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Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1395]
■
禅書道日記その132●最近の作品の「写真」と「ビデオ」
by:
鈴木崩残
2010/05/26(Wed)07:44:05
梅の間の休憩に、
「痛い」映像を少しだけ。
痛い災難
http://www.youtube.com/watch?v=tvmjx28sB2Y
痛いだろうけど、これは自業自得
http://www.youtube.com/watch?v=vK1APa9nc-w
体は大丈夫だろうけど、精神的に痛そう
http://www.youtube.com/watch?v=LHuJlwwMjaM
おねぇーさん、ほんとに、大丈夫か?
http://www.youtube.com/watch?v=2ENKIsBZlc4
●次のは、かなり「私好み」です。
死人禅・名言集に入れたいぐらいです。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=wkAMbggKyEU
死んで 花実が 死ぬ
喉もと過ぎれば 熱さで死ぬ。
喉から手が出たら 死ぬ。
笑う門には 笑い死ぬ
______________________________
久々の創作書道
■実は、外人さんに、いくつか書いたのですが、
注文の文字が面白かったです。
日本に、毎年来る人で、希望された文字の中に、
「神保町」とか「六本木」とかが、あったのです。
浅草も好きそうなので、
「祭り」の文字もサービスしておきました。
●それで今回、難問だったのが、「桜」。
行書で書いても、草書で書いても、普通にちゃんとした字で書いても、
草書に色を加えても、どう書いても、
ちっとも、桜っぽくならなかったのです。
いつもの私のスタイルですと、そこそこ、迫力はあるのですが、
それでは桜という「繊細な雰囲気」には、全く合わないのでした。
●そこで、ふと、思いついて、私なりの裏技を使いました。
カウンセリング書ではないので、
こうしたときに、普段使わない手法を試すことがよくあります。
極端な「薄墨」で、書いて、4時間ぐらいかけて乾燥しました。
すると、墨の部分が、イチョウの枯葉のようになったり、
いつもとは逆に、真ん中が白くなり、外側に墨が滲んでくれます。
部分的に水墨画のような雰囲気になります。
日本画では使われる手法で、書でもよく使われますが、
私個人は、めったに使わない方法です。
●なかなか、意図しては出来ない偶然の模様であるのと、
単に薄墨を滲ませても、下手をすると汚くなるだけなので、
微妙でした。
わざと、桜の文字の原型を大きく崩してみました。そして、
かわいくて、品のある「桜の花びら」を、
なんとか表現したかったのでした。
●ちなみに、もしも「半紙」を使って、こういう極端な薄墨で書きますと、
文字の輪郭が滲みますので、この作品のような、
「輪郭は、きっちり」でも「文字の内側で滲む」、というふうになりません。
画材紙ならではの効果だと思いました。
●出来上がりは、今年の作品の中では「傑作のひとつ」に入るものと
自分では感じられるものになりました。
スライドショーの中で、部分拡大しましたので、
滲みの面白さが、分かるかもしれません。
●これを使ったのは、禅書を書き始めて二度目です。
一度目は、以前に女性に書いた「一」の一文字のときに、
直感的にそうしたくなって、一枚だけ、薄墨を使ったものでしたが、
今回は、せっかく日本びいきで、
日本の事も、よく知っているアメリカの人でしたので、
「アート」としても、自分で恥じない作品に仕上げたかったのでした。
【私にしては珍しい「創作書」の作品】
↓
http://www.youtube.com/watch?v=jjYK6ESKJQs
●ただし、これは皆さんから注文されても、
このように似せて再現して書くことは出来ません。
カウンセリング要素を含む場合には、どういう書き方になるかは、
私が決めるものではなくて、注文者の人の無意識が決めるからです。
___________________________
●前述のビデオにも登場しましたが、
最近、ちょっと面白い字になった書です。
いつものように、途中でいろいろと試行錯誤したのですが、
最終的には、コミカルな書体になりました。
『海』
湘南とか江ノ島あたりの、「カクテルバー」とか、「食堂」の看板に
なんとなく、良さそうです。
いや、「海の家」のほうがいいかも。
■ここ最近の作品を、もうひとつ、ビデオでまとめてみました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=uBnFiJnVQtI
■ちなみに、写真がブレて、ハレーションを起こしているのは、
わざとではなく、カメラの故障です。
まだ4年しか使っていないのになー。
以前にも書きましたが、マイクのノイズといい、機能といい、
キャノンの安いデジカメは、ちょっと問題が多いです。
たとえば、動画の撮影のフレーム数が、
秒間10とか15しかなかったりと。
秒間30フレームないと、自然な動きじゃなくなりますから。
●それで、今回の故障は、どうも、
「露光」に関する電子回路が、おかしくなったようです。
動画は問題ないのですが、静止画がこんなふうになってしまいます。
しかし「なっちゃったソフト・フォーカス」みたいで、
変な味があるので、このままで使っています。
●デジカメはカシオの正常なのが、もう一台あるので、
本当にちゃんとした撮影をしなければならないのは、そっちを使うとして、
しばらく、この壊れたカメラの「新機能」で遊んでみています。
●余談●
注文した新しい画用紙が、日曜日に到着したのですが、
紙の質がほんの少しだけ厚いのはとても良いですし、
また表面材質も全く問題ありません。
しかし価格が50枚で820円と、さらに値上がりしていた。ちょっと痛い。
普通のホームセンターなどにも、
10枚で160円ぐらいの画用紙がありますが、
色紙みたいにしっかりした厚みがあるのはいいのですが、
若干ですが、表面が滑らかすぎるのと、あとは色が白い。
●現在の私の書の作風にするためには、紙がとても重要だったので、
紙の材質は、かなり微妙で気を使っています。
むろん、価格の高い「デザイン紙」や「和紙」を使うことも出来ますが、
そうすると、やたらには、失敗できないです。
しかし、気楽に失敗すらもできないようなそんな高い紙だと、
ふとした瞬間に、自然に書かれた文字、というのを導き出せなくなります。
ご存知のように、四文字のご注文に対しては、
時には、試作段階で、清書書きが100枚を越える場合もあるので、
コストを抑えないと、やっていけないのです。
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