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助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1290]
■
■禅書道日記−その33
by:
鈴木崩残
2009/08/20(Thu)00:13:35
■おたよりは、後日またこの投稿に続けますが、
その前に、ちょっと困ったことが・・・・
実は10年以上前に、私が日本語で、作詞したものが、
これまた10年以上前に既に、作曲をしてくれた人の曲がついていて、
それが↓これです。
http://www.youtube.com/watch?v=yqWls58NUuE
むろん、この動画をアップしているのは、私ではなくて、
作曲者の人ですが。
ところが、自分で作詞しておきながら、
和文の原稿を、とっくの昔に、なくしてしまい、
自分の詩なのに、意味が正確には思い出せないのです。
で、作曲者のところも、英訳された歌詞のついた「譜面」だけが残っていて、
日本語の原文が残っていないのです。
ただし、かなり複雑に哲学的で、
逆説的な詩だったのだけは覚えています。
それでも、英訳したときには、わりと直訳だったと思います。
そんなわけで、「直訳」で「和訳」をお願いしました。
そして、ある方から、和訳を戴きましたので、
次の「その34」の投稿に載せてあります。
私が当時と同じ原文を完全に元どおりに、
再現できるかどうかはわかりませんが。
_______________________________
VVさん
>この方は、以前にも感想を戴いた方ですが、二度目の感想です。
>たぶん時間が経つと、書の印象がまた変わると思いますし、
>その後に生活や意識に変化などあった方は、
>何度か感想を送られてもまったくかまいません。
崩残さま、こんにちは。
あれから、夫の書のみを、部屋に飾っています。
夫は、どうしても自宅にいる時間が少なくなるので、
家にいるときに、出来るだけ眺められるようにと思って、
そうしています。
私の書は、大きなファイルブックに納めています。
とくに眺めたい書は、額に入れて、
またはそのままの状態で、壁や家具の上などに立て掛けて、見ています。
夫は、まず、創作文字のを飾りたいと言って、
さっそく壁に掛けていました。
最初、何枚かの書を額に入れて、部屋のどこに掛けようか、
いろいろ試しました。
作業をしながら、部屋の雰囲気がガラリと変わることに驚きました。
我が家は日頃から、いつもすっきりと片付いていて、
装飾的な物なども含めて、好きなものや心地よく感じるものを、
いつも選んで使ったり置くようにしています。
結果、よく使う物+気に入った好きな物、だけになっていくので、
訪ねてきた人から、「いつも綺麗にしてますねぇー」と、
褒めていただくことが多いです。
・・・私は片付けるのが、わりと得意かもしれません。
面倒だし、好きではない作業なのですが、
気がついたら片付けてしまいます。
夫は片付けるのが、どうやら苦手のようです。
作業そのものは、それほど嫌いではなさそうなのですが。(笑)
それでも、より、もっと、すっきりさせたくなるのを感じて、
びっくりでした。
崩残さんの書は、存在感があります。
生きている何か、を強く感じます。
生きている何かが、確実に届けられたと感じます。
部屋には、ひとつひとつは、小さくて可愛らしいものばかりなのですが、
愛猫の写真やら、小鳥の置物、うさぎ、クマ、ゾウ、
可愛いオオカミのぬいぐるみ等があります。
夫の書のは、まるで蛇や竜のようだし、
私の書を並べたら、ここはまるで森の中か動物園?
奇妙なのですが、これがまた面白い!(^^)
どちらの書も部屋の空間に、
すっと溶け込んで馴染みます。よい感じです。
私は、ちょっと長湯でのぼせたような、不思議な浮遊感を覚えて、
何だか圧倒されそうになりました。(笑)
ちょこっと、あれこれ、整理して、配置等を整えて・・・と、楽しい作業です。
その中から、護符としての書を壁に飾った、その日の夜、
夫は、久しぶりに微熱が出て、ちょっとしんどそうでした。
一晩で微熱は下がり、その後は何ともないので、
夫は、「これは知恵熱やなー」と笑っていました。(^^;)
昨日も夫は、「豊の字が綺麗だなー」と、つぶやいていました。
崩残さんのお母様の、お名前にある一文字なのですね。
夫が言うには、
報告書とか、あるいは、論文的なものを書くのは、
仕事上のこともあって、わりと慣れているのだそうですが、
感想文や普通の手紙のようなものを書くのは、慣れていないそうで。
「なんか、こう、もどかしい〜」と、悶えておりました。(笑)
私は、自分の書を、ファイルからそのまま取り出して、
あるいは、書を一旦額に納めて、毎日、眺めています。
特に、●を中心に見ています。
この書の文字を見ていると、自分の中が整う感覚がします。
余計な肩の荷が降りていくような、
余分な力が抜けていくような、そんな感覚です。
DVDでも仰っていましたが、一部が顔にも見えます。
真っ直ぐで、直立した部分と、上へ軽く跳ねた心の部分の組み合わせが、
どこかしらユーモラスです。
良い意味で緩むというか、ニコニコするような気持ちになります。
無の落款が押された「●」は3枚ですが、
バランスと軽やかさを感じる、●
大胆で堂々、強い意志を感じる、●
この2つを超えたような、●(言葉にするのが難しいです。)
を感じています。
今は、軽やかになる●を中心に見ています。
「■」は、やはり、真っ直ぐに伸びた造型が、
かっこよくて、とっても気に入っています。
気持ちをシャキッとさせてくれます。
どちらも一番最初の、筆の入り方が好きです。
すっと入って、すっと真っ直ぐに伸びる、
その入り方が、ほんとうに気に入っています。
■は、とっておきの、懐刀です。
必要なときに使います。
頼もしいお守りです。
この造型は、脳裏に焼きつくように、印象が鮮烈です。
先日送りましたメールで、親のことについて少し触れましたが、
親のことを含めて、ちょっと迷いを感じるところもあるのですが、
心強い相棒を得たような気持ちです。
「●」を見つめていて、
既に、再び書いていただきたい文字が、ふっと浮かんでいるのですが、
もうしばらくは、あたためて、熟成?しようと思います。
誕生日に、その節目にお願いしよう、と考えていますが、
一方で、この書の企画を、崩残さんがいつまでお続けになるだろうかと、
ちょっとだけ不安だったりもします。(笑)
でも、誕生日に関わらず、
自分なりに機が熟したと感じたら、そのときに、お願いすると思います。
梅の間の、みなさんの感想など拝読するのが、楽しいです。
自分自身にフィードバックさせながら、
いろいろなことを考えるヒントになって、大変ありがたいです。
無心の禅書DVDも、少しずつ揃えて拝見していくつもりです。(^^)
___
この企画を始めてから、我が家のいたるところに書が
貼られて、あふれています。
むろん、そのほとんど全部が、皆さんに書いたもので、
どこかしらにミスをしてしまって、同封を出来なかった二級品なのですが、
それでも部屋にこうも書が多くあるのは面白いです。
どこに何を貼るかというのをあれこれ試すのは面白いですね。
これは基本的には、やはり日本人だけのツールだと思います。
そもそも「元の楷書体の文字」に私達が毎日のように親しんでいるからこそ、
創作書のように変形したときに、
「あ、そうきたか!」「こんな書き方もあるのか」という驚きや、
「かっこいい」、または「自分に合わない文字は、やっぱり変だったな」
などなど、本当にさまざまなことを感じることが出来る感性を、
私達は持っているからです。
元の字を知っているからこそ、楽しめるのですから、
これが元の字を知らない人の場合には、書を見る楽しみというのは、
半減どころの騒ぎじゃないと思います。
だから漢字を知らない文化圏の人にとっては、
絵か、単なるデザイン以上の次元に飛躍できるツールにならないのです。
そういう意味では、書は、精神世界における「共通言語」ではありませんね。
その共通言語でないところが、私は本当に気にいっています。
そういう意味では、これらの書は、
「ある意味」では、「お笑い」や「音楽」と同じです。
お笑いというのは、本来、普通に行くべき路線の話が
予想外の「脱線」をするので、私達の笑いのツボにハマるのですし、
音楽の場合には、「ここの和音を、わざと半音ずらしたの、わかる?」
みたいなマニアックな次元の話なのです。
どちらも、原曲を知っていたり、世間常識を知っているからこそ、
それを変形したものの中に、面白さを感じて、ハマるのですから。
そういう意味では、書というのは、むろん私の書に限らず、
漢字圏にいる人たちだけが楽しめる特権的文化だと思います。
●DVDについてですが、第「9巻」が完成しました。
↓
■前にも言いましたが、これを、とめどもなくやっていると、
ライブ演奏をすべてCDにするようなもので、キリがないので、
どこかでDVD化は止めようと思っているのですが、
ひととおりの、カウンセリング的なパターンが全部出揃うのに、
やはり8巻か9巻は必要だったようです。
私も最初は、書に現れるパターンは、結局は、振り返れば、
数種類だろうから、DVDは3巻か、4巻ぐらいまで、
わかりやすいのをサンプルとして編集したものがあればいいと
思っていました。
ところが実際にやってみると、次から次へと私の予想しなかった
展開や、結末の形になる書が出てきたので、
記録としての残すDVDが多くなってしまいました。
かといって、私は、面白い話になったDVDだけを
ベスト盤として出すということは、今回はしたくありません。
その第一の理由は、DVDを受け取られた個人が、どう思われようが、
私にとっては、全部の書が重要な作業だったからです。
たとえ、一見するとトークのノリが少し悪いように見えたり、
カウンセリング的な部分や、雑談がほとんどないものでも、
一個たりとも、いささかでも、手を抜いた書はありませんので、
そういう意味では、市販されているDVDから外したもの、
というのは、ほとんどありません。
以前にも言いましたが、明らかなリーディングミスをしたと思ったのを
一個、外しただけでした。
そして、もうひとつの理由は、あとで少し見直してみたら、
かなり内容に違いがあるからでした。
「私の禅書」についての基本的な説明は、何度か重複して、
何人もの人に同じことを言ったと思いますが、
いったん、注文された文字のシーンに入ると、そこからは、
全く一人一人違います。
これが、いわゆる「街角的な占いの現場」と違うところです。
もしも、占い師(といっても、使うツールの分野はさまざまですが)の
やっていることを、もしもDVDにしたら、
せいぜい、24人も見たら、パターンはほとんど同じだと思います。
むろん専門家がやると細かい部分が個人でかなり違うでしょうが、
実際に、ならべてみると、言っている内容にたいして違いがない、
ということも、少なくありません。
一流の占術師に依頼すらならばともかく、
お手軽に、三級の占い師とかにうっかり頼むと、
占いに行く人は、自分個人のことしか記憶していませんから、
何か、すごいことを言われたように思うかもしれませんが、
実際には、行列で並んでいた人たちへのコメントを
全部録音したみたら、
「おいおい、ほとんど、同じような当たり障りのない事、言っているだけやんか」
になるものなのです。
●1980年代のチャネリングの資料にしても、
ひととおり、ネタが出終わったら、あとはもう同じことの繰り返しでしたね。
江原氏の、トークが、番組として成立するのは、
タレントが身の上話をしたりして、
「精神世界系・徹子の部屋かいな?」ってな演出部分があるからなわけでして、
もしも霊視部分だけを集めたら、まー、被験者というか、
相談者が普通の人たちですから、そんなにぶっとんだ内容が
出てくるものでもありません。
で、私の書のDVDも、「どうせそんなものになるだろう、
しかも、別にカウンセリングの部分なんか、最初からやる気ないし」
と思っていたので、たいした変化などないと予想していました。
しかし、どうも、あとでたまに見ると、
自分自身のトークなのに、「変に、引き込まれる」んですよ。
その原因は、やはり、一人一人の文字ごとに、
がらりと雰囲気が変わるので、
一人終わると、次の人のを見たくなってしまうのです。
自分でDVDを見ていても、これは、とても「変」な感覚です。
別にあれは、落語や説法のDVDじゃないし、
精神世界ネタとしても、たいして面白い話が出てくるわけでもないのに、
やはり、そこに、試行錯誤しながらの「書」の動きが、からんでくるせいで、
妙に、最後まで見てしまうのです。
ということで、
全巻そろえるのは、大変でしょうから、
他の人たちのそれぞれの「書」の制作現場の様子については、
興味のある人だけが、購入されればいいと思います。
********* ********* *********
★ちなみに、
個別の書に対する感想とは別に、
購入された「DVD」についての感想も、注文用のアドレスではなくて、
同じく、「kansou-sousin」のアドレスで受け付けています。
この場合、たまたまご覧になったDVDの全体的感想でもよろしいですし、
特定の文字についてでもかまいません。
ただし、文字は何人か同じ文字が重複しているものも多いので、
「第何巻」の、ファイル「00099」とか
「ファイル00099の中の●●の文字」とか、
具体的に書いていただけると助かります。
★ただし、これは、他人様の書について、
別の他人様が、好き勝手にコメントをしたり、
「あの書はいいなと思いました」とかの好意的な感想がある一方では、
場合によっては、特定の依頼者の書が書かれる現場について、
何らかの「批判」を皆さんが書く事すら、あるかもしれませんので、
「個人批判になりそう」なものだとか、
「公開すべき内容でない」と私が判断した場合は、
(私個人は、むろん目を通しますので、
皆さんは、どうぞ自由に感想を書いてくださってかまいませんが)
この「梅の間」に掲載するときには、
戴いた感想の一部を削除したり編集した上で、載せると思います。
_______________________________
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