▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1299]
■
■禅書道日記−その42
by:
鈴木崩残
2009/08/28(Fri)07:03:18
■連絡■
昨日、8/27までにご注文を戴いた方の書は、昨日に発送済みです。
●雑談●
えーっとですね、しつこく「希釈自我」についてこだわった
質問のメールがあるのですが、「手短に」片付けておきます。
「ウィキペディア」というのがありますよね。
まー、集団で作る共同図書館みたいなものです。
お国によっては、(たとえば朝鮮)、どえらい、間違いだらけの
いいかげんな辞書になっています。
で、そういう中央図書館みたいなところが、別の次元にあったと
仮定してみてください。
そうすると、皆さんがウィキペディアにアクセスして、
情報を共有したからといって、
ウィキペディアそのものが劣化したりしますか?
前世問題も、これと同じで、
情報を複数でパラレルに共有するという行為と、
分量的に分割されるのは、全く別問題です。
したがって、前世の「記憶」を複数が共有する、
または同じと錯覚することは可能ですが、
それは自我の希釈現象とは、全く別問題。
自我の希釈現象は、実際に、電圧みたいなものが分割されてしまうわけで。
図書館で何万人もの人々が同じ本を読んでも、
せいぜい、本が汚れたり、綴じが痛む程度のことですが、
自我の希釈というのは、
本それ自体を、ずたずたに、八つの断片に切り裂いてしまうのと同じです。
当然、情報は、断片化して、八人のそれぞれは、
自分の知らない情報(本のページ)を「八分の七」、抱えることになり、
その不満や違和感が、行動のモチベーションとなるわけです。
●ということで、この話題はおしまいにします。
元の形を「量的に分割する」のと
元のデータベースには何の損傷もない「情報共有」とは、
全くの「別問題」です。
★で、この希釈自我が「書」にはどう現れるのか、
そんなに知りたい人がいるのでしたら、
現在まだ途中の第十巻に、
無傷の全自我、二分化の自我、四分の一の人たち、八分の一の人たちの文字が、
同じ文字なのに、どのように違ってくるのかの「サンプル書」でも、
私の知っている人を題材にして、新しく書いてみようかとすら思いました。
ただ、これはやるかどうかは、未定です。
ジャケットだけは作ったのですが、
まだ中身のディスクCが埋まっていません。
↓
********* ********
◆あと、もうひとつ。
精神世界という分野には、研究が主たるテーマになる人と、
応用がテーマになる人がいます。
むろんその両方もあります。
それで、研究者というのではなくて、「消費者」の場合には、
俗に言う「願望実現法」に、虫のように群がるわけですね。
しかし、どれほど体系化されたものでも、
次の点を見落とせば、それらは余計な知識と時間を増やすだけで、
何の役にも立ちません。
ようは、本当に願望を実現させたいならば、
次の3つのことが必要です。
>1−本当に、本気で望むこと。
>2−自分が望んでいる、その動機に対する自覚が充分であること。
>3−方法論(いわゆる少々魔術的な手法)
いわゆる希釈自我の人に欠落してしまうのが、
この1の部分です。
ようは、そもそも望むという気力すらない。
これはそれこそ、量の問題で、質の問題ではありません。
体育会系的な、単なる望む力の強さだけです。
世の中、これだけで、ある時期までは押し通している人もいますが、たいてい、
次の2で、蹴つまづいて、転倒します。
「2」=それを自分が望む、本当の動機について、
自己分析が出来ているのかどうか?
この部分に最も多くの時間を使う、または使わせるのが、私の手法です。
しかもそれは本人が自主的にやるしかありません。
どうしてそうなって欲しいのかと質問すると、
たいていの人は、ひとつか二つの理由を言うことは出来ますが、
これ以後は、思考停止しています。
つまり、結局は、なんとなくとか、他人がいいからといったとか、
あるいは、そもそも家族問題があったというところまでは
理由をいえても、「で、そう思った原因は何ですか?」の質問をすると、
それで、完全に閉口してしまいます。
◆しかし、それでは駄目です。
どんなささいな願望でも、そこには「連鎖する理由」が必ずありますから、
ひとつのものがその願望の原因だと思っても、
しつこく、「では、どうしてそれが原因になったのか」という自問を
くどいぐらいに続けてください。
そして、それ以上に分析も理由づけも、不可能だと自分に思えたら、
そのときには、願望は、消えている場合もありますし、
場合によっては、それでも残る場合があります。
それでも残ったのならば、
その願望の出てきた理由を全部意識的に自覚した上で、
最後に、電気を流してやればいいのです。
つまりは、本気で、自分に堂々と「これは自分に必要だ」と
宣言すること。ならびに、その結果の責任も自分が引き受けることを
自分に約束すること。
結局、願望実現というのは、
>1−あなたの願望それ自体の「由来に対する自己分析」、
>2−あなたの願望の「明確なコンテンツ」、
>3−感情を伴う本気さ、
この三つの「全く異なる要素」を配合する必要があります。
●だから、私は「性恋愛教本」で、皆さんに、
絶対に、利するものがある恋愛、絶対に失敗しない恋愛を
実現する方法をつぶさに書いたのです。
あなたが自分について、ある程度まで、ちゃんと知り尽くしていれば、
その上で、あなたが望む異性と出会わないということは、
厳密にはあり得ません。
あなたの異性に対する願望それ自体の原因や動機、
そして自分が望んでいる内容の詳細まで、
そのすべてが分析済みで明確であれば、
嫌でも、あなたは恋愛関係、しかも、
望んだのと、かなりの近似値となる、異性を引き寄せます。
また、相手も、そういう、自分を明確にはっきりしている人には、
自然に、頼れる感覚(またはこの人は安全だという直観)を持ちますから。
「性恋愛教本」の中で、相手をどう思っているのか、
どうして自分がそう思うのか、自己分析するチェック項目がありますが、
そういうものを活用して、
とにかく、自分のことをまず知ってください。
↓
★「性恋愛教本」の【第二版の「223」ページからの部分です】
あとは、
118ページの「絶対にやってはいけない福袋結婚」というのも
役立つはずです。
◆そして、最後に、あなたの願望を実現する「手法」というのがあって、
その手法は、
世の中には、先駆者たちの残したもの、
または現代に、再創作されたものがありますから、
その中から、ご自分に合う方法を選べば、何でもいいです。
◆また、自分の「願望の詳細」と「願望の動機」について、
明確に自覚できている人は、
手段として選ぶ方法も、正しいものを選びやすい傾向があります。
そうでない人にかぎって、
八百屋さんに行って、洗剤や漂白剤の注文をするのです。
______________________________
★
.
<<-- これ以前の投稿 10件
(1299 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
梅の間 の最新投稿
オーガズムTop
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -