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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1304]
■
禅書道日記−その47
by:
鈴木崩残
2009/09/05(Sat)02:47:04
ギャラリーとおたより
■その前に、お礼を言うのが遅れました。
現金書留の封筒の中に、メモを入れていただいた皆さん、
ありがとうございます。すべて読んでおります。
また、端数分の金額を少し加算していただいた方も、お気遣いいただき、
ありがとうございました。
助かります。というのも、送料がかなり足が出てしまうことがあるからです。
なんとも細かい話ですが、書が20枚前後ですと、690円なのですが、
25枚ぐらいを越えると880円になり、たびたびそういうことが
起きたりします。まー、私の側の勝手でそうなるものですから、
しかたないのですが。
________
★さて、まずギャラリーです。
届いた方のは、多めに掲載しますが、
まだ届いていない方もいますので、その方の分は、
楽しみが減らないように、ごく一部にしておきます。
●あんまり可愛いので、書いていて顔がほころびました。
ただし、造形の一部はこの注文者の方だけに必要なものなので、
必ずしも、誰に書いても、こうなるわけではありません。
ただ、あんまり可愛い文字になったので、
ご近所の猫の飼い主の方にも、あえて同じパターンの「猫」の文字で
書いてみました。
●
●下記の左の書のように、変な精神世界用語を選ぶよりも、
「怒り」という字の方が、本人の本心がずっと素直に出る場合も
ありますね。
ちなみに一番右は、何も結界を作るための「お護り」ではありません。
どういう意味の文字かは、今のところはご本人が知っていればいいです。
●左は仏陀の草書体、真ん中は「非佛」。
これは、禅の話(確か、無門関)で、馬祖が、「仏とは?」という
問いに対して「非人、非仏」と答えた、という話に由来するものです。
______
★おたより
AAAさん
崩残様
こんにちは
「超空」という文字を注文した者です、
随分遅くなりましたが感想を書かせてもらいます。
こんな時でもなければ崩残さんにメールを送る事など出来ないので、
思った事、感じた事、全部書かせてもらいます。
長くなりますが、お付き合いください。
まずあの文字の由来から聞いてください。
崩残さんから文字の確認のメールをいただいた時、
恥ずかしくて、本当の事がかけず、ごまかした言い方をしましたが、
あれは本当は和尚の本にのっていた、ある一文…
「空さえも超えて…」という文章から、勝手にイメージして作った言葉です。
たぶん「般若心経」かなにかをモチーフにした講話集だったと思いますが…。
DVDの中で、崩残さんが逆に「空超」と書かれた時、
内心「それがある意味正解なんです…」って思いました。
じゃあ 何故「空超」にしないのかと言われれば、
「超空」の方が字としてのバランスが美しいと自分は感じるから…
読み方を「コクウ」としたのは、本の一文からそのままとれば、
そう読めなくない事と、本来の読み方は、崩残さんも感じたように、
アニメっぽいとゆうか、子供っぽい感じになってしまう、
「コクウ」という響き自体も、元々好きだから。
ではなぜ本来の「虚空」を選ばないのかと言われれば
(ある意味この言葉の方が崩残さんに頼むに相応しい字ですよね)
本来の「虚空」は自分にはあまりに寂しすぎると感じる。
それであの「超空」に「コクウ」を当てはめて、自分の中の、
自分だけの言葉として、ぼんやり心の中で思い描いていました。
こうやって、何故あの言葉を選んだかを書いていると、
DVDの中で指摘された、
「細かい事にこだわる」「文字として美しいものを欲しているようだ」
「なんにでもひとひねり欲しがる」等…
全て、はいっている気がしますね。
書についての感想ですが、
実は初見はホームページのギャラリーでした。
最初は違和感とゆうか…ぶっちゃけ、「コレは…イヤだ…」って、
思ってしまったんです。
>それは当然だと思います。本人の私でも引きます(笑)
>なにしろ、最初は、全部海外の武術愛好家を相手に書いたものを
>サンプルにしたので、きつい雰囲気のが多かったですね。
>今は、別のサンプルに変えました。
で、なんとゆうか、「崩残さんが、自分のために書いてくれた書を
受け入れられない自分」とゆう事にショックで、
もし、このまま気に入れなかったらどうしょう(笑)と、
ちょっと変な心配をしながら、複雑な思いで届くのを待ちました。
でも実際に届いた書を見たとき、
「あれっ、モニターで見たときの違和感がない、よかった、
コレ、そんなにキライじゃない」で、
また時をおいて、二回目に見たときには、
何故か全身に鳥肌が立って…、
気づいた時には、コノ作品が一番好きになっていました。
それから数日たって、他の作品にも目がいくようになって、
それぞれの作品の良さや、それ独自の味を、崩の落款の作品も含めて、
感じはじめましたが、
それでも、なんとゆうか、アレだけは送ってくださった作品の中でも
一枚だけ異質とゆうか、自分にとってかなり特別な存在になっています。
大袈裟な言い方になりますが、
「コノ一枚が生まれるために、他の全てが書かれた」
という気さえしています。
>はい、その通りです。
>あの「超空」の組み合わせ方は、
>本人の私にも、二度と書けない、傑作のひとつだと私は思います。
次はDVDの感想を。
最初に思ったのは、
「こんなに優しくしてもらっていいのかしら!?」でした(笑)
真面目な話、DVDから感じる真摯さ、誠実さ、
相手が崩残さんだからという事だけでなく、
単に、一人の人に、誠意をもって接してもらえるとゆう事が、
こんなにも気持ちの良いことだったんだと、改めて感じました。
そして、やはり不思議だったのは、書かれていく書に対する
自分の好みが、ほぼ、ズバリ当てられていた事でした。
読めなくてもかまわなかったのは確かですが、
もし、自分で好きな方を撰ばせてもらえたなら、
楷書を少し崩した方の字を選んでいたと思います(あの頃の自分なら)
しかし、それでも、あえて書き足さねばならないかもしれないリスクを
おかしてまで、草書で仕上げてくださったのは、
それが今の自分には、一番合っている、あるいは、
一番必要という事なんでしょうね。
今は大好きで、コレで良かったと思っていますが…。
言われた事の中で、特に気になったのは、
「何だろ…この字、もっと暴れてもいいんだけどなぁ〜」
とかは、自分でも腑に落ちました。
あとは「空」の字で崩残さんが悩んでいるのをみた時は、
気恥ずかしさと、すまなさのない交ぜになった感情になりました。
でも、少しずつ崩残さんが、試行錯誤しながら、探り当てていく過程は、
なんとも見ていてワクワクするとゆうか、心地よい感じもしました。
>ほとんど、いつもそうです。
>すんなり行く場合もあって、そうなると私も楽なのですが、
>毎回、苦戦は必ずします。
DVD全体を通して、本当に一緒に居ながら2人であれこれ手探りしながら、
何かを作り上げていっているようで、なんとも至福の時間でした。
>その部分を感じていただけて、私も嬉しいです。
>実際、共同作業以外の何ものでもないので、
>私は、相手の人がすぐ近くに現実にいるつもりで話かけています。
>たぶん、皆さんは、書を書いている現場にいる錯覚をする人も
>いると思います。
あんな感覚を、よもや崩残さんと共有出来ようとは、
夢にも思いませんでした。それだけでも嬉しかった。
そして、特にありがたかったのは、
朱印を押すところを見せていただけた事。
見て真似できるもんでもないですが、
ソコから何か学び取れないもんかと…
これからも何度も見返し続けると思います。
>そうですね。落款の朱肉を押すところは、あまり見せません。
>別に見せてもいいのですが、
>そこでまた、相当に私が悩むので時間がかかるのです。
>落款を押したのに、そのあとでボツにした書も相当数あります。
ただ、最後どうしても聞いておきたい事があって、
それは、例のアノ作品に対して、三回、
それぞれ別の評価をしているとゆう事です、
一回目は「なだらかなんだけど、ちょっと弱いかなぁ〜」
二回目は「まぁいいんだけど、どうだろ? 保留」
そして画面が一旦切り替わって、
三回目に「これは、完璧!」
となっています。
最初はよく似た別の作品なのかと思いましたが…
何度、目を凝らして見ても、間違いなくアノ同じ作品で、
最初に気づいた時はちょっと戸惑いました。
本当にこうゆう「細かい事にこだわる」自分の性質が、
自分でもウンザリする時がありますが、気になる以上、しょうがないですよね。
自分が見た限り、崩残さんは同じ作品をそのつど見る時々で、
「別のもの」として見て、その瞬間の評価を下しているかのように
見受けられましたが、実際のところはどうなのか、
話を聞かせてもらえたら、ありがたいです。
>この部分は、私も、なんとなく覚えています。
>最後に、これだと思ったものよりも、
>最初の方で出来たものを最終的に、よしとする場合もよくありますので、
>あくまでも、「無」の落款で判断してください。
>私は、書を書いている最中には、
>正しい判断を出来ない場合もあります。
>乾燥を終わって、墨の色が落ち着いてから、
>書をいろんな違う距離から見て最後の判定をしますので。
>ですから、他の皆さんの書でも、
>「これはいいですね」とか言っておきながら、それが
>同封されていないというケースも多いと思いますし、
>その逆もあると思います。
本当に長く、ダラダラとまとまりのない文ですみません。
ただ、こうやって崩残さんに思いの丈を吐き出せた事がうれしいし、
ありがたいです。
本当に作品はもちろん色んな意味で、ありがとうございました。
また注文できる日が来ましたら、よろしくお願いします。
■追伸
今日、ブッククラブ回に注文していた、
DVDの6と10が届く予定です。
また、遅くなると思いますが(落ち着いたら)その感想も送らせてもらいます。
それでは失礼します。
>こちらこそ、ありがとうございました。
>何度も同じ事を言いますが、
>そこに注文者がいなければ、私の書は基本的に書けないのです。
>無理やりに、知らない誰かを対象にしても、書けなくはないですが、
>しかしそれでは、皆さんと共有できたような、
>楽しい文字になったり、私も注文者の人と一緒になって苦しむ、
>注文者と一緒に歩きながら、
>二人で迷路から脱出しようとしている、といった事は
>見ている注文者の方にも、起きません。
>また、注文をした御本人との、一対一だからこそ、
>最後にいきつく文字までに、ドラマがあるのです。
BBBさん
梅の間のギャラリーに、さりげなく書が載っていたので、
うずうず、わくわく、しておりました。
・・・「美猫」を見たとき、一瞬、涙が出そうになりました。
夫の書も、ありがとうございました。
嬉しさと感謝の気持ちで、いっぱいです。
夫は、会社で起こったことや、一緒に働いている人たちのことなど、
日頃からいつも、私によく話してくれます。
DVDで語られている崩残さんのお言葉は、ひとつひとつが、
夫の現在置かれている状況にぴったりとしており、
そのすべてが、とても腑に落ちるものでした。
私に書いてくださった、宇宙で出来た2本の剣は、
今のところは、私の両親に関して必要な要素だろうなと感じています。
もしかすると、今後、他の状況で必要になってくる要素かもしれませんが、
あくまでも今のところは、そう感じています。
遅まきながら、「宗教に汚染された地球人」を、
少しずつですが、読んでいます。
内容を考えると、これを私が読むのは、申し訳ない気がしますが、
手にできたのもご縁だと思い、読ませていただいています。
思えば、つくづく不思議な気がしています。
もう12,3年前になりますが、
市内の大型書店で、廃墟のブッダたちを見つけたことが不思議です。
本を見つけたこと自体も不思議ですが、
偶然に、地方の大型書店で見つけることができたのも、
不思議な気がします。
無明庵サイトを、集中して拝読する時期、
そして、ちょっと遠ざかる時期と、
それぞれを何回か繰り返しながら、月日を過ごしてきました。
いつもこのサイトが、根底、基本にありました。
うまく表現するのが難しいのですが、
ここが基本でしかあり得ない。
だから、目を留めずにはいられない。
いつも、そんな風に月日が流れました。
行法は、1/2でも大丈夫なのですね。
>この部分は、死人禅の行法は、全自我以外の人が行っても、
>それはそれで、その人がやり残した課題を加速するだろう、という意味です。
>つまり、無駄にはならない。
>ただし、本人が勝手に期待する効果と一致をしない場合もあります。
>1/2自我の人が行法をする場合には、
>少しずつゆっくりと時間をかけて片付けてゆくと思います。
>一方で、全自我の人が取り組んだ場合には、比較的急激に
>基盤がゆらぎはじめます。
>「虚無の微笑」や「宗教に汚染された地球人」を読むと分かるように、
>砂手は、毎日、何年も何年も一日も欠かすことなく、行法を続けていましたが、
>本当にそれが起きた最後の最後の日までは、楽になったことなど全くないこと、
>むしろ、逆に、幾度も実際に死のうとしたほど、
>苦が強烈に増加したことに注意してください。
>全自我の人に対して、行法が正しく機能したら、
>そうなるのが当たり前なのです。
>行法をやって、ちょっと楽になった気がしてやめてしまう人のほとんどは、
>あの行法は合いません。
>ちょっと楽になって、済むような問題を扱っているのではないですから。
>一方で、分割自我の人に対しては、
>行法は、ちょうどそれより約半分の作用で、緩慢に作用します。
いずれにしても、
自分なりに、自分自身を全うできるように、
少しずつでも、ひとつずつ、対処していけるよう、
努めていくしかないと思っています。
猫の字は、ほんとうにかわいいです。
さっそく愛猫の写真の横に飾っています。
愛猫も喜んでいると思います。(^^)
崩残さんにお願いして、ほんとうによかったです。(^^)
ブリジットちゃん、キュートですね。
ブリジットという名前も洒落てるなぁ〜と思いました。
確か、香水の名前にも、ブリジットっていうのがあります。
>前にも竹の間かどこかで話しましたが、「ブリジット」は私が勝手につけた名前です。
>「ミディアム」という、実際に実在した超能力捜査をテーマにした、
>アメリカのドラマの中の登場人物の名前です。
>アリソンという主人公の、次女の名前です。
>不機嫌そうな顔が(そこが、かわいいのですが)、似ていたので
>ブリジットという、その役の名前にしました。
博士君も元気そうで、なによりです。いつもうれしく思います。(^^)
博士君が、これからもずっと健康で、
楽しい猫生活を送れるように、願っています。
この前、崩残さんが梅の間で、ご自分のことを、
私に残った短いかもしれない時間・・・
と仰っていたのを見て、とても、さびしい気持ちになりました。
それは、どうしようもないことなのですが、
どうしたって、とてつもなく、さびしいことです。
>いえ、どこか具合が悪いとか、寿命がなさそうだということではなくて、
>50歳を過ぎたら、人間いつどうなっても不思議じゃないですし、
>まー、いいとこ、あと10年ってところでしょう、とか
>自分で勝手に思っています。
>ですから、何かの予見で言っているのはなくて、「一般論」ですね。
>しかし、今回、皆さんのを書いていて感じるのは、
>先のことは、よくわからないのですが、
>「何か」を急いでいるのは確かです。
>決して、のんびりムードではない自分を感じています。
>今までの無明庵の本や情報は、「性」の問題と「ゾンビ問題」は一般化してもいいとしても、
>「人間の意識の核心部分」については、
>なるべく少ない人だけに届けたかったものばかりです。
>ようは精神世界のガラクタ知識があるかないかなど関係なくて、
>実際に、現実問題として、その核心部分をどこかで認識している
>そういう人だけに届けたかったのです。
>あれこれの、知識を披露して、無駄なおしゃべりをする人間ではなくて、
>既にどこかで「それ」を明確に知っている人というのは、
>何の予備知識もなしに、無明庵の本で言っていることに、
>即断で、その正しさ(あるいは客観性)を把握し、
>直感的にそれが「何のこと」を言っているのかわかるはずですから。
>●一方で、この書の企画については、
>真逆に、私は、可能な限り多くの人に、多くの書を残してゆきたい
>と思っています。
>ですから、これは「無明庵の本には安易に近づくな」のノリではなくて、
>気軽に他人に薦めてかまいません。
>既に前に日記で言いましたが、これは無明庵の他のものとは目的が違いますから。
>どこか遠くの未来に設定された、「あいまいな目標」ではなくて、
>それぞれの人に「現在出来る最善の帰還方法を探る」という試みですから。
>しかも、それは空論や言葉でなくて、
>書という「物体」として結晶になって、それを届けられるという点が、
>今までと大きく違うところです。
これから、じっくりと第10巻も拝見いたします。(^^)
また、あらためて、感想など、お送りいたします。
>はい、楽しみに、お待ちしております。
___________________________
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