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Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1289]
■
●禅書道日記−その32
by:
鈴木崩残
2009/08/19(Wed)05:46:51
おたより
TTさん
遅ればせながら書の感想メールを送らせていただきます。
今回のメールは感想というよりお詫びといったほうがいいかもしれませんね。
DVD拝見しました。
私に会わない字をわざわざ書いて下さり、
手間隙かけて私に合う字を探して下さって申し訳なく思っています。
合わない字を書いているときの筆の動きは進みが悪いように思いました。
まるで筆が紙に引っかかっているみたいで、
手の動きも鈍く、話す声もかすれて、息が切れていて苦しそうでした。
>ご安心ください。息が切れているのは、たぶん起きてすぐだったので、
>まだ頭が起きていなかったのだと思います。
>体調が悪いわけではなくて、たまに、そういう理由で、
>ろれつが回っていないDVDをもらった人は他にもいると思います。
それでもチャレンジしている姿に私はなんて馬鹿なんだろうと思いました。
>いえ、そんなにお気遣いなくどうぞ。
>これがボランティアなら別ですが、
>「仕事」でやっておりますので、いちおうプロ意識をもって、
>どんな文字にもチャレンジするのが当たり前ですから。
暑い中作業させてしまい、DVDには収録されていないところで
かなり無理をされていたのではないかと思います。
書とDVDを見て、自分に対して情けなくなってきました。
書に取り組む姿を見ていてなんて優しいんだろうと思ったら涙が出てきました。
有料購読のころから何かと気を遣って下さっていたのに、
私は何もわかっていなかったのだなと改めて感じました。
愚痴になってしまいますが、最近自分の心が分からなくなっています。
家族との問題が悪くなってきて、家族のものの考え方が私の想像を超えるくらい
卑怯で道理が全く通じない人たちだったと今更確認しました。
前から私は家族と絶縁してもいいくらいの大喧嘩をしてみたいと思っていたので、
関係が悪くなるのはある意味歓迎なのですが、大喧嘩しようにも怒らないんです。
私が何か言っても開き直って終わりか、ひたすら沈黙。
数日したら何事もなかったかのようになれなれしくしてくるという
理解不能なことを繰り返しています。
私の敵でも味方でもないほうへ逃げていくものでかなり困っています。
一度でいいから怒ったところを見てみたい。でも出来ない。
>話を聞いていますと、なんだか、一部、まるで朝鮮人そのまんまみたいな
>卑怯なずるさですね。
>しかし朝鮮人の場合には、遺伝のようですし、ゾンビ以下ですから、
>そちらの親の場合は、レベル的には、
>やはり典型的な、ゾンビ親といったほうが正しいようです。
私の書の要望はそういうものが関係しているのかもしれません。
まともな頭の人に(書を通じて)そばにいてほしかったのだと思います。
そうしないとゾンビと同化してしまうと恐れていたのかもしれません。
それでもはっきり合わないといって下さったのは良い結果だと思いました。
もし、無理をして書いていたら、私は間違いなくゾンビになっていたでしょうから。
きっぱり断るというところも含めて、今回書をお願いしてよかったと思います。
>必要な字でしたら、スラスラ書けたと思います。
>ひっかかったり、筆から力が抜けて書けないということは、現時点では
>そちらに必要ないか、もしくは逆に有害になるということです。
それよりも私の書を書いた後、体調をくずしたりしませんでしたか。
書よりそちらのほうが心配です。
私が言えた義理ではないのですが、無理だけはしないで下さい。
>書によって体調を崩したことはただの一度ありませんので大丈夫です。
>また倉庫の室内は外気より、6度以上低いので、外気がかなりの
>炎天下の日でも、書を書く場所は大丈夫です。
>もっとも、ここ最近、いきなり急に、秋みたいな空気になりましたが。
それから、文字とDVDの感想は、
また別の機会に感想メールを送らせていただきますね。
いろいろと怖いことをおっしゃっていたので、どきどきですが。
崩残さんの健康と引き換えに導き出して下さった文字なので大事にします。
本当にありがとうございました。
>あんまりおおげさに考えないでください。
>そちらの問題については、緊急性がありますので、
>もっと遠慮されずに、メールでご相談ください。
>それに、そちら用に最後に出来上がった文字は、
>DVDのジャケットの全面に使ったぐらいに、
>私のお気に入りの一つなのですから、うまく活用してください。
UUさん
書の感想を送らせていただきます。
まず、書をすべてざっと見てみて、ホッとしました。
美しいと感じました。
その後すぐにDVDを観ました。
これも観ていくうちに、安堵感が自分の中に出てきて、
ホッとした感じが強かったです。
なにか、予想外の手厳しいことを言われるのではないか、
という不安があったのだと思います。
・眼・
「よく見る、観察する」「自分の眼をつくる」といった意味合いから選びました。
「観」でもよかったのですが、感覚的に「眼」という文字が気になり、
しっくりする感じがあったので、お願いしました。
「眼という文字が、どことなく悲しげな感じ」
これも、いろいろある感情のうちで、悲しみの感情が、
自分は強く出ると思っているので、文字に出るのかな、面白いなと思いました。
曲線が美しく、気に入っています。
(これを含めて、以下2点の写真は、うちに残したボツになったもので、
ご本人に渡した書とは違います。)
・愉・
「愉快に生きたい」「人生愉しみたい」という想いから選びました。
書いていただいた文字は、DVDでもおっしゃっていたように、
非常に繊細で上品な印象を私も受けました。
「中性的な性格」「本名から想像するイメージと、実際の本人の姿に
ギャップがある」
これらは、私が自覚していることでもあり、周りからもよく言われることです。
・河・
河を眺めるのが好きという理由から選びました。
「この文字はまだ自分のものにはなっていない」
私自身納得のいくところです。
河を人生の象徴、精神活動の象徴としているところがあり、
未知で神聖なものだと思っている節があります。
「河に対峙することで自身のいろいろなもの(童心など)を解放している」
これも、その通りです。河の近くに行って元気になること多々ありです。
・流・
いろいろと思い入れのある文字なので入れました。
制作のプロセスで、シンプルになっていく「流」の文字。
観ていて少し驚きましたが、同時に自分の中の何かが整理され、
すっきりしていく爽快感がありました。
崩残さんが、「流」の文字を書いているとき、
「もっと透明感を出したい」とおっしゃっていたのは、印象に残りました。
透明、透明感は私が大切にしているものですので、嬉しかったのです。
いずれにしても、「流」の不思議な雰囲気を味わっています。
今回いただいた書、
35枚という膨大な量に嬉しい悲鳴をあげています。
確実に宝物です。
うまく活用していきたいと思います。
>この方の書が習作を含めて現在までの記録的な最大量でした。
>ほとんど近かったのは、「愛」という字を書かせていただいた方のも
>かなりの枚数になりました。
>一般的には、10枚から20枚の間ぐらいですね。
また、DVDで、全篇にわたって崩残さんが楽しんで制作されている
雰囲気が何とも心地よかったですね。
>DVDと、それとメールでも申し上げましたが、
>そちらの場合には、苦戦した結果で枚数が増えたのではなく、
>いくら書いても、軽快に書けて、楽しかったので枚数が増えたものでした。
今回、書を通じて初めて、崩残さんと個人的な交流(共同制作?)が
持てたことを非常に嬉しく思っております。
ありがとうございました。
>いえ、こちらこそ。そしておっしゃるように、
>まさに、これは注文された方たちとの「共同制作」であると私も感じます。
___
★さて、博士君と書をツーショットにしてみました。
書いた書は、11年前に他界した、私の母親の本名の中の一文字です。
●この企画を始めてから、自分の書というのは、これでまだ二枚目ですね。
どうも私は、自分の為の書というのを書く気にならない人のようです。
他界した、うちの母親の筆の癖をちょっとだけ真似して、
無という字を書いて、ついでに下に心を書き込んで無心にしてみた。
無の字の一部を、角みたいに両側に突き出させてみたのですが、
意外にも、無心の書っぽく崩れずに、クソ真面目な字になるもんですね。
↓
★で、何巻のDVDか忘れましたが、
私が和尚とかクリシュナムルティーとかにわざと合わせて
遊びで書を書こうとするシーンがあったと思います。
そのうち、「死んだ奴」にチューニングして書でも書く
そういうのだけを入れたDVDを一巻作ろうかと思ってしまいました。
その場合、彼らの性質を検出するのに、
何の字にするかと、誰にするかですが、
「意識」や「道」という字は、個性をはっきりさせるのには使えますね。
ただし、その場合には、
もう死んでしまった人たちを改善もクソもないので、
どのような書になったり、作品として成立しないような
変な形になったとしても、彼らの性質を曲げないで、
彼らをそのまま表現した書になりますが。
しかし、それよりも問題なのは、
書く文字を自主的に選ぶ、肝心の「本人」が、もう存在しないので、
冗談でやるにしても、難しい点があります。
もう、そこには「注文者」がいないのですから。
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■納期のおしらせ。
現在までにご注文を戴いた方の書は、
本日の午前に発送しますので、今週中には到着すると思います。
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