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より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1433]
■
禅書道日記その167●おたよりと質問●
by:
鈴木崩残
2010/11/08(Mon)04:20:41
【おしらせ】
■画材紙の納品は、無事に本日、13日(土曜日)に届きました。
納期の問い合わせをしましたら、
業者の方が、こちらの困っている事情を察してくださり、
特別に急いで下さったようです。
しかし、こちらであわてて、臨時に「スケッチバッド」タイプを
16冊も頼んだために、二重に注文する結果となってしまいました。
ですので、現在、在庫は1800枚ありますので、大丈夫です。
__________________________
猫好きの女性の皆様の
リクエストにお応えして「ブリジット」です。
最近、また外に出させてもらえているようです。
●とことん、仕事の邪魔をするブリジットであった。
猫というより、顔が「フクロウ」になっています。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=2XTXgp1L9Ww
●ブリジットは、人間に対してもツンデレな上に、
同じ猫同士での猫づきあいが苦手で、
どうも、子供の時に、兄弟姉妹で、じゃれた経験が、少なすぎるように
思います。
そのせいか、じゃれて噛むときに、力加減を学習していないものだから、
痛いのなんの。
指に、穴があきそうになっていました。
博士君は、必ず、ちゃんと爪を立てないようにして、人にじゃれますし、
噛むときも、ギリギリで怪我をしない程度に微妙な力で噛むのですが、
ブリジットは、そういうことに全くおかまいなしです。
●こちらは博士君↓
おたよりと自我についての質問
注文時から書・DVDの拝見までドキドキでした。
自分の言動や思考が固いところが(書に)如実に出て、不思議です・・
それと!You Tubeに載せてくださりありがとうございます。しかも3つも。
特に「泰風」は、じっくりと写してくださってうれしかったです。
以下、感想です。
●「泰風」…うれしかったです。
こんなに素直にうれしいと思える感覚は久しぶりでした。
親しみ深くて、しっくりきます。
>あれは書いた私が、今年の傑作と太鼓判を押す作品です。
>何も創作書や禅書のように、荒々しく変形するばかりが私の目指すものではなく、
>時にはその人に必要な文字が、ごく普通の行書体として書かれることも
>よくありますから。
>ただ、今回は、ご注文は「風」の一文字だったのですが、
>風というのは意味が漠然としすぎていたので、「天下泰平」の「泰」を
>つけてみました。そうしましたら、なんともバランスの良い作品と
>なりました。「泰」の文字がほぼ左右対称であることも原因です。
>ですから、心地よく、大量に書いてしまいました。
●「音霊」…歌ったり、楽器を弾くのが好きで、
自分の想いを音で表現したくて注文しました。
文字になってくれてよかったです。
この書と共に自分の音色を磨きたいと思います。
>ちなみに音という字の真ん中の横線が短いのは、
>私の推測ですが、演奏技術が少し不足しているのかもしれません。
>横線というのは、大抵の場合にその人の行為を「支える」意味を
>持つことが多いものですから。
>文字の「縦線」はその人の志や理想を表すことが多く、
>「横線」はそれを形にする「実力や基礎や環境」を表す事が多いのです。
●「自我・意識」…「自我」の文字で苦戦させてしまい、すみません。
書それ自体の感想というより私事になりますが、
せっかくのこの機会を活かしたく、今回の禅書を通して思ったことを
以下に述べさせてください。
「禅書」の存在を知りながらも、注文を何ヶ月もためらっていました。
どうしてもカウンセリングというか、
お悩み相談してしまう要素が自分の頭の中にあったからです。
そうではなく、もっと自由にその人のパーソナリティを表現して
味わうものなんじゃないかなと思っていました。
>はい、その通りです。
しかし、これまでの人生を振り返ってみて、
これまでやってきたスポーツ、学問、仕事、恋愛に対しどうしても
もう一歩踏み出せなくて成就できずに、
「これ以上進めない感じ」が頭と心の中で堂々めぐりしていました。
なんとか解決しよう、というか半ばふがいない自分から逃げるように、
精神世界や癒しの本を読んでいたそんな折、
書泉グランデで「虚無の微笑」を発見したのが、無明庵を知ったきっかけでした。
最初は得体も知れぬ世界に一種の特別感を感じ、
それこそ「宗教に汚染された地球人」で指摘されている通り、
ダメな自分をごまかすかのように、都合のいい解釈ばかりしていました。
まだ、そうする傾向が残っていると思います。
>駄目でもない人が時々、駄目妄想になってしまっている場合もありますが、
>原則として、そういう場合は、私は、貴方はちっとも駄目じゃない、
>と断定して言います。
>一方で、自分を駄目だと思うことは、自我にとってはこの上もない
>苦痛ですから、それに対する鎮静剤として、
>心地よく分かった気になったり、安心できるように知識を組み立てて
>しまう癖が人間にはあります。(といっても特に地球でですが)
>もともと人間が何かを理解する、または理解した気になる場合には、
>自分の中に溜まっている知識や経験を、関係づけています。
>ただ、その関係づけかたが、あまりにもご都合主義である場合が
>多すぎるのです。客観性を欠きすぎています。
>その「都合の良い関係妄想」が最大限に狂った場合には、
>「自己愛性人格障害」という症状になります。
>都合の悪いことは全てスルーし、自分に都合の良よく理解できる形に
>組み立ててしまい、本人もそれを真実だと思い込みます。
>しかし、それが現実には、通用しないのは当然です。
「梅の間」で分割自我の話を知って以来、
ダメな自分の突破口はこれだ!というより、
とても重大な問題だと思うようになりました。
自分で納得いかないまま、いつまでこのままでいるんだ、
わからないけどもしかしたら死んだ後も、
ずっとこの繰り返しかもしれないのだぞ、と。
DVDの中でもおっしゃっていただいた通り、
自分の意見や思いを他人に通すことが自我なんだ、
と勝手に解釈していたフシもあります。
でも、他人の言いなりになるのは御免だし、
でも結局なんとなーく丸め込まれるしで、気持ち悪い不安感や、
情けない思いが今の生活の大半を占めていると思います。
こういう実態から
自分は1/4自我くらいだ(結果的に当たってました)。
全自我にもどらないと人生をまっとうできない。
一方では、今でもこんなに不安で苦しい(と自分では思っている)のに
全自我ってこの4倍なの??
>はい、苦痛や葛藤も四倍です。
>ただし、それに耐えうる資質があるから、全自我を背負って生まれてくるわけです。
えっ、でも全自我でないと、また生まれてきて苦しくて、
つまらない思いしなきゃならない…らしい、
と、自分では理解・認識できない自我の感覚や、生まれ変わり、
地球管理者(?)などについて支離滅裂な考えが頭の中で渦巻いていました。
>最初は支離滅裂でも、好き嫌いをどけて、注意深くこの世界の現実を見れば、
>支離滅裂ではなく、整合性のある思考にまとまるはずです。
■気にするなと言われましたが、
最後に自我について素朴な質問があります。
もし気が向かれてお返事いただけると幸いです。
・自我の希釈率は出生時に、その個人で決まっているものでしょうか。
生まれてから色んな経験を通して、
自我を全自我まで形成していくというものではないのでしょうか。
>いいえ。出世時に決まっています。だからこそ問題なのです。
>もしも筋力のように鍛えたり、気のように溜め込めたり、
>知識や経験のように増やせたら、
>この世界は、今のようにはなっていません。
>それは、やったことすべてが、結果として本人に帰るわけですから。
>また、そうであれば、いくらでも変化や成長への希望はあります。
>しかし、自我は、「器」ですから、通常は増やすことは出来ません。
>ちょうど、手足が揃っていない状態で生まれたのと似ています。
>移植するしかありません。
>自我の外壁の「枠」というのは、変化できないのです。
>変化できるのは、あなたの「経験内容のみ」です。
>しかし自我とは、経験内容ではなく、
>単なる「境界線」を形成する器です。
>その大きさを、勝手に切断し、分断しているシステムが、
>そもそも人間のやっていることではありませんので、
>生まれつきということになります。
>ただし、自分を大切にしなければ、死んだあとで、
>極めて「割りやすい」もろさを持つことになります。
>自我の大きさは、生きている間に、普通は増やしたりは出来ませんが、
>境界線としての器の素材が、生き方によっては、
>もろくなってしまうということは充分にあります。
>それが原因で、「死後」に簡単に分割されてしまう人と、
>分割に対して強固に逆らえる人の差があるのです。
>こう考えてください。
>もしも死後にプラントで土(魂)が「ふるい」にかけられるとしたら、
>もろい石や泥は、細かくなってふるいの下に落ちますが、
>結合の硬い石は、ふるいの上に残ります。
・(実は、もうひとつ、資格がないのでは、と注文をためらった理由なのですが)
学問に挫折した頃にパニック障害になり、抗うつ剤(パキシル)、
抗不安剤(ソラナックス)を4,5年服用していました。
薬の成分もそうかもしれませんが、こういった行為自体が存命中にも
自我を分割する原因になるのでしょうか。
それとも、希釈されているから薬に頼ってしまうのでしょうか。
>どちらが先かという基準でいいますと、希釈されていたからである、
>といえます。
>というのも、抗うつ剤その他の精神に影響する薬物を
>希釈率の低い人、つまり全自我や、1/2自我の人たちは、
>決して、精神の苦痛の緩和剤として選択しないからです。
>それは自我が何であるかを知っている人たちにとっては、
>薬を飲むぐらいならば、死んだほうがマシだとすら思っています。
>心理的な苦痛というのは、自我にとっては、それを自力で解決する
>ことこそが、自我が持つ本来の自尊心でもあるからです。
こんな質問をすること自体、
「自我復元は気にしなくていい」というDVDでのアドバイスを
無碍にしている気がしますが、あの「自我」の「文字の形」をみて衝撃でした。
ほんとは、子供みたいに素直に感想をぶちまけたいのですが、
どうしてもこっちが気になってしまいます。
ここまで書いたのを振り返って、
やっぱり自分って何かにすがりたいんだな、と思います。
この混線を抜け出し、結果的に自我復元をめざすための「無我」。
いろいろ考えすぎないことが自分に必要だと思いながら、
自信がなくてついそれを実行できずにいました。
崩残さんに「無我」を引き出していただき、
これからこの書を見つめながら自分を大切にしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
>「自我」を目指すよりも「無我」をキーワードにしてください、
>という意味が、少し分かりにくかったかもしれませんので補足します。
>おそらく現時点では、自我の性質について経験的な理解をしていない
>と思います。
>その状態で、自我ということを妄想したり、イメージしても、
>それは、自我を正しく「集めてくること」が出来ない可能性が
>あります。
>つまり、死を運命づけられた人たちにコンタクトを試みても、
>あなたの言っている自我の意味が彼らに伝わらない可能性があります。
>ただ、もしもこの部分を「他力本願」でやりたいのでしたら、
>それは、やってしまって構いません。
>その方法は、「分割自我復元」のDVDを何度かたまに見てください。
>本と同じように、最初は分からなかったことが、
>回数を経て、分かるようになります。
>「一度見た、聞いた、だからもういい」と考えてしまう人が多くいます。
>しかし、私があのDVDの中に吹き込んだのは、
>ただの情報や知識だけではありません。
>何度か繰り返し聞くことによって、実際にその世界に繋がり得る
>鍵を残してあります。
>本の文字と、声の違いが何であるか分かるでしょうか?
>本の文字とは、仮に著者本人がそれを書いたとしても、
>それは各読者の人たち持つイメージや先入観と結合して意味を
>形成します。
>声もむろん、聞く人は、その言葉の意味を解釈しながら聞きます。
>しかし一点、文章とは違う点があります。
>それは、その声を発している人が、それを理解している者である
>ということです。
>たとえば、誰かが私が書いた文章をどこかにコピーして
>自分の意見であるかのような知ったかぶりをすることは出来ます。
>しかし、私の「声」をそのように扱うことは出来ません。
>高度な音声合成・編集ソフトを使わないかぎりは。
>さて私は、こうして文を、今ここに書いていますが、
>皆さんは、もしも私の声を聞いたことがなければ、
>私がどんな声をしているかに関しては、それぞれの人が勝手な
>イメージをします。
>しかし、私の声はあのDVDに入っていますし、
>私の身振り(手振りだけですが)が入っています。
>つまり、私の固有性、個体性というのが明確にそこにあります。
>その私という存在が吹き込んだ要素の「輪郭」が明確ですから、
>本に書いた文よりも、誤解の可能性が少ないのです。
>それでは、いっそ、顔を出して何かを説いたほうがいいではないか
>と思う人が多くいそうですが、
>実は、顔に関する人間の脳の情報は、あてになりません。
>顔というのは、それを見る側の場合には、かなりの部分でその人の経験や
>何よりも「好き嫌い」に色づけされていまして、
>顔への好き嫌いによって、バイアスがかかります。
>これが悪く作用する場合には、
>「顔が好みだから、好む、とか信じるぞ」となってしまいますし、
>「顔が嫌いだから、信じない、とか嫌うぞ」になってしまいます。
>そして顔というのは、それを持つ側においては、
>表情を作って人を騙すことも出来ます。
>実際、皆さんは、他人の前で作り笑いをしたりしないでしょうか?
>顔の表情を意図的に作ることで、「世の中を切り抜ける」という事を
>皆さんは、もう子供のときから、ずっとやってしまっているです。
>顔をどのように、つくろえばいいかという嘘のつき方を
>ほとんどの人が、覚えてしまっているわけです。
>それをある程度見分けられるのは、表情分析の専門家だけです。
>ところが、「声」は「人間の無意識の判断力」を騙せないのです。
>視覚情報よりも、人間は、声や音、さらには匂い、味などのほうが、
>対象物の本質を原始的な感覚で捉えることが、多くあります。
>ですから、私は嘘をつく人は、声ですぐに分かります。
>実は、それは私だけではなく、皆さんも本来はそうなのですが、
>聴覚からの情報を、正確に処理して判断できていないだけです。
>一般論で言いますと、男性は、異性を「顔や外見やスタイル」で判断し、
>性的、あるいは精神的に好んだり、嫌ったりする一方で、
>女性は、「声や香り」で異性を見分ける傾向があります。
>ですから、女性は、もしも異性の選択に迷ったり、
>つきあっている相手に疑念を持ったとき、相手の本心を知りたければ、
>相手が表情を作ったり、触ってきたりする行為で、
>あなたに対して何かを誤魔化そうとしている場合には、
>「目を閉じて、相手の声を聞いてください。」
>もしもあなたの彼氏が嘘を言っていたり、やましいことがあると、
>かならず、相手の語り方の声のアクセントやトーンの中に違和感を
>感じる部分を発見するはずです。
>そういうわけで、(特に女性に対して)は決して嘘をつけない「声」という媒体で、
>私はあのDVDを作りました。
>■ですから、話が回りくどくなりましたが、
>自我についてもしもまず正しい理解を得てから復元したい
>と決めたならば、まず「分割自我復元」のDVDの私の声を
>何度か聞いてみてください。
>分かろうとは意図しないのに、ある時、あなたの機が熟したときに、
>自然にそれを理解できる場合があります。
>私が「自我」よりも「無我」の文字をキーワードにしてください、
>と、(他の人には言いませんが)そちらに言ったのは、
>あえて何も理解しようとせずに、ただ聴くという方法の方が、
>そちらには理解を促進する方法になると感じたからです。
>どうやら、頭でいじりすぎる癖をお持ちのようですから。
>■さて、文中で、私は「自我の境界線としての大きさ」は、
>生まれつき決まっている」と言いましたが、
>その本来変更できないまま、何千年も続いてきた人間の不利や状況を、
>ひっくりかえそうとする方法が、「自我の復元法」です>
>人間は、経験を溜めたり、知識を溜めたり、気を溜めても、
>自我の大きさそのものの変更には全く何の力にもなりませんが、
>唯一、あの方法だけが、現在、自我を復元できる可能性を持っています。
>世界中探しても、
>こんな、誰もやらないような、斬新な裏技をやっているのは、
>梅の間の読者の人たちだけですから、ぜひ成功させて下さい。
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