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[3457]
■
★異次元とか、異宇宙への意識の旅について
by:
鈴木方山
2005/12/07(Wed)04:10:21
最近、少し、地震とかの、世間的な話題に偏っていたので、
また、少し、「竹の間」らしい話題について書きます。
のっけから、格言を書いておきますが、
ひとつの現実像が、消失してしまうか、
または、ひとつの現実像が、遠のいてしまうか、
このいずれかが人の意識に起きないかぎりは、
本当の意味での「異世界」などとは、繋がりようはありません。
●わかりやすい例として、こういう状況を想像してみてください。
あなたが、宇宙船に乗っていたとします。
地球を眼下に眺めるだけでも、かなり「現実感覚」というのは
変わってしまい、結果「地球には国境線はない」などという
ありきたりな認識程度のことは、誰にでも起きます。
ところが、月ぐらいまで行くと、地球はかなりちっぽけなものに
見えます。
しかしそれでも衛星から見た惑星ですから、目だっていますね。
まだあなたには、そう大きな孤立感はありません。
しかし、これがどんどんと距離が離れて、地球が視界から消えたと
します。すると、もうあなたにとっては、
地球上のあなたの人生も、人間関係も、経済も、モラルも、
やれ平和だの、戦争だの、地球の神だの、そんなものからは、
自動的に疎遠になるわけです。
太陽系の外に出るころには、すっかりあなたは、
地球のこと、地球で教え込まれた事など忘れてしまうかもしれません。
●こうして、人は、単に「距離が離れること」で、それまで、現実だと
思い込んでいた、ひとつの世界を、わりと簡単に喪失してしまいます。
こうしたことからも、
「別の現実に適応する」ために、一番てっとり早い方法とは、
それまでの「現実であると錯覚していたひとつの現実」を構成する
要素から遠く「離れてしまうこと」です。
ひとつの重たい現実像の中で、それを現実的な社会だと思いこんで、
そこで、うごめいているかぎりは、
別の次元とか、別の宇宙とか世界とか、そんなものは、
人の意識に侵入のしようが全くありません。
いくら、星を眺めたり、宇宙とか異星人とか、異次元に憧れても、
その憧れそれ自体を形作っているものが、きわめて
地球的な、人間勝手な、幻想や、期待や、ファンタジーといった
ノイズで「泥まみれの状態」なのですから。
そうした夢見心地の妄想で、いくら何かに憧れたところで、
それによって、引き寄せる情報や次元は、
全く一歩もこの世界を出ない幻想と妄想に留まります。
●しかし、本当にこの世界の外側の次元に接触するという場合には、
人は、現在感じている現実という錯覚を、おおきく減らす必要があります。
そもそも、夜空に私たちが見る星そのものが、
地球上の人間の知覚に固有のデザインとして見えるにずきないものですから、
夜空を見上げても、UFOなどには遭遇も連絡もつかないと
思った方が妥当です。
あなたが異次元とかにつながりたいなら、
部屋の中で、一時間ほど、目を閉じていた方がよっぽどいいです。
●本当に、もしもそうした回線を自分の意識の中に開きたいのであれば、
極端に言うと、地上的なものは、何も見ないで、聴かないことです。
テレビなんかつけたら、もう、おしまいです。
携帯やネットなんかに繋いだら、もうアウトですよ。
そこにあるのは、とてもつなく地球的で、単なる人間勝手の、
膨大な妄想と思い込みの世界があるだけです。
他人との会話、これも、きわめて柔軟性のないただのノイズです。
かといって、宗教的な意味での瞑想や座禅も無意味です。
宗教書やら、瞑想の本なんか、開いて読んだら、即刻、もうアウトですよ。
●おおよそ地球上に存在する、すべての概念、知識、道徳、感情、
価値観、そういったものを、完全に離れて、忘却して、
あなた自身が、一切のものから、孤立無縁となり、
今までに知ったこと一切を、思考の中に紛れこませないほどに、
頭の中を透明にしたときにだけ、
「異世界」というものは、向こう側からも、自然に歩み寄ってきます。
_______________________________
●俗に言う、現実逃避というのは、ひとつのこの地上の現実から、
同じく、地上的な価値観しかない別の現実に水平に移動するだけの
話ですが、垂直系の現実移動の場合には、
あなたは、おおよそ、今現実だと思っている、視聴覚すべてと
一時的にでも、意識を完全に近いほどに、切り離す必要があります。
■そういう意味では、今回の新刊「悟りなき悟り」は
人の意識を、リセットしたり、頭の中を完全に掃除するという
事について、「悟りとの関係性の中」で書かれていますが、
それを、異次元との接点を作る方法に、
「転用」することも、可能であるわけです。
(その資質のある人に限られますが)
●さて、どれだけ文化の違う海外に移住したところで、
あなたが感じるのは、たいしたカルチャーショックではありません。
どだい、相手は同じ人間です。また無人島に一人で暮らしたとしても、
そこにあるのは、ほとんどどこも同じ、見慣れた草や虫などの生態系です。
空も青いし、水も同じ。人がいなくても、あなたは、
「いつもの現実」と、そう極端に意識の座標がずれるわけではありません。
しかし、これが本当に他の世界、他の次元となれば、
おおよそ、この地球でまかり通っている95%の現実は、
何ひとつも、通用しないと思ってください。
地球で言われている、やれ愛だの、宗教だの、科学だの、精神論だの、
これらは、全くの「チンピラの文化」といっていいほど
ここでしか通用しない、ものです。
「チンピラ社会」でしか通用しない用語とか、概念とか、倫理があるのと
同じで、いかに文化的で科学的で、社会的に見えたところで、
私たちの生活基盤や、思考内容、意識状態というのは、
おおよそ、ほとんど区別なく、ある意味で「下品で粗悪」、
料理で言うなら、「捨てるかどうするかの、判断を迷う」、
ぎりぎりの「失敗料理」みたいなものだと思えばいいです。
______________________________
●ちなみに、もう死語にも近い、チャネリングという言葉がありますが、
そもそも、かつて、チャネラーなるものが、世間に徘徊したときに、
その内容は、「日本語訳される以前に」「英語」の段階で、
すでに、チャネラー自身のノイズによって、歪曲されてしまったものが
多数あるのです。
たとえば、宇宙の基本法則を「愛」と言ってしまった完全なる誤訳。
この「愛」というのは、彼らが(つまり向こう側の世界の住人が)
宇宙の活動を構成しているもっとも基本的な原則を説明しようとしたときに、
それに類似する最も似たものが、地球における「愛着」であったことに
起因しているだけです。
彼ら(異星?人たち)は何も、地球で言われているような、
妙ちくりんな、普遍的な愛だとか、そういうものを指して
宇宙に存在する法則といったのではなくて、
人間の行動や言動に見られる「愛着」、すなわち、
偏執狂的な「執着心」と似たエネルギーが、宇宙の結晶化とか
活動を支えていると言いたかっただけの話です。
つまり、チャネラー自身の完全な誤訳です。
頭が、きわめて、地上的で、この地球の現実などというものに
汚染されているかぎりは、何でもかんでも、歪曲してしまうものなのです。
●たとえば、これも死語の「わくわく」。
英語で、「エキサイティングなことをしなさい」と言われたのだとしたら、
その時点で、もう誤訳ですよ。
これは、彼らの側からすれば、地球人が発しているところの
その状態に似ているものというだけで、現実には、これは
「エキサイト」や「わくわく」を意味するものではありません。
それなのに、いまや、一般人ですら、「わくわく病」になっています。
彼らが言いたかったことを、私がもう一度、地球の言葉で
訳しなおすならば、それは、厳密には、
「あなたが、不安なく、安心してできることを、しなさい」
または「にこにこすること、をしなさい」
この方が、彼らが伝えたかった源泉に、はるかに近いのですよ。
それは、どう間違っても、欧米人の考えるエキサイトでもなければ、
日本人の考える、わくわくでもないものだったのですよ。
________________________________
●こんなことからも、異世界に回路を開く当人自体が、
ここの極めて閉鎖的で、ここでしか通用しないような
「チンピラ社会の現実」に脳内汚染されているような状態では、
別の現実を取り込むことなどは到底不可能です。
また、そもそも、そんなことをする必要のない人が大半ですから、
する必要もないのですが、もしも、そういうことをする必要のある
人がいたとしたら、それは、「死期の近い人たち」です。
死期の近い人たちは、この今見ているひとつの現実という錯覚世界を
もうすぐ、離れるわけですから、
こちらがわの地球的な、この極めて偏執狂的なリアリティーからは
距離をとってゆき、別の現実を受け入れる準備をする必要がありますから。
生きているときには、今皆さんが見ている世界が、
まるっきり、現実以外の何ものでもないでしょうが、
死んだら、全く逆に、今まで見ていた現実の方が、
ほとんど夢みたいなものですから。
向こうでは、「たったの3秒の幻想だから、大丈夫だ」と思って
ここへ生まれてみたら、なんとあなたは、すでに30年以上にも
感じる長い時間の幻想を、今も、体験しているわけですから。
_______________________________
●それとまったくの余談ですが、
地球上の哺乳類が持つ、赤血球、つまり血が赤いということ。
これ自体、けっこう、私が知るかぎりですが、「特異なこと」なんですよ。
どうも、宇宙的な常識では、血または体液は赤くないのがほとんどで、
血が赤い、または、「赤くみえる」のは、珍しい、珍種、または
「ゲテモノの生き物の部類」に入るらしい。
この地球の哺乳類などに見られる、ヘモグロビンですか、
こいつが、地球では、ここに固有の「限られた、お下品な現実」というものの
「世界の見え方を作り出しているシステム」のひとつらしい。
ということを、昨晩、その「異世界」の住人と私は話していました。
●それゆえに、赤い血を持たない地球上の生物は、
赤い血を持つ生物とは、
かなり違う現実認識を、地球上でしているということになりますね。
「人類、みな、チンピラ兄弟」かもしれませんが、
「生物同士」は、「地球の同じ仲間」とは言えず、
かなり、違う種類が混在している「ピンキリ兄弟」ようです。
ん?・・昔、「ピンカラ兄弟」って、いましたね。
ところで、ピンカラって、どーいう意味???って調べてみたら、
たぶん、この意味だと思う↓。
大抵の状態の良い「二番繭」は、生糸にはならなくとも、
そのまま機械紡績にかけて漂白して絹紡糸として利用できます。
問題なのは「二番繭」と言うよりは、
本当の「屑繭」としか言いようのないひどい汚れの繭です。
昔はそういう、どうしようもない繭の事を、
山形の私達の産地では「ピンカラ」とも言っていました。
______________________________
■それと、本当に異質な別の次元と接触すると、
地球の人に必要な情報なんて、何も入ってこないのですよ。
「異次元になるほどに、人間にとっては、実用性が全くない情報になる」、
ということは「悟りなき悟り」の本の中でも、きちんと書きましたように、
実用性がないということは、つまり、そもそも文化とか価値観とか
存在形態が「あまりにも違うので、私たちの生存様式とは接点がない」のです。
なので、もしも世の中に、本物のチャネラーなるものが
まだ絶滅しないで、現存していたとしたら、
その人たちは、間違っても、人生相談やら、恋愛相談やら、
企業の相談やら、地球の未来の予言なんかのために
回路を繋ぐことなんか、全体に、あり得ないですよ。
そんな低俗な質問に彼らが便乗したら、「異質性の世界」には
繋がらないのですから。
たぶん、彼らが、もしも、今も存在しているとしたら、
おおよそ、私たちには理解も出来ず、いやそれ以前に
「私たちが、なんとなく、関心すらも持てないこと」について、
人間の理解を拒むような「独り言」を言っているかもしれませんね。
_______________________________
●さらに、脱線した話になりますが、
私は、あんまりにも、まずい料理を食うと、
たまに、現実感、喪失することがあります。
なにしろ、そもそも、大原則として、食事ってのは、
味わうためではなく、まずくても、とにかく、口に放り込んで、
さっさと生きるための「別のことをするためのもの」でしたから。太古には。
一方で、現代では、
食事それ自体で完結した満足を作り出そうとするのが
地球の食文化の理想の「限界点」です。
食い物を食って、おいしくて、ほっとして、だらけて、
食って寝て牛になる料理。
それが現在存在する料理哲学の、現時点における最高峰です。
おいしい、へるしー、 医食同源、これが地球にある人間の食文化の
現在の「理想の限界」です。
元気になる料理を作ったところで、全く同じレベルです。
おいしい、健康にいい、それだけでは、決定的に足りない、
「食の三脚」の「もうひとつの足」があります。
それは、まだ、表向きには、地球では語られたことがありません。
食の三位一体とは、
「美味い」「健康にいい」+「◎◎◎」です。
それについては、私は掲示板では語らないで、
将来、書き下ろしたいと思っている。
それは、言うなれば、
受け手に、「わざと、完結した満足感は与えない」で、
「計算された不満を残すこと」にも、「少しだけ関連してくる」ので、
「Z−55」や「臨終の為の音楽」の製作理念とも、
少しダブってくる面があります。
●つまり、私はまだ、音の世界では、
そのことには、ほとんど成功していませんが、
変に「宇宙臭い」陳腐な、ニューエイジ系の音楽なんかを聴くよりも、
ある意味で、この上もなく、「不快」で「まずくて」「不愉快」で、
その音楽を聴くのも、苦痛で、我慢を必要とするようなものほど
人の意識の回路を、違う現実世界に対して、開いてしまうことがあるということです。
ただし、それが単なる、
「地球的な、人間臭い狂気の産物」ではないもの、というのを見つけるのが、
けっこう難しいと思います。
私は、まだ、古い固定的な、音に対する美観が邪魔をしまくっていまして、
そういう本当の意味での「異質な音響」は、
とても、まだ作り出せないです。
◆よくわからないけど、もしかしたら、
「地球産音楽のコレクター」の松村潔氏なら、そういう「歪み音楽」
または「異質音響」を知っている「かも」しれないので、
関心ある人は、氏にメールとかで、問い合わせてみるといいです。
_________________________________
●で、最後に、そういう、本当の「異次元」に繋がってみたいと
思っている人への、助言ですが、
●まず第一に、
ある一定の時間は、極端に、情報を減らすこと。
ネット、書籍、対人、動植物、すべてから、自分を切り離すこと。
そして現在、「五感で感じる現実」すらからも、距離を取ること。
頭の中を、からっぽにして、夜、ねむる前でもいいので、
一日に30時間ぐらいは過ごすこと。ただし横臥すると駄目。
壁や枕によりかかってでもいいし、
姿勢はまっすぐでなくてもいいので座っていること。
ただし酒と薬(医薬品も含む)は絶対に禁物。
●第二に、質問をしてはならない。知りたいことがあってはならない。
何か用があれば、向こう側から来ますよ。
自分からは、疑問や質問や、知りたいことを勝手に無意識的にでも、
投射をしないこと。
用があれば、彼らは、向こう側からあなたのところに勝手にやってきます。
それは、あなたの都合ではなく、「彼らの勝手な都合で」来るだけです。
むろん、彼らと繋がる接点というのは、あなたの中にあるわけですが、
そういうことには、下手な理屈や関係妄想をこねないで、無頓着でいいので、
「あなたの現実」という妄想が、砕けて、滅び去って、
それと入れ替わりに、「彼らの現実」が
入り込める「空白地」を、
あなたの意識に空けておく、しかないのですよ。
●第3に、これ重要なのに忘れていましたので、追加します。
その「異世界」から地に足をつけた、ここの感覚と生活に戻ることを
想定しているならば、
いくつか、あなたの関心の足をひっぱるような、それも
極めて物質的な表現手法を持っていると良い。
経済活動というのは、とりわけその中でも、重りになるので、
一般の人は、金銭の授受をからませて、何かを売り買いするのは良い。
私の場合には、音楽をいじったり、特に手裏剣術を通して鉄に
触れることで、その地上的な足のバランスはかなり保たれています。
農作業とか、土いじりとか、セックスは私には、とても
重りにならず、地上に下りるために効力が、全くありません。
人間とか、水とか、植物とか、動物あたりの層では駄目らしくて、
セックスなんかは、下手にすると、逆に意識が上層に上がってしまいかねない。
もっと重いものが、バランスを取る錨としては私には必要のようです。
自然に、なぜか、ここ1年ほど地震の予測とかに関心があるのは、
その領域の加重を私が必要としているからなのかもしれませんね。
なにしろ、文字通り、「地」に対する関心ですから。
●
●◆●
書籍案内はこちら。
ブックラブ回には、まだ「サインハガキ入り」の在庫があります。
↓
http://www.mumyouan.com/
◆こういう、「複雑なオカルト話」が好きな人は、
↓の「自薦集」にも、本3冊分ぐらいの草稿が貯蔵されていますので、
「複雑な話」に関心があったり、「暇」ならどうぞ。
(一部、既に書籍化されて、本文が抜けているものもありますが)
↓【鈴木方山・「自薦集」草稿】
http://www.mumyouan.com/k/?T2953
______________________________
堅苦しい話は、おしまいにして、・・・
博士君写真で、脱力して、リラックスしてください。
最後に、デザートをどうぞ。
_______________________________
★
.
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