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Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1301]
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禅書道日記−その44
by:
鈴木崩残
2009/08/30(Sun)20:18:53
書を楽しむ
●私から、皆さんに小さな、お願いがあります。
私が書けなかった文字について、あまり思い悩まないでください。
つまり、他の人に対しては見事な字になっているのに、
特定の人には、書けない結果となった文字について、
必要以上に考え込まないでください。
それは、単に、今はその人に必要ない文字であるという結論で、
充分です。
そこに、各自で、「多少の自問」をするのはいいですが、
私のこの禅書の企画の「メイン」はそこではありません。
●私はたいていの場合において、
自分が気にいった作品を、束の中の「上の方に」まとめて、
皆さんにお届けしています。
その「無の落款」のおされた書を、どうか率直に楽しんでください。
見て、味わって、作品として満喫してください。
私が最も望んでいるのはそのことです。
DVDの中にカウンセリング部分が仮に多くあった人でも、
そこはメインではありません。
もしカウンセリングだけが目的でしたら、
私は書を書かなかったでしょうから。
一番大事なのは、もし私が書かせていただいた書の中に、
「見て、楽しいもの」「気持ちいいもの」があったら、
それをとにかく、楽しんでください。
●無明庵をやっていて、私は長い間、
人間の影の部分、ネガの部分を解決するために、
誰もが嫌がって、避けたがるその部分に切り込むことを、
ずっとしてきました。
その最後の集大成の作品がCDR書籍の、
「宗教に汚染された地球人」でした。
●しかし、現在、私の自分に残っている時間の中では、
逆のことを始めています。
それは、一般に言われるところの、その人の資質を最大限に
生かすことです。
ですから、私の書は、問いを突きつけているのでもなく、
みなさんの粗を探しているのでもなく、
皆さんの、最も活用しやすいもの、必要なものだけを
厳選して、文字として描いているわけです。
●個別にお渡ししたDVD、またはDVDのシリーズを見れば分かると思いますが、
どういう紆余曲折をして、たどり着いたにしても、
最後には、私は必ず、心地よく書いています。
「今は、この人には、これである」というものにさえ行き着けば、
筆は、生き生きと動き始めています。
そういう動きが最後までなかった作品は、ただの一つもありません。
もし、私自身が、心地よくかけなかったら、私は届けていませんし、
「あなたの今回の字は出来ませんでした」とお断りすると思います。
しかし、今のところ、そのNGを出したものは
一個もありません。
ひとつだけ「最後の手前まで心地悪くて」、
「これは、かけません」と言いたくなったのが、一つだけあるのですが、
それでも、最後には、勢いよく書ける組み合わせの文字などに、
たどり着きましたので。
●そういうわけですから、
今回の「禅書」に向き合うときには、
どうか、とにかく書を楽しんで見てください。
●少し前の投稿にも書きましたが、
私が、悟りの問題について、長年、
「むやみに立ち入るべからず」と警笛を鳴らしつづけた理由は、
次のように説明すれば分かると思います。
悟りに至る最後の手術は「切断」です。
つまり、自我が飽和の後、壊死をはじめてしまい、
それ以上自我を持っていたら、壊死が広がり、
手足どころか全身が腐って死んでしまう。
凍傷や火傷で、そういう医学的な状態になり、
体の一部を切断した患者さんを知っていると思います。
悟りの手前で実際に起きるのは、そういうことなのです。
「手や足を切断する以外には助かる方法がない」のです。
しかし、それは壊死しているからというのが理由です。
●では、もしも何も問題のないあなたの手足(自我)を、
「悟りには、自我を切ることが必要だと書いてあった」などといって、
あなたが切ろうとしたり、
切ってしまったり、あるいは部分的に、深く傷つけてしまったら、
どうなるでしょうか?
あなたは、余計なことをしなければ、
普通に歩いたり、走ったり、手を使ったりして、
普通に出来たはずのことまで、自分で出来なくしてしまうのです。
そんな馬鹿げたことがどこにありますか?
極論すれば、
たとえそれが、「使えない手足」であってさえも、
切るべきではありません。
手足を切るというのは、
そのままにすれば、本人本体までもが、死んでしまうという
そういう「最後の手段」なのです。
●ですから、普通に使えるはずだった自我、
普通に歩いて、普通に手足を駆使できたはずなのに、
余計な他人からの言葉や本の文や宗教によって、
切り落としたり、破損してしまったあなたの手足である自我を
どうにか、修復すること、、、
それが今の私の書の目的であり、
おそらくは、私に残った短いかもしれない時間は、
皆さんの最も伸ばせる部分を伸ばすことに使うかもしれません。
今までは、精神世界の中の、何が駄目なのか、
何が問題ばかりを作り出してきたのかを指摘してきましたが、
その作業は、もう充分なほど、やり尽くしました。
だから、今後は、皆さんの何が大切な手足だったのか、
大切だったはずの自我はどこにあるのか、
それを「書」という、今の私に出来る唯一の方法で、
皆さんの手足(自我)の神経を刺激しているわけです。
悟りになど早急に憧れてしまい、
余計なメスを入れてしまった手足でも、
そこには、まだ再び、使える神経が多く残っています。
まだ残っているからこそ、
私は、今までに注文を受けた人の書を、
最終的には、ただの一度も失敗をしていません。
(もしも作品として失敗してたら、
それは、もし私が他界した後には残したくもない、
私自身の不名誉でもありますから、
そんなものは、決して作品として送りません。)
つまり、どんな人にも、
自我を成熟する可能性は残っているということです。
ただし、「8分の1自我」までならばです。
16分割以下の希釈自我に対しては、
少なくとも私には、修復の道を示すことは不可能です。
16分の1の希釈自我が、一体どんな書として現れるのか、
それはDVDの「第十巻」を楽しみにしていてください。
●
★さて、今回は、ローマ字を書にしてみました。
その1
http://www.youtube.com/watch?v=BnjepInN9cA
その2
http://www.youtube.com/watch?v=1dwv6Zor0Es
これ↑は、日本人しか私のトーク部分を楽しめないので、
相当部分を無理やりにカットしてますが、
元の動画は、かなり、おしゃべりも面白いので、
DVDの第十巻に、完全にノーカットで1時間ぐらい収録しました。
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