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「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
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より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1390]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その127=」●自我復元
by:
鈴木崩残
2010/05/15(Sat)09:05:39
●書の仕事が少し入っていますが、終わりましたら、この投稿に更新します。
希釈自我の復元法については、半分まではメドがつきましたが、
死ぬ直前にいる、全く面識のない他者から、
受け取る側が、睡眠中に譲って戴いた人の自我を、
本人が本人の中に吸収して、回収するところで、まずつまづいています。
また、回収した場合に、
身体や意識に起きる特有の反応は「おおかた」は分かったのですが、
問題は、どの時点(分量)で「全自我」に復元したかどうかという
判定基準です。
まだ、半分といったところですが、
少しずつわかってきた部分はあります。
ただし、この問題は、掲示板で一般的に広めるつもりはありません。
希釈自我に否定的な人に教えても意味がありません。
本気で、自我の復元の必要を感じている人で、
しかも手順を踏める人に限られます。
従って、まだ半分までしか分かりませんが、方法が確立されたときには、
この掲示板では公開しません。
●話としてどれぐらいの長さになるか分かりませんが、
短くて1時間、長くて2時間程度の話として、
私が直接に、DVDなりを作ります。
CDに録音してもいいのですが音響ファイルだと70分までしか
入らないので、DVDにすると思います。
ようは、書についている個人向けのDVDみたいに、
私の手元だけが写っていて、
書机を前にして、しゃべることになります。
●このファイルなり、DVDを今後、
書を注文した人に無料または有料で配布するか、
または、単体の簡単な講話のDVDとして販売するかは決めていません。
なにしろ、全てのコンテンツは、まだ私の頭の中にだけあり、
しかも、実験もまだ半分程度ですので、時間はかかります。
特に、私が出来ても、他の人たちも出来るのかという、
一般化できるかどうかという点が不明です。
●ただひとつ言えることは、掲示板で、関係のない人や、
関心のない人にまで、方法やその原理を公開するのは
あまりにもリスクがあるということです。
場合によっては、人間の意識を通じて、地球側の管理体に
バレる可能性が(少しですが)あります。
DVDとして情報公開したとしても、
リスクは同じなのですが、
どのみち、この計画(自我復元)を実行したり、実験してみるのは、
梅の間の愛読者の人たちだけで構いません。
他の人たちを私は射程に全くいれていません。
たかが300人や400人なら、
死後に地球のシステムから脱走したところで、
地球の全人口に比べたら、全く大した数ではありませんから。
*********
●現時点で分かっていることは、
日本国内だけで、毎分、約4人の人間が他界していること。
むろん、その中には、どこかの土地で、突然死したり、事故死したり、
または自分がまさか死ぬとも思っていなかった人たちも含まれます。
しかし、毎分4人が「日本のどこかで他界」しているならば、
「数分間」のうちには、「これから自分が死ぬ」ということを
はっきりと自覚している人たちが、必ずいます。
その人たちと睡眠中に接触できることは確実であることは
私個人は分かりました。
そして、意外だったのは(のちにその理由が分かりましたが)、
誰もが、ほとんど問題なく、簡単に、
死ぬ直前、または死ぬ時に、自我を譲ってくれます。
残った問題は、受け取った側がそれを意識の中に回収して結合する方法と、
生活上で心身にどういう変化が起きるかのデータです。
少なくとも、この数日間に、4人から自我の提供を受けました。
どの人たちも、全く私の個人的な好き嫌いには関係ない
パーソナリティーでした。
まったくどこにでもいる、年齢も性別も、ごく普通の人たちでした。
まるで、どこかのエキストラぐらいに普通なのです。
街中でふと見かける全くの他人といった感じで、
私個人との因縁もご縁も全くありません。
つまり、私個人が特定の好みに従って、自分が好みそうな
キャラクターを集めたり妄想の中で作ったということではありません。
●「人が他界するときのシステム」の「隙間」には、
どうやら入り込めた、と見ています。
普通は、そこは人間の管轄外の領域ですから、
今までに、人間が入り込んだ形跡はありません。
本格的に死んでしまうと、
自動的に、向こう側のシステムのベルトコンベアに運ばれますので、
その前に、死ぬ直前の人と、非肉体的な次元で、
話をつける必要があったわけです。
●ただし、まだ分からないのは、集めた自我のパーツを、
まだ「生のうちに」早めに他者に組み込んだ方がいいのか、
それとも、しばらく数日間、私の意識の外においておいて、
保存がきくのかどうかです。
ということで、まるで、「自我」の臓器移植をやっている気分です。
続く
____________________________
希釈自我問題の復習
●もう一度、簡単にまとめますと、
この話の「前提」として、私は人間がかつて、(古くは紀元前から既に)
ある種の「劣化」をしたと想定しています。(確信といった方が近いです)
●それが目に見えるほど急激に劣化が進み始めたのは、
16世紀ごろからです。これは人口の異常な増加と比例します。
その後も、劣化は、なだらかな棒グラフではなく、
いくつかの節目を経ているようです。
●劣化の定義をしますと、簡単にいいますと、やれ内なる神聖だとか
そういう問題以前の、「自我」の劣化です。
そして、自我が劣化した場合には、次の弊害が出ます。
1−知覚や思考を通じた、外部世界の全的な経験が不可能になる。
2−当然のこととして、魔術やカウンセリングや瞑想の体系それ自体に
不備がなくとも、それらの効果も自我の希釈率と同じように、
希釈される。
3−従って、アドバイスは正しくても、それを生かせない、
行動できない、あるいは理解できないという状況が発生する。
4−あらゆる種類の15世紀以前に作られた占術の類も、
自我の希釈率と同じように比例して当たらなくなる。
5−自我の全体験ののちに自我を放棄せねば、大悟は不可能。
_______________________________
●人間の自我が劣化した原因として、
たとえば、単純な人口増加による人口密度によるものも原因としては該当せず、
また環境、情報量、教育、金融システム、それらのいずれも、
自我を劣化させることを、確かに加速されせる要因ではあるものの、
私の推論によれば、
それらの環境が悪かったから自我が劣化したのではなく、
そもそも、それらの環境を作り出した自我が既に劣化を起こしていた、
だから、現在のような社会が存在している、と確信しています。
社会や人間の社会の仕組みが悪いからこうなったのではなくて、
そのような歪んだ社会しか、そもそも「劣化した自我」には作れなかったのである。
●ただし、その劣化は、人間ら自身にその責任の全部を押し付けることは
非常に無理がある。
なぜならば、仮に、自我の種類に「希釈率の製品表示」があったとしても、
そもそも自我を分割したのは、人間ではないからである。
またその動機には、創造的な面が一切認められず、
人間にとっても、利するものは一つもない形で、自我が希釈された。
●現代において、非分割自我、
すなわち、希釈されてない全自我(原型自我)はどれぐらいの
人口比率で存在しているのかを推測すると、
それは絶望的とも言える少なさであると私は推測しています。
実際、例えば、メディアやネットに存在する著名人で
全自我をまだ保有している人を列挙するのは、極めて困難である。
(判断材料が不足していることもあり、正確には判断できない人も含む。)
●あくまでも私個人の主観的な見解であるが、
私個人にとって、もっともムカつくのは、
全自我を希釈してしまったら、悟りに至るために過去に準備された
全ての方法論が、全く無効になってしまうことである。
個人的には、もっとも許せないのはこの点である。
●一方で、社会的に見れば、あるいは地球という単位でみれば、
このような、まるで栄養分の少ない野菜のような、
「薄い人間の自我」を量産してしまったら、
せっかく地球で人間として生まれ、そこで経験できたであろう
娯楽性すら、その意味が、ほとんどなくなってしまう。
________________________________
●恐ろしい話であるが、
私がまだしも、まだマトモであると定義する1/4自我以上の人たちの
総数ですらも、一般社会では、おおよそ半分を切りつつある点である。
つまり、マトモではない、とてつもなく歪んだ人たちの1/8自我と、
もはや人間とすら言えない1/16自我が、
地球の全人口の約半分以上を現在は占めつつあると私は推測しています。
どこから推測したかと言いますと、
無作為にある集団や組織を見た場合です。
たとえば、書を注文された人の場合、この一比率はかなり違いまして、
無明庵読者をひいき目に見るつもりはありませんが、
普通の社会での比率よりは、ややまだしも良い状態にありました。
もっとも、思いっきり1/8以下の人も確実にいましたが。
別のところでは、You−Tubeです。
私のチャンネルの場合には、閲覧を国家別で見ると、
アカウントの国籍に多少の虚偽あるにしても、
アメリカ、イギリス、日本、ドイツ、南米といった順番です。
そこでこの約3年、まがりなりにもコミュニケーションをとった結果、
前述のような状態で、1/8自我以下が増加し、
1/2や1/4自我の人たちですらも、次第に居場所がなくなりつつありました。
________________________________
●こうした事態を見て、自我を復元する方法がないかぎり
この先世界が、独裁者の手に落ちるにしても、
独裁者を倒した世界になるにしても、
根本的に、希釈された自我は放置されるものと確信しました。
そこで、自我の復元をごく少人数で、
つまりは、この梅の間の中にいる、希釈自我肯定の人たちとだけ、
実験することを決めました。
●ただし、ひとつ注意して戴きたいのは、
幸運にも、うまくいって、復元した自我を得たとしても、
その自我をフルに使って、地球での人間経験をする時間はもうありません。
やり残したことをするために自我を復元するのでもなく、
また、悟りの基盤を作るために自我を復元するのでもありません。
私が少数でもいいので、自我を原型に復元したいと思う理由は、
原型に戻れば、今回、皆さんの肉体が死ぬときに、
おそらくは、間違いなく、自主的に生命経験を選択できるようになり、
現在の、家畜的な扱われかたをしている路線からの、
軌道を変更できるからです。
くれぐれも、主目的は、地球のシステムから、おさらばすること
と認識してください。
復元した自我で遊んでいられる時間などほとんどありませんし、
その自我を昇華して、無自我に持ってゆく時間もタイムアウトです。
ですから、今回の計画では、
目的をただひとつに絞ったほうがいいです。
続く。
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■ちなみに、肉体がまだ「生存」している間に、
生きている人間同士の間で、
自我を譲渡したり受け取ることは不可能と断定しました。
また、人間が自分の「死後」に、
同じく死んだ他者の自我を集めて結合することも
不可能と断定しました。
従って、まだ生きている側の人間が、
死ぬ手前にいる人間から譲ってもらうという方法が、
最も確実であると判断しています。
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