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Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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●無明庵日記「猫の足跡=その74=」
by:
鈴木崩残
2009/11/17(Tue)18:08:52
潜入に成功したもよう
●本日、三本立ての夢を見ました。
例によってすべてに一貫したコンテンツがありました。
どうやら前回のちょっとした戦闘は、
その潜入口を見つけるためのものだったようです。
夢の内容はそのまんまこっち側に持ってきたら意味不明に見えますが、
シンボルとして歪曲されている部分をどけてゆくと、
なかなか面白い内容でした。
それと、気づいたのは、目が覚める付近で見ている夢は、
より私達の現実で見る情報に歪曲されやすいというということです。
こっちがわに近づくにつれて、内容の一部の文字や人名や色が、
他のものに摩り替わっていることがよくあり、
この情報の混線は熟睡中の夢よりも、目覚めかけているときによく起きます。
たとえば、夢に長野さんという人が出てきた場合、
実際には長野さんのことでもなく、長野県のことでもなくて、
ナガとつく何かの名前であるなどです。
こうした歪曲が、
目覚める直前あたりのストーリー展開の中ではたびたび起きますが、
その原因は、目覚めるにしたがって、通常働いている脳の記憶が
起動を開始するからかもしれませんし、
または脳それ自体はずっと活動していて、
単に意識的にアクセスする記憶部分が変わるのかもしれません。
●さて、夢の内容ですが、そのまま書いたものと、分析と交互に書きます。
★シーン1
細長い会議用のテーブルに私を含めて8人ぐらいのメンバーが
座って会議、または報告会を行っている。
見ると、誰かはわからないが私のまん前と斜め右前にいた人物は、
その道の専門家で、ある程度著名な人ということになっている。
私がそこでこう発言する。
「現在は、中高年の人種のうち、エコブームと、健康ブームに
とらわれている人たちが、最も洗脳しやすい。
この人種の特徴のひとつは、
当たり障りのないモラルやヒューマニズムを口にする癖を持っていて、
これらの年代の者たちが最もメディアによって洗脳しやすい。
一方で、現在の小学生低学年以下の子供たちは、親の世代からの
価値観を受け継いでいないので、洗脳しにくい。
ところで、私ですら、最近では、報道に対する自分の判断に、
自信がないときがありますよ」
☆分析
どうやら、私は誰かになりすまして、この委員会のようなところに
潜入したようです。
話されている内容は、それこそユダ菌でも話しそうな、
下世話なありきたりのメディア戦略というか、謀略的な内容ですが、
どうやら、人間の社会心理学に関するセクションに、
調査の為にもぐりこめたと私は判断しました。
その理由はこれに続く、2つめと3つめの夢にも一貫性があったからです。
★シーン2
私は短期的なアルバイトで、警官かまたは警備員になった。
警備員にしては、ちゃんとした敬礼をしていたので警官といったほうが近いだろう。
そこで「ある施設」の警備をすることになったが、私はふと、こう言った。
「市民のために本当に役立つような、〜〜さんのような、
キメの細かい仕事をしたいものだ。」
そういいながら、その〜〜さんを探し始めたのであるが、
歩いてゆくと、まず遭遇したのが「理論物理学」の科学者が
何人か公開実験をしている「ブース」である。
ひとつひとつのブースの広さは、
よく晴海などの展示会でやっているような広さです。
何人かの科学者がそれぞれの研究テーマをそこで発表している。
次の間に入ると、今度は、生物学のブースがあった。
そこでは、密林のミニチュアのような模型を使って、
教授が、生徒に植物や昆虫について話しているようだった。
教授がこう言う
「誰かこの生徒に、昆虫見せてやってくれないか?」
そこで私はそこに昆虫がいなかったので、自分自らが、
芋虫のようになって、はって動き、木の葉っぱをかじってみせた。
教授と生徒さんたちがそれで満足したかどうかは知らないが、そのまま次の間へ。
次の間にいく途中で、私の親しい知人が登場して、一緒に歩いているが、
途中に動物園と水族館が一緒になった施設があった。
このころには、私は警備という職務をすっかり忘れてしまっていて、
知人と一緒に、面白いものがあったカメラに撮っておこうと
カメラを構えていた。
すると、動物園の一角に、かったるそうにタバコをふかしている
トラが、二本足で直立して立っていた。
また、次に犬が漫画のワンシーンのように、とてもおかしな表情で
何かをムサムサと食べている様子を見たので、すぐにカメラで撮影した。
それを過ぎた、次の間は、
今度は地質学と地形のデザインに関するブースである。
そこには直径30メートルぐらいの、湖か沼か池のようなものがあったが、
水が濁っていた。
私の知人がその沼に浮かぶ、コケが生えた小さな岩のような足場を歩こうとしていたので、
私は、「一度高台に上って、その池全体を見てからにしたほうが安全だ」
と知人に伝えた。
ちなみに私はその池の水が、本来ならば、
静かな湖のように澄んでいることを知っていた。
☆分析
最初のセクションが、人間社会における人間の心理についての
会議室だったとすると、次のこのセクションは、どうやら、
物理学、植物学、生物学、地質学といった類のものらしい。
つまり、警官という、こうした施設に入るには最も怪しまれない職種に
私がなりすまして潜入したのは、
ここが何かの重要施設で、おそらくは、
地球の設計やデザインに関わっている部署だろうと推測しています。
重要施設でなかったら、警備員など配置しませんので。
★シーン3
次は、少し古い時代の役場か郵便局の窓口のようなところ。
そこで私は受付にこういう。
「実は、私の父親の腹違いの子供の子供、つまり姪っ子の面倒を
この私が見なければならない、ということになったので、
手続きをしにきました」
すると、受付の者は、戸籍か何かの申請書を出してきた。
見ると、書類は縦書きで、たったの5行ほどの簡単な書面で、
その内容をただ写し書きすればよいとの事だった。
そこで見本を右側において、左側の記入用紙に、内容を
書き始めたのだが、右側にあった見本の内容が、
最初に見たときよりも複雑なものに変化してゆく。
見ると、よくある進化の系列図のような枝の図になっていて、
そこには、ひとつの枝が数個の枝になって、下に伸びていて、
葡萄みたいに、数珠繋ぎになっていた。
進化図と違うのは、向かっている方向が上ではなくて下であったこと。
そして、よく見ると、図面の中には、何種類かの部族の線画が
書き込まれていた。
ギリシャ時代のような姿の人の図もあれば、
アステカ人かと思える図柄もあれば、エジプト人のように見える
モノクロの線画が沢山あり、絵の内容はいろいろでしたが、
その中でも、最も印象的だったのは、
四足で歩く部族が一番下の段に、書かれていたことだった。
思うに、これは地球で人間として設計される予定だった種族の中には、
二本足ではなく「四足で歩行する人間」も候補にあったのだろうと、
あとで思いました。それとも半人半獣のプロトタイプか?
それで、その複雑な図面をトレースして申請書に書くことによって、
何かの「合意」が成立するらしかった。
☆分析
どうも、この手続きは、生まれる場合の何かの系列を
選択する手続きのようだった。
おそらくは、どの時代のどの人類の種族を選ぶかという選択が
そこでなされるとともに、書き写すことで何かの合意が成立するようだった。
最初は、この分岐している枝の図を見たときに、
自我の希釈図かと思いそうなったのですが、
よく見ると、それは「人間の種類の分類図」であることは明白でした。
この三つ目のセクションが意味しているのは、
前の二つの「調査内容」とは違う雰囲気であり、
役場での手続きを、これまた誰かになりすまして、
試しに行ってみていることから、
「人間の誕生の手続き関する何か」ということまでしか、
今の段階では推測できていません。
____________________________
●今回のこの一回の睡眠中に三つの連続した夢からは、
自我を分割した「納品者」の居所は分かりませんでしたが、
少なくとも、地球の創世に関わる、物理法則、生物、地質などを
決定していた何かが記録されている場所かもしれないというのが
私の見解です。
あと、もう少し立ち入り禁止になっている他の部署を探れば、
なぜ、地球人の自我を、見るも無残に希釈したのか、
その「犯人とその動機とその方法」に行き当たると思います。
●ちなみに、私は人類に対して、品種改良をすること自体には
反対ではありませんが、
品種改良の結果、栄養分が希釈されたのでは意味が全くありません。
それは「昔の野菜に比べて現在の野菜の栄養分が著しく少なくなっている」
というのと、非常によく似ています。
いくら口当たりをよくしても、それでは品種改良の意味が全くないのです。
●自我を希釈してしまった事を、100歩譲って、次のように
肯定的に考えたとしましょうか。
たとえば、学校の一つのクラスに、約六分の一の「不良ゾンビ」を
投入することで、残りの六分の五の、全自我の人たちにとって、
クラス全体の統制方法を学んだり、または、困難な状況にチャレンジする
という機会が与えられると。
しかし、それはあくまでも、異質で粗悪な分子が
「少量」である場合のみに機能するカンフル剤というか、「刺激物」であって、
希釈されすぎて、あまりにも無意識的になったゾンビのような害虫の方が、
「畑全体の総量」として増えすぎたのでは、
全自我の人々を育成したり、自我経験を実験するという本来の目的が
失われます。
農業に従事する人間であれば分かると思いますが、
全自我の人類に、害虫を与えてみて、免疫を作るためとかいっても、
害虫の方がはるかに多く繁殖してしまったのでは、それは本末転倒です。
●つまり、自我を希釈しても、
「何ひとつ面白いことは起きない。
有意義なメリットは何ひとつも生じない」ということです。
また、さらなる問題はこうです。
たとえば、希釈自我の人間が、もしも地球のエーテル大気や、
あるいは物質的な食糧を、
彼らの自我の濃度と同じく、それに比例して、
半分や四分の一しか食わないのであれば、
それならば、バランスは崩れませんが、
しかし、分割された自我も、全自我と同じ量の食糧を消費するのです。
つまり、希釈自我は、設計者の側から見れば、
生産効率の悪い「機械」または「農作物」であるにもかかわらず、
それが食う肥料や電力は、効率の良い全自我と同じであることが問題なのです。
家電で言うならば、全自我と、八分の一自我では、
作業効率は何倍も違うのに、なんと消費電力は同じということです。
つまり、人間農場として地球を見た場合にすら、
希釈自我を増やすことには、
「生産効率」「稼働率」の上でも、全くメリットがないのです。
●となると、人間という製品から、人間が死んだ後に搾取できる
エネルギーを別の場所に納品している者がやっていることは、
一つしかありません。
それは「納品数の偽装」です。
しかも、買取側の舌が「味覚音痴」までをも起こしているようで、
昔であれば、「こんな味の薄い人間は、人間ではない」と
買取りを拒否したような希釈自我の出したルーシュすらも、
どうやら、平気で買い取っているわけです。
おそらく、粗悪品の人類なので、
以前よりも、何分の一にも、価格を落としている事もありそうです。
そこまで劣化した人間でも、それがまだ売却可能な原因の一つは
この価格破壊だろうとも推測しています。
●この人間の自我を、納品数を、ちょろまかすために、
自我を分割して水増したという「不正」が、今まで全くバレなかったのは、
ひとえに、買取側の者たちが、現代の私達と同じように、
過去の野菜の味を忘れてしまったことも、
ひとつの原因だったと私は推測しています。
あるいは、地球から他の場所に人間の経験記憶などを納品している者が、
かつてのクライアントたちには見限られてしまい、
地球時間の西暦1600年ごろからは、
新しく、客としてカモにしやすい、
「味覚音痴の別の次元のクライアント」を捕まえた、という可能性もあります。
●いずれにしても、
野菜の栄養分が、かつての四分の一になった農作物などは、
品種改良の為だったという「言い訳」には全くならないのと同じです。
だから、私は、地球の人類の自我を、これほどまでに切り刻んでしまった者の
「言い訳」など、聞く耳は一切持ちません。
それによって出来上がるのは、
数万年前に、当初、地球で予定していた「自我実験」とは、
全く本末転倒となる結果を招くことですから、当然のこととして、
その「納品者」は、
確実に、地球と他の世界で取り交わされている何らかの取引協定や、
商業規則に違反しているはずです。
さて、どうやってその「低価格地球人売り飛ばし不正」の証拠をつかんで、
さらには、それを「どこの組織に、告訴するか」という問題も、
今後は残っています。
●追伸
最後に言っておきますが、たとえば、自我分割の動機のひとつとして、
地上でより多彩な経験をするためには、一個体の自我では間に合わないので、
だから、多岐に渡る場所に生まれるために自我を希釈して分割する、
という理屈は、言い訳としては、通用しません。
その理由は、人間として経験される内容そのものが劣化してしまうからです。
また以前にも言いましたが、地球と平行する別の次元から
地球と同種の意識が大量に移民したのではないかという推測も間違いです。
単なる移民であれば、自我が希釈されることは起きませんから。
また別の惑星系からの大量移住も急激な人口増加の理由としてはあり得ません。
地上でこの数世紀の間に増加した意識状態を見ると、
あまりにも、見飽きたパターンで、
どれもこれも、似たような、個性の薄い人ばかりだからです。
論理的に推測しても、人間が自主的に自我を分割して、
惑星上に配置したという意識的なケースというのは、ごく稀で、
他者への依存性が高すぎたために、
自分で希釈された生を選んだケースが多く、また、ほとんどのケースでは、
人間の意志とは関係なく、「強制的に希釈された可能性」が高いと
見たほうが、現状を観察した場合に、すっきりと筋が通ります。
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