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2007年3月までは
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読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1334]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その75=」
by:
鈴木崩残
2009/11/21(Sat)08:47:57
カルマの法則という嘘(または曲解)
■「夢の話」は後半に書くとして、今回は最初に、
精神世界で、まかり通っている曲解のひとつに関する説明からします。
一体いつから「カルマの法則」とかいう事を人々が言い出したのか、
また、その正確な定義もないままに、
それが人間に、本来の機能としてでなく、
「妙に歪んだ形で、行動の自主規制」を引き起こしたのか、
その歴史をさかのぼると、これまた古い時代の話になるでしょうね。
■ただ、問題なのは、この問題も、
過去と現在では、状況が変わってしまっているにも関わらず、
多くの自称霊能者や、前世をリーディングすると自称する人たちが、
かなり古い視点で事実を歪曲しているということです。
■そもそも「カルマの法則」とかの意味することは、
カルト集団でなくても多くの人がそれとなく口にしてしまっている一般用語です。
つまり、自業自得とか因果応報という日本語。
ところがこの出所はどこよ?
ということになると、
これまた、ずっと昔に誰かが言ったことと、
それを「信じきっている」体系に属する者が、
その基準で、自分の信念体系に関係のない他者までをも
判断しているだけのこと。
■近代では、欧米に、この概念(つまり単なる因果応報ではなくて、
過去生まで持ち出しては、因果関係をそれらしく説明する芸)という
流行を普及させた犯人といえば、エドガー・ケーシーであり、
また、1980年代に荒稼ぎをしたチャネラーや、
現在でも、まだ詐欺をやっているリーディングと称する商売も、
だいたいは、ほとんど同じ路線の「信念体系」の目で歪曲した
いいかげんな情報を流しているだけです。
■しかし、そもそもカルマの法則って、何だよ?
ということ自体を、ちゃんと考えようとする人が、
あまりにも少ないようです。
それが分かっていないと、世の中には、理解できない現象が多くて、
結局は、何も信じきれないままに、漠然と何かを良いと思っていたり、
何かを悪いと漠然と思ったままで、一生を過ごすことになります。
■結論から言ってしまうと、カルマの法則など、全く適応できない
人々が、「現在の地球のほとんどを占めている」と思っていいです。
ですから、カルト教団の阿呆や、インチキ詐欺宗教が、
カルマの法則なんて口にして、人を脅したり洗脳しようとする
という事にひっかからないようにご注意を。
だいたい、希釈された自我なんかに、カルマの法則は機能しないのですよ。
まー、その話はあとですることにしましょう。
■さて、そもそも、カルマの法則というのは、
誰がが決めたり、どこかのお偉いさんが、
人間をどうこうしようとして「ご親切」に定めたものなのではなくて、
それは、単に「各個人」か、または「集団的個人」が、
自分の目的達成の為に自分で作った「修正システム」に過ぎません。
単なるシステムの「エラーチェック」のようなものです。
それは別に、宇宙とかこの地球の中ですらも、
普遍的な善悪基準がそのカルマの法則で定められているわけではなく、
また、それに対する罰則を執行する誰かがいるわけでもなく、
また、あなたなどという、全体から見たら価値もない、
ちっぽけな個人を、いちいち裁くほど、そんな「暇な」閻魔が神が
いるわけでも全くありません。
まったくそんなものはどこにも存在しません。
■存在するのは、ただ一つ。
個人、またはある集団が、
ある生命体験の「目的」を明確に設定したときに、
その目的から外れる行為や結果を出した場合に、
それを修正すべく、自分で自動的に作り出す「状況と環境」、
それがカルマと呼ばれているものの「原型」です。
■ただし、この原型システムは、それぞれの信念体系によって
まったくその修復基準が違うために、
一般的な道徳や宗教観では、統一できるものではありません。
つまりある信念体系または、目的にとって仮に良い(=善)とされているものは、
別の体系では完全悪になり、かつ完全悪として定義された反動または
修復が働くということです。
■正しい表現では全くないですが、あえて、極端に分かりやすくいうと、
菜食主義が正しい、それによってある目的が果たされる、
という信念体系の思い込みの中にいる人にとっては、
肉食をすると、そのままそれが「修復の動き」を
自分の中に生み出すようにプログラムされている動きが働くのですが、
その体系に属していない者にとっては、全くそんなことは無関係。
いくら肉だけ食べようが、なんともありません。
何のとばっちりも生じませんし、そもそも、それは本人にとって
修正すべき内容としては定義されていませんので。
■これをもっと「極端に」言うと、
殺人が悪いとする信念体系に属している人には、
カルマに見えるような「修正プログラム」が生じますが、
その体系に属していない者は、いくら殺人をしようが、
逆にそれが「善」として定義されていることもあり得るわけです。
(実際に、私はそういう信念体系が、
いろいろな世界のあちこちにあると思っています)
たとえば、この話を規模を、もっと「でっかく」すると、
この宇宙を、生産性と創造性と、素晴らしい未来が必ず待っている、
今よりはマシな状況を必ず実現できると思い込んでいる信念体系に乗って、
宇宙での生存時間を「暇つぶし」している多くの人たちがいる一方では、
この宇宙を無駄、または、失策、または、単なるトラブルとみなして
いる信念体系も「ある」または「あり」なわけでして、
その両者では、彼に「修正プログラム」が動く場合も、その基準は
まったく正反対といってもいいです。
むろん、そのどちらが正しいというわけではないのです。
■ちょっと話が複雑でしょうか?
いや、そんなことはないと思うのですよ。
ようするに、「普遍的なカルマの法則」だの、普遍的な、善悪はなく、
最も問題なのは、その個人、または集団が、
最初に何を「目的」として設定したかです。
その目的が何であるかは、一切何も問われません。
問題なのは、経験主体が、その目的に沿った経験を重ねているか、
それともそうでないかによって、そのそれぞれのシステムに固有の
「修復プログラム」があるということです。
■もっと分かりやすく言えば、
あなたがヤクザの構成員だったら、相手の事務所に銃弾をぶち込んで、
組長を殺すことが、あなたの属するヤクザの世界では「善」。
一方では、それは相手にとって、あるいは社会法の中では「悪」。
ところが、ここには実は「普遍的な善悪はない」ということなのです。
■これは「極端な話」、たとえ話にすぎませんので、
文字通りには理解しないでください。
だからといって、あなたが殺人をしまくったら、それは、
あなたが「属しているカルマの法則」に全く影響されないか?
といったらそんなことはありませんので。
ちなみに、そこでは、どういうミスがあり得るかというと、
あなたが、仮にある特定の人物または集団を抹殺することを
「完全善」の目的として明晰に自覚して生まれてきた場合には、
その個人または集団を正確に射止めることが出来れば、
それは問題はないですが、必ずあなたは地球では「誤爆する」ということです。
つまり仮に何かを殺害、あるいは破壊するにしても、
完全にそれが最初の目的に一致していないかぎりは、
「間違った対象」を誤爆したという事の反動や「修正」がそこに入り、
それが結果として、因果応報に見えるわけです。
間違っていたのは、実は殺戮そのもものではなくて、
「殺人の対象だった」という残念なオチは、この世界で最もよく
見かける現象のひとつです。
(この典型的な例が、実は殺害すべきだったのは自分の親、
あるいは、どこぞかの国民にとって迷惑な権力者だった筈なのに、
自分よりも弱者を選んでしまうという大失態)
しかしそんな話を、ちゃんとリーディングしてくれるほど
親切な霊能者は、絶対にいませんよ。
たいていは「殺人はいけません」で、くくられてしまうだけ。
しかしねー、
殺人はちょっと別としても、他生物を含む対象への「捕食」や
殺生そのものが根本的に法的に禁止されている星なんか、
実は、どこにもないんですがね。
だいたい、そんなこといっていたら、新型ウィルスを殺すことすら、
ウィルスたちへの人権侵害になりますから。
■さて、このようにまず、
そもそも、カルマの法則、因果応報などという「普遍的なもの」も
「その普遍的な基準」も存在しなく、
それはそもそも、この地上(別の惑星でも同じ)で、
生を受ける段階で、
その個人または種族が「生存することの言い訳=目的」を設定するところから、
それは始まります。
その目的にそった進路を行けば問題なく、
その進路から外れた方向へ行った場合に、信号を出すというシステム、
それがカルマと呼ばれているものの、すべての原型です。
ようは、それを仕切っている善悪は「普遍的ではない」ということ。
■で、話が、これで終わったら、
多少なりとも、精神世界をうろうろハシゴして、
精神世界で言われている、いろいろな事に疑問を持つ程度の知能があれば、
誰でも納得しそうな話ですが、
本当の「大問題」は、ここから先です。
_______
■皆さんは、
少しばかり、長くこの星で生まれて人間を経験していたら、
次のような現象をたびたび見ているはずです。
「どうして、あんな奴が、何の因果応報も受けずに、
のうのうと、生きているのだ?」
で、ここで多くの人々は、その犯罪者または、社会的悪人が、
「あいつは、生存中に何も受けなくても、
死後の世界で裁かれるから、いいや」とか、
単なる慰めにも近い事を口で言う場合も多いわけですが、
ところがどっこい、その犯罪者または社会的悪人は、死後ですら、
何もカルマの法則を受けません。
強いて言えば、単に事務的に「不良品や肥料として処分されるだけ」です。
■逆にというと、その個人にとって、
カルマの法則らしき修正が働いているならば、まだ「マシなほう」なのです。
というのも、そもそも、カルマの法則というのもまた、
かつて古い時代に「全自我」が「人間」として定義されていた時代の
名残だからです。
ということで、いよいよ本題です。
■そもそもカルマの法則なるものを、口走った奴が誰だったのか?
それを紀元前にまで、さかのぼったり、あるいは逆に、
近代のリーディング内容と照らし合わせても、
それは、あくまでも、「過去」のものです。
私が言うところの「過去のもの」というのは、
ここの人類がまだほとんど「全自我だった時代」のことです。
■以前に、占い(また各種の「分析体系」)が、
希釈自我(分割自我)には適応範囲が、希釈率と比例して下がっているのではないか、
という話をしましたが、
それと全く同様に、
カルマの法則、正しくいうと、「各自の目的別の修正プログラム」もまた
あくまでもそれが正しく生ずるのは、
本人が「全自我である場合」のみです。
■どういうことかといいますとね、
希釈されすぎて、どん底にまで無意識になっている人々の場合には、
いくら何をしようが、犯罪をしようが、殺戮をしようが、
修正プログラムそのものが、正常には動かないために、
結果として反動のカルマすら生じていないということです。
■いうなれば、カルマの法則なる「修復作用」というのは、
自覚的に目的がはっきりとしている人にのみ機能する「恩恵」なのですが、
希釈自我の場合には、特別な反動も受けないかわりに特別な恩恵もなく、
よって、修復されないままに「人間をやめた状態」に転落してゆくのみとなります。
つまりこの人たちには、そもそもカルマの法則という
システム修復能力すら動いていないということ。
■だから、ゾンビ状態の人たちは、カルマの法則など全く気にせずに、
好き放題やっていればいいのです。
なにしろ、実際に、霊的には、(同じ世界にいる人間以外からは)
どこからの処罰も受けずに、好き放題できますから。
そこには、そもそも修正プログラムが働かないので、
より下層部に転落してゆくのみで、それはそれでしかたのないことですから。
■一方で、修正プログラムがそもそも動く人というのは、
自分で「なにか方向が変だぞ」と、最低限、自分が目的からずれている
ということに気づけるだけの意識が、まだ残っている人たちですが、
修復のシグナルに気づいて、100%、自分で行動修正できるのは、
全自我の人だけ。
そもそも、この人たちは、他人のところに言って、
何かの分析を他者になど依頼しませんよ。
何か事が起きれば、すぐに自分で分かるのですから。
カルマというのは、この人たちだけにとって意味を持ち、
また意味のある作用をするものです。
ぎりぎり妥協しても「四分の1の分割自我」の人までしかカルマの法則は
形としては表出しません。
■それ以下の生物となった人たちは、たぶんそこまで
自主的な意識を放棄したということで、上昇して帰還する経路は
完全に閉ざされているので、結果的には、
どこかの世界での、建築資材か肥料になると思います。
好き好んで、主体の意識を捨てたのですから、
そのように意識を失った物質になるのは、良い方向なのではないでしょうか。
■しかし、なんとも滑稽な話ですが、
8分の1以下の希薄な自我状態の、カルト信者状態の者とかに限って、
他人に「カルマの法則があるんだ」とか唾を飛ばしているのは、
ギャグとしてならば笑えます(詐欺としては笑えませんが)。
だって、ですよ、
そもそも彼らにはカルマの法則を受ける資質すら全くないのですから。
■まー、こういうことがあるので、
分割された自我、希釈自我というのは、過去に設定されていた、
いろいろな法則の「前提条件」そのものに、
「多方面の弊害」を引き起こしているわけです。
ですから、この地球でどんな醜悪な事態が、はびこったとしても、
それを停止出来るのは、同じ人間でしかあり得ません。
どこかの次元とか見えない誰かや神様?とかが、
相手にカルマの法則を適応したり、罰するなどとは、夢にも思わないことです。
だからこそ、ゾンビの言動を見て、
「神様がきっとあいつに罰を与えてくれるんだ」などと、
負け犬の遠吠えをするぐらいならば、
きちんと、自分自身が相手と戦ってください、と私はいつも言うのです。
理不尽な事をいちいち正して回る、ど暇な高次な存在などというものは、
誰もいませんし、そんなものにすがるほうが情けない状態です。
■最初に言いましたように、
1-そもそもカルマの法則というのは、地方自治体の法律みたいに
個別に「法律」が異なっており、
2-その上さらには、その「自己軌道の修正法則」が機能しているのは、
「全自我の人だけ」です。
ぎりぎりで、欲目にみても、集団でなんとか修正作用が機能しているとしても、
「4分の1自我まで」です。
■よって、現在、急激に増加している8分の1以下の自我が
地球で、このまま繁殖し続けた場合には、
そもそも、カルマの法則など、生前も、死後ですらも、
全く機能していないと思っていいです。
カルマの法則と、かつて古い時代に言われていたものは、
誰かとか神仏が人間を縛ったり、罰したり、
あるいは評価するために作られたなどという、
そんなお子ちゃまが信じるような、「御伽噺」みたいなものではなくて、
1−単に、それぞれの個々の意識、または集団的意識が、
この宇宙で「生存していると主観的に感じる」という事の中で、
2−その可塑的な目的を、「適当に設定」した場合に、
3−その目的を、推進しているのか、軌道が外れているかということを
「自分で自動修正」するためのシステムだったにすぎません。
しかもそれが上手くそれぞれの人に機能していたのもまた、
全自我を前提としての「過去の話」でした。
それだけに、この希釈自我という不正が、私から見れば、
現在の地球のほとんどの違和感、私が主観的な感じる妙な歪みの
原因であるのですが、ただし、問題がひとつあります。
それは各種族の「利害関係の調整」です。
■つまり、たとえば、意識を劣化させた挙句に、
その劣化した地球人を売り飛ばすという事に従事している側の者には、
その者が属している信念体系というものがあるわけで、
私の側から見れば、悪とは言わないまでも「とんだ困ったちゃん」
な相手なのですが、
向こうには、そう認識はされていない可能性があります。
一方で、自我の希釈を、違法または、
地球の人類の集団夢を創作した当初の目的にそぐわない、
と認識している種族(次元世界)も、私の知るかぎりでは存在します。
■こうなると、結局のところは、
「宇宙の根本法」、人間の世界でいうならば「憲法違反かどうか」
という憲法論議のようなものになってしまうのですが、
結局は、その根本法そのものが宇宙に存在せず、
あっても、せいぜい、
「とにかく、新陳代謝を止めずに、生存することは良し。
無に回帰することは悪」とする一派がいる一方で、
「そもそも生存する事が、現在の壊れたシステムでは悪」とする
一派が存在していて、このどちらも、法として機能しています。
というのも、この片側だけで、宇宙がそもそも存在することは
出来ないからです。
宇宙や意識が存在しているという「錯覚」を作りだす母体には、
それが存在していないという反対側の経験を必要とするからです。
こう覚えておいてください。
「宇宙に発生する感覚というものは、すべからく、相対的である。
しかし、
その感覚を生み出している極は、極として歴然と存在する。
つまり、実体としての絶対有があるのと同じように、
実体としての絶対無もまた、存在する」
______________________________
■さて、そんなわけで、
この「利害関係」の調整ができなかった場合には、
お馴染みの、「力づくでどっちが勝つか」=戦争ということになります。
その点では、地球でおきていることと、宇宙で今までに起きていたことは
相似形として見たら、そこには全く何も違いがありません。
別に他所の世界に移転したからって、平和などそもそも
どこの宇宙にもありませんから。
せいぜいあるのは、人間をやりすぎた結果、
相対的に平和そうに見える世界があるというだけの話で、
どこに移転したところて、どうせ、すぐに「飽きます」から。
■
死人(しびと)日記
●実は、あんまりやる気がないのですが、
そういう脱力系の状態のほうが、こういうことは上手くいくので、
自分のやる気のなさを、わざと放置しています。
で、実際に、予測よりも、今のところは順調です。
さて、夢なんですが、ちょっと分析しきれないものがひとつありました。
ごちゃごちゃしているのですが、かいつまんで言うと、内容は次のようなこと。
「私以外に、もう一人キャラクターが登場して、
二人で、トリックスターの本体と呼ばれている大蛇を完全に
倒した」というストーリー。
ところが、このもう一人の人物というのが、少し怪しい。
可能性は3つであります。
1−実際の私のガイド。
2−私が便宜的に作り出した分身。
3−相手側の罠として作られたガイド。
■その私の相方というのは、私がよく知っているタイプの男性で、
外見は男だが、中身はほとんど90%女性原理というタイプ。
ただし、これって性同一性障害の話じゃないですよ。
向こう側にいる意識の話です。
夢の中で、念のために、彼の胸のあたりの皮膚組織を、
ぬいぐるみをあけるみたいに、手で開いてみたのですが、
案の定、彼の体の中に入っていたのは、女性でした。
で、その彼が言うのはこういう話。
「地上に、ピエロが送り込まれている。
そのピエロは、別名トリックスターとも呼ばれている。
そのピエロは、片足が不自由で動かない。
もしも、この足の不自由なピエロが、人間の人生に干渉した場合には、
いろいろなトラブルがそれによって生ずる」
で、次に早速そのピエロの本体または、ボスというのが登場しますが、
それは、神殿の壁を掘削して作られた大きな部屋に、
見えない何かの柵で封印されている、大蛇のように見えました。
ただし大蛇らしきものの体は見えなくて、見えているのは頭部のみ。
とぐろの部分の長さは分かりませんが、
大蛇の頭の位置は、床からおおよそ、10メートル以上で、でかい。
●その大蛇は、私の相方が手にしていたネックレスか、
またはリストについていた、真珠「のようなもの」を引きちぎって食ったらしい。
で、私も手をその大蛇の牙で手をひっかかれて血が出たが、
その血を大蛇は舐めたもよう。
こうなると「しめたもの」なのです。
相手が自分の体の一部や部品を少しでも食ったり舐めたということは、
それを通じて、相手の中にこちらの力を発信できるので。
そこで、私と私の相方は、共同で、呪文や魔術的な手の動きをして、
数分格闘の末、相方が大蛇に対して、
「お前は、永久に消え去れ」といった瞬間に、勝負がついた模様。
●とまー、この夢の中では、めでたく、こちら側の勝利という
話には、なっているのですが、どうも展開が「臭い」な。
相手のその大蛇というシンボルとして現れたものが、
自我の希釈をしている犯人やその手下とは全く断定できないですし、
だいたい、トリックスターって、そもそも別に悪役ではないはずです。
最悪に考えた場合には、向こう側での芝居演出のトラップにひっかかって、
大蛇という、私にとっては自分の仲間であるかもしれない対象を、
誤爆してしまった可能性すらあります。
まー、本当のところはまだ分かりませんし、
もしかしたら順調に、うまくザコを退治できたのかもしれませんが、
何しろ、人間を騙すことに関しては、向こう側は、
実に上手く出来ているので、全く油断できませんね。
とりあえず、なんとか目的地の一つに、たどり着いて、
自我を分割した相手の言い分を聞くか、
または、問答無用で、別の組織と協力して、
どこかの治安組織に逮捕させるか、
または、自分達で、総攻撃するか、
まだ、どうなるか、さっぱり分かりません。
しかし、なんだか、だんだん、
宇宙のどこかで、弁護士でもやっている気分になってきた。
しかも敵対する両方の。
_____________________________
★面倒な話でしたので、最後は、お口直しに、最近の習作。
「花吹雪」という字を草書体で書いてあります。
いつものお馴染みの光景です。
↓
____________________________
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