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Title
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2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1287]
■
●禅書道日記−その30
by:
鈴木崩残
2009/08/16(Sun)01:41:57
皆様からのおたより
★その前に、えっとですね、
ブッククラブ回さんに、たくさん、お問い合わせを戴いたようですが、
ひとつだけ、言い忘れました。
ジャケットに使われた書が、
その巻に収録されているのではありません。
確か、7巻と8巻は、そうですが、
1巻から6巻までのは、
「中身とジャケットの書は、関連性がありません」
もっとも、皆さんにとっては、ご自分に向けられたメッセージは、
既にプライベートなディスクとして持っておられるわけですから、
何も重複して買う必要はありません。
しかし、どの巻を買ったとしても、
ぎょーさん、他の人たちの書が書かれるシーンが、
はいっていると思います。
褒め殺しのような、甘口コメントもあれば、
かなりの辛口コメントもあります。
しかし、いずれにしましても、私は、コビを売る性格ではないので、
ただ、思ったままを、そのまんま言っているだけですが。
QQさん
書を早速お送りいただきまして、まことにありがとうございました。
もっと先の到着かと思いましたが、
心待ちにしていたので、うれしいです。
梱包もご丁寧にしていただいて、ありがとうございます。
たくさん作品があったので驚きました。
DVDに印刷されている、森林の光溢れる公園の写真と猫様のコラボが
幻想的で素敵です。
以下、お書きいただいた作品の感想です。長文失礼いたします。
1.「蓮」について
「頭でっかちになって、表現が乏しい」という言葉はまさにその通りでした。
DVDを見る前に、書かれた字を見たとき、明るい力が湧くのがわかりました。
それは、「蓮」のしんにょう以外の部分が「笑」に見えたり、
「女」という字が隠れているように見えたり、
パレットを持ち、ベレー帽をかぶって筆を振り上げて踊っている人のように
象形文字みたいだな、と思えました。
そしてDVDを拝見し、なぜか字を間違ってしまうという先生のお話をお聞きして、
失敗を楽しむくらいの余裕を持って、もっと楽しんで、
遊び心を大切にしようという気持ちが湧きました。
>えーっとこの部分はこれ読んでいる人には説明が必要かもしれません。
>蓮という字の草書体を何回書いても、
>頭では、間違いだとわかっている一箇所が、
>どうしても、筆が逆方向へと回るので、もう、そのまんまにしました。
>蓮という字は、つくづく草書体のほうが、本当に蓮を描いた絵のように
>なるのは、私も、初体験でした。
絵を描いているみたいだ、という先生の言葉もずばりですね!
こうやってもっと楽しむんだよ、というお手本になりました。
すぐさまひとまわり小さい「蓮」を梱包して下さった厚紙に、
「無明庵」の文字の下に貼りつけて手元におきました。ぴったりサイズです。
3.「光」について
これは、「天鏡」に通じますが、
あるタレントさんがサインによく「光」と書かれるので、
私もずっと先の人生の指標としてどうかな、とお願いいたしましたが、
「頭でっかち」の短所がこの文字で表されてしまったのでしょうね、
自分の中でのタブーが多くて、まだまだ光そのものを受け入れる器がない、
消化しきれていないということがよくわかりました。
先生がそれを「雲光」と書きなおされて、はっとしましたが、
私は雲から刺す光が好きで、
雲や空の光、色合いの変化がとても好きです。
そういった写真があると、小さくてもフリー雑誌でも
とっておいたりしているので、
これでスクラップ帳を作りたいと思っていたのです。
柔らかい、ぽってりと温かみある、
それでいて誠意があるような線がとても気に入っています。
4.「天鏡」について
これは、後でふと、「あ、書いてもらえないかも」、と、
自分でもひっかかってしまったのです。
DVD拝見して、本当に申しわけなかったな、と思いました。
拝見して「鏡見」「見鏡」になっていて、とても嬉しかったです。
具体的で、そのまんまなのが、いいです。
先生の書の「実」のある部分を感じました。
本当に受け取る人のことを考えていらっしゃるなあ、と。
今後の人生の、単純だけど根本の部分であると思います。
「見」「鏡」のハネの丸みが好きです。
最後に!
今回、友人の紹介でこちらに書をお願いいたしましたが、
最初サイトの文字を拝見したときは、
「忍術」などの文字は至極鋭く見えて、怖くて、躊躇しました。
>あ、なるほど。確かに、あの文字はそうですね。
しかし、頂いた実物は、
私にとても受け入れやすく柔らかい文字で、うれしかったです。
また、他の方の感想を拝見して、どの方も長文の感想に驚きましたが、
いざ受け取って、納得いたしました。
書を見て、これは道具として、
眺めて、飾って、触って、どんどん使い倒そう!と思いました。
今の私にとてもありがたい具体的、現実的な指針となってくださいました。
>はい、道具として、どんどん使い倒してください。
>それがあれらの書たちが、最も喜ぶ方法ですから。
お願いして、本当によかったです。
ありがとうございました。
___________________
■次のお二人は、具体的な個人情報が多かったために、
かなりの部分をはしょりましたので、ご了承ください。
RRさん
「体」に関して、
初めに「体」という字を試し書きしていただきましたが、
『ちょっとちがう・・。今必要としているのは、
旧字の「體」か「躰」の方。』ということで、
両文字を何度も認めていただきました。
最終的には「體」が合っているということになりました。
「體」は骨を豊にする意味が読み取れ、
身体の健康に対してしっくりときました。
画数が多いためか、最初に見た時は骨太の感じがしましたが、
少し丸みを帯びているので、穏やかな感じを受けます。
「體」と「骨支」は、
これからの健康に関する護符として大切にしていきます。
「躰」のところでおっしゃっていました『「身」と「本」が離れる。
管理する余裕がない。したくてもできない環境。』とは、
この数ヶ月前までは正に時間が取れない状況でした。
これも、身体さんが奥底で悲鳴を上げている印だと感じました。
届けていただきました「躰」は、
可愛い感じが溢れ出ていて、時々眺めて気持ちを和ませたく思います。
また健康面で、
『身体の中で、骨に注意が必要。将来病んでくる可能性がある。
椎間板ヘルニア、骨のひび等に注意。
それと、健康にあれこれ気を使うのではなくて、
身体の一番のウイークポイントだけを見定め、
そこを重点的に労わる必要がある。』とお言葉をいただきました。
昨年12月に、
特に重いものを無理な姿勢で持ち上げたわけでもないのに、
突然腰痛になり、整形外科に約2週間通い、
リハビリ治療を受けました。
痛みは治まり、リハビリは終わりましたが、腰に不安を抱えています。
最初のレントゲン検査で、
「第4腰椎と第5腰椎の間の椎間板が少し圧迫されている。
昔に痛めた傷のようですが。」と診断されました。
過去に腰を痛めた記憶がないので、古傷と言われてもピンときていませんが、
とにかく腰に古傷があることを頭に入れ、
筋力トレーニングを行おうと考えています。
この健康に関するアドバイスは非常に有益で、
参考にさせていただきます。
「技」に関して、
『信念に基づく仕事なので尖っていたほうが良い、頑固であり続けた方が良い。』
とお言葉いただきました。
おっしゃる通り「頑固さ」を貫いています。
そして、「體」の文字の偏とつくりを用いて、
「骨支」「豊支」を認めていただきました。
最初は「なんていう字だろう・・?」と眺めていましたが、
文字の変化を知ると、
「なるほど!そうだ。」確かに、今必要な文字だと思うようになりました。
「骨支」は健康を維持するために身体を支える(労わる)こと。
「體」のところで述べましましたが、
文字通り骨を支える筋力アップと、身体の状態を観るセンサーの感度を
上げていきたいと思います。
「豊支」は生活面での豊かさを支えるということで、
お言葉通り【護符】とさせていただきます。
「骨支」と「豊支」は私の文字、【宝物】として、大切にしていきます。
「柔」に関して
『書けることは書けるが何か違う。本当に必要かなぁ?』
ということで、意識に同調して筆を下ろすと、
筆が暴れる様子が、とても印象的でした。
『内面では「柔」ではない。本来そうではない。本来、主張する。
ご自身でも違うとわかっている。』とのお言葉をいただきました。
その通りです。
『状況をよく観察「静観」し、その内容に応じて、
「柔」か「剛」の対応を決める。』と
いうお言葉を心に留め、自分のやるべき行動を意識していきます。
最後に「心」に関して
「柔」のところで、『内面は本来、かなりの主張をする』
とおっしゃっていました。
この状態が文字に現れ、
改めて「自分の内面が非常に躍動的であること、
点が龍か蛇のように踊っていること。」には驚きでした。
2年くらい前までは、他人の意見に対してすぐさま反応できず、
しばらくした後で、「○○○だ。」と湧き上がってくるという
タイムラグがありました。
今現在は、直ぐに反応ができるようになり、
自分でも頭の回路が正常に働くようになってきたなぁと感じています。
この正常な反応と相まって、内面に躍動的な要素が潜んでいるんだなぁと、
改めて認識しました。
文字の造形から、
『心があるならば形に表すことを重視する人で、
約束を破る者は大嫌い、口だけのやつは大嫌い。
有言実行を重視する人ですね。』
とおっしゃっていました。
正にその通りです。
常日頃から
「すると言ったら実行しろ。
する気がないのであれば、最初からできないと言え。」とずっと思っています。
子供の頃、父親によく約束を破られ、
怒りを胸に貯めていたように思います。
世の中の実際は、約束は守られたり破られたりですが、
いざ目の前の大切なことに関して、約束破りは許せないのが真情です。
年齢を経たせいか、その怒りを抑える術は少し長けてきたと感じています。
真夏の暑い中、文字が変わるまでお時間を取って同調し、
70枚以上の書を認めていただいた上、
たくさんのためになるお言葉を頂戴したDVDを、付けていただき、
本当にありがとうございました。
この書とお言葉を思い起こして、
いろんなことに臨んでいきたいと思います。
貴重なアドバイスをいただき、一歩先に、灯りが燈った感じです。
崩残さんも、暑い中ですので、お身体お大事にしてください。
最後に価格に関してですが、
これだけのものに対して7,700円は非常に安いと思います。
実際、注文する立場からは10000円以下というのは、頼みやすくて
非常にありがたいですが。
書の枚数が多くなると実際に必要な費用も嵩むと思いますので、
価格に盛り込むようにしてください。
また、新たな感想がでてきましたら、送付させていただきます。
>この方の書は、特に「心」の文字が印象的で、
>実に、主張がはっきりとしていた所が多かったのですが、
>その一方で、創作文字のところで、けっこう苦戦しました。
>しかし、最後には上手く、必要な文字に着陸できて、本当に良かったです。
SSさん
先日は書とDVDを有難うございました。
字の感想ですが、僕の場合は極端に形が崩れたりせず
あまり冒険しない安定感のある字になったというのが特徴のようですね。
中学の頃から外見を否定されたり悪口を言われるのが当たり前の生活を
送ってきてたため、
その経験が自分の行動や性格に関して非常に大きな影響を与えています。
当初はそれこそ毎日泣いているような状態でしたが、
今は最も辛い時期は超えてある程度慣れたというか、
これが自分の宿命なのかなという諦めのような感情があります。
(とはいっても稀にやりきれない感情が爆発しそうになるときがあるのですが)
他人と関わる時は自分の神経過敏さが見破られないようにという意識、
外見で相手に迷惑をかけているという意識、
外見を否定されるのを恐れる意識、
他人との間に争いや問題がある状態になるのを恐れる意識
などが働いてしまい、
たとえ親しい人であっても、
長時間ずっと一緒に居ると疲れてしまいます。
以前は、積極的にいろいろな人と関わってみた時期もあったのですが、
前述の理由から結局段々疲れてきてしまって徐々にまた1人を好むようになりました。
このような理由から、他人と関わらなくても良い環境に居られると
心も疲れず動揺せずにすむので静かな生活に甘んじてしまいます
(かといって絶対的な孤独は怖いのですが)。
無意識に静けさや安定を求める性格は、
こうした出来上がってきたのかな?と自分では思っています。
安定的な文字の形もそうした性格を反映しているのではないかと思っています。
DVDでの「静かな生活をされている」という指摘はどんぴしゃでした。
当然のように精神的にも安定、停滞している事が多く
自分の精神的な問題について考える事はあっても通り過ぎてしまえば
忘れているような状態でした。
しかしながら一方で、これから就職という時期でもありましたし
「このままの生活ではいけない。何か行動しなければ」という気持ちも
存在していました。
動かなければいけないという気持ちと動きたくないという気持ちが
3対7くらいの感じで共存していた感じです。
(実は書にしてもらう字を選んでいるとき、
もっと勇気を出して積極的に行動しなくてはいけないのかもしれないと
「勇」という字を候補に考えた事がありました。
しかし部屋に飾ることを考えたときに刺激が強すぎて落ち着けない感があったので、
結局の所はあまり深く考えずに自分が感覚的に好きな字を選んだのでした。)
ですので「穏やかな動きを欲しがっていますね」という指摘はその通りだと思いました。
そして、「歩」という字を書かれていた時に
「これは違う。人間的過ぎる動きは欲していない」という指摘にも
急に突かれた感じがして、びくっとしてしまいました。
前述のように、人というのは基本的には恐怖や不安の対象だからです。
今回書いていただいた字についてですが、
「流」は下が揃った冒険しない感じの字になったのは
今の自分の性格を表しているようで興味深かったです。
自分の普段の筆跡ともなんとなく共通点がありました。
この字は元々意味合いも造形も好きな字でした。
自分でも今回字を選んでいて思いましたが、
サンズイのつく字はどれもこれも好きなものが多かったです。
自然界に存在する水に関するものが小さい頃から好きで、
そのことが影響しているかもしれません。
「浮」は、新しく選んでいただいた字ですが、
この字に至ったプロセスを見ると今の状況には、
この上なく本当にぴったりの字だと思います。
意味合いも丁度自然な動きを表す字で、
相当数ある字の中から、よく探されたなあと、感激してしまいました。
>実は、ここが結構、大変な部分なのです。
>直感的に、すぐにその人に必要な字が漢和辞典の中に見つかることも
>あるのですが、
>ほとんどの場合には、ここで何十分か、私は、うなって、苦悶します。
>おっしゃる通り、文字の候補というのは、あまりも膨大な数だからです。
>ですから、こういうときにも、
>無心の状態を応用して、「この人に必要な文字は?」と問いかけて、
>辞典のページをパラパラやって、
>適当なところで、ページが止まったところに、
>ちょうどその人に必要な文字がある、ということも、たまにあります。
こちらも安定感があって字とともに居ても心地が良いです。
小さい版の「浮」という字も、何だか可愛く感じてしまって気に入っています。
それにしてもDVDでほうざん氏の動きを見ているのは不思議でした。
書きながら「いや、これは違う」とか「この字があっている」とか
分ってしまいますし、
それと、もうひとつ意外だったのは、
書を注文する前は「無心の書」というイメージから、
何か長いこと瞑想か祈りでもした後に書き出すのかと想像をしていたのですが、
喋りから無心で書を書くことへの素早い切り替えにびっくりしました。
本当に魔法のような感じがしました。
>これは、少し以前に、手裏剣で「無心の剣」をやり続けたために、
>動きいている最中でも、すぐに無心状態に切り替えられるように、
>だんだん慣れてきたみたいでした。
>しかしそれでも、新しい人の書にとりかかる前には、リセットする為に、
>私も、茶碗を頭にのっけて、数分ですが、行法をしますよ。
さて、ここからは「書」が届いてからの変化について
書きたいと思います。
「浮」と「流」の字を部屋に張ったのですが、
張ってみて部屋の雰囲気が随分と変化しました。
書を部屋に飾ったのは今回が初めてでしたが
こんなに部屋に影響を与えると思いませんでした。
かといって主張しすぎて居心地が悪いということはなくて、
不思議なことにすっと馴染んでいるのです。
やはり、書いて頂いた字が自分に合っていたんだと思います。
部屋に張るようになってから、
机に向かうたびに眺めたりしていたのですが、
いつのまに、何かと外に出る機会は多くなっていることに気がつきました。
たまたまのようにも、考えられなくもないのですが、
自分では書が穏やかに作用してきているのではないかと思っています。
まず、一番大きな変化としては、
7月後半からアルバイトをはじめたことです。
自分の場合アルバイトでさえも外見を否定される恐怖、
新しい恐怖に飛び込む不安や緊張感で躊躇していました。
少なくとも停滞していた生活からは抜け出せて
誰かにただ甘えている生活ではなくなったことが自分の中では嬉しくて、
毎日がすがすがしい感じがあります。
「絶望するならやってみてから」という気持ちを持って、
少しずつですが行動をはじめています。
「書」はその気持ちを穏やかに押してくれているように思います。
そして今回の機会に、ピアノで弾いた曲2曲を送らせて頂きました。
僕は小さい頃からピアノをやっており、
頂いた文字からインスピレーションを受けて音楽にしたらどうなるだろうかと
書が届く前から純粋に興味があり、今回それを実際にやってみました。
>中略・・・・
そしてもう1曲、
こちらは書とは直接の関係があるわけではないのですが、
書を書いていただいた感謝の気持ちをこめて弾きました。
テーマとなっているメロディー(曲の冒頭と最後の部分)は、
先日穏やかで優しい気持ちでピアノを弾いているときに、
ふっと浮んできたものを使っています。
そして、テーマのメロディー以外はすべて即興演奏です。
テーマのメロディーを元に、そのときの気持ちで音楽を展開させていきました。
弾いている最中は、感謝の気持ちを感じながら、
そして時々ほうざん氏のDVDのシーンが思い浮かんできたり、
何故かうちで飼っている犬や、
博士君がぐっすり幸せそうに眠っているイメージや
また、この世の中で死んでゆくモノを送り出すかのような
イメージも浮んできたりしました。
基本的に即興演奏ですし、曲名もつけていませんが、
是非こちらも聴いてみて下さい。
何だか勝手なことをしているような気もしてしまうのですが、
でも僕自身の中では、
文字よりも音楽のほうが、自分を素直に表現できる手段のような気がしています。
その時の気持ちに応じて自分の中から出てきた旋律に変わりがない、
ということから、そのまま送らせて頂きました。
今回は書の感想を通して自分の弱さや問題点を含めて
本当の気持ちをメールでかけてよかったです。
いつもだったら、こんなメールを送ろうとしたら
「不快な思いをさせていないだろうか」
「こんなこと書いてしまって否定されないだろうか」とか考え出してしまって、
汚い部分や否定されたら怖い部分(=本質の部分)を消して、
すぐに綺麗に直そうとしてしまっていました。
或いは、そうして不安で心が乱れるのが嫌で、
もう書いたり伝えたりすることそのものを止めてしまうことも、しばしばでした。
自分の「本音」を文字で素直に伝えることに慣れていなかったため、
気持ちを整理して書くのが難しくて感じてしまって、
このメールを書き終えるのに予想以上に時間がかかってしまいました。
最後になりましたが、
こんなに破格で、多くの人達のために全身全霊をかけて、
書を作り上げその人たちの人生に関わっておられるほうざん氏の姿には、
本当に尊敬してしまいます。
自分などたった1人の人間と関わるだけでも疲れてしまいますので・・・、
自分の事ばかり考えていては、まねの出来ないことだとつくづく思います。
このたびは素敵な書とDVDを本当に有難うございました。
>ありがとうございます。ピアノの曲を、ありがたく、聴かせて戴きました。
>で、早速ですが、この方からのプレゼントのピアノの演奏を、
>次の動画で使わせていただきました。
>キーのタッチの加減がとても繊細なのが、とても気にいっています。
>しかし、私がこの方の演奏で、最も好きなのは、
>「間」の長さです。実に、ちょうどいい音の長さといいますか、
>その「間」の時間のさじ加減が、私好みなのです。
↓
↓
http://www.youtube.com/watch?v=fv-RRZZQFck
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