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Title
自殺
宇宙・悟り・意識の変化の問題を中心とする「間」です。
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[3581]
■
「ほとんど無害」と「いままで魚をありがとう」
by:
崩 残
2006/09/10(Sun)05:52:00
最近、時々、思うのですが、
地球上の人間が、かくも愚かな原因のひとつは、
注意力の散漫さではないかと、かくも、愚かな事を思うことがあります。
たとえば、あなたの意識が、複数の、平行する別の宇宙で、
今も、忙しく、いまここにいるあなたが、知りもしないような、
知ることの出来ないような、知る可能性もないような、
そんな自覚すらも出来ないような、
全く別のことに関心があるとしたら、、、、
あなたが何かに関心を向けるために使われる力は、
あなたという意識全体の「何分の一」かにすぎないことになります。
もっとも、その平行する宇宙での、あなたの生き様ときたら、
別に、宇宙を救うだの、悟りを発見するだのではなくて、
こことほとんど変わらないほど、退屈な労働と娯楽を往復する日々なのでしょうが、
それでも、不幸なことに、
あちこちの世界に、意識の総量が、分散してしまっているのですから、
ここで起きている事に、きちんと集中すら出来ません。
もっとも、ここ地球で起きていること、あなたに起きていることに、
全面的に100パーセントのフルパワーで集中などできたら、
それは、それで、また大問題であり、
そんなことが起きたら、あなたのその集中は、
この今見ている世界に対して「これは、完全なる幻覚だ」と、
間違いのない真理に到達してしまい、
結果、多くの場合・・・・
狂ったままで(あるいは、「あいつは狂っている」と「狂ったやつら」に言われることで)、
一生を過ごすことになるでしょう。
もっとも、宇宙の現実の前に、発狂しそうになっているあなたと、
既に、とうの昔から発狂してしまっている幻覚と、
そのどちらが狂っているかといえば、
それは、むろん、幻覚の方なのですが。
と、・・・かくも愚かな事を、ふと思うのであります。
いえ、かといって、それは、思っているその「内容が」、愚かなのではありません。
こんな大事なことを、掲示板に書くのが、愚かだと思っているのです。
実は、私は、EOイズムとは全く関係のない、ひとつの本を
書くことを、漠然と予定しています。
タイトルは
「宇宙で最も重要なこと」。です。
宇宙で、最も重要事項だと思えることを、
50音順の辞書したものです。
たとえば、
>第一章第一項====「あ」
「あるがままの あほう」
>第一章第二項====「い」
「インド人の インチキな 言い訳」
>第一章第三項====「う」
「うしろめたい うつ状態にある 宇宙の本音についての 後ろ盾のない うらしま理論」
>第一章第四項====「え」
「偉くもない人物が、偉く思えてしまう
遠隔操作洗脳デジタル放送技術が 地球人類にもたらす
エンドレスな エラーについて」
>第一章第五項====「お」
「面白い と 思ったら最後、
面白くなくなる心理についての おもしろくない話」
個々の解説は省略。
サブタイトルをふくめると、
>【宇 宙 で 最 も 重 要 な こ と】
>>〜あなたの 不幸な人生の ガイドブック〜
といったところです。
この「不幸な」を、サブタイトルに入れることで、
不幸の自覚のない人、自分を不幸だとは思いたくない大半の
大馬鹿な読者層が、スルーしてくれて、自然淘汰されるのが、いいですね。
そうでなくとも、少なくとも、
「何いってやがる。私は、不幸なんかじゃないもんねー」・・・・と、
書店で、もの言わぬ、かわいそうな本に向かって、
頭の中でものを言っているような、人達には手に取られないで済みます。
おかげで、印刷代も、大幅に、軽減できますし。
自分の不幸すらも自覚できないような人が、読むシロモノではありませんから。
そんな感じです。
たぶん、私が、生きている間には、書き終えられないと思います。
_________________________________________________
と、こういう調子で、文章を書くのは、私も嫌いではありません。
だいぶ、前のことなのですが、座具の注文の際にこんなメールを
戴きました。
↓
>>崩残さん、こんにちは。
>>9月2日(昨日)に座具を受け取りました。
>>どうもありがとうございました。
>>『虚無の微笑』を入手次第、図解を見ながら基本行を始めようと思っています。
>>茶碗は「竹の間」でご紹介いただいた『朱赤茶流し4.0夏目丼』を購入しました。
>>頭にのせるとおさまりがいい感じです。
>>行法CDも、大予言さんから同梱していただきました。
>>準備はしっかりできました。
>>名前を書いていただいた書を、B4版のクリアケースに入れて
>>いつでも見られるようにしました。
>>見ていると「……ああ……」と思い浮かぶもの(こと)があれこれあります。
>>と、今回メールしましたのは、座具の御礼の他にもお伝えしたいことがありまして。
>>『さようなら、いままで魚をありがとう』『ほとんど無害』というタイトルで
>>『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズの第4作、第5作が
>>河出書房新社の文庫から出ています!
>>ご存知でしたらすみません。
>>私の場合、なにしろ新潮文庫で第3作まで、およそ20年前に読んで、ずっと
>>「続きは〜? 続きは〜?」と待っていたものですから
>>出ていると知ったときには嬉しいやら驚くやらでした。
>>たださすがにいくら待っていたとはいえ、もう一度最初から読み直さないと
>>細かいところはほとんどディラックの海に還元(最近『百億の昼と千億の夜』を
>>読み直したばかりなのでつい使いたくなりました)されてしまっています。
>>次回、座具の感想のメールを書けたらいいな、書きたいな、と思いつつ
>>それでは失礼致します。
●はい。ぜひ、メインの、座具の感想をお待ちしております。
それはそれとして、このダグラスの続編については、だいぶ前から噂は
聞いていましたが、ここのところ「虚無の微笑」の編集やらで、
その動向に注目していませんでした。ですので、おかげさまで、
アマゾンで注文して、昨日、読み終わりました。
うーん、どうでしょうね。さすがに、この2作は、賛否あるでしょうね。
私は、今は、あえて詳しい感想は書きません。
「アダムス節」という意味での「文体」を娯楽としてみると
まったく、あの論調が満開で、健全ですね。
しかし、ストーリーには無理が少しあるようです。
なんでもそうですが、人間1人が存在すると、
その人が残すもののうち、歴史的偉業(と、多数決で評されるもの)というのは、
たったひとつか、そこらなものです。
それは、この世界に存在した、アーティストや発明家の歴史を見れば
あきらかですね。
「だれだれ、といえば、あの作品だ」という代表作なるものは、
音楽家でも、画家でも、だいたい一個かそこらなのです。
なかなか、死ぬまで、トーンダウンせずに、創作を続けることは、
通常は不可能です。また、無理にそうする必要もありません。
銀河ヒッチハイクガイドの完結編については、
あとは、皆さんで、読んでください。
ただ、「虚無の微笑」と、ちゃんぽん、で読むのはどうでしょうね。
結果として、偶然にも、内容のテーマの「ごくごく一部」は、ダブっていますが、
ふたつを同時期に読むことは、あんまり、お勧めはできません。
小説と、そうでないものは、霊的な「消化速度」が違いますから、
ふたつは、時期的に、数週間ほど、ずらして読むといいでしょうね。
______________________________________________________________
そこで、昨日、読み終えたので、しばらく、アダムス節が、
気にいっているので、「その調子のまま」、他人のセックス相談になど
乗ってみた、少しいつもとは、味の違う私のレスの記録を紹介しておきます。
●
相談内容を、ひとことで言うと、
>>彼女にふられた。
>>4回もチャンスがあったのに彼女の処女を奪えなかった。
>>彼女の処女は、他の男に奪われる。
>>4回もチャンスがあったのに彼女の処女を奪えず、他の男にやられると言う現実が、悔しい。
>>どなたか、「彼女とできなくてむしろよかったんだ」と思わせて下さい。
>>最近、そのことばっかり考えて辛いです。
もう、抱腹絶倒の、質問ですよね。そこで、こんなレスでも。
●質問者には、もうしわけありませんが、
こういう質問、のけぞるほど、大好きです。
しかし、このことにおいては、
お互いの利害が一致するので、問題は何もないですね。
あなたは、答えが欲しい。
私は、答えるのが、楽しい。
>要するに、4回もチャンスがあったのに彼女の処女を奪えず、
>他の男にやられると言う現実が悔しい。
>「奪う」
・・・なかなか、暴力的な言葉でいいですね。
どうして、「彼女に喜びを与える」とならないのでしょうね。
>「他の男に、やられる」
これも、暴力的で素晴らしい事、この上ない文学的表現ですね。
どうして、「他の男に好かれる」とならないのでしょうかね。
しかもふるっているのが、この最後。
>「現実」
・・・これこそが、もう、最高に、暴力的な用語ですね。
どうして、「自らの、自らによる、自らの苦痛のための
自らの創造的情報」とならないのでしょうか。
そして、その最高の上を行く、最高の質問がこれです。
↓
>「「彼女とできなくて、むしろよかったんだ」と思わせて下さい」
人間は、あなたに限らず、たとえ、どれだけそれが正しかろうが、
本人が理解できない情報、または、理解を拒む情報を与えると、
どういうわけか「不愉快」になることは、200万年前から、
よく知られた現象です。
そこで、多くの場合には、既にその本人がよく知っていることを
いかにも「目新しいもの」であるかのように、
いかにも、「今、はじめて聞いて、目から鱗が落ちた」と
思わせるような(もっとも魚という種が本当にそうなっては、まずい事になるのですが)
そういう「二次加工品・概念」をあなたに与えることによって、
質問者の多くは、満足といかなくても、とりあえずの
心理的安定(〜という誤認〜)を得るようですね。
さて、あなたの場合は、
彼女の処女膜(正しくは定義上は「膜」ではないのですが)
を奪いとって、自らの処女膜略奪標本に飾れなかったことの、
その「正当な理由」が欲しいわけですよね。
そんなの、簡単なことです。
そんなこと、常識ですよ。
あなたに限らず、不幸なことに、この宇宙で意識というものを
もってしまった生き物は、誰でもそうですが、
「自分が思ったとおりの現象が起きなかった」と不平をもらすときには、
「あなたは、そこに いなかった」ということです。
残念ながら、4度にわたる、略奪のチャンスの間、
あなた本人の意識は、この宇宙と平行する「別の宇宙で、
別のお仕事」にかまけていたというわけですね。
ですから、たぶん、5度目ぐらいには、
いいかげんに、その退屈な別の宇宙での仕事にへきへきして、
ちゃんと、「ここのあなた」に戻ってきて、
めでたく、希望が成就したのかもしれません。
いずれにしても、
「そこに いない人には、望みは実現できない」
そう、私の持っている「辞書」には書いて在りました。
これで、理由になるでしょうか。
ならない場合には、何度か、
「無限反復学習システム」を、
無限に、何度か、受ける以外にありませんね。
●
別の相談のケースでは・・・・
>私は、「うつ状態」なのですが、周囲からは、
>余計な事を、くどくどと考えすぎ・・・と、よく言われます。
こういう、分かったような事を他人に言う野郎の頭が、
「今日は何を食おうか」「いや、残業したくねぇーな」
「あいつ、ぶん殴って、殺してやりたいな」とか、
「どうしたら、楽して金が稼げるかなー」とか、
くどくど考えていなかった試しは、
くどくど言うようですが、
この銀河系で、ただの一度も、ありませぬ。
だから、何も気にすることはありません。
「余計な事」を、くどくど考えること以外に、
ここの人類がやってきた、くどくどした暇つぶしなど、ないのですから。
今度、もしも誰かにそう言われたら、
「私のことはいいから、
あんたの大切な「余計な事」に、集中していなさいよ」
とでも言っておけばよろしいかと。
__________________________________________________
もう、ひとつ。
>ある人に私は言われました。「あなたは、居直る事も必要」だ。
こういう事を他人に言う、野郎や、ねぇーちゃんが、
自分の生死にかかわる重大な問題に、居直っていた試しも、
この地球では、ただの一度たりとも、ありませぬ。
ただ、ひとつ言える普遍的真実と言えば、彼らは、
「本当に居直らなければならない、無数の他の問題は、さておいて(ほっぽらかして)、
少なくとも、自分の無神経さにだけは、居直っていた」
ということでした。
もっとも、彼らにとっては、その「無神経」と「余計な事を考えない」という
その「無知性」を宿してしまった不幸な肉体を、
死ぬまで、断固として、保守し続けることが、
彼らの「生死にかかわる、最も重大な問題」なのでしょうけど。
___________________________________________________________
●そして、最後は、旦那が全くセックスの相手をしてくれないので、
離婚か、別居か、妥協かで、悩んでいる女性へのレス。
ある男性が、こんな的確なアドバイスをしましたので、それに便乗・・・。
>>もし夫に我慢できるんだったら、心のより所を婚外に託しながら
>>家庭を守っていく。そんな選択も必ずしも否定できない。
私も同意しますね。
否定できないどころか、大肯定すべきでしょうね。
というのも、何もこの「公式的文言(=生の原理)」は、
夫婦生活のみならず、人間生活のあらゆる側面で
同じことが言えるからです。
「もしも、上司の大馬鹿な言動に我慢できるならば、
労働をしている心のよりどころを、
休日の釣りやゴルフや、デートや、飲み会の馬鹿騒ぎの楽しみの希望に託しながら、
退職願いを出すことを、踏みとどまる、
もしくは、
上司を、ぶん殴ることを、踏みとどまる
あるいは、また、
こんな人生になった、自分をぶん殴りたくなる、その自分をぶん殴る、
そんな選択も、否定できないからであります。
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【報 告】
「虚無の微笑」は、明日(月曜日)の午後には、各書店に届く予定で、
作業をしています。
書店さんでは、他のいろいろな出版社の本を書棚へ整理する作業も
沢山ありますから、時間的にまだ確認ができていないこともあります。
ですから、心配な方は、念のために、11日、月曜日の午後以後に、
書店さんに、確認してみてください。
価格は、税抜き本体価格「2700円」です。
通販の場合の送料は各書店によって、少し違いがあるかもしれません。
「虚無静道」という「書のらくがき」は、各書店、最初の約30冊ぐらいには、
すべて入っています。(通販分も含めてです。)
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