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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1493]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その231=」■ Emergency-No.9 ■
by:
鈴木崩残
2011/03/28(Mon)09:35:14
>3/28-17:00 記
この事故によって、残念ながら、
私たちは、楽に即死する事は出来ないのです。
首都が大混乱する中で、私も、じわじわと死ぬかもしれない。
誇張や煽りではなく、それが現実となる可能性は急激に高まっている。
上空からの原発の映像「3/27撮影」=(絶望的である)
こんな所に電気を流してどうするつもりだ?
■こんな状態で、
各種の機器類や配管や配線が、無事である可能性など低いのに、
通電して一体どうするつもりなんだ? 早く冷却して封じ込めろ。
消防士や作業員も、これが撮影された午前10時ごろには、
一時退避中のようで、誰も放水すらしていない。もう打つ手がないのか?
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Vi4sp0lrNsU
■2011.3.26 広瀬隆氏講演
約2時間ありますが、テレビを見るよりずっとマシです。
↓
_______________________________________________________________
3/28-9-35記
・原発問題の復習・
■ご覧のとおり、3/28午前、今の時点でも、
メディアからは「福島第一原発」についての肝心の情報が全く入ってきません。
国民の目を食品や水の汚染の話題に向けるだけで、
今後の被害を決定的に左右する「原子炉の状態」を公開しません。
(もはや、近づいて撮影すらも出来ないのか?)
これは本当に深刻な事態に、どんどん向かっている、と推測できます。
■それが「どれぐらい深刻な事態であるのか」を、もう一度認識するために、
情報が限られている中で、いくつかの記事を拾ってきました。
今までの「おさらい」ですが、しっかりと認識する必要があります。
汚染によって、東京の都市機能の大半が麻痺するか、しないか、
という瀬戸際に私たちがいることを、強く認識したほうがいいです。
「ただちに、健康への被害があるものではない」
この言葉は、あと数週間で、メディアから消え失せるかもしれません。
************************************
■最悪の事態に向かっている
↓
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032890071245.html
上記記事より引用
↓
三十分浴びるだけで体内のリンパ球が減少し、三時間以上で50%が死亡するとされる量で、
事故後に測定した線量の中では最大。
線量計が振り切れて測定を中断したため、さらに高い線量になる見込みだ。
経済産業省原子力安全・保安院は原子炉から漏れ出た可能性が高いとしており、
場所の特定を急いでいる。
深刻な原発危機を脱却する復旧作業は一段と難しさを増してきた。
■「最悪の炉心溶融」
原子炉が停止しても、燃料棒の冷却処理がうまくいかなければ、
核燃料の発熱によって、更に燃料棒の温度が上昇します。
そうすると、燃料棒そのものが溶融して破損します。
燃料棒はジルコニウム合金等で作られた燃料被覆管と呼ばれる
約4mの長さの細い管になっています。
燃料棒のウランが融ける温度は約2,800度Cですが、
実際はウランがジルコニウムと反応して、酸化するので、
燃料棒は約2,300度Cで溶融するようです。
燃料棒が溶融破損する温度になると、
福島第一原子力発電所の事故のように、水素が発生して、
酸素があれば水素爆発が起こることとなります。
最悪の場合、原子炉圧力容器(厚さ15cmの鉄製、融点約1,500度C)や
原子炉格納容器、原子炉建屋等が溶融や爆発や火災で破壊されることがあります。
そうすると、外部に放射性物質を大量に放出してしまいます。
燃料棒が溶けて冷却水中に落ちると冷却水が激しく蒸発して
水蒸気爆発が起こることもあります。
___________________________________________________
■一般市民の人たちの幾つかの意見
↓
このまま停電による影響が長期化し、実体経済に与える影響が大きくなるほど
原子力発電を世論が肯定する羽目になる公算が大きい。
前回は新潟、今回は福島、次は?日本中に散らばった55基の原発が
今後、一切問題を起こさないことなどありえないでしょう。
地震だけの問題ではなく、老朽化によるリスクも深刻です。
現状の放射能汚染を「ただちに健康に影響のないレベル」としていますが、
過去の公害である水銀、カドミウム、アスベスト、そのどれもが
最初から危険性を知らされていたでしょうか?
5年後、10年後、甲状腺疾患に苦しむ患者が増えたとき
国や東電は賠償に応じるでしょうか?
世論は、これまで原子力・エネルギー政策を強力に推進してきた
政治家、官僚、企業を引きずり出し、法のもとで裁くべきです。
菅首相、民主党だけが対応のまずさを非難されるのはおかしい。
これまでの原発政策を推進してきたのは自民党だろう!
谷垣総裁はなぜ協力しない?まったくおかしな話だ。無責任にも程がある。
民主がダメなら自民はもっとダメ。日本を任せられない。そういうことになる。
メルトダウンしていない今の段階でもこれだけの被害、
万が一メルトダウンしたら首都機能は完全に停止し、日本は壊滅的な打撃を受けるでしょう。
まさしく存亡の危機といっても過言でない状況に追い込まれてまで、
原子力発電を肯定、継続する意味はないと思います。
_______________________________
■結論からいうと、可能な限り速やかに原子力発電をやめるべきです。
理由
1)原子力発電の燃料になるウラン235は、
採掘したウランの0.7%しかない希少な物質で、
精製するのに莫大なエネルギーを使う。
埋蔵量が少ないので、化石燃料より早く枯渇するだろう。
2)熱効率が極めて低く、莫大な廃熱を温排水として海洋に、
放射能と一緒に撒き散らす。
100万kw/h一基で、200万kw/hの熱を捨てている!
地球温暖化、海洋資源保全の観点からもNG。
3)万が一メルトダウンした場合、炉内に蓄積された放射性物質が、
広島型原爆の数百発分拡散。
200km圏内は人が住めない土地になる。
4)一度稼動した炉は、廃炉しても解体できない。
取り出された高レベル放射性廃棄物は、
300年間管理し続けなければならない。
(そんな先のことをどうやって保証するのでしょう?)
5)作業員が被爆するので、一度稼動した炉の、
圧力容器、格納容器のメンテナンスができない。
よって、経年劣化でどんどんリスクが高くなってゆく。
配管などのメンテナンスは、作業者の年間被爆量が決まっているから、
素人がやる羽目に。
時間が勝負なので、手抜き作業になりやすい。
6)高速増殖炉向けに、フランスで再処理してもらった大量のプルトニウムを保有。
日本はいつでも原水爆の製造が可能になった。
長崎原爆を4000発製造可能な量。
その半減期は、人類の歴史より長い8000万年。
およそ人類が滅亡するまで管理が必要。
肝心の高速増殖炉は研究段階の域を出ず、失敗の連続。
しまいには使い道に困ってプルサーマル。
40年前の日本政府が、化石燃料の枯渇というデマに惑わされて、
夢のエネルギー=原子力という幻想を抱いてパンドラの箱をあけてしまったんです。
おろかなことですね。
東電も、国もそれを必死で隠そうとしてるんですよね。
PR施設まで建設して、安全だ、安全だと、日本人を洗脳してきたんです。
世界で1、2を争う高額な電気料金を徴収し、日本を核で汚染した
国賊は、処断されるべきでしょう。
今まで散々甘い汁を吸い続けてきたのですから。
■海外からも東電の対応への批判が。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=0s2gEanRHqM&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=bTYE7B6EgtE&NR=1
■作業員の声
↓
●原発、過酷な現場 食事はカロリーメイト・椅子で睡眠
↓
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103240475.html
●過酷労働もう限界、両親は不明…原発の東電社員がメール
【ただし、このメールは、結局は、東電側のアピールの為に
悪用されています】
↓
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260360.html
以下は記事です。
↓
>炉心溶融のメルトダウンへ向けて、
>カウントダウンを続けているかのような福島原子力発電所。
その根源的問題が、国と電力会社が一体となって「安全神話」を撒き散らし、
国民の声を聞かずに原子力政策を推進、事故が発生してもまず隠ぺい、
真摯な事故対応を怠ってきたからだと指摘していた人がいる。
佐藤栄佐久前福島県知事である。
佐藤氏は、06年10月、木戸ダム建設工事に絡んで、ゼネコンの前田建設工業、
サブコンの水谷建設から賄賂を受け取ったという収賄罪で逮捕起訴され、
一審で有罪判決を受け、控訴したものの覆らなかった。
「冤罪」の声もある事件については後述しよう。
ここで強調したいのは、佐藤氏が、09年6月の高裁判決後に上梓した
『知事抹殺』(平凡社)で、2章を割いて「国の原子力行政との戦い」を訴えていることだ。
>内部告発の調査を電力会社に「丸投げ」
佐藤氏は、まるで今日の事態を想定していたかのようである。
「この事故で、強烈な教訓として残ったのは、
『国策である原子力発電の第一当事者である国は、
安全対策に何の主導権もとらない』という『完全無責任体制』だった」
この事故というのは、1989年1月6日に発覚した
福島第二原発3号機の部品脱落トラブルである。
原子炉冷却水再循環ポンプ内にボルトや座金が脱落、それが原子炉内に流入していた。
前年暮れから3回も警報が鳴っていたのに東電は事故を隠し続け、
1月6日の異常警報でようやく県に報告した。
佐藤氏は、参院2期を経て、知事に就任2年目のこの事故で、
原発が抱える根源的問題を直観、原発や原子力行政を学び、
その在り方に批判的になっていく。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2275
それが頂点に達したのが、
2002年8月29日、経済産業省原子力安全・保安院から県に送られてきた
18枚のFAXだった。
そこには、「福島第一・第二原発で、原発の故障やひび割れなどの損傷を隠すため、
長年にわたって点検記録をごまかしてきた」と、書かれていた。
炉心を支えるシュラウドと呼ばれる重要部分の損傷まで隠ぺいしていた事態に、
国民は驚き呆れ、東電は平岩外四、那須翔、荒木浩、南直哉の歴代社長が総退陣、
恭順の意を示した。
だが、佐藤氏が怒ったのはむしろ国の対応である。
改ざん隠蔽の事実は、内部告発によって明らかとなったが、
それを原子力安全・保安院が受け取ったのは00年7月である。
保安院は立ち入り調査することなく、「こんな告発があるけど」と、
東電に紹介、調査は東電に任せて「調査の結果、告発内容と一致しなかった」
という東電報告を受けて、口を拭っていた。
「国と東電は同じ穴のムジナだ」と、書く佐藤氏は、
2年も放置した国の責任を重く見て、
「本丸は国だ。敵を間違えるな」と、県の担当に檄を飛ばしたという。
>「佐藤知事のせいで目算が狂った」
使用済み燃料を再処理して使うプルサーマル計画を含めた
核燃料サイクルに批判的な佐藤氏は、
そのプルサーマルを推進する資源エネルギー庁と安全を司る
原子力・安全保安院が同居、そこに現場の東電など電力会社が加わって
「原子力村」を構成、何のチェック機能もない原子力推進体制が
出来上がっていることを危惧した。
>事故も隠ぺいも、その体質が生みだしたものだ---。
従って、事故を機に、原発を点検に合わせて次々に運転停止、
東電管内の17基の原発がすべて停止しても、攻撃の手を緩めることはなかった。
全基停止中の04年12月21日、『朝日新聞』の「私の視点」で、事故への反省もなく、
体質改善の努力もなく、専門家が決めたことを押し付け、
原子力政策を推進していることを問題点として訴えた。
05年夏の電力需要期を迎えても、佐藤氏は運転再開のゴーサインを出さなかった。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2275?page=2
『日本経済新聞』(05年6月5日付)が、
「運転再開に注文をつける佐藤知事のせいで目算が狂った」と、
社説で批判するなど風当たりが強くなるなか、7月10日、ようやく佐藤氏は、
東電の勝俣恒久社長と面会、再開を容認した。
原発行政と東電などに「佐藤批判」が高まるなか、佐藤氏が最後まで許さなかったのは、
「譲れない一線を国や関係者が考えてくれなかったからだ」という。
「それは、『事故情報を含む透明性の確保』と、
『安全に直結する原子力行政に対する地方の権限確保』である」
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