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[3403]
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◆雑記
by:
鈴木方山
2005/07/26(Tue)05:06:31
>■7/29更新
観察してゆくと、
千葉の銚子、神奈川の南部、伊勢湾、和歌山県南部、兵庫の東西、と、
全部の、兆候がひとつの「ライン」として出揃いました。
つまり、今まで、噂はされたものの、明確には出てこなかった
「東南海の長期的前兆が、ほとんど出揃った」ということです。
とりあえず、時間的に近い(週間前後内ぐらい)と予測されるのは
一位が「銚子」と二位が「神奈川県南部」。規模は「m-5」前後。
ただし、これはもう少し、今日の地震を引き起こしている原因が
長引くか、静まるかを見ないとあと数日は解りません。
●本日の関東の地震でやはり確認ができてよかったのは、
これから東南海地方で、起きてゆくいろいろな震度5前後の地震というのは、
昔みたいに、起きたらしばらく静まるから安心だ、というタイプではなく、
起きれば起きるほどに、危険が高まるという傾向のようです。
●あとは、今まで静かだった九州南西部から沖縄にかけての
広域の海底のラインに、異変ありということ。
>●7/28更新
若干ですが、気になる兆候が出ているのでメモしておきます。
関東地方に第2弾の中型地震の兆候かと思ったのですが、
その可能性も(念頭に)置いておいて、
今度は関西に兆候が出ています。
具体的には、京都、大阪あたり、特に兵庫の東と西の端っこあたり。
兆候は、本日の広島北部の震度3にも出ているような気がする。
あとは前から言っている伊勢湾、これはじわじわと危険が増している。。
ただし、これらは、地震の、直前ではなく、
かなり前に出る兆候の観察なので、時期はまた一ヶ月単位になるかも。
すぐに起きるだろうと予測されるところは、今のところありません。
あるとしたら、やはり先日の関東の同じようなところ。
他に、見落としがないか、もう一度見てみますけど。
とにかく中越も、玄海島も、一度震度5以上が起きると、
かなり長期的に、静まらないという傾向は確かなようですから。
______________________________________________________
●しばし、名前が安定しないので、方山で繋ぎます。
ところで、カメレスならぬ、カメ記事になりますが、
今回の地震予測は、またしても、時期が大きく2週間ほどズレていました。
依然として、「いつ、どこで、どれぐらい」という
場所、時期、規模のすべてが、キレイな一致をしてくれません。
●今回の地震は、私は、あまり注目はしていません。
ただ問題なのは、関東地方または東海でこの程度の規模の
近く、第二段がありうるか、あり得ないか、という点のみです。
というのも、今回のは震源が75キロと比較的深いですね。そのために
震源地点よりも足立区が震度が大きいということが起きるわけです。
つまり、振動が伝達の途中で地層で曲がる。
これ、もしも震源の深さが10キロとかだったら、どうだったでしょうね。
私が注目しているのはそっちです。
今回のは、序の口で、震源が深いほど、次や次の次があり得るんですよ。
それで、記録を見ると中越で、震度2、とか3が起きると
必ず他で震度4以上のクラスが起きる確率が高いという、
あいかわらずの列島「地震バロメーター」の機能をしています。
その中越で前回被害が大きく出た原因が、雨の後の地盤の軟化。
で、今回の大型の台風も、パターンとしては似ているので、
警戒時期は、やはり台風が去ってからの一週間ぐらいでしょうか。
すさまじく大きな兆候は今は出ていませんが。
というか、今回の千葉北西部のは、前からずっと言い続けていた、
いつ起きてもおかしくないぐらいの歪みの放出だったので、
予測もクソもないのですが、
ただ、問題は、これは放出なのではなく、前兆だということです。
今のところ、自分の予測法には、「まーまー」程度の自信はありますが、
それにしても、今回のように、地震の前にほとんど全国的に曇りという
事態になると、地震雲での予測は不能状態に近くなっていたようです。
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●本題ですが、今年も約半分が経過して、皆さんは、
どういう状態で過ごしているでしょうか。
今年の年始に明確に意識的に決めたことなどは、貫いているでしょうか。
今年平成17年というのは、
いろいろな意味での整理整頓の時期でもあり、それまでに
その人がやってきた分だけの収穫がある一方で、
収穫というのは、刈り取るわけですから、
いろいろなものとの絶縁も起きます。
今年の傾向を見ると、今年は物質的な足場を作るには
不向きな年です。乱暴にすべての人たちをくくることなど出来ない
とは言うものの、それをあえて乱暴に言ってしまうと、
何か事業とか土地がらみとか、定住とか、就職とか、
足場を固めたり、人事的なネットワークを作る年ではありません。
物質領域というのは、あるタイミングであるポイントに、
杭だけ打っておけば、勝手に作動する機械なわけですが、
今年は、その杭を打つ地盤そのものが、ぬかるんでいるわけです。
だから、ぬかるみに杭を打っても倒れてしまうわけです。
そして、逆にこれを利用するには、、
むしろ、いままで抜きにくかった杭(自分の囚われとか人との縁)を
この時期に、切ってしまうことです。
普通なら絶縁できない人や組織や家族と、わりと簡単に
絶縁してしまえるのが、こういう地盤がぬかるんでいる時期です。
これが固まってくると、また杭を打つには適している地盤になります。
私の観察したところ、今年は日本の経済も外交も
攻めはやめて、守りに入るか、守りというよりは、
さらには何もしない方がマシ。
何も積極的にはせずに、むしろ、いらないものを削減したり
片付けておくのがいいでしょう。
個人においては、これは部屋のゴミ捨てるとか、
いらない人脈をどんどん切り落とすとか、
心のゴミ整理という面では、
自分の遺言でも書くことですね。
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