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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1284]
■
■禅書道日記−その27
by:
鈴木崩残
2009/08/09(Sun)17:43:48
お便り
●えーっと、その前に、女性の方で、
DVDの冒頭の「皆様への挨拶」に、ちらっとだけ写っていた博士君に、
「萌えてしまった」人がいるようなので、
動く博士君を、もっと、お見せします。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=x6IMMwlf0Is
「って、動いてねぇーじゃないか!」とか怒らないでください。
いろいろな動きをする彼ですが、
このじっとしている博士が、いちばん、かわいいのです。
あまりにも動きのない動画だったので、わざと、逆に
にぎやかな音楽をつけて、間を持たせています。
____________________________
MMさん
書の感想を書かせて頂きます。
書の感想というよりはDVDの感想になってしまうと思います。
まず「笑」「風」の二文字ですが、
これは自分の好きなものということでお願いしました。
「笑」にいては、自分が最も好きで、探求していきたいもので、
唯一、笑いのセンスだけは、周りの人からも評価してもらっており、
少し自信がありました。
「お笑い」を楽しむだけではなく、笑いとは何かという、
笑いの構造みたいなものも興味があるのですが、
なかなかそれについて語っているものを見つけるのは難しく、
崩残さんが、「笑い」について、竹の間で書かれている文章は、
大変興味深く読ませてもらいました。
そこで、笑いについてわかってらっしゃる崩残さんに、
実際のところ、自分と「笑」との相性はどうなのかと思いお願いしました。
DVDの中で、この人は笑いについては、開けている、
知的で洗練された笑いが合うと言ってもらえて、凄く嬉しかったです。
高度な笑いには憧れますが、
僕自身は、オヤジギャグから、体を使った動きの笑い、モノマネ、
つくりこんだネタの笑い、フリートークまで、なんでも興味ありますね。
それと人生を「笑い」にすることによって救われているところが、
おおいにあります。
「笑」という字はシンプルだがしっかりした感じ
(自分としてはもっと個性的になってほしかったが)
「風」は二つ同時に書いたりして動きのある軽やかな感じで、
問題なく書いてもらったのでよかったです。
おまけで、「笑」と「風」を合わせて「笑風」と書いてくれましたが、
これは僕の居心地の良いイメージにぴったりとはまると思いました。
次に、問題のあった「自由」ですが、
何か外的なものが自分を拘束しているとおしゃっていましたが、
今、自分を拘束しているのは、
両親や、会社などの外側のものではなく、ずばり自分自身なんです。
さらに、DVDで崩山さんに指摘されたように、
「拒否することができない」といったすごく受身の性格のため、
自分で人生を切り開いて行くことが、出来ずにいます。
必要な文字として、「尖剣」という字を書いてくれましたが、
これは人の懐へ飛び込んで行く勇気、強引さだと自分は解釈しました。
ギャラリーで「尖る」という文字が載せられていましたが、
それを見た時、こんな鋭い文字を頼む人もいるんだなぁと思っていたら、
まさかそれが自分の字だとは夢にも思いませんでした。
でも今自分に必要なのは、この攻撃性だと思います。
初めは、無理だと言っていた、「自由」という字を、
なんとか抜け道を探って書いて頂きましたが、出てきた文字は、
曲線の多い柔らかい感じの字で、
「由」という字は、線を一本付け加えることにより、
仮面ライダーの顔のようになるのを見て、
自分のキャラクターとして、子供っぽい遊び心のある感じを
全面に出していった方が、合っている、うまくいくのかなぁと感じました。
>これは、私も気に入って、失敗作を、
>自分の部屋の入り口に貼ってあります。
最後、価格については、最低限のギリギリの金額しか取らない、
その姿勢が、かっこいいというか、やっぱり凄いなと思いました。
僕自身は会話が得意な人間なので、
文章で自分の言いたいことを伝えるのは、苦労するのですが、
なんとか言いたいことが書けたとおもいます。
それではありがとうございました。
>気にいっていただけて、よかったです。
>やはり、あの最後の「自由」の書に至るプロセスは、
>私自身も、おもしろかったですよ。
>「尖剣」は攻撃性というよりも「拒否」による防衛です。
>むろん、相手の懐に飛び込むのも悪くありません。
____________________________
LLさん
この度は「無心の書」を作成して戴き、ありがとうございました。
注文をしてからあんなに早く手元に届くとは思ってもいませんでした。
>一時は、どうなるか私もわかりませんでした。
>常に予約が15名ぐらい溜まっていて、
>いつ、終わるともなく、毎日書だけを書く日々でした。
>しかし、とにかくご注文が来た順番に、確実に一日に二人以上を
>書けば、なんとかなると思い、一ヶ月それが続きました。
>現在は、最初のラッシュは、ようやく落ち着きました。
郵便局に不在届けを持って引き換えに行った時には、
今までの自分自身の人生の縮図を表す通信簿を受け取るような気持ちでいました。
家に帰り封筒を開けたところ、無明庵と小さく印字された厚紙に
保護された「無心の書」が丁寧に梱包がされていて、
DVDのプリントデザイン(名前入り)や隅々まで、
行き届いた手作りの心配りはさすがです。
この世界で唯一無二の作品で、
しかも特定の個人の為に書かれた「無心の書」など他には存在せず、
ましてや崩残さんが個人に語られているDVDが付いてあの値段では
安過ぎると思います。
あれだけの労力では砂手さんが言う通りまさに価格破壊ですから、
あの倍以上の価格でもいいし
私にとってはお金には換算できない程のとても価値のあるものです。
>こういう性格ですから、何もかもを正直言いますと、
>最低ラインとして一万円が、私の中では作業内容として納得のいく
>適正価格だと思っていました。
>しかし、価格をつけるときに、相当に悩みました。
>自分が思っている価格を一方的に通すことは、今回だけは駄目だと。
>なぜならば、今までの私の本や竹の間の論調は、
>聞き手がわかろうがわかるまいが、納得しようがしまいが、
>私には全く関係ない、というものばかりでした。
>しかし、この書だけは、今までの無明庵のものとは違って、
>出来るだけ多くの人たちの手に届けたかったのです。
>ですから、この不景気の中で、注文する人の立場になったとき、
>個々に経済状況が、きつくても、なんとかなる価格にしようと思ったのです。
>私自身の金銭感覚を元にしましたし、
>私自身も経済的に決して楽ではない状態ですので、
>私なら、いくらまでならば、注文するだろうかと思案を重ねました。
>しかし、私だけの感覚では、よくわからないものですから、
>皆さんにも価格について、感想を尋ねてみたのです。
>海外の人にも、数名、現在のアメリカではこういうアート作品で、
>額なしで、あのサイズの画用紙に書かれていたら、いくらが適正な価格なのか
>個人的に質問してみましたが、返答はバラバラでした。
>表面的な「質素な形」だけを見れば、一種類の文字で、
>40ドルから80ドルがいいだろうという人もいれば、
>注文生産で、書き溜めた書の販売ではなくて、
>個々にプライベートな書とDVDがつくことを考慮すると
>価格には換算できない、もっと高くていいという人もいました。
>それらしく額に入っていると、つまらない書でもアメリカでは数万とかで
>リトルトーキョーとか、チャイナタウンで売られているようで、
>わざわざ、そういうお店にいって調べてくれた人もいました。
いまの自分自身の状態が全てで、今までの生きてきた結果であり、
その人の意識状態が「書」に反映されて書かれるというので
内心ドキドキしていましたし、
またDVDでどの様な事を語られるかとても興味津々でした。
他の方と同様に、何か鋭く指摘がなされると思いきや、
さして問題なく筆が動いていくとおっしゃられてましたが
自分だけの素晴らしい「書」が完成してほっとした反面、
改めて自分自身に向き合ういいきっかけになりました。
どの書もとても力強く、躍動感があり、
ある意味生命感さえ持ち合わしている様な不思議な魅力があります。
DVDでは崩残さんの筆の流れ、一瞬動きが止まる間、リズム感など
細かい筆捌きが見れとれ、何枚も試し書きをして試行錯誤しながら、
書が完成に至るプロセスが拝見できてとても良かったです。
やはり印象に残ったのは無心の状態で書く場合、
最初の筆がどういう風に動いていくかわからない自動書記的なところでした。
このDVDは、
書の解説と過程が記録された、書と同様に欠かせない貴重なものです。
>内容には、むろん濃淡がありますので、
>最初は、DVDをつけるかどうかは、注文者の人の選択性で始めたのですが、
>結局はDVDを注文されなかった人は二人ぐらいしかいなかったのと、
>私自身も、内容がどんなにその人の期待を裏切ったとしても、
>問題はカウンセリング内容ではなくて、
>書がかかれてゆく、そのプロセスそのものだと、途中から感じまして、
>現在では、DVDはつける方針にしました。
>もし内容があまりにもつまらないものだったら、
>皆さんへの動画をまとめたDVDとして販売などしません。
>しかし、この書の書かれる過程は、
>精神世界、および、書道という世界の中でのひとつの記録として
>世の中に残しておきたいと、私自身が、思いました。
>ただし、とめどもなく全員の記録をまとめてゆくと、「きりがなくなる」ので、
>今のところ、第八巻か、第九巻あたりで、
>DVDとして発売するのは、いったん、止める予定です。
>このDVDは、今月の末ごろに、「ブッククラブ回」だけに
>納品されます。
「静」の文字ですが、左の青の上部の横三本線の内、
下の二本が右側に出ず、左の争はグルっと丸めて下に伸びていて、
ケルト十字の様でヨーロッパ的だとおっしゃられてましたが、
実に不思議な特徴を持つ書の仕上がりにとても満足しています。
前世での関わりを指摘されてましたが、
もうひとつ要因は現世での私とヨーロッパとの縁の表れなのでしょうか。
「意」は残りの人生をもっと意識的に生きたいという思いでお願いしました。
三角の形の中に、その文字が持つ力強さと、
バランスのとれたフォルムに引き込まれ、ずぅ〜と見入ってしまいます。
いまこの書は(虚無の微笑の本に挟まれていた)「虚無静道」と
入れ替えて書斎に飾っていますが、
やはり前のものとは比べ物にならないくらい迫力があります。
追加注文させていただいた「道」はしんにょうの筆の太さといい、
曲がりくねった曲線を帯びて跳ね上がってるところといい、
動物の尻尾のようでもあり、
とても躍動感があり実にユーモラスがあって気に入ってます。
DVDにプリントされている博士君の顔は凛々しくて、
とてもいい顔をしてますね。
それにタイトルの文字、色合い、デサインの構成など、
とてもセンスがいいのです。
全ての「書」は自分自身を反映する鏡だと思い、
これからも時間をかけながらじっくりと眺めて愛でたいと思います。
この特別な「禅書道」を私の人生の貴重な宝物として、
大切にさせて戴きます。
何よりこの様な機会を与えて下さり、
そして崩残さんと貴重な体験を共有できた事を心より感謝致します。
>何よりも、私自身が、皆さんと体験を共有できているのですから、
>それはお互いさまです。
>ある程度、私の書には、筆の線に癖がありますから、
>だいたいの作風を予測はしていたのですが、
>まさか、ここまで個々によって違う字になるとは、
>私自身、予想していませんでした。
>悟りとか、精神世界とか、そういった分野においては、
>御存知のように、私は徹底して排他的ですし、
>誰一人も、よっぽどのことがないと、質問すら受け入れないのですが、
>この「無心の書」だけは、それらとは「真逆」の位置にあります。
>この書では、全く逆に、私が相手を一切選ばず
>(ただし、その人とその文字の相性は選びますが)、
>それが、どんな人であったとしても、その人が手元において、
>その書から、インスパイアされるものがなかったら、
>私にとっても、受け手にとっても、意味がないのです。
>ですから、受け取る人に生命力、あるいは知恵、
>または何かのきっかけや、何を決断するきっかけを与えられないような、
>何かのミスをした書は、それがわずかなミスでも、私は決して渡しません。
>本番紙で書いたのにもかかわらず、または落款を押した後でさえ、
>ボツにする枚数が異常な枚数になってゆく原因はそれなのです。
>●DVDの盤面についての感想をありがとうございました。
>文字の色で、かなり苦労しましたので、嬉しく思いました。
>背景の写真がグリーンと茶色の場合、
>どんな文字色を配置しても、なかなか品良くならないのです。
>途中でよっぽど、もっと文字が楽にレイアウトできるような
>色が単純な背景写真に差し替えることも考えたのですが、
>プライベートなDVDという、
>アットホームな「温かみ」も欲しかったので、
>あの博士の写真ので、貫いてみました。
___________________
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