞑想とかの、しすぎで、自分が死にそうになるといいんですが、
そういうことも、今度の曲を作る状態としては、必要不可欠なので、
あやうい瞑想も、ぼちぼち、やり始めています。
なにしろ、それまでの明確さが一度失われるというのが、
死というものの重要な側面の「ひとつ」だから。
●
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