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早漏の旦那でも奥さんがオーガズムを取り戻せる方法


●不幸なことに、次のような「夫婦生活」が、世間には、未だに多くある。


旦那は全くの早漏。

奥さんは40近くにきていて、
未だセックスの(特に挿入での)オーガズムを知らず。

旦那は自分勝手なときに、奥さんの体調もかまわずにベッドに
もぐりこんできては、乱暴に、脱がして、入れて射精してすぐ終わり。

前戯も、ほとんど、おろそか。
(ただし、イカせられない男は前戯すらしない方がマシ。女性を中途半端に
　火をつけたまま放置することになるので。)

性生活に不満を言っても旦那は改善する意志なし。

奥さんはこのままでは女としての性の喜びを知らずにかれてゆくことに
焦りを感じている。

さりとて、自立するまでにはなっていなかったり、
また世話をしなければならない子供がいたり、
あるいは旦那に生活費を握られていて、不倫をする環境にはない。

１人ではまだ生きてゆけないし、また年齢的にも40近いことから
将来、もはやセックスの喜びを得るチャンスは諦めなければならず、
さりとて、諦めのつかない不満がくすぶりつづける。

なんという旦那と結婚してしまったのか?、
あるいは結婚する前に、きちんと女性としての喜びを経験しておきたかった、
と今になって、後悔をする。


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●まったくもってして、あちこちに「ありそうな夫婦」である。


ここで旦那が反省するかどうかで、最もポイントとなるのは、
その旦那というが、
「褒めて育つ男かどうか」ということ。

しかし、それもなく、性に対する「最低限のマナーも自覚できない」、
そういう旦那もいるようだ。


「俺が食わしてやっているんだから、
俺様がしたいときに、一発やらせるぐらいは妻の役目として当たり前だ」
と思い込んでいる「アホウの旦那」。
それこそ、こういうのは、団塊の世代に多いらしい。

奥さんにとっては、そんな夫婦生活は「地獄絵」です。


●その奥さんが、セックスの不満をぶつけたことがあるかどうか、
ということも問題になるが、

たとえば、奥さんが、
「これじゃ、私は娼婦と同じだわ」と言ったときに、
旦那には3つの反応が予測される。

「怒る、切れる」
「少しすまなそうにする」
「まったく平然として、奥さんにとりあわない」


たいていの場合には、すまなそうな顔をしても、努力を開始する旦那は少ない。
特に外で風俗遊びをしているような男は、決して奥さんのためには努力をしない。


私が、ネット上の、いろいろな相談を見ていて、
また時には、リアルの世界で、相談に乗る場合に、
その夫婦が、セックスにおいて修復可能か不可能かのひとつの指針となるのは、
>その夫婦が、これまでに共に過ごした人生の中で、セックス以外のことで、
>なんらかの充実を味わった「協力関係」や「共同作業」を結べた経験が
>あるかどうかである。

そういう夫婦であれば、旦那がそれまでの性生活を反省する「可能性」は少しはあるが、
そうした協力関係の経験もあまり記憶にない夫婦となると、
もはやそれは、夫婦になった意味もない「最低」の関係である。


●しかし、そこまで「人間としてダメな旦那」を相手にしても、
ぎりぎりで、なんとか、その旦那を利用してでも、
奥さんがオーガズムを味わうことが出来る方法も、ないわけではありません。



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「旦那の体を道具にする」という賭けに出る


●この方法は、奥さんにひとつの決意を必要とします。

それは、この方法によって、もしかすると、性関係は修復の道を歩み始める
かもしれませんが、そうでなければ、関係はそこで終わります。

しかし、何もしないで不満のなかで、時間とともに老いて死んでゆくよりはマシだと
もしも決意できたら、この方法を使ってかまいません。

その方法とは、至って簡単なことです。


●旦那が、もしもセックス(というより、ただの射精行為)をしようとして、
奥さんに抱きつこうとしてきたら、こう言ってください。


>「私にだって、準備があるし、私だって、イキたいんだから。少し待ってよ」


そう言って、次に奥さんがやることは、「自慰」です。
自分で自分の陰部を刺激し、旦那には少し待っているように言ってください。

そこで旦那には、黙ってそれを見ているようにするもよし、
陰部以外の胸などを刺激する協力をさせるもよし。

とにかく、奥さんが自慰でイク間際にくるまでは、旦那に挿入を
させないことです。

そして、これならイケそうだというところになったら、
「旦那に入れてもいい」ということです。
または、奥さんが旦那のペニスを手で優しく持って、自分の体に入れてください。


●どんなにそれによって関係が悪化すると思われようが、
このプロセスを絶対に厳守させること。

もしも旦那の性器が不能だったりフニャマラでなく、
少なくとも挿入に耐えられる堅さであるならば、
わずか3分でも、奥さんはイケる「可能性」があります。

ただし、そのために必要なことは、奥さんも普段から、
自慰や擬似ペニスによって、自分で最低限の開発をしておくと
なお効果的です。


ただし、ここでこれまた絶対に必要なのは、どうせ早漏なのだから、
旦那には、下手くそなピストンなどさせるな、ということ。

奥さんは自分がイク手前をつかんだら、騎上位で旦那のを挿入し、
あとは、自分で腰を振ること。


このときに、旦那の尻の下にクッションをおき、少し旦那の尻を
持ち上げておくことが必要です。

平面的な寝床よりも、その方が、ちょうどよい女性の快感スポットに
ペニスや陰部の根元が、あたるからです。
また、ペニスが膣から抜けにくい、という助けにもなります。


●この「自慰をして高めてから、旦那に馬乗りになる」という行為は、
一見すると、奥さんにとっては、
「みじめな行為」のように、うっかり思いがちですが、
意外にも、旦那はそんな奥さんを見て、考え直したりすることになります。

なにしろ、これは「旦那に現状認識」をさせる方法であるというところが、
最も私が狙っていることです。

いつもと同じことをしていたのでは、そういう旦那は認識を絶対に改めません。


旦那は、そこまで奥さんがするのを見て、それほど不満だったことを知って、
それでも無神経だったとしたり、
男としての自分の、ふがいなさを自覚できなかったら、
そんな旦那は、捨てた方がマシです。


その後その夫婦がセックスを取り戻すにしても、破局するにしても、
奥さんがその決意をもって、自分が自慰をして、馬乗りになる。
そして、短い時間でイクことをトライする。

そして、もしもそれでも旦那が、だらしなく、先に射精してしまったら、
奥さんは、そのまま自分で刺激をつづけて、自分でイってください。

そのすべてを旦那に見せ付けるのです。


この行為をする側の奥さん、される側の旦那、
あるいは、その行為すら、拒否する旦那がいたとしたら、
それはそれで、完全に愛想がつきて、旦那への諦めがつくでことでしょう。


●そこからもしも改善される夫婦がいるとしたら、
旦那は、前戯を自分から率先して奥さんにするようにその日から変わるでしょうし、
また挿入時間も、なんとか少しでも長く我慢するように努力を始めるかもしれません。
また自慰をする、奥さんの姿に少々、味わったことのない興奮をする
旦那もいる「かも」しれません。


女性など一度もイカせたことのないダメ男でも、
そんな方法でも、奥さんがイクのを見たら、少しは反省をするかもしれませんし、
また少しは自分に自信を持って努力を開始するかもしれません。


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●以上が、その簡単な方法ですが、細かいところを補足ｫｫして
　もう一度いいます。


>■手順1
奥さんは、日頃から、ローションを購入し、自分の手やディルドで、
自慰ではイケるように開発しておくこと。それも、なるべく短時間で。

ローションはメーカー的には、私がずっと推奨している
「アストログライド」の、ストロベリーがお勧めである。
これは自慰のときにも使い、またセックスでも、挿入を楽にするのに
常に使用すると良い。


>■手順2
自分で高まってイク手前にくるまでは、絶対に旦那に挿入させるな。
その自慰を見ててもらうか、陰部以外の胸などへの刺激を手伝ってもらうこと。
どうせそんな旦那が、陰部に、下手な愛撫やペッティングなどしたところで、
冷めてしまうだけですから、陰部は旦那には下手に触らせないこと。


>■手順3
挿入は、旦那の(腰ではなくて)尻の下にクッションを敷いて、
騎上位で挿入し、旦那には下手に腰を動かさないように言うこと。

そもそも、男性の「体動」(腰とペニス)の非妙な使い方というのは、
「中級オーガズム」のレベルに至ってさえも、
なおも、時には難易度の高い技なのであるから、

そんなものを、ド下手の旦那がやったところで、いつまでもイケずの、
ただの「膣マッサージ」になってしまうだけですから。


>■手順4
それで旦那のペニスが堅いうちに、イケたらしめたもの。
もしもイケなかったら、旦那が射精したあとも、しばらく入れたまま動いていると、
柔らかくなったペニスでもイケることはあるのは女性たちはご存知のとおり。

ただし、このとき、女性は自分の激しい体動によって、
ペニスがぬけないようにだけは、少し注意をすること。


>■手順5
それでもダメで、ペニスがぬけてしまったら、
奥さんは、自分の手でイキ、その様子を旦那に見せること。


>手順6
この結果として、旦那が、こういう奥さんの「最低限の望み」すらも拒否するか、
それとも、その後、旦那が考えを改めるかは、結末は分かれるが、
どちらにしても、その夫婦の性関係を完全に見切るかどうかの、
お互いの「最後の決断材料になる」というだけでも、得るものがあるだろう。




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●こんなことは、むろん私は、必要がないので、
一度もやったことはありませんので、その結末について保証は出来ませんが、

ただ、人間の心理的構造からすれば、
早漏を直そうともせず、前戯も勉強しないで、
ただ入れて勝手に射精するだけの、身勝手な旦那に、
少しは薬になるはずです。

これでダメなら、馬鹿につける薬はないと思ってください。

また、注意としては、これは、絶対に、
旦那や男性から女性に自慰をする事を頼んではいけないということ。

自分が手抜きをするために、彼女や奥さんにそんなことを強いては
絶対にいけません。

これはあくまでも、だらしない旦那を相手にして、
どうにもならない限界にいる「奥さんの側から」、
最後の覚悟をきめて、言い出すべきものです。



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・・・後述　雑感・・・


●人間の社会では、いくら努力しても報われないことが多くあるものです。

しかるに、努力すれば必ず報われて、二人とも不幸にならずに済むのが
セックスというものであるのに、
どうして、それを避け続けるのか、
全くもってして愚かとしか言いようがありません。


他のことであれば
「努力しても、報われないこと」などは世の中に沢山あります。
しかし、努力がこれほど正しく差別なく「正当に報われる」のは、
セックスだけです。


それでも、世の男たちが、テクニックや、心遣いや、早漏防止や、避妊のことを
ちっとも勉強もしないとしたら、
そういう男性は、奥さんを、家にしばりつける資格などありませんから、
女性と結婚などしないことです。


●司法試験のための教育やら、何かの資格を取るための学習、
何かの研修を受ける、職場で職業の訓練を受ける、
何かの専門技術を学ぶ、
こうしたことならば、膨大な努力と時間とお金をかけ、
そして着実に、猛スピードで知識と技術を経験的に学び取ってゆく
というのに、

そうした努力よりも、十分の一以下で、事足りるはずの、
「セックスの基礎能力の習得」に対して、
これほどまでに、完全に怠けて、平然としている世界というのは、
驚くべき「非文明的な世界」なのである。私に言わせればですが。


セックスの不一致を、技術的、教育的に、改善するという、
当たり前の課題を、何百年も、千年以上抱えながらも、

その性の問題解決に対する「社会的な価値」を、
社会そのものが、認識していない、認識しようとしないという、
驚くべき「知性の未発達さだ」としか、言いようがありません。


●また、「愛情ある生活をしている夫婦ですが、セックスはダメで」
という愚痴をよく聞きますが、セックスの協力や努力すらもし合えない
そんな愛情とは、「いかほどなもの」なのでしょうかね?
というのが私の意見です。

「２人で楽しむものだ」というのに、
どうして相手の快をほっておいて自分だけがイクなどということが出来るのか
私には不思議でなりません。

多くの女性は、自分だけがイクと、相手の男性は大丈夫かな?と
気遣うものですが、男性にはそういう神経すらない人がいるようですね。

子供が２人で遊んでいるのに喩えたら、
片方の子供が、もう片方に、
「僕が遊ぶんだから、お前は見ているだけだ」という
最低の、心ないことをするようなものです。


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●余談ですが、イチローと黒木瞳との対談で、
イチローが、自分のカミさんが、おいしくない料理を作ったとき、
絶対にやらないことは「我慢してそれを食べること」だと言っていました。

つまりまずいのにそれをまずいといわずに、不満を隠して食べれば、
結局奥さんは、どうやったら料理がおいしくなるかを考えて、
工夫をして料理が上達する、ということに繋がらないからです。

奥さんへの思いやりだという、「勘違い」をして、
もしも、我慢してその料理を食べたらば、それは、
結局は、奥さんのためにもならないということです。

これと同じ姿勢がセックスにおいては、
「女性にも必要」なのです。


つまり、旦那が下手で、自分を満足させられないセックスをした時に、
女性の側が、
それを我慢したり、
それに満足したふりをしたり、
早くイってしまった彼に対して、
「いいのよ、別に気にしなくて」と言い続けてきたり、
それに対して、「不満のない　フリ」をしてきたとしたら、

そういう女性は、自分が彼や旦那のペニスでイケなくなったのは、
>不満のないフリをしてきた「自分の責任も重大だ」と自覚をしてください。


相手の男性に対して、どんな利害関係や、恩義があったり、または、
扶養されているのであろうが、
自分に対するセックスがダメな男を、
甘やかして、そのまま肯定することは、

貴女は、結果として、相手の男性をもダメにし、
その男性がその先、もしも別の女性にかかわれば、
その女性のことも不幸にしかねないのですから。


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雑話「2」

>●地球人類の男女は、なぜかオーガズムの仕組みの設計が違う。

>●もしも、女性の方が、男性よりも早漏で、挿入からたったの10秒でイってしまい、
>この世の9割の男性が、今、女性たちが味わっている屈辱と、不満を味わわされたら、
>この世界はどうなると思いますか?



全文を読むには、こちらからどうぞ。

なお申し込みは2007年の10/28に締め切りました。

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