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4号機の燃料棒がプールから落下か？
その全記録の動画あり。
記者らは会見でこれを追及すべきだ。

経過

◆６／３ １９：１４に、４号機に「赤い光」を確認。
何らかの重機や消防車の赤色灯の点滅であるのか、
火災であるのかは、まだ不明。

昨夜から、６／３今朝の早朝の時点で、
冷却が追いついていないと見られる白煙が見られたので、
何かトラブルがある可能性があります。

◆６／３　１９：３０．点滅ではなく、連続した光源を二つ確認。
上が白みがかったオレンジ色、下が白色。

コンクリートポンプ車ではない、新しい方法の注水を
東電は進めているので、その作業用のライトアップの可能性もあります。

◆２１：２３　
しばらく、煙のようなものが発生してから、その後で、
強い緑色に見えていた光が、約７秒かけて真下に落下した。
落下後は、グリーン色の光は消えた。

単に、作業用のライトが下に移動したのならばいいのですが、
最悪の推測としては燃料プールが、とうとう崩落した可能性があります。
しかし、そもそもグリーン色に見える照明など、
作業用には使っていないと思います。


●東電が公開している、全く無価値なアングルのライブカメラよりも、
やはり、ＪＮＮのカメラの方が、いろいろな分析材料を得られる。
下記の左右二つの動画を比べると、東電のカメラがいかに無能で、
ほとんど何も、プラントの情報を提供していない事がよく分かります。


◆６／３の四号機の状態を記録してくれている人がいました。
ひとつめの動画では、問題の光がずっと写っています。
全画面表示でご覧下さい。右のＪＮＮのカメラのほうです。
↓



◆二つの光が最後に落下してゆく状態を見事に記録しています。
コントロールされて降下したのではなく、
再臨界した燃料棒か何かが、無残に崩れ落ちたように見えます。
これも全画面表示で確認ください。最後の方で光が落ちます。

東電は、この落下物を「照明です」と言うことは絶対に出来ませんので
記者たちは厳しく、東電に質問をして追及してください。
↓



◆その後に、どんどん激しくなる白煙も記録されています。
この状態から見ても４号機の燃料プールに重大な事故が起きたことは
間違いありません。
↓



●次の動画は興味深いです。
３：３８のところで「震度５弱の地震」が起きます。

左右のカメラを見ると、ＪＮＮのカメラが最初に揺れ、次に東電のカメラが揺れます。
これで、東電のカメラの時間差がわかりました。
思ったよりも誤差は少なく、遅れ時間は約５秒ですね。
ここのところ落ち着いていた３号機も、白煙が出ています。
↓




（以下は現在のリアルタイムの映像です）

ＪＮＮのカメラ（不鮮明なことが多くあります）
↓
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi?feature=feedlsb#p/l/FptmoVcgpqg


●東電配信のものを記録し続けているアカウント。
↓
http://www.youtube.com/user/fuku1live#p/u/0/p0Wg4R2h5jo


●次の動画を見てください。
一見すると「今日は４号機は、白煙は少しだけだ」などと思っていると
大間違いです。
この動画のように拡大すると、建屋の内部では激しい水蒸気が上がって
いることが分かります。

東電が６／５の午前に発表した４号プールへの注水量は、１１．５トンです。
それだけ水を入れないと、プールから漏れ続けているか、
または蒸発するのが早すぎるという証拠です。
つまり、燃料棒の温度を下げられていないということです。




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森林の稜線の謎


●ところで、６／３の午後の記者会見で、
伊藤という女性の記者が、「ふくいちカメラ」に見える、
森の稜線が変わった問題について、松本に質問した。

しかし東電の松本は「当社では何もしていない」と返答。


■しかしその伊藤という女性記者は全く使い物にならない。
（この人は、いつでも質問が、なまくらであるが）

しかし、松本が「なにもしていません」と返答したときに、
「はい、わかりました」とか、そんな事で引き下がっていないで、

「森の稜線については、東電は知らないのですか？」
「では、早急に現場を調べて、写真を公開して、明確に答えてください」
「本当に、何もしていないのならば、地盤沈下や爆風で森林が消えたと
　いう話も一部ではされているが、現場を調べるつもりはあるか？」
などなど、どんどん質問をして、松本に「知らない」「何もしていない」と、
嘘をつかせるべきである。

東電に対する質問というのは、そもそも、正しい情報などは、
ほとんど得られないのであるから、実質的には質疑応答ではないので、
「どうもありがとうございました」とか言って、引き下がっているのではなくて、

「これはどうした」
「あれはどうした」
「そうではなく、本当は、こうではないか」

と、記者は質問をすべきである。

そうすれば、松本は「確認させてください」「周知しておりません」を
連発するしかなく、あとで彼や東電が恥をかくのであるから。

また、いつものように、事が起きてしまったあとになってから、
いい訳の帳尻を合わせるための嘘を作る負担を、東電にかけられるのだから。


●この森林が消えたことについては、
松本が嘘をついているのは、彼の口調と目の特徴からも分かるが、
もしも本当に東電が森の一部を伐採したのではないとすると、
可能性は二つしかない。

まず、先だっての降雨によっては、あれだけの範囲の森林が、
消え去るほどの被害はありえない。
そのような大雨でも台風でもなかったのだから。

だとすれば、公表されていない爆発によって森林の一部が吹き飛んだか、
または、秘密にされて、全く公表されていない「地盤沈下」によって、
森林の一部が、完全に埋没したかだ。

そうだとすれば、「ふくいちカメラ」からの一時間おきの静止画で、
森林の一部がえぐれて、その稜線が大きく変わったことの説明がつく。


◆この森林の稜線の謎は、以前にもこの梅の間で言いましたが、
もう一度、写真で指摘しておきます。
↓
　


■その他の重大ニュース
　↓
「放射性物質が通過する配管の３３箇所に穴」。
　こんな呆れた管理の原発は、いらない。
　↓
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011060301001056.html


■地下型原発を作ろうとしている「馬鹿者たち」の名前。
民主党の鳩山由紀夫、羽田孜、
自民党の森喜朗、安倍晋三、
谷垣禎一、国民新党の亀井静香、
たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長。
↓
http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY201105200673.html



__________________________________________________________


■犠牲者ー事故処理作業者（リクビダートル）の知られざる現実
↓
１．
http://www.youtube.com/watch?v=bhvDSqNJ31M
２．
http://www.youtube.com/watch?v=fKRjZp7g0kE

東電は、６／３の午後の会見で、大量の被曝をした作業員について、
「特別な治療の必要はない」と言い切った。とんでもない嘘つきである。


■「若き日の小出氏」
　↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ny3hgBjwwxA

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５／４−９：００
『桜の間』を更新しました


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