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より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1316]
■
◆禅書道日記−その58
by:
鈴木崩残
2009/09/28(Mon)05:04:39
おたより
◆私が文字を書くことが出来なかった方より。JJJさん◆
DVDを拝見しました。ありがとうございました。
書を送って頂けなかったことには納得しています。
崩残さんが私の依頼に真剣に取り組んで下さっている姿に感動しました。
あの真剣さ程に私は自分の四文字に取り組んでいなかったのだとも感じました。
私の気配の薄さは真剣さが足らなかったのだと思います。
>●いえ、実はそうではなくて、真剣であろうがなかろうが、
>あまりそのあたりは関係がありません。
>単なる好奇心だけで注文された人でも、書ける場合が多くあります。
>ですから、真剣さがあるとかないとかでは考えないでください。
>これは瞑想をするとかしないとかいう問題とは全く違いますから。
「葬」の字の震えは私の頭の中に鳴っている、
耳鳴りに似た低いノイズの感覚によく似ています。
このノイズはかなりうっとうしいものです。
>●あの字は、そもそも形がとても良いので、これは書けるかと思って期待をしたのですが、
>残念な結果となってしまいました。
書き始めはしっかり書けるのに、次第に字が崩れていくという現象は、
私の日ごろの在り様そのものです。
自信や実績が積み重ならず、自営で始めた仕事にも行き詰っていました。
崩残さんのご指摘どおり、自分の願いをきちんと吟味しない生き方の
現われのように感じます。
これからは願いの一つ一つを丁寧に吟味していこうと思っています。
>繰り返しになりますが、
>真剣であるとかないとかの自虐的な考えにならないでください。
>問題は、書が現在のその人に必要があるのかないのかによって
>決まっているように「現場の私」には今のところは、感じられます。
>つまり逆にいうと、
>もの凄く真剣に生きていて、自我のしっかりした人が
>書を注文してきたら、
>「こんなもの、あなたには、必要ないでしょ?」と私が言って、
>断る事例もないと断言はできません。
>今までには、そういう事例は一つもありませんでしたが、
>ただし、注文文字のうち「ひとつ」の文字が、
>いまさら、その人が見る必要もないほど、本人と一体なので、
>書かなかったというものは、ありますので。
>●ただし、梅の間の感想とギャラーを照らし合わせて見てゆくと、
>自分の事に真剣な問題意識をもっている人ほど、
>結果としての文字が、どこか美しいのは確かです。
>つまり「書けるか、書けないか」、というボーダーラインのほかに、
>「傑作になるか、ならないか」という境界線もあるのですが、
>そこには、確かに、注文者の人の取り組み方の真剣さは文字に出るように
>私は感じました。
>ちなみに、私は相手の「名前」しか基本的に、頭に入力しませんので、
>もしも偽名を使った人の場合には、まったく別の人間の為の書になります。
今回、興味深い出来事がありました。
22日に私は仕事の現場に一人で入っており、
午後はずっと仕事をしていたのですが、手に力が入らず、
頭の中は否定的な言葉がノイズのように湧き出てきて、
心身共にかなり苦しい状況でした。
そんな中、3時か4時頃に突然、ムクッと「充実」という文字が現れました。
そのとたんに手に力が入り、頭も静かになり、作業がはかどり始めました。
家に戻ってメールを確認したら、
そちらからの2回目のメールの時刻とほぼ一致していたので驚きました。
「充実」は私にとって、とても大切な意味を持つ言葉のように感じるので、
じっくり吟味したいと思います。
>●その「充実」というも文字は、近日内に書いてみます。
>もしも書けましたら、むろん、その分は送料も含めて「無料」ですので
>その点は、ご安心ください。
>それが、もし何かの暗号でしたら、たとえ、その字ではなくても、
>その字から「別の文字が引き出される可能性も」ゼロではないですから。
>私としても、心情的には、なるべく書き上げたいものですから。
>また、今回の「充実」はそちらの中から出てきたものですから、
>もしかすると書けるかもしれない、ということもあります。
>ただ、もし駄目だった場合には、特に何も(DVDなども)送りませんので、
>それを「結果」として、お受け取りください。
崩残さんの書は美しいですね。
厚かましいですが、いつか私にぴったりの書を書いてほしいです。
今回の代金は5000円送らせていただきます。お収めください。
>●書が完成しなかった結果についていは、
>本当に申し訳なく思いますが、お気持ちを、感謝と共に戴きます。
>梅の間でも書きましたように、単に書らしいデザインの文字だけをお渡ししても、
>それは書道家の人たちの仕事であって、
>私にも、また無明庵の愛読者の皆さんにとっても、全く意味がありませんので。
>ですから、散々に膨大な作品と、にらめっこをして迷った結果、
>今回は、同封を断念しました。
>ご覧のように何度か「これなら送れそうだ」というところに、
>かなり近づいたのですが、最終的には納得がいかず、ボツにしました。
真剣で誠実に私に関わって頂き、本当にありがとうございました。
これからも美しい書を書き続けていってください。
DVDと【書】の感想。KKKさんより。
>ほとんどの場合にそうですが、
>この方の場合も、手がかりは、お名前だけです。
>しかし、この方への言葉と同じような事を、他の人に言ったことは一度もありません。
>市販のDVDを何本かご覧の方は、お分かりでしょうが、
>重複する内容というのは、ほとんどなく、特定のお一人だけに言う内容
>というのが随所に含まれています。
崩残 様
先日は【書】の件で、お世話になりました。
DVDと【書】についていろいろと思いを廻らせていましたが、
感想をまとめましたので、メールをさせていただきます。
※DVDの中での崩残様のコメントを私なりに文字別で抜粋して、
その後、DVDと【書】についての私の感想を書く形式にして
あります。
>>崩残氏の前振り(抜粋):
>>・映画好き?4つの文字が全部タイトルっぽくなる。
>>・字に対する思い入れがあるというよりはデザインとしての
>>【書】に惹かれたのかも知れない。
感想:
映画(主に洋画)は好きです。あとは海外ドラマなども。
SF系が好きですが、アクションやコメディも好きです。
ただし、ストーリーがしっかりしていて、引き込まれる要素が
ないと飽きて、見る気が失せてしまいます。
アクションが派手なだけだとか、ホラーでもグロイだけだと、
観ていて辛いですね。最近はそんな映画が多いです。
4つの文字は、部屋に飾る、もしくは、手にとって眺めるという
事を念頭に置いて選びました。
倍以上、候補はあったのですが、上記の趣旨から外れるような、
「自分の中でどうもピンと来ない」文字は、候補から落とし、
あの時点で、思い入れがありつつ、字面のデザインも気に入って
いる文字を絞り込みました。
絵が好きで、過去にデザイン系の仕事をしたいと思ったことが
あります。
子供の頃は漫画家やアニメ作家、イラストレーターになるのが
夢でした。
【洗練】
>>崩残氏の語り(抜粋):
>>・書体が面白くなる。特に練の方。
>>・洗練されていないが面白いタイプ。
感想:
わりと面白い人と言われる事が多いです。
よくわからない人、変わった人と言われる事もあります。
どちらかというと、男性より女性に受けがいい方かも知れません。
この字は何故かわかりませんが、昔から好きなんです。
自分に無いからなのかも。(笑)
垢抜けていると言うより、おちゃらけている方ですね。
人によって、凄く真面目な人間に見られたり、ふざけた人間に
見られる場合があります。
【書】の方はとても気に入りました。
最初に部屋に飾るのは、これになると思います。
【充実】
>>崩残氏の語り(抜粋):
>>・筆がかなり暴れる。最後の箇所で曲がり跳ねる。
>>・物事がスンナリといく事に面白みを感じない。
>>・意外な展開を好み、二転三転する状況に充実感を感じる。
>>・普通でない状況に充実感を感じている。
感想:
これは、恐ろしいくらいに、完全にあたっています。
参りました。
当り障りの無い会話、社交辞令だけの会話というのが苦手です。
飲み会などでも、そんな状況が延々と続くことに、甚だしい
苦痛を感じ、頭痛がして来ます。
話題を自分好みの方向へ持っていこうとする傾向がありますね。
人を笑わすことが好きなところはあると思います。
人が笑う時の雰囲気が好きというか。
親しくなると、冗談で相手をからかうのもよくやります。
勿論相手を選びますが。
滅多に無いですが、過去に冗談が過ぎて、相手が怒り出す事が
あったような。。
決して、見下すつもりでやっているわけではないのですが、
相手は喜んでいるのに、第3者が怒り出す事もあるので、
状況をよく観察するようになりました。
【書】の方は気に入りました。
部屋に飾る第二候補です。
【神秘】
>>崩残氏の語り(抜粋):
>>・「秘」は難しい字だが、慣れればわりとスンナリ書ける感じ。
>>・楷書草書どちらでも、面白く書ける。
感想:
この字は昔から、とても魅かれる好きな字です。
【書】の方はかなり気に入りました。
部屋に飾るかどうかは分かりませんが、
(晴れた日の昼間は部屋に合わないような気がするので。)
夜もしくは雨や曇りの日の日中に、じっくり眺めたいです。
そういえば、アクリル製かなんかで、ひっくり返して両面飾れる
額というかフレーム?があったような気がしますので、ネットでちょっと探してみます。
手に入れば、、たとえば、
昼間【洗練】、夜に【神秘】とか、気分に応じて飾れますね。
【刹那】
>>崩残氏の語り(抜粋):
>>・上記3つの文字とは異質な書体になる。跳ねない。
>>・字体がやや崩れるが、歪みではない。
感想:
この字は、私自身が、まだあまり馴染んでいないような気がしますが、
わりと最近、響きが良いなと思うようになりました。
字体は気に入っていることはいるんですが、
本当に、一歩間違うと、「刹」が「殺」に見えてしまいますね。
ある種の殺気を孕んでいるように感じます。
真剣白刃取りじゃないですが、一瞬の中の永遠性のようなものを
感じてしまう字です。
【書】の方は独特な雰囲気を感じます。
はじめはやや不気味な感じがしたのですが、観ていると不思議な味わいがあります。
好きとか嫌いの感情を超えた、どこか懐かしさのようなものを感じます。
ジワジワと引きこまれて行っている自分がある。
過去生に関連?しているのかもしれません。
あるいは自分の中の深い部分の異質な部分が顔を出しているとか。
時折、眺めて見ようと思っています。
崩残氏の語り(抜粋):
>>・筆の速度が物凄く速い。
>>・演出が好き。人生のすべてが演出。
>>・メイクドラマ大好き人間。
>>・ノリノリの行動派。
>>・大雑把なところがあるが、このまま行って特に問題なし。
感想:
演出的な分野は確かに好きです。
職場でも家庭でも、対人的な側面で、
自分の中の演出的な部分が随所に現れていると思います。
以前は、何処か変なわざとらしさを自分の中に常に感じていたのですが、
徐々に、角がとれつつあるように感じます。
中略
ノリやすい性格は、そのまんまですね。
自分の中での「違和感」をひとつの判断基準にしていますが、
悪ノリになるかどうかの匙加減は、やや難しく、
こなれて来るのにはまだまだ時間がかかると思います。
一方で、何かを始める際、物凄く慎重な面もあります。
そのせいか、あまり大きな失敗をする事がない反面、実行に
移すのは遅い方です。(扱う内容・事柄によりますが。)
ところが、自分の中で納得がいって、ひとたび行動に移すと、
今度はなかなか止まらず、暴走気味になります。
そのせいで、慎重なのかもしれません。。
凝り性な面と飽きっぽい面、大人しい面と騒々しい面、消極的な
面と積極的な面、大胆な面と臆病な面、粗雑な面と繊細な面など、
相反する部分が交錯していて、両極端なものが、自分の中で、
常に拮抗しているようです。
誰にでもあるのでしょうが、自分の中に極端性というものを、
強く感じます。葛藤もあるのに、のん気な自分もいます。。
最近は性格的な部分に振り回されつつも、コントロールが少しずつ、
出来るようになってきました。
押さえ付けるのではなく、自分の中の力を、よく見定め、飼い慣らす、
コントロールするというか、バランスでしょうか。
そうしたバランス感覚を自分の中で培い、養うのに、
【書】を役立てられればと、思います。
【書】をデータ化して、いろいろ使わせていただきます。
デジカメで撮影すると正確に撮れないので、スキャナを購入予定です。
B4サイズの大型のフラットベッドスキャナは置き場所がないので、
A4サイズのフラットベッドスキャナを購入して、用紙の半分ずつ、
スキャンして、画像処理ソフトで繋ぎ合わせようと思います。
こういった作業はわりかし得意なもんで。
色を付けたり、反転させたりして、印刷して、使ってみます。
最後になりますが、このような、【書】と出逢えた事に対し、
あらためて、感謝の言葉を贈らせて戴きます。
本当に、ありがとうございました。
4つの【書】に対し、自分の分身のような親しみの念が
ヒタヒタとやって来ています。
しかし、今回は4つすべて「2文字」だったので、「1文字」で
1つくらいはお願いすれば良かったかなといった、後悔の念の
ようなものも少しばかり、芽生えて来てしまいました。
あの時点では、その必要がなかったのかも知れません。
そんなわけで、今後「1文字」でいくつか、文字が出て来たら、
また、よろしくお願いします。
今はいただきました、「答えは【書】の中にある」という言葉を
念頭に置き、【書】を味わおうと思います。
それでは、これにて、失礼致します。
__________________________
◆「無無心の書」を注文して、受け取られた方より◆
>メールの原文が非常に長く、またプライベートな内容を含む
>「詳細な報告内容」でしたので、
>あちこちに私が中略を入れて、書の感想を中心に簡略化しました。
おかげさまで、現時点では一応、
実験体は身心ともに無事なようです。
無事 秋分点 を通過することができた様子です。
中略
まずこの字なんてかいてるのか一瞬読めなくて、
そして思い出して、我に返ったとして、
こんな字句を頼んだ誰かさんは物好きなアホウだなぁ、
と満悦しております。
中略
DVDの中で崩残さまが描いている姿からは、
一見苦心の様子は見受けられませんでしたが、
四つ切画用紙の選定や、映っていない いろいろ雑多なテストなどで、
お手数をお掛けしたものと思います。
6-7文字は本当に強引な注文だったと思いますが、
それが手に取れて、見れて とてもうれしいです。
ありがとうございます。
中略
字句に関しては、嫌な感覚はありませんでした。
「みとのまぐはひ」は、描かれている様子をみて、
これは選んで大正解の文字でよかったなぁー、
大ヒットだなとうれしく見ていました。
中略
A「美斗能麻具波比」と「遘合」
書かれた3種の字句の中で、これが一番相性が良いように
感じました。他の2つより、SEXという意味をも示唆している点で、
人間的な概念にも通じやすいのかなと思いました。
中略
B「鹽許袁呂許袁呂」
「呂」が、∞を縦に立てている、「8」みたいで、
素敵に感じます。「塩」という漢字ではなく、
「鹽」なところが、いかしていると思います。
中略
やや強引に字が(無意味?に字が)多く、変な注文を
無無心でかいていただき、ありがとうございます。
これら3種の字句には、
理屈的な意味合いがいまいち分かりにくいので、
その影響力は、わかりにくいか認識されにくいか、
他のわかりやすい字句よりも影響が少ないのかもしれません。
今後の実験観察ということでしょうか。
中略
無無心兵器といえども、本当にターゲット(人柱)のためにならない字句は、
通常の書と同じく、書けないようでしたので、
その点の、完全に有害なミスマッチが起こらないような配慮、
フィルターはかかるのだな、とDVDを見て感じました。
但し、顕在意識の好みが耐えられるかというような、
気遣いは無いのだ、と。
上流次元の身体の意図には配慮してある、と。
上流次元から下流次元の身体全体の意図を
配慮しているかは、不明(若干、上流を優先?)
以下のように、とりあえず推測して、
身構えておりました(おります)。
無無心書といえども、物質的な媒体です。
最悪、燃やしてしまえば、影響力は無くなるはず、と。
中略
それでは、長くなりました。
実験の初期報告ということで、まだ全然時間がたっていませんが、
重ねてありがとうございます。
__________________________
>同じ方からの、その他の感想です。
>オレンジ色の文字は、私(崩残)の文の引用部です。
■梅の間[1314]の投稿について。
>>何年前からか知りませんが、数理的な法則や幾何学が
>>宇宙で普遍的といったことを思い込む人が増えているようで、
>>これは何かの洋書か何かの翻訳本が流行った結果なのかもしれません。
かりもの道具か、進化する(と思っているなら)ための
補助梯子にすぎないらしいのに、
会話とか経典の文字とかの言語とは違った毛色の
方便の一種として幾何学的な体系を形作って、
異なった使用感と適用範囲をもっているに過ぎない、
という見分けがつきにくい人もいるようです。
私のような霊感なしが言うのも変ですけれど、
その系統にはまっている人を少し眺めたところ、
かえって中途半端なヴィジョンを見てきた人のほうが、
「真理」として、かりものの体系にしがみついてしまうような気がしました。
なんとなく美しかったりカラフルな図をみて、
わかった振りがしやすい所に魅力を感じているような気がしました。
体系は、世界の理解を助けるにせよ、操作するにせよ、
扱いやすく限定を施した、記号、象徴に過ぎない
らしいですけれど。
多分、その系統の流行は、ドランヴァロ メルキゼデクの
「フラワー・オブ・ライフ」 (西洋)曼荼羅の影響かと思います。
なぜか、精神世間の出版物やセミナーの系統をみると
神道系っぽいのは人気が出ていないのが可笑しいです。
一般には舶来ものや翻訳物の方が人気があるようです。
確かに、古事記とかの漢字の当て字を読む(というより覚える)よりも、
西洋語(英語)のアルファベットかカタカナで読むほうが
やはり楽だなと思います。
○ 14巻のC DVDを拝見して
>>1 デザイン書
>>2 カウンセリング書(無心の書=鏡)
>>3 +崩残流 創作書
>>4 無無心の書
>>5 作品に●●、かつ感想●●
>>6 ●●禁止
>>7 効能●
>>8 アート作風を楽しんでください。ただし美しさを求めないでください。
関所としての「14巻のDVD」は、予約した上で購入しなければならない、
価格が「言い値」で幅があるなど、やや不親切な手続きを踏まなければならないので、
物理的な敷居は高いと思います。
特に、価格設定が、中途半端な好奇心による注文を振るい落とすのに
大きいと思います。
但し、着手料金と、作品を見て価格を聞いたうえで、
正式購入を決められるのは、とても親切だと思います。
あえて、付け加えるなら、注文者が知りたそうなのは、
作品が書かれそうな紙のサイズと質はどうなのか?
B4判 四ツ切サイズ 382x542mm
紙は中性紙なのか?
というぐらいでしょうか。この先、注文者自身と、
地球自体がどうなるか分からないのに、
紙が100年保つか心配するのも可笑しいかもしれませんが(笑)
>昔の羊皮紙でもなく、石版でもなく、単なる文具屋の画用紙ですから、
>持つかどうかは分かりません。一般の書籍の用紙よりは長持ちする
>かもしれません。「保存状態しだい」でしょうね。
>ただ、何度も言うように、保存されることには全く関心ありませんが、
>「誰が保存したり扱うのか」には多少の管理はしたいと思います。
>紙のサイズについては、「文字の雰囲気とのかねあい」もありますので、
>クライアントの方と私とで相談の上ということになりそうです。
>現在使い慣れているナイロン筆は、種類があの太さまでしかないので、
>あのサイズまでが、太い線を書く場合の、限界だと思います。
>普通の筆を使う方法もありますが、
>相手が単なる画用紙で、しかもたった一回で、毛先が壊れるかもしれないのに、
>何千円もする、大きな毛筆の筆を購入して使っても、
>たいした効果は得られないのです。
>むしろ、私の意図しない筆先によるカスレが、
>私の作風を駄目にしてしまいかねません。
>また文字の注文数は、同じく「4種類まで」ですが、
>ただし、どの文字に絞るかも、注文者と相談する事になります。
しかし、映像を見た印象では、
無無心書の影響の怖い面をイメージできませんでした。
「なんかすごそうな効能があるんだそうだ、好奇心がうずく。
増幅効果として、大きな効能がある前例が結構ある。
カウンセリング書とは違って、
影響がターゲットに限定されない」のかな?
などの、効能、影響が、漠然としているイメージです。
どちらかというと、通常のカウンセリング書の改善、という
良いイメージから連想してしまい、
かえって好奇心が刺激されてしまうかもしれません。
私は、崩残様のメールなどを通じて、「兵器」としての側面、
「壊れる」ということを強く意識していたのと、
既に無無心書を注文済で受取済みで、書と同居中の身で、
「安全圏」もしくは「危険ゾーン」にいるから、
注文するときのリスクを感じる危機感が薄いのかもしれません。
>「壊れる」とは言っていません。
>増幅される結果のせいなのか不明ですが、
>壊れた人が、少なくとも、半分は、いたように見えたという事です
>無無心の書が「必ず悪い方向へ行く」とは全く言っていません。
>もしもそうだったら、その方が私は、遥かに売りやすいですよ。
>もしもそうだったら「呪われた書」としてそれは「確たる地位」を持ちますから。
>購入した人が、自分の嫌な相手に、書を送りつけるとかの
>「悪用も、やり放題」になってしまいます。
>そんな効果がもしもあったらば、ネット上で、
>「不幸の書」として、逆に、どえらい人気が出てしまうと思います。
>しかし、現実には、その増幅効果が、
>もしも「その人に対して機能した場合」に限りますが、
>それが、どっちに転ぶかは、分からないので、
>私も、製作には、慎重になっているのです。
そこで、あらためて過去の無無心書のメールのやりとりで、
危機感を感じた文面をみてみると、
全ての部分が「梅の掲示板」に既に載っていました。
ということで、掲示板を慎重に読んでいれば、
充分、無無心書の兵器としてのリスク(の可能性)も分かるのだ、と。
ということで、DVDを見たり、掲示板を見たり、
行ったりきたりで読者の人は迷うと思います。
○ 無無心の書が書かれる起電力
>> つまり、正確に言うと、特定の文字が
>>「●さんにあいませんね」なのではなくて、
>>今、書くのはあいませんね、というのが実際のところです。
>> 無無心の書は、書くということにだけ集中しますので、
>>そこで起きる文字変化や、そのときには、はじく文字というのは、
>> ターゲットのためのものではなくて、
>>そのとき書かれる文字それ自体のためということになります。
注文者は無無心書が生まれるためのきっかけで、
注文者の鏡としての機能はなくなり、
無無心書には「それ自体の意志」みたいなものがあるんだな、と
少し腑に落ちました。
そうすると、
父 注文者 精子、
母 崩残さま 卵子・闇の母体 で、
子 無無心の書 と イメージしてしまいました。
一種のつくもがみ、たたき上げ型意識ではなく、
天下り型意識が、地球上に、漢字関連の集合意識を
有る次元の身体、道具として、受胎しているのではないか、と。
だから、生まれるタイミングや、養子縁組や里子に
出される先を考慮しているのかもしれない、と。
それに、ターゲットは、試し書きで、
無心、無無心書へと至るまでの誘い水ということです。
1 無心 低(ターゲット個人の鏡、ターゲットを反映)
2 無心 高(ターゲット個人を超えて、ある程度の集団)
3 無無心 (漢字を扱う人類集合意識を身体にする)
2のステップを越えた段階で、ターゲットの個別性が
薄れていくという感じでしょうか。
それに、書を「つくもがみ」の肉体と連想すると、
書かれている文字は、一種の遺伝子の顕現かと、思いました。
そう想定すれば、人形を意識やどるモノのように扱うように、
書もそのように遇すれば、面白いではないでしょうか。
無無心書の注文がこれから、どれくらいになるのか
わかりませんが、またなんでこんな時期に、
「無無心書つくもがみ」が生まれてきたいのか、不思議には思います。
それが生まれてきた目的に、思いを馳せてしまいました。
一点気になったのは、通常意識での書き方が、無心へと続くときに、
線の流れや文字の勢いに影響しないのかと思いました。
書き始めの時点では、とうぜんこれから「書くべき字」を思考にいれています。
したがって、メールで以前にも言いましたように、
高速で、無心と有心を私は「往復」していますので、
ところどころ思考は瞬間的に入るのは事実です。
ただし、筆がどこかで止まって思考によって文字確認をしても、
そのあとで下ろされたあとの動きの中で、無無心が反映されていっています。
それでですね、
もしも、この「何の文字を書くのか」という志向性までもを、
除いてしまう「無無心 の 無書」というのが、実は、あります。
それは、もはや「文字」というガイドのない、完全な自動書記です。
これは書ではなくて、もはや「落書き」になります。
今度、いつか、昔の私の自動書記ではなくて、
今、それを書くとどうなるのかを、
梅の間で、写真だけで、お見せするかもしれません。
●手裏剣術での「無無心の剣」の場合の話で、以前にそちらに言いましたけど、
文字という「ガイド」があるのは、手裏剣術でいえば、
畳や板の「標的がある」というのと全く同じです。
つまり少なくとも、「刺す方角」ぐらいは最低限決まっているということ。
ただし、剣が標的上のどこに刺さるのか、または刺さらないのかには
全く私は無頓着だということです。
次に「無心の剣」では、確率的に不可能に見える小さな穴に、
確率的にほとんど不可能に見える距離から、突き刺す、
などの明確な「現象の限定」「目的」が私の中にあります。
しかし、もしもこの「どちらも」全部とっぱらってしまうと、
手裏剣の「標的もなし」、「どこをどう狙うのかの目的なし」、
ということになりますので、
書にこれを当てはめますと、
「文字」すらも必要ない。=「落書き」となるわけです。
手裏剣術でいうなら、剣を投げる方向が、
標的ではない、とんでもない対象になることもあるわけです。
実は、私の「自動書記歴」は、なんと、30年間なのです。
それが現在のこの「無心の禅書」の企画を支えている最大のファクターです。
書としての最低限の技術とか、創作性とか、カウンセリングなどは、
それに比べたら、ほとんど「オマケ」のようなものです。
__________________________
ただし、「無無心の書」の受注方法については、
いちおうの形は、「14巻の説明」のように、出来ましたが、
現在も、まだいろいろと、考えています。
■たぶんですが、
無無心の書を注文したいと思う人の動機は次の5種類です。
◆−1−
自分に自信があって「書の影響なんか受けないさ」と思っている人。
◆−2−
逆に、自分に自信がなく、
もう自分など「破滅してしまいたい」と思っている、やや自虐的な人。
◆−3−
その二つのどっちに転ぶか、「自分自身を試してみたい」という人。
◆−4−
もしも、何かあったら、もったいないけど、捨てればいいんだし、
まっ、いいか。とか思っている人。
◆−5−
「アート作品」としての私の無無心の書に興味と好感を持っている人。
上述の中の「4」までの人には、私は躊躇なく、
「無無心の書」を受注して、書くと思います。
なぜならば「書の形や、その効果のあるなしも保障しない」ということを、
クライアントが承諾の上で、契約が成立するからです。
●しかし、現在、私が、ある意味では、最も心を痛めているのは、
「5」の人たちに対応する方法を私が持たないことです。
純粋に「アートとしての無無心の書」に、興味を持ってくれている人が
いることを私は知っています。
ですから、はたして「毒抜き」の「無無心の書」を書くこと、
つまり、「アートとしてだけの要素」を書の形に出来るのかどうか、
それは今後の私のひとつの、新しい実験項目なのです。
しかし、まだ分かりません。
今の時点では、
たぶん、そのような「毒抜き」の「無無心の書」は、
不可能であり、出来ないと思います。
また、そうなったら、それは無無心の書ではなくなってしまう恐れがあります。
そもそも、現在のこの「カウンセリング書+創作書」の企画それ自体が、
もともとからして、「毒から生まれた薬」なものですから。
また、そんなにも「安全な」「落書き」が欲しいという人は、
和尚アートの絵葉書を数百円で買っているほうが、よっぽど安全だと思いますよ。
一方で、無明庵が、他よりも多少ともなり面白いところは、
その宇宙観も、行法体系も、
常に「危険を伴っている冒険」であることです。
________________________________
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