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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1396]
■
★「新刊」と「新商品」のお知らせ★」「分割自我復元」
by:
鈴木崩残
2010/05/31(Mon)19:00:52
新刊と新商品の
「予定」のお知らせ
●まだ予定ですので、後述しました書店さんへは、ご予約しないでください。
>予定では、「6月の中旬発売」となります。
「分割自我復元」 DVD
(本編3:47+雑談1:32 計=5:19 収録)
■DVD一枚・本体価格3300円
■注・
このDVDは一般のDVDプレーヤーではなく、
「メディアプレーヤー」での再生専門です。
(今回は、「WMVファイル」というのを使っていますので、
Windows XP以後のOSならば、見られます。)
普通のDVD形式や、今までのようなAVA形式ですと、
圧縮でもしないと、一枚に2時間ちょっとしか入らないので、
一枚のDVDに押し込めるために、このファイル形式を選びました。
●画像はほとんど同じアングルで、
私が書机の前で、延々と手だけ見せてしゃべっていますので、
映像としての商品価値は求めないでください。
●うちのアイドルの博士君が、
書籍「虚無の微笑」の「裏面」に登場以来、
再びジャケットキャラとして登場しまして、
今回は、ジャケットの「メイン」を飾りました。
■内容は、分割された希釈自我を、
各自が他人に頼らずに、自分の力だけで修復する方法の手がかりについてです。
■ゆっくりと、リラックスしてしゃべりたかったのですが、
出来上がってみたら、約5時間、
休みなく、ガンガン、しゃべりまくっていました。
■価格は、とても悩んだのですが、この価格となりました。
6月の中ごろまでに、初回に約100枚ぐらいは作りますので、
在庫が切れる心配はありません。
予約などは入れる必要はありませんし、
予約は、決して「入れないで下さい」。
各書店さんにも、まだ連絡していませんので。
■予定ですが、
>ブッククラブ回、書泉グランデ、BOOKばざーる、の3箇所のみに
>納品予定です。
____________________________
「新商品」のお知らせ
●実は、長い間、どうにかならないものかと、試行錯誤をしていた
自分らしいコンセプトの「創作書」が、
ようやく、完成しました。
この「創作書」は、
いつも皆様から注文を受けている「禅書」ではないので、
カウンセリング的な書き方では全くありません。
また「無無心の書」のような、
無心をダイレクトに大胆に反映した作品でもありません。
●これは、私がいつかは、作り出したいと密かに思っていた、
私独自の書のスタイルで、
純粋に「作品」として販売するものです。
つまり、書くときには、
精神的には、特別な心理状態には入りませんので、
淡々と、作品として、私は描いていくのですが、
ただし、その「仕上がり」が、
お金を戴いても良いと自分で自信を持って自負できるものになりました。
●これは、まだ納品はされていませんし、
作品を作るのも、まだこれからですが、
>ブッククラブ回さんと、Bookばざーるさんでの店頭販売となります。
その理由は、実際にいくつかの作品を手にとってご覧になり、
ご自分でいくつかある作品から、お好きなものを選ばないと、
意味がないからです。
(もしも、「自分で選ばなくてもいい」というのでしたら、
通販も検討しています。)
作風は、以下のようなものです。
先日の「薄墨による作風」を、ようやく、完成しつつあります。
まだ、墨と水の理想的な「比率」が割り出せていませんので、
しばらくは、墨の濃さのテストの繰り返しに、時間がかかりそうです。
*********
実物のモノトーンの色合いは、次のような感じです。
左の写真は「左が薄墨」で、
右が、いつものと同じ「濃い墨」の作品です。
↓
【無為】草書体
以下は照明の加減で、少しピンクがかったものです。
↓
■「予定価格」は、同じ文字を、
「濃い墨と薄い墨」の二種類で書いた「2点セット」で、
3500円としました。(この価格は期間限定となるかもしれません)
DVDは付属しません。作品のみです。
私個人は、充分にその価格の価値があるとして、誇れるものです。
仕上がりを自分で見て、うっとりしてしまいました。
(本当は、正直に言うと
「作ろうとしても、二度と、こんなに素敵な模様にはならないなー。
ちょっと手放したくない。」とすら、思えてきてしまうのですが、
そういうものだからこそ、手放す価値がある、というのが
以前にも言いましたが、私の主義なものですから)
■書いてから約10時間後に、
墨が乾燥して、どのような模様になるかは、
微妙な自然の要素に委ねることになりまして、
計算がほとんど出来ないので、
本当に良い模様が出るまでには、失敗作も多く出ます。
墨の濃度をコンスタントに良い条件にしても、
その日の湿度や、乾燥時間によっても、
さらには置いた時の僅かな傾斜角度によって、
墨が、どこへゆっくりと流れてゆくか、なども違いまして、
出来上がってくる「滲みの模様」が、微妙に違うのです。
___________________________________________
●余談●
●DVDは全体で約5時間を収録しましたが、
WMVファイルのおかげで、約2G以下で収まりました。
ファイルの変換処理には、10時間以上かかってしまいました。
ただし、後半の「雑談」以外の、
本当の「本編」にあたる部分は、3:47でしたので、
それを基準に、価格をつけました。
●ネットで調べましたら、
このDVDの価格というのが、
実は、恐ろしいことに「相場」というものが全くないのを知りました。
たとえば、どっかのビジネス教本とか、経営戦略講座みたいなものだと、
信じられないことに、一巻1万とか2万の価格になっていて、唖然としました。
別のDVDは、たったの40分程度なのに、一巻5000円とか。
かと思うと、1時間で、1500円ぐらいのDVDもありますが、
そういうのは、メーカーによる大量生産ものでした。
それで、あの中国情勢の大家の「青木直人氏」のDVDを見ましたら、
2時間10分で、3000円。
このあたりが妥当だろうと思いまして、3300円にしました。
ただし「分割自我復元」の本編は3:47分ですので、
私としては、収録時間のわりには、安めに設定しました。
*********
●モノの価格というのは、本当に「不条理」なものだと、
私は、つくづく思います。
2500円出しても、あまりの下らなさに、吐き気がして、
捨てたくなったようなOOBE系の精神世界の本もありましたし、
(著者は、ロバートモンローではありません。)
かと思えば、たったの数百円の文庫本の中の一言が、
一生その人の「人生の友」となるような場合もあります。
また、書く著者の側も、10年の研究や調査の歳月をかけてようやく
書き上げたものが、たったの2000円とかで売られる。
(一般的に、5000部以上印刷される書籍の場合)
無明庵でも、CD書籍を3000円から3500円で売っていますが、
それはファイル形式の利便性からです。
●しかし、別の世界を眺めますと、
街角の占いが、二つ程度のちょっした質問をして、
20分で、約3000円といったところが相場。
しかも録音されるわけではありません。
ちょいと調子になって追加質問などすると、あっというまに5000円。
また、一方では、
ほとんど「無能な弁護士」が、
「じゃー、まず内容証明から出しましょう」
とか言って、たったの数行、形式的な書類を書くだけの、
しかも、その単なる「相談」の段階で、30分で5000円の相談料金。
一体、モノの値段って、なんなのだろうと私は、よく考え込みます。
カップルで一晩ホテルに泊まれば、部屋の広さや質にもよりますが、
二人っきりで、しかも大声を出してもOKという、
「その利点」だけに対して、私たちは、6000円以上のお金を払う。
●かと思えば、全く無能で有害ですらあるカルト教祖のセミナーに、
何万円も平気で払う無神経な人たちがいたりする。
その一方で、本当に、頑張って働いた大切なお金で、
大切な人に、手作りのプレゼントをするために、
自分の食費を削ってでも、3000円の材料を買う人がいたりする。
●だから、私はいつも考えます。
モノの価値って、一体何なのか?と。
買ってくれる人たちが本当に苦労をして、世間で嫌なことも我慢して、
そうやって、溜めた大切なお金から、
自分は、いくらのお金を戴ける仕事を、ちゃんと出来ているのだろうかと、
常に私は考えます。
だから何かの価格をつけるのは、いつも難しいです。
●今回のような内容は、私が筆ペンで、スケッチブックに、
次々と図を書きながら、説明するだけなので、
画像としてはほとんど無価値で、問題は話の内容だけです。
コンテンツにおいて、「希少価値があるかないか」だけが
今回のようなDVDでは、私の価格設定の基準となるのですが、
この現在の極端な不景気を考慮して、
これが「本当に必要な人」がいるのに、
買いにくい価格、となってしまわないようにと、思いました。
●
●新しい「書」の製品の方は、まだ、いい名前を思いつかないので、
とりあえずは、
>無明庵の「創作書」という製品名にします。
*********
■ところで、三年ぶりに、プリンターが、
「廃インク吸収体」というのを交換せねばならなくなり、
数日、プリンターなしになりますので、
DVDの盤面印刷や、ジャケット印刷は土曜日からになりそうです。
________________________________
私の書のコンセプト
それは簡単に言ってしまえば、無自己の表現です。
一般的な芸術は、すべて「自己表現」ですが、
限りなく、「非自己表現」に近いほど、私にとっては評価が高くなります。
●カウンセリング的な要素を含む、現在の「禅書」の中でも
制作途中で、それは応用されて、反映されてきましたし、
さらには、「無無心の書」では、それのみが前面に表現されました。
また、この二つの場合には、受け取られる方にとっては、
墨の線の動きこそが、意識で見る場合の、生命線ですので、
墨はあくまでも、こってりと濃い必要がありました。
●しかし、今回の「創作書」は、線の動きそのものよりも、
線の中にある「模様」の味わいが、その作品の是非を決定します。
そして、また別の「非自己表現」がそこに加わりました。
それは、約10時間から12時間かけて、墨が私の意志とは関係なく、
滲みを起こし、模様として固定されることです。
書くという行為そのものの中に、無心、非自己を反映するだけではなく、
書かれた後も、私の手を離れたところで、
10時間以上もかけて「滲んで固定する」という自然現象が書を完成させます。
(水の量が多すぎて、いつもの書よりも2倍も乾燥時間が必要なのです)
●この点のコンセプトとして今回の「創作書」は、
非常に私の好む方向なのです。
切り抜かれた「抜き文字」の向こう側を、
葉脈のような模様の世界が、通過している、
その動きの途中のよう・・・にも見える作品かもしれません。
●なお、禅書(カウンセリング書)と、無無心の書は、基本的には、
「文字の指定」の注文がないと、私は書くことが出来ません。
ですから、書店さんやお店に、在庫を置くという事が出来ませんでした。
この「創作書」は、在庫をストックをしておけるのですが、
デメリットとしては、この「創作書」の場合には、
「文字を指定」されると、書けません。
その理由は、薄墨の滲みが「模様」を作ったときに、
それが「美しく見える文字」の種類というものが限られてくるからです。
今回の「無為(草書体)」はそのデザインとして良い文字の一つです。
「無心(行書体)」や「意識(草書体)」も良いです。
「静道(行書体)」「神道(草書体)」なども現在候補の一つです。
●今後、いくつか候補を書きながら、
この「滲み模様」が、かっこよくて、サマになる文字を見つけてゆこう
思っております。
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