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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1548]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その285=」6.11脱原発デモの日■ 福島原発事故
by:
鈴木崩残
2011/06/11(Sat)06:27:13
東電が最も恐れ、隠蔽したい事。
それは被曝が原因の作業員の死である。
●特に、「被曝労働との因果関係が明白になってしまう」ような
「短時間での死や発病」が発覚してしまうことを東電は最も恐れている。
東電は現在までに、津波で死亡した作業員や社員(小久保和彦さん 寺島祥希さん)
それと、爆発で怪我をした作業員や自衛隊員、
(1号機爆発時に4名怪我、3号機爆発時に6名怪我。)
それと、体調不良で死亡した作業員以外には、
死者や発病者を、断固として発表していない。
それにはおそらく次のような理由がある。
今までのところは、津波や、予測不能な爆発事故による、
「いたしかたない死」、「いたしかたない怪我」、
そして、作業員本人の「体調不良」や「持病などによる死」、
つまり、「東電側には責任がない方向」へと、
その死亡原因や怪我の原因を、押し付ける事が出来ていた。
しかし、もしも、今後、たったの一人でも
「被曝による発病や死であることが明確な事例」が出てしまったらば、
その時点で、それは業務上過失致死という
>「刑事事件」の捜査対象となるからだ。
そうなったら捜査資料・証拠として、
>東電の中の全ての資料は警視庁に没収される。
刑事事件となれば、警視庁が、その権限を持つことになり、
>東電に捜査に入ることが可能になる。
>250ミリ・シーベルト以上の被曝が原因と断定される死亡者や病人が出たら、
>それは、勝手に「被曝上限を変えた現行法」の中でさえも、
>明確な「違法行為」だからだ。
それだけは、東電は、何としてでも避けたいので、
どんなに作業員や社員が「被曝」によって「死んでも、病んでも」、
口が裂けても、入院や死亡が被曝によるものだとは言いたくないのである。
●だからこそ私はずっと、記者の人たちに言っているのである。
ジャーナリストは、福島の病院や、放医研に車両や、ヘリで輸送される
「原発労働者」の行き先に、張り込めと。
そして同時に、その「原発労働者の家族」と綿密にコンタクトを取るべきだ。
なぜならば、マスコミが協力をして、
>労働者の家族が、被害届けを出せば、東電を加害者として刑事告訴できるからだ。
そうすれば、国民もメディアも、作業員に関する、
報道の為の情報を、もっと正確に得ることが出来るだろう。
しかも、そのようにすれば、
マスコミも、自分たちが東電からの圧力という火の粉を浴びずに、
報道に必要な情報を得ることが出来る。
ただし、警視庁や警察庁までもが、原発利権の「毒まんじゅう」を
既に食っていたら、事はそう上手くいかないだろうが、
今のところは、見たところでは、
警視庁、警察庁、自衛隊、機動隊、
このあたりは、電力会社には取り込まれていないような気がする。
(パチンコ屋には取り込まれていても。)
しかも、相手は国家公務員じゃない。一企業の社員や役員らだ。
国家権力が、冤罪まで生み出してきたやり方や、いつも使う「ブラックな手」
そして優秀なその「情報網」を使えば、被曝労働者たちを追跡して、
東電の過失を証明することなど、いとも簡単なはずだ。
国民は、警察にも、警視庁にも、少なからぬ不信感を持っているが、
それでも、その権力を、
こういう非常時にこそ、本当の「正義」の為に使って欲しい。
緩慢に発病するガンならば、被曝との因果関係を東電は否定することは出来ても、
作業員の急性白血病による死亡や、放射線被曝による死亡だけは、
被曝との因果関係を否定することは不可能だからだ。
●そして、同じことは、福島の子供たちや住民たちにも言える。
たとえ20ミリ・シーベルトでも、直ちに症状が出たり、場合によっては
「数ヶ月という短期間」で、発病したり死亡するケースもあり得るだろう。
そういう明確なケースでは、
東電は被曝との因果関係を否定することは出来ない。
だから、そういう事例が、もしも出たら、
本人や家族は、東電を「刑事告訴」すべきである。
ただし、最終的な決戦の場の司法そのものが、
電力会社や財閥の手の内に落ちているので、
刑事裁判になっても、検察側が勝てるという保証はないが・・・・。
■原発被害における被害届けの出し方と書式は下記のサイトに
詳しくあります。
↓
http://d.hatena.ne.jp/KoheiKondo/20110424
■適応法律はこちらです。
【放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律
(平成十九年五月十一日法律第三十八号)】
↓
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H19/H19HO038.html
●とにかく、国民に出来る「次の一手」とは、
業務上過失致死、または、業務上過失傷害を理由として、
「東電の本社」と「福島第一原発の現場」に、
捜査員を送り込む事を可能とする戦略法である。
つまり、今回は、「労災認定」の為の裁判などではない。
東電の責任者らを「殺人罪」で起訴するのである。
しかもこの場合には、起訴されるのは、東電の社長や幹部だけではなく、
吉田所長とて、例外ではない。
記者会見に出てくる松本氏を含む東電本社の社員らも、
福島第一原発の「現場責任者」も、その全員が容疑者として対象になる。
なぜならば、ある限度以上の被曝線量を浴びたらば、
直ちに健康を害したり、死亡する可能性があるのを知っていて、
1−作業員を現場に送り込んだり、
2−情報を隠蔽したり、放射線管理手帳を偽造したり、
3−または管理手帳のデータの記載義務を怠ったとしたら(既にやってしまっているが)、
それは、明確な「殺人幇助」になるからである。
「計画停電」は、それが不正報告に基づく場合には、
「詐欺罪」と「脅迫罪」になるのでないか?
●さらについでに言わせていただくと、
各地方の電力会社が「電力が不足するから」という理由で「脅迫して」、
計画停電をする場合に、もしもその不足するという事の根拠となる
明確な数値的な証拠がなかったり、
たとえ根拠があっても、その証拠が事実と異なる間違ったものであれば、
「無数の企業と個人に、無用な経済的損害を与えた」という意味で、
計画停電とは「脅迫罪」と「詐欺罪」に該当してもおかしくないと私は思っている。
もしも、この掲示板を警視庁の人が見ていたら、
私は問いたい。そしてお願いをしたい。
東電という企業は、500ミリ・シーベルトを超えるという、
法定基準を2倍以上も逸脱する「違法な労働」をさせたことにより、
二人の作業員が病院で検査を受ける結果となった。
この30代と40代社員の被曝量は、恐ろしいことに、
それぞれ678ミリ・シーベルトと643ミリ・シーベルトであり、
書類送検も検討されているとの事だ。
しかも、作業員に対する250ミリシーベルトという上限の引き上げさえ、
まっとうな法的な手続きを経ておらず、原子力安全保安院が、
「強引な法解釈」を適応して、強行したものであろう。
この事実だけでも、刑法上の理由から警視庁は、
今までに、入院または通院した従業員に対して、
任意の「事情聴取をする権限」があるはずです。
たとえば、どこかの焼肉屋で、労働基準法に違反する労働をさせた結果、
あるいは衛生管理が悪かったという原因で、
そこの従業員が死亡したり、怪我をしたり、入院をしたとしたら、
それは民事ではなく、刑事訴訟の対象となるはずである。
同じ論理によって、事故発生の3月11日から現在までに、
「放射線医学総合研究所」に、入院または通院している、
全ての東電関係の作業員に対して、警視庁は捜査権を持つはずです。
また、既に死亡してしまった作業員に対しても捜査権があるはずです。
もしも、この日本の国難から、国民を本気で助けたいと思うならば、
福島での原発労働・復旧作業が原因で「入院や通院」をしている、
全ての作業員や労働者たちに、一刻も早く、事情聴取をして欲しいのです。
彼らの症状が、今よりも悪化して死亡してしまう前に、一刻も早く。
放射線医学総合研究所への取材方法
■電話・FAXの宛先が分類されています。
↓
http://www.nirs.go.jp/contact/index.shtml
■取材に必要な手続き
↓
http://www.nirs.go.jp/contact/coverage.shtml
東電の6/11の会見から読み取れる
福島第一原発の状況
●まず動画ですが、6/12のものです。
13:22まで、スキップしてください。
すると、クレーンが右からやってきます。
ところが、見ると、建屋の上部側面の空間線量をモニタリングしています。
汚染率が高い建屋の「真上」ではなく、
あのような「側面部」の線量を測定する事に意味があるのか疑問です。
当然、モニタリングの数値は、建屋の真上よりも低くなるでしょう。
↓
【6/11午前の記者会見の時点での現状】
↓
◆せっかく設置した循環型浄化装置の12台のポンプの配管に、
漏洩箇所が48箇所もあって補修中。
いくらなんでも、「48箇所」は異常である。
一体、どういう素人の施工集団なのだろう。
始動は15日という予定だったが、確実に17日以降に遅れるだろう。
さらに言うならば、本格的に始動したときに、低濃度汚染水が管から漏れて
あたふたしてポンプを止めるといった失態も東電ならば、やりかねない。
左は4号機建屋の4階。右は3号機建屋の内部。
↓
◆上の右写真のように3号機をガンマカメラで撮影した資料があるようだが、
ガンマカメラが線量を視覚化する場合に、水蒸気の飛散などを
どう捉えているのかが不明である。
つまり視覚化した色は、本当にその箇所が「安定してその線量であるのか」、
実際には、汚染部位が変動し続けるので、
何枚もの撮影が必要になるのかが分からない。
もう少し分かりやすく言うと、このガンマ線カメラに写っている情報は、
「瓦礫やプラントが放射化した部分なのか、
それとも、飛散した放射性物質が付着した部分なのか」それが、
わからないということである。
もしも「放射化」しているのであれば、飛散防止剤を散布しても危険性が
軽減されないのである。
◆また会見から分かったことは、
「燃料プール」そのものが冷却に成功しているのは「2号機のプールのみ」で、
1号、3号のプールは、単に水を入れているのみの状態。
なお4号機の使用済み燃料プールの冷却系配管は、まだ調べもついておらず、
4号機のプールは7月が冷却系の構築予定で、一番冷やしにくい状態にある。
◆アレバのシステムについては、本格的に薬剤を使った処理をした場合には、
配管の中で詰まってしまう可能性はなくはないと東電の松本は語った。
・東電の「松本用語」・
>>注・松本が「可能性がある」という場合には「確実にある」
>>松本が「少し」という場合には「かなり」という意味である。
>>松本が声の「音程と音量」が下がり、語尾が聞き取れなくなる場合には、
>>東電が知らせたくない情報である場合が多い。
それにしても、記者を指名する、通称「ノッチ」は全く必要ないであろう。
この男の空気を読めない言動のせいで、たびたび会見が険悪な雰囲気になるのである。
一方で、保安院の西山は、会見では彼一人で質問者を指定しながら回答している。
したがって、同じように、松本が自分で次の質問者を指定すればいいだけである。
ノッチは邪魔なだけ。消えていい。
ついでに、後ろの座席で、
いつも、だらしなく眠りこけている東電の鈴木(通称・ゴリラ)も、消えていい。
なお6/11の会見内容とは別件ですが、一時騒がれた1号機が爆発する前に、
保安院がモニタリングで検出した「テルル」の謎は、
まだ「メインの排気塔(煙突)」への経路が生きていた段階で、
そこから大量に排出された汚染物質である可能性が高い。
ただし、そもそも、今回の事故のずっと前から、
各種の汚染物質が漏れ続けていたという指摘もある。
「原子力緊急事態宣言」
↓
http://phnetwork.blogspot.com/2011/06/blog-post_09.html
●さらに↑上述のサイトでは、四号機の原子炉に核燃料が入っていた
可能性を指摘・解析している。
私もその記事を読んだ結果、四号機の原子炉は、
「核燃料を引き出している作業の途中で震災にあった」ことを、
東電が隠し続けているのではないかという疑念を非常に強くしました。
また東電は、
ドライベントの際の為の「フィルター」をつけていなかったことが判明。
↓
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011061101000687.html
◆大成建設の下請けの作業員が、倒れて意識混濁となった事案については、
いまだ意識が混濁したまま。
はっきり言って、福島第一原発の作業では、
あまりにも怪我人や病院に運ばれる作業員が、異常に多すぎる。
安全に配慮しているというわりには、東電から公表されただけでも、
10人近くいるはず。(3/15までに死んだ者を入れると、もう少し)
ここから推測するに、実際には、過酷な労働環境が原因で、
症状に差はあるものの、100人以上が既に治療を受けているだろうと私は見ている。
__________________________________________________________
■小出氏関連の情報が、かなり更新されています。
↓
http://hiroakikoide.wordpress.com/
■「週刊現代」重要記事
「東電任せでは10万tの汚染水が流出!」原発を豪雨が襲う
↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7659
■東電少年の「投書」で大激論
自作自演っぽい投書ですが、しっかり返り討ちにあっています。
↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7219
●以前の梅の間の投稿で私が書いたように、
責任というのは、ゼロか全てではなく、
「誰が」「どの部分の責任」を負うか、というディテールがあります。
そうしたことを無視したこの「東電少年」の(自作自演っぽい)
怪しい投稿は、叩かれて当然です。
私に言わせると、これは子供の作る文体ではありません。
東電寄りの「大人が書いたもの」です。
_______________________________
やはり、「湯気で 夜 被曝」するようだ。
この深夜の二時間には、
二号、三号、四号の全てが、激しい白煙を上げている。
しかも、恐ろしいことに、この大量の汚染水蒸気は、
東から内陸の「西の方向に吹いている風」に乗っている。
↓
________________________________
■東電2社員 被ばく640ミリシーベルト超
↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011061102000020.html
■これだけ大量に東電社員が被曝したのに、
「健康への影響がない」と言い腐る、松本。←よくもぬけぬけと。
「医師の診断では、現在は入院や治療の必要はない」←数週間で入院間違いない。
「将来の健康状態は国としてフォローアップしたい」と保安院。
↑
一言も今まで言わなかった、こういう事を言うということは、
相当に深刻な被曝状態であることは間違いない。
■6/10の午後の会見を見ると、東電は3/14の3号機の水素爆発までに、
ほとんどの核汚染物質が空中に流失し、
そのあとは、汚染は非常に少ない量だと
「言い張らない」と気がすまないようだ。←そんなに責任逃れをしたいか?
■東電は社内に独自に、自社に都合のいい事故調査委員会を作り、
さらに隠蔽したいようだ。
■しかも「事業の運営に生かしていきたい」とか言い腐って、
今後も事業を運営する気まんまんのようだ。
■原子力資料情報室 6/10
「マーク1型格納容器の問題について」
↓
http://www.ustream.tv/recorded/15284821
_____________________________
★村上春樹氏:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文
↓
http://www.47news.jp/47topics/e/213712.php?page=all
●文化人として、言うべき、当たり前のことを、
この人がはじめて海外に向けて言った。
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